8.4.2 キー操作のカスタマイズ
キー操作に関する設定項目について説明します。
各設定項目と表示・印刷環境ファイルの記述との対応は,タイトル横に示しています。スタンドアロン構成の環境では,設定はすべてのサービスで共通になるため,表示サービス名には必ず「*」を指定します(表示・印刷セットアップを使用する場合は,サービス名を意識する必要はありません)。
- 〈この項の構成〉
-
(1) フィールドキーの動作(表示サービス名.DCFCLR=)
フィールドキー(Endキー)を押したときの動作を指定します。
-
カーソル以降をクリア(AFTER)
カーソル以降の文字をクリアします。
-
テキスト/フィールド全けたクリア(ALL)
カーソル位置に関係なくフィールド内のすべての文字列をクリアします。
(2) 後退キーの動作(表示サービス名.DCBKSP=)
後退キーの動作を指定します。
-
直前のオブジェクト(BTAB)
直前のオブジェクトにフォーカス(またはカーソル)を移動します。
-
1文字削除(BSDEL)
直前の文字を削除し,間を詰めます。
-
ヌル((00)16)置換(BSNULL)
直前の文字を削除し,間を詰めないでその位置をヌル(00)16にします。
(3) 挿入キーの動作(表示サービス名.DCINMD=)
CUI画面のフィールド,またはGUI画面のフィールドボックス,入出力テキストボックスでの挿入キーの動作を指定します。
-
挿入/上書きモードの切り替え(TGL)
挿入キー操作で挿入モードと上書きモードを切り替えます。この場合,挿入モードではカーソルがIの形状(アイカーソル)になり,上書きモードでは■の形状(ボックスカーソル)になります。
-
ヌル((00)16)文字挿入(NULL)
挿入キー操作でその位置にヌル((00)16)文字を挿入します。
(4) 挿入/上書きモードのデフォルト設定(表示サービス名.DCINST=)
挿入キーの動作で「挿入/上書きモードのデフォルト設定」を設定したときに,挿入/上書きモードの初期状態を指定します。
-
上書きモード(UPDATE)
初期状態は上書きモードとなります。
-
挿入モード(INSERT)
初期状態は挿入モードとなります。
(5) 文字挿入の範囲(表示サービス名.DCINKY=)
挿入キーの動作で「ヌル((00)16)文字挿入」を設定したときに,ヌル((00)16)文字挿入できる範囲を指定します。
-
テキスト/フィールドの最後まで(FIELD)
テキスト(またはフィールド)の最後まで文字を挿入できます。挿入によって,右側にはみ出した文字は削除されていきます。
-
テキスト/フィールドのヌル(00)16まで(NULL)
テキスト/フィールドの右側にヌル(00)16が空いているとき,空いている分だけ挿入できます。空きがなくなった時点でエラーになります。
(6) データキーの動作(表示サービス名.DCDTTF=)
データキー(106キーボードでは[Ctrl]+[End]キー)を押したときの動作を指定します。
-
未入力状態(RESET)
すべての入出力テキスト・フィールドを未入力状態にします。そのまま何も入力しないで画面確定(送信)すると,APには初期クリア文字が返ります。
-
ヌル((00)16)クリア状態(SET)
すべての入出力テキスト・フィールドをヌルクリア状態(フィールドキーを押した状態)にします。そのまま何も入力しないで画面確定(送信)すると,APにはデータ消去通知文字が返ります。
(7) 入力直後APへ制御を渡す(自動送信)動作(表示サービス名.DCAENT=)
入力直後APへ制御を渡す(自動送信)動作を指定します。コンボボックス,またはスピンボックスの値をホイールマウスで変更している間は,この設定項目の内容にかかわらず,自動送信はされません。自動送信属性を指定したコンボボックス,またはスピンボックスの値をホイールマウスで変更するとき,ホイールマウスで値を変更したあとに,他オブジェクトにフォーカスを移動させると,自動送信が行われます。
-
常に制御を渡す(ALL)
入力直後APへ制御を渡す指定をしたオブジェクトに対して,フォーカス/カーソル離脱時に,常に制御を渡します。
-
データ変更時だけ制御を渡す(UPDATE)
