Bibliotheca21 Version 2 Standard
複数のキーワードをスペース区切りで組み合わせて指定できます。キーワードを組み合わせて検索すると,指定した複数のキーワードを含む文書を検索します。
また,「+」(プラス)記号,および「−」(マイナス)記号をキーワードに付けた検索や,複数のキーワードを「"」(ダブルクォート)で囲んで一つの文字列とする検索もできます。
キーワードを組み合わせて文書を検索する場合の操作手順について,検索条件の例を使用して説明します。
図6-5 キーワードを組み合わせて指定した「標準検索」画面
「+」,「−」記号を付けたキーワードを組み合わせて文書を検索する場合の操作手順について,検索条件の例を使用して説明します。
指定したキーワードのうちどれかが文書中に含まれる文書を検索したい場合,キーワードに「+」記号を付けて検索します。
図6-6 キーワードに「+」を追加して指定した「標準検索」画面
指定したキーワードが文書中に含まれない文書を検索したい場合,キーワードに「−」記号を付けて検索します。
図6-7 キーワードに「−」を追加して指定した「標準検索」画面
キーワードを複数指定する場合に,特定のキーワードの重要度を上げて検索したいときにキーワードに重み(重要度)を付けて検索できます。
重みは,1〜100の間の数字を[ ](角括弧)で囲んで,キーワードに追加して指定します。上位に検索したいキーワードの数字ほど大きく指定します。指定した数字が1〜100以外の場合は,重みではなくキーワードとして扱われます。なお,重みを指定しないキーワードは,重みが100と判断されます。
重みを付けた検索は,「+」記号を付けたキーワード,フレーズ検索にも指定できます。ただし,「−」記号を付けたキーワードに重みを指定した場合は,重みは無視されキーワードだけと判断されます。例えば,「−日立[50]」と指定した場合,「−日立」と判断され検索が実行されます。
キーワードに重みを付けて検索する場合の操作手順について,検索条件の例を使用して説明します。
図6-8 キーワードに重みを追加して指定した「標準検索」画面
複数のキーワードを「"」(ダブルクォート)で囲んで指定した場合,「"」で囲んだキーワードを一つの文字列として文書を検索します。
フレーズ検索は,複数のキーワードを一つの文字列として検索したい場合や,キーワードにスペースが含まれる場合などに指定します。また,閉じる「"」が無い場合は,最後の「"」から入力したキーワードの末尾までを一つのフレーズとして検索します。例えば,「"コンプライアンス△サービス△日立」を検索条件に指定した場合,最後の「"」からキーワードの末尾の「日立」までが一つのフレーズと判断され,「"コンプライアンス△サービス△日立"」の文字列を検索します。
フレーズ検索の操作手順について,検索条件の例を使用して説明します。
図6-9 キーワードをフレーズで囲んで指定した「標準検索」画面
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