1.3　開発形態の種類

XMAP3の開発形態の種類について説明します。

〈この節の構成〉

(1)　XMAP3だけを使用した開発

XMAP3だけを使って，画面・帳票のレイアウト情報（マップ）を開発するシステム構成を次の図に示します。マップについては「1.5　開発から実行までの流れ」を参照してください。

図1‒1　画面・帳票のマップを開発するためのシステム構成

COBOL開発マネージャと連携して，XMAP3の画面・帳票のマップおよびAPを開発するためのシステム構成を次の図に示します。

図1‒2　COBOL開発マネージャと連携する場合のシステム構成

Visual C++を使用して，XMAP3の画面・帳票のマップおよびC/C++のAPを開発するためのシステム構成を次の図に示します。

図1‒3　Visual C++を使用する場合のシステム構成

XMAP3で開発した画面・帳票のマップ定義ファイルをリポジトリで管理し，マップ定義ファイルの情報を取り込むために，SEWB+（SEWB+/REPOSITORYおよびSEWB+/REPOSITORY-BROWSER）と連携する場合のシステム構成を次の図に示します。

図1‒4　SEWB+と連携する場合のシステム構成

Windowsが提供するターミナルサービス機能を利用し，ターミナルサービス構成でXMAP3の画面・帳票を開発する場合のシステム構成を次の図に示します。

図1‒5　ターミナルサービスを利用して開発する場合のシステム構成

XMAP3で利用する画面・帳票を定義し，JavaまたはCOBOLでAPを開発できます。

COBOLで開発する場合のCosminexusベースのWebシステム構成を次の図に示します。Javaで作成する場合は，COBOLは不要です。

図1‒6　CosminexusベースのWebシステム構成（開発）

XMAP3で利用する画面・帳票を定義し，C/C++またはCOBOLでAPを開発できます。

COBOLで開発する場合のTP1/Webと連携したWebシステム構成を次の図に示します。C/C++で作成する場合は，Visual C++が必要です。

図1‒7　TP1/Webと連携したWebシステム構成（開発）