Bibliotheca21 Version 2 Standard
ネットワーク環境がIIS6.0以前(Windows Server 2003以前)の場合の設定方法について説明します。
なお,仮想ディレクトリの設定方法は使用する検索テンプレートにより異なります。ASP.NET版検索テンプレートを使用する場合は,「(1) 仮想ディレクトリを設定する(ASP.NET版検索テンプレートを使用する場合)」を参照してください。ASP版検索テンプレートを使用する場合は,「(2) 仮想ディレクトリを設定する(ASP版検索テンプレートを使用する場合)」を参照してください。
ここでは,ASP.NET版検索テンプレートを使用する場合に,インターネットインフォメーションサービスで仮想ディレクトリを設定する方法について説明します。
仮想ディレクトリの設定は,次の順序で実施してください。
それぞれの作業の詳細を次に示します。
Bibliotheca21の仮想ディレクトリは,インターネットインフォメーションサービスの「既定のWebサイト」に作成してください。仮想ディレクトリを作成する際に設定する情報を次に示します。
.NET Frameworkが複数バージョンインストールされている場合は,仮想ディレクトリのプロパティを変更する必要があります。
仮想ディレクトリのプロパティを変更する手順を次に示します。
Bibliotheca21の仮想ディレクトリに対するユーザのアクセスを制御する場合は,仮想ディレクトリを作成する際に設定したディレクトリ「Bibliotheca21のインストールディレクトリ\ISS\ASPX」にアクセス権を設定します。
Bibliotheca21の仮想ディレクトリに対するユーザのアクセスを制御する場合は,次の作業のうちどれか,またはすべてを実施してください。
使用しているOSが次のどれかの場合は,インターネットインフォメーションサービスで「Webサービス拡張プロパティ」−「Active Server Pages」のプロパティの「状態」を「許可」に設定してください。
ただし,使用しているOSがWindows XP x64,Windows Server 2003 x64,Windows Server 2003 x86の場合は次の設定を付け加えてください。
使用しているOSが次のどちらかの場合は,インターネットインフォメーションサービスの32bitモードを有効にする必要があります。
cscript %SYSTEMDRIVE%\Inetpub\AdminScripts\adsutil.vbs SET W3SVC/AppPools/Enable32bitAppOnWin64 1 //NOLOGO
Enable32bitAppOnWin64 : (BOOLEAN) True
IIS6.0を使用している場合,アクセスが集中したときに使用メモリが仮想メモリの利用限界値を超えて,検索画面が利用できなくなるおそれがあります。このような場合は,「DefaultAppPoolのプロパティ」の「メモリのリサイクル設定」で,適切な値を指定してください。
また,別途作成したアプリケーションプールを利用する場合も,Bibliotheca21を割り当てるアプリケーションプールの「メモリのリサイクル設定」を指定してください。
ここでは,ASP版検索テンプレートを使用する場合に,インターネットインフォメーションサービスで仮想ディレクトリを設定する方法について説明します。
仮想ディレクトリの設定は,次の順序で実施してください。
それぞれの作業の詳細を次に示します。
Bibliotheca21の仮想ディレクトリは,インターネットインフォメーションサービスの「既定のWebサイト」に作成してください。仮想ディレクトリを作成する際に設定する情報を次に示します。
Bibliotheca21の仮想ディレクトリを作成したあと,WWWブラウザに表示されるメッセージの格納先を指定するプロパティに,Bibliotheca21のメッセージファイルのURLを設定してください。
メッセージの格納先を指定するプロパティおよびBibliotheca21のメッセージファイルのURLを次に示します。
/BIB21/500-100.asp
Bibliotheca21の仮想ディレクトリに対するユーザのアクセスを制御する場合は,仮想ディレクトリを作成する際に設定したディレクトリ「Bibliotheca21のインストールディレクトリ\ISS\ASP」にアクセス権を設定します。
次の作業のうちどれか,またはすべてを実施してアクセス権を設定してください。
使用しているOSが次のどれかの場合は,インターネットインフォメーションサービスで「Webサービス拡張プロパティ」−「Active Server Pages」のプロパティの「状態」を「許可」に設定してください。
使用しているOSが次のどちらかの場合は,インターネットインフォメーションサービスの32bitモードを有効にする必要があります。
cscript %SYSTEMDRIVE%\Inetpub\AdminScripts\adsutil.vbs SET W3SVC/AppPools/Enable32bitAppOnWin64 1 //NOLOGO
Enable32bitAppOnWin64 : (BOOLEAN) True
IIS6.0を使用している場合,アクセスが集中したときに使用メモリが仮想メモリの利用限界値を超えて,検索画面が利用できなくなるおそれがあります。このような場合は,「DefaultAppPoolのプロパティ」の「メモリのリサイクル設定」で,適切な値を指定してください。
また,別途作成したアプリケーションプールを利用する場合も,Bibliotheca21を割り当てるアプリケーションプールの「メモリのリサイクル設定」を指定してください。
ここでは,予約検索システムを利用するための仮想ディレクトリの設定方法について説明します。
仮想ディレクトリの設定は,次の順序で実施してください。
それぞれの作業の詳細を次に示します。
予約検索システムを利用するための仮想ディレクトリは,インターネットインフォメーションサービスの「既定のWebサイト」に作成してください。仮想ディレクトリを作成する際に設定する情報を次に示します。
予約検索システムを利用するための仮想ディレクトリを作成したあと,WWWブラウザに表示されるメッセージの格納先を指定するプロパティに,Bibliotheca21のメッセージファイルのURLを指定してください。
詳細にはついては「4.3.2(2)(b) 仮想ディレクトリのプロパティの設定」を参照してください。
予約検索システムに対するユーザのアクセスを制御する場合は,次の作業を実施してください。
使用しているOSがWindows Server 2003の場合は,インターネットインフォメーションサービスで「Webサービス拡張プロパティ」の「Active Server Pages」の設定を変更する必要があります。
「Active Server Pages」のプロパティの「状態」を「許可」に設定してください。
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