入力直後APへ制御を渡す指定をしたオブジェクトに対して,データ操作があった場合だけ,フォーカス/カーソル離脱時に,制御を渡します。
(8) リストボックスの動作(表示サービス名.DCMLSM=)
リストボックスでのマウス動作を指定します。
-
マウスクリックだけで動作(MULTI)
マウスでの選択動作はクリックだけで行います。
-
Shiftキー、マウスドラッグも使用(EXTENDED)
複数選択リストボックスの場合,マウスクリック以外にもShiftキー併用による連続選択動作や,マウスドラッグによる連続選択動作を可能にします。
-
ダブルクリックによるイベント通知を使用(サービス名.DCLSTW=)
この項目をチェックすると,リストボックス上の項目をダブルクリックすると「送信」と同様のイベント通知動作となります(SEND)。チェックをオフにすると,ダブルクリックは選択→選択解除のトグル動作となります(NORMAL)。また,リストボックスが「自動スキップ属性」の場合は,自動スキップ動作が優先され,この指定は無視されます。
(9) 強制確定キーの動作
強制確定キーの動作を指定します。
(a) GUI画面の PA1〜3/Break/Screenキーを強制確定キーにする〔GUI画面の場合〕(表示サービス名.DCSRED=)
-
この項目をチェックすると,GUI画面でPA1〜3/Break/Screenキーを押した場合に,画面上のデータ内容をチェックしないでAPにイベントを通知(強制確定キー)します。この項目をチェックした場合,ドローで定義したこれらのキーのイベント通知コードの動作(「使用しない」など)に関係なく,強制確定キーとなります(FORCE)。
-
この項目のチェックをオフにすると,GUI画面でPA1〜3/Break/Screenキーを押した場合に,画面上のデータ内容をチェックして,その内容が妥当であればAPにイベントを通知します(CHECK)。
(b) CUI画面の PA1〜3/Break/Screenキーを強制確定キーにする〔CUI画面の場合〕(表示サービス名.DCCSRD=)
-
この項目をチェックすると,CUI画面でPA1〜3/Break/Screenキーを押した場合に,画面上のデータ内容をチェックしないでAPにイベントを通知(強制確定キー)します。この項目をチェックした場合,ドローで定義したこれらのキーのイベント通知コードの動作(「使用しない」など)に関係なく,強制確定キーとなります(FORCE)。
-
この項目のチェックをオフにすると,CUI画面でPA1〜3/Break/Screenキーを押した場合に,画面上のデータ内容をチェックして,その内容が妥当であればAPにイベントを通知します(CHECK)。
なお,この項目はUNIX版XMAP3 Server Runtimeではサポートしていません。
(10) コピー&ペーストモード(表示サービス名.DCCPMD=)
フィールドボックス,およびCUI画面でのコピー&ペースト動作のモードを指定します。
-
単一フィールド(FIELD)
単一フィールドだけがコピー&ペーストの対象となります。
-
複数フィールド(RECTANGLE)
表などに並んだ複数のフィールドがコピー&ペーストの対象になります。
ただし,複数行にわたるフィールドを含む画面を対象とする場合は指定しないでください。
GUI画面については,どちらを選択しても単一フィールドになります。
(11) タブ/改行コードをペーストする(表示サービス名.DCDCCP=)
テキストエディタなどからXMAP3の実行時の画面にコピー&ペーストするときに,タブまたは改行コードもペーストするかどうかを指定します。コピー&ペーストモードで「単一フィールド」を選択している場合に指定できます。
-
この項目をチェックすると,コピーした文字列をタブおよび改行コードも含めてペーストします(0)。
-
チェックをオフにすると,コピーした文字列をタブおよび改行コードを削除してペーストします(3)。コピー&ペーストモードで「複数フィールド」を指定している場合,「タブ/改行コードをペーストする」の指定にかかわらず,タブおよび改行コードは矩形領域をコピー&ペーストするための制御用のコードとなります。
(12) コピー&ペースト操作キー(表示サービス名.DCCPKY=)
コピー&ペースト操作をするキーを指定します。
