Bibliotheca21 Version 2 Standard

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10.1.1 メッセージの出力先

ここでは,Bibliotheca21のメッセージの出力先について説明します。

Bibliotheca21のメッセージの出力先を次に示します。

表10-1 メッセージの出力先

メッセージの種類 メッセージの出力先
環境設定に関するメッセージ メッセージダイアログ
文書の収集・登録に関するメッセージ イベントログ※1およびメッセージファイル※2
テキストデータベースに関するメッセージ イベントログ※3,メッセージファイル※2,メッセージダイアログ※4およびWWWブラウザ※4
検索テンプレートに関するメッセージ メッセージダイアログまたはWWWブラウザ
ログ解析コマンド(BIBanalyzeSrchLogコマンド)に関するメッセージ メッセージファイル※2

注※1
文書の収集・登録に関するイベントログのソース名は,「Bibliotheca21」です。なお,メッセージのレベルが「W」の場合,イベントログには出力されません。

注※2
メッセージファイルの出力先およびファイル名は,次のとおりです。
出力先ディレクトリ
Bibliotheca21のインストールディレクトリ\Collector\spool
出力先ディレクトリ(ログ解析コマンドに関するメッセージの場合)
Bibliotheca21のインストールディレクトリ\Iss\Work\ASPX
出力先ファイル名
MsgLogName_対象収集環境名1.log
MsgLogNameは,動作を示す次のどれかの文字列です。
  • BibMsgLogG:「Bibliotheca21 環境定義」を使用した新規収集処理
  • BibMsgLogC:上記以外の収集処理
  • BibMsgLogR:登録処理
  • BibMsgLogA:整合性確保処理
  • BibMsgLogX:文書拡張情報の登録処理
出力先ファイル名(ログ解析コマンドに関するメッセージの場合)
MsgLogAna_"No".log
Noはファイル番号です。デフォルトは1です。

注※3
テキストデータベースに関するイベントログのソース名は,「Bib21STD」です。ただし,Bibliotheca21のバージョン02-40以前の環境からバージョンアップした場合は「Bib21」となります。

注※4
WWWブラウザに出力されるのは,文書の検索時に発生するエラーに関するメッセージだけです。