画面・帳票サポートシステム XMAP3 実行ガイド


10.2.6 ポップアップメニューファイルの指定

ポップアップテキストで,メニューデータをファイルから指定する場合,メニューデータファイルであるポップアップメニューファイルを格納するフォルダを指定できます。また,ポップアップメニューファイルのメニューデータを読み込むタイミングも指定できます。

なお,この項目はXMAP3/Web for Cosminexusの表示・印刷セットアップでは指定できません。起動HTMLまたはサーバ環境定義ファイルで指定します。XMAP3 Cosminexus連携の場合,「16.4.1(2)(d) データファイルパス(DataPath)」を参照してください。XMAP3 TP1/Web連携の場合,「15.1.9(2) データファイルパス(DataPath="パス名")」を参照してください。

〈この項の構成〉

(1) ポップアップメニューフォルダ(表示サービス名.DCMPTH="パス名"

表示・印刷セットアップでは,ポップアップメニューをXMAP3インストールフォルダ\USER\POPMNU以外のフォルダに格納して運用する場合には,「ポップアップメニューフォルダ」のテキストボックスにパスを直接入力するか,[参照]ボタンをクリックしてフォルダを選択するダイアログで指定します。この設定内容は,表示・印刷環境ファイル(X3PCONF)の該当項目に反映されます。

表示・印刷環境ファイル(X3PCONF/XPWconfig)ではパラメタの設定値にパス名を指定します。

指定時の注意を次に示します。

(2) ポップアップメニューファイル読み込み契機の指定(表示サービス名.DCMCSH=)