-
Ctrl+Ins,Shift+Ins(Ins)
コピーキーを[Ctrl]+[Ins]としペーストキーを[Shift]+[Ins]にします。
-
Ctrl+C,Ctrl+V(CV)
コピーキーに[Ctrl]+[C]を,ペーストキーに[Ctrl]+[V]を追加します。[Ctrl]+[Ins]および[Shift]+[Ins]の操作も有効になります。
[Ctrl]+[Ins]および[Shift]+[Ins]の操作を無効にするには,「Ctrl+Ins,Shift+Insを使用しない」チェックボックスをオンにします。表示・印刷環境ファイルで指定する場合,(PC)を指定します。
-
PC/WSで切り替え(SYSTEM)
C/S構成のとき,Windowsでは[Ctrl]+[C]&[Ctrl]+[V]にし,UNIXでは[Ctrl]+[Ins]&[Shift]+[Ins]が操作キーになります。
[Ctrl]+[C]&[Ctrl]+[V]指定のとき,ショートカットキー指定に[Ctrl]+[C]&[Ctrl]+[V]があった場合,ショートカットキーの指定は無効になり,コピー&ペースト動作が優先されます。
(13) カーソル位置の1文字をコピーする(表示サービス名.DCONCP=)
範囲選択しない状態でコピー操作をする場合に,カーソルが位置づいている1文字をコピーするかどうかを指定します。
-
カーソル位置の1文字をコピーする(ON)
範囲選択しない状態でコピー操作をすると,カーソルが位置づいている1文字をコピーできます。
-
選択した文字をコピーする(OFF)
範囲選択しない状態でコピー操作をしても,何もコピーされません。
範囲選択した状態でコピー操作をする場合は,この指定に関係なく,選択した文字をコピーできます。
なお,この項目はWindows版XMAP3サーバ/クライアント実行環境だけでサポートしています。
(14) カーソルキーの動作(表示サービス名.DCCURS=)
CUI画面,およびGUI画面のフィールドボックスでのカーソルキーの動作を指定します。動作については,「5. マウスとキー操作(Windows)」を参照してください。
-
全ての位置(FREE)
カーソルは,フィールドの有無に関係なく,画面のどこにでも移動します。
-
活性フィールド(PROTECT2)
カーソルは,キー入力できるフィールド(活性)の先頭に移動します。
-
全てのフィールド(PROTECT1)
カーソルは,フィールドの活性,不活性に関係なくすべてのフィールドの先頭に移動します。
(15) カーソルと連動したスクロール(表示サービス名.DCSLCR=)
CUI画面,およびGUI画面のフィールドボックスのスクロールバーを操作するときに,カーソルがウィンドウまたはフィールドボックスの端にきたとき,ウィンドウやフィールドボックスをスクロールしてカーソルを見える状態にするかどうかを指定します。
-
連動してスクロールする(ON)
カーソルと連動してスクロールします。
-
独立した動作をする(OFF)
カーソルとスクロールは独立して動かします。したがって,カーソルをどのように移動してもウィンドウは止まったままになります。
(16) スクロール量
GUI画面のフィールドボックスでのスクロールの単位を指定します。
(17) スクロール時のカーソル移動(表示サービス名.DCCRSL=)
CUI画面,およびGUI画面のフィールドボックスで,スクロール動作によってカーソルが見えない状態になったとき,カーソルをスクロールアウトしないで,常に見える状態にするかどうかを指定します。
-
移動して見える状態にする(ON)
カーソルがCUI画面,およびフィールドボックスの表示領域の外に出ないように移動します。
-
移動しない(OFF)
カーソルは,移動しません。ウィンドウやフィールドボックスの外に出て,見えなくなることもあります。
(18) 入力フィールドが無い場合のカーソルキー動作(表示サービス名.DCCUAK=)
GUI画面のフィールドボックスに入力フィールドがない場合のカーソルキー動作を指定します。
-
カーソル移動(CURS)
カーソルキーの操作によってフィールドボックス上のカーソルが移動します。03-00よりも古いバージョンのXMAPと同じ動作にしたい場合はこちらを選択してください。
