Bibliotheca21 Version 2 Standard

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5.2 収集環境または文書の削除

この節では,Bibliotheca21の収集環境の削除,および収集環境から登録した文書の削除方法について説明します。

収集環境または文書の削除は,収集環境定義ウィザードで実行します。

なお,収集環境定義ウィザードで収集環境または文書の削除を実行すると,次に示す情報,およびデータが削除されます。

<この節の構成>
(1) 収集環境を削除する場合の操作手順
(2) 収集環境から登録した文書を削除する場合の操作手順
(3) 注意事項

(1) 収集環境を削除する場合の操作手順

収集環境定義ウィザードで収集環境,または文書を削除する操作手順を次に示します。

  1. AdministratorsグループのユーザでWindowsにログインします。
  2. 「スタート」メニューから「プログラム」−「Bibliotheca21 Standard」−「環境定義」を選択します。
    「Bibliotheca21 環境定義」画面が表示されます。
    • 収集環境の一覧が表示されます。
    • デフォルトのプログラムフォルダ名を使用しているときは,「Bibliotheca21 Standard」から「環境定義」を選択してください。
    • プログラムフォルダ名を変更している場合,任意のプログラムフォルダから「環境定義」を選択してください。
    「Bibliotheca21 環境定義」画面(収集環境の削除)を次に示します。

    図5-16 「Bibliotheca21 環境定義」画面(収集環境の削除)

    [図データ]

  3. 削除する収集環境の名前を選択して,[削除]ボタンをクリックします。
    選択した収集環境から登録された文書を削除する場合は,「登録文書も削除」のチェックボックスをチェックします。削除を確認するダイアログが表示されます。
    • 収集環境を削除しない場合,[いいえ],または[キャンセル]ボタンをクリックしてください。
  4. [はい]ボタンをクリックします。
    収集環境の削除が開始されます。収集環境の削除が終了すると,「Bibliotheca21 環境定義」画面から,指定した収集環境の情報(名前や日本語名など)が削除されます。

(2) 収集環境から登録した文書を削除する場合の操作手順

収集環境定義ウィザードで文書を削除する操作手順を,次に示します。

  1. AdministratorsグループのユーザでWindowsにログインします。
  2. 「スタート」メニューから「プログラム」−「Bibliotheca21 Standard」−「環境定義」を選択します。
    「Bibliotheca21 環境定義」画面が表示されます。
    • 収集環境の一覧が表示されます。
    • デフォルトのプログラムフォルダ名を使用しているときは,「Bibliotheca21 Standard」から「環境定義」を選択してください。
    • プログラムフォルダ名を変更している場合,任意のプログラムフォルダから「環境定義」を選択してください。
  3. 削除する収集環境の名前を選択して,右クリックします。
  4. 表示されたメニューから「登録文書の削除」をクリックします。
    削除を確認するダイアログが表示されます。
    • 文書を削除しない場合,[いいえ],または[キャンセル]ボタンをクリックしてください。
  5. [はい]ボタンをクリックします。
    収集環境から登録した文書の削除が開始されます。

(3) 注意事項