付録F.3 ユティリティおよびコマンド実行時の出力ファイル
ユティリティおよびコマンド実行時に出力されるファイルのうち,単調増加ファイルを次の表に示します。
項番 |
ファイル名 |
説明 |
ファイルサイズの概算値 |
ファイル数 |
最大サイズの制限可否 |
---|---|---|---|---|---|
1 |
/environment文のmsglogオペランドに指定したディレクトリ※1/SDBDEF-* |
pdsdbdefコマンドの実行結果を出力するファイル(実行結果ファイル)です。 |
SDB定義文ファイルサイズ×1.2 |
毎回異なるファイル名で1ファイル |
× |
2 |
/load文のstorinfオペランドに指定したディレクトリ※1/SDBLOD-* |
pdsdblodコマンドの実行結果を出力するファイル(実行結果ファイル)です。 |
「3.6.1(1) HiRDB/SDデータベース作成ユティリティ(pdsdblod)実行時のファイルの容量」を参照してください。 |
毎回異なるファイル名で1ファイル |
× |
3 |
load文のerrdataオペランドに指定した論理エラー情報ファイル |
pdsdblodコマンドのエラーレコード情報(論理エラー情報ファイル)です。 |
「3.6.1(1) HiRDB/SDデータベース作成ユティリティ(pdsdblod)実行時のファイルの容量」を参照してください。 |
load文のerrdataオペランドの指定が毎回同じ場合は1,毎回異なる場合は無制限 |
○ |
4 |
/ワークディレクトリ※2/PDSDBLOAD-* |
インフォメーションメッセージを出力するワークファイルです。 |
「3.6.1(1) HiRDB/SDデータベース作成ユティリティ(pdsdblod)実行時のファイルの容量」を参照してください。 |
environment文infmsglvl=lvl2を指定し,インデクス一括作成モードを選択する場合,毎回異なるファイル名で1ファイル |
× |
5 |
/unload文のunldinfオペランドに指定したディレクトリ※1/SDBROG-* |
pdsdbrogコマンドのアンロード情報を出力するファイル(アンロードの実行結果ファイル)です。 |
「3.6.1(2) HiRDB/SDデータベース再編成ユティリティ(pdsdbrog)実行時のファイルの容量」を参照してください。 |
毎回異なるファイル名で1ファイル |
× |
6 |
/report文のdml_skip_infoオペランドに指定したディレクトリ※1/pdskipdml_* |
pdorendコマンドの実行時に作成される,追い付き反映時のDMLスキップ情報出力ファイルです。 |
700×スキップしたSDBデータベースを操作するAPI数(単位:バイト) |
pdorendコマンドの対象RDエリアが存在するBES数 |
× |
7 |
|
pdsdblodコマンドによるインデクス作成時のインデクス情報ファイル |
idxload文のsortdirオペランドの指定値 |
インデクスの作成時,毎回異なるファイル名で「インデクス数×インデクス格納用RDエリア数」作成 |
× |
8 |
|
pdsdblodコマンドによるインデクス作成時のソート用ワークファイル |
「3.6.1(1) HiRDB/SDデータベース作成ユティリティ(pdsdblod)実行時のファイルの容量」を参照してください。 |
インデクスの作成時,毎回異なるファイル名で1個作成 |
× |
- 注※1
-
オペランドを省略している場合は,次の優先順位(1の指定がいちばん上位)に従って出力先のディレクトリが決まります。
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システム定義のpd_tmp_directoryオペランドに指定したディレクトリ
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環境変数TMPDIRに指定したディレクトリ
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/tmpディレクトリ
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- 注※2
-
次の優先順位(1の指定がいちばん上位)に従って出力先のワークディレクトリが決まります。
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システム定義のpd_tmp_directoryオペランドに指定したディレクトリ
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環境変数TMPDIRに指定したディレクトリ
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/tmpディレクトリ
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