-
スクロール(BAR)
カーソルキーの操作によってフィールドボックスがスクロールします。スクロールバー上の矢印ボタンを押した場合と同じ動作となります。この指定をした場合は,フィールドボックス上にカーソルは表示されません。
(19) 画面を一部上書きする場合のスクロール状態(表示サービス名.DCKPSL=)
GUI画面のフィールドボックスで,表示形態が「一部上書」または「自動」で同じ画面を表示する場合,スクロール状態を,前回と同じ状態に維持するかどうかを指定します。表示形態が「全面書換」の場合,スクロール状態の指定は無効となります。
-
維持する(ON)
前回のスクロール状態を維持します。
「カーソルと連動したスクロール」で「連動してスクロール」を指定している場合,画面表示時にカーソルが見えない位置にあるため,スクロールが必要になったときは,前回のスクロール状態から最小限のスクロールをします。
「カーソルと連動したスクロール」で「独立した動作をする」を指定のとき,カーソルの位置にかかわらず,前回と同じスクロール状態で表示します。
-
維持しない(OFF)
スクロール状態を維持しません。
(20) 候補選択コントロール(単一選択)の動作(表示サービス名.DCSGSL=)
ラジオボタンおよび単一選択リストボックスで,フォーカスが位置づいた項目を自動的に選択状態とするかどうかを指定します。
-
選択キー操作またはマウス操作により選択(FREE)
フォーカスを位置づけても,項目は選択状態になりません。項目は,キー操作やマウス操作で選択します。
-
フォーカスを位置づけることにより選択(FOCUS)
フォーカスが位置づいた項目は,自動的に選択されます。
該当ラジオボタン,または単一選択リストボックスで,カーソルキーでフォーカスを移動すると選択項目もフォーカス位置に移動します。
該当ラジオボタン,または単一選択リストボックスで,項目が何も選択されていない状態でカーソルキーを操作すると,フォーカスだけ移動して項目は選択されません。
(21) コンボボックスのメニューが閉じているときの動作(表示サービス名.DCCMCS=)
コンボボックスのメニューが表示されていないときに,カーソルキーを押したときの動作を指定します。この設定項目の設定内容にかかわらず,ホイールボタンを回転させた場合は,メニューを選択します。
-
カーソルキーでメニューを開く(OPEN)
メニューが表示されていない状態でカーソルキーを押すと,メニューが表示されるようになります。表示されたメニューから,メニュー項目を選択します。
-
カーソルキーでメニューを選択する(SELECT)
メニューが表示されていない状態でカーソルキーを押すと,メニューを表示しないでメニュー項目を選択できるようになります。上カーソルキーまたは下カーソルキーを押すと,対応するメニュー項目が逐次,コンボボックスに表示されます。
(22) キーバインド定義(*.COKYFC=)
キーの割り当てを指定します。このオプションは,すべてのサービスで共通となり,各サービスに指定できません。表示サービス名には,必ず*を指定してください。
-
ONLINE:オンライン系(PFキーはAPで使用できる)
-
MOTIF:Motif,Windows系(「PF10」の機能は,メニューバーへのフォーカス移動となる)
(23) マウス右ボタンの動作(表示サービス名.DCLCCP=,表示サービス名.DCRBMN=)
GUI画面およびCUI画面で右クリックしたときの動作を設定します。コピー範囲の指定やペースト位置の指定はマウスで操作できます。
-
マウスによるペーストを使用する(表示サービス名.DCLCCP=ON,表示サービス名.DCRBMN=OFF)
マウスの左ボタンのダブルクリックでコピー,右ボタンのクリックで貼り付けをするときに選択します。
-
右クリックによるメニューを表示する(表示サービス名.DCLCCP=OFF,表示サービス名.DCRBMN=ON)
右クリックすると,次に示すメニューが開くように設定するときに指定します。なお,XMAP3/Web for Cosminexusでは表示できるメニューが異なります。
-
[コピー]:選択したテキストをコピーします。
-
[貼り付け]:クリップボードの内容を貼り付けます。
-
