画面・帳票サポートシステム XMAP3 開発ガイド

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8.5.18 フィールドボックス

フィールドボックスは,多量のデータをまとめて入出力するときに使用します。次のような場合に適しています。

フィールドボックスの表示属性については,「12.1 画面定義のリファレンス情報」を参照してください。

<この項の構成>
(1) 設定できる項目
(2) 表示形式
(3) フィールドボックスの属性
(4) カーソル表示
(5) フィールドボックス内の文字とけい線
(6) APの操作
(7) フィールドボックス内のオブジェクト

(1) 設定できる項目

フィールドボックスの項目と設定できる値を次の表に示します。

表8-39 フィールドボックスの項目と設定できる値

項目 動的変更 設定できる値
属性 スクロール禁止領域の背景色 白,赤,緑,青,ライトレッド,ライトブルー,黄,グレー,黒,ダークグレー,ライトグレー,ダークグリーン,ライトグリーン,ライトイエロー,ダークブルー,透明
スクロール領域の背景色 白,赤,緑,青,ライトレッド,ライトブルー,黄,グレー,黒,ダークグレー,ライトグレー,ダークグリーン,ライトグリーン,ライトイエロー,ダークブルー,透明
垂直スクロールバーを付ける チェックあり/チェックなし
水平スクロールバーを付ける チェックあり/チェックなし
枠付き(ボックスに枠を付ける) チェックあり/チェックなし
フォーカス設定(初期フォーカスを本ボックスに設定する) チェックあり/チェックなし
プレーン全体 けい線の色 白,赤,緑,青,紫,空,黄,黒,ダークレッド,ダークブルー,ダークグリーン,ダークイエロー
文字サイズ 大,標準,小
文字の書体 標準,明朝,ゴシック
文字の強調 標準,太字,斜体,太字&斜体
(凡例)
−:動的変更できない。

(2) 表示形式

[図データ]

フィールドボックスは1画面に4個まで配置できます。

(3) フィールドボックスの属性

フィールドボックスでは次に示す表示属性などが指定できます。詳細については,「12.1 画面定義のリファレンス情報」を参照してください。

表示データ(プレーン)がボックスサイズより大きい場合,スクロールすることで全体を表示できます。

注※
フォーカスが位置づいていない状態でフィールドボックスのスクロールバーをマウスでスクロールしても,フィールドボックスにフォーカスは移動しません。フィールドボックスにフォーカスを位置づけたい場合は,[Tab]キーを押すか,表示データ(プレーン)の領域をマウスでクリックしてください。
入力可能なオブジェクトがフィールドボックス内に存在しない場合でも,キー操作でフィールドボックスをスクロールするため,フィールドボックスにフォーカスを移動できます。
入力可能なオブジェクトとは,入出力フィールド,入出力日付フィールド/入出力時刻フィールド,ポップアップフィールド,トグルフィールドを指します。

(4) カーソル表示

入力可能なオブジェクトがフィールドボックス内に定義されている場合,そのオブジェクトすべてに標準属性または動的変更によって入力不可が指定され,フィールドボックス内に入力できるオブジェクトが一つもないときでも,フォーカスが位置づくとカーソルは表示されます。入力可能なオブジェクトがフィールドボックス内に定義されていない場合,カーソルは表示されません。

(5) フィールドボックス内の文字とけい線

文字のサイズ,書体,強調およびけい線の色はフィールドボックス単位で指定できます。文字の色やけい線の種別は,オブジェクトごとに指定できます。文字拡大(サイズ)および強調の例を次に示します。

なお,フィールドを斜体で配置する場合は,右端に1ますの余白が必要です。また,フィールドボックス内で文字を斜体にすると最後の文字が正しく表示されないことがありますが,実際の表示には影響しません。

(6) APの操作

フィールドボックス自体はAPとのインタフェースは持ちません。背景色などの表示属性はドローで定義します。

フィールドボックス内のオブジェクトのインタフェースについては,各オブジェクトの説明を参照してください。

(7) フィールドボックス内のオブジェクト

フィールドボックスの中には次に示すオブジェクトを配置できます。