[手前に表示]:選択した画面を最前面に表示します。
-
[標準表示]:選択した画面を通常の優先度で表示します。
-
[後ろに表示]:選択した画面を背面に表示します。
-
[文字サイズ選択]:XMAP3の画面サイズを変更するメニューです。文字サイズに合った画面サイズに変更できます。[文字サイズ選択]メニューは,「画面のサイズを変更する(表示サービス名.DCWSRS=)」をONまたはCOMMONに設定している場合に表示されます。表示サービス名.DCWSRSについては,「8.7.2(9)(a) 画面のサイズを変更して画面毎に保存/サービス毎に保存(表示サービス名.DCWSRS=)」を参照してください。
[手前に表示]または[後ろに表示]を選択したあとで,アプリケーションを再起動すると,[標準表示]に戻ります。
XMAP3/Web for Cosminexusで表示されるメニューを次に示します。
-
[コピー]:選択したテキストをコピーします。
-
[貼り付け]:クリップボードの内容を貼り付けます。
-
[印刷]:ハードコピー印刷を実行します。ハードコピー機能を使用しない設定の場合,表示されません。ハードコピー機能については,「15.1.4(2) XMAP3/Web for Cosminexusで有効になる定義項目」を参照してください。
-
[文字サイズ選択]:XMAP3の画面サイズを変更するメニューです。文字サイズに合った画面サイズに変更できます。[文字サイズ選択]メニューは,「画面のサイズを変更する(表示サービス名.DCWSRS=)」をONまたはCOMMONに設定している場合に表示されます。表示サービス名.DCWSRSについては,「8.7.2(9)(a) 画面のサイズを変更して画面毎に保存/サービス毎に保存(表示サービス名.DCWSRS=)」を参照してください。
なお,この項目はUNIX版XMAP3 Server Runtimeではサポートしていません。
-
-
右クリックによるメニューを表示する(表示サービス名.DCLCCP=ON,表示サービス名.DCRBMN=ON)
表示サービス名.DCLCCP=OFF,表示サービス名.DCRBMN=ONと同じ動作となります。
なお,この項目はUNIX版XMAP3 Server Runtimeではサポートしていません。
-
使用しない(表示サービス名.DCLCCP=OFF,表示サービス名.DCRBMN=OFF)
右クリックによる操作ができないようにします。コピー&ペーストはメニューやキーだけで操作します。
(24) 複数フィールドのペーストモード(表示サービス名.DCPAST=)
「コピー&ペーストモード」が「複数フィールド」の場合のペースト動作を指定します。「単一フィールド」の場合,この指定は無効になります。
-
複数フィールドのペースト動作(COPY)
フィールドの先頭からペーストを行います。
XMAP3画面のカーソルがフィールドの途中に位置づいていても,フィールドの先頭からペーストを行います。ペースト前のフィールドに文字が入力されていると,フィールドの文字をクリアして,フィールドの先頭からペーストを行います。
この項目を指定しない場合と同じ動作となります。
-
単一フィールド相当のペースト動作(FIELD)
カーソル位置からペーストを行います。
ペースト前のフィールドに文字が入力されていると,上書き,または挿入を行います。入力済みの文字列を残したペーストを行えます。
ペースト文字列にタブ/改行コードを含む場合,キー操作相当の動作でカーソルを移動します。「単一フィールド」の設定で選択できる「タブ/改行コードをペーストする」には影響されません。
-
単一フィールド相当(矩形ペースト可)のペースト動作(RECTANGLE)
カーソル位置からペーストを行います。
複数行(矩形)をまとめてコピー&ペーストできます。
ペースト前のフィールドに文字が入力されていると,上書き,または挿入を行います。入力済みの文字列を残したペーストを行えます。
ペースト文字列にタブ/改行コードを含む場合,キー操作相当の動作でカーソルを移動します。「単一フィールド」の設定で選択できる「タブ/改行コードをペーストする」には影響されません。
なお,この項目はUNIX版XMAP3 Server Runtimeではサポートしていません。