11.1.2 ディレクトリ操作機能
- 〈この項の構成〉
(1) SDBディレクトリ情報の追加
*ENTRY DIRECTORY文に指定したSDBデータベースのSDBディレクトリ情報をSDBディクショナリ情報から作成し,ディクショナリ表に追加します。
(2) SDBディレクトリ情報の変更【4V FMB,4V AFM】
*ALTER DIRECTORY文に指定したSDBデータベースのSDBディレクトリ情報をSDBディクショナリ情報から作成し,ディクショナリ表に登録されているSDBディレクトリ情報を変更します。
(3) SDBディレクトリ情報の削除
*DELETE DIRECTORY文に指定したSDBデータベースのSDBディレクトリ情報をディクショナリ表から削除します。
(4) SDBディレクトリ情報のファイル出力および配布
ディクショナリ表に登録されているSDBディレクトリ情報をSDBディレクトリ情報ファイルに出力します。SDBディレクトリ情報ファイルの出力先は,SDB制御文のdirinf文で指定します。SDBディレクトリ情報ファイルのファイル名は,pdsdbdir固定となります。
また,SDBディレクトリ情報ファイルの作成と同時に,SDBディレクトリ情報ファイルを全ユニットに配布します。配布先は,ユニット制御情報定義のpd_structured_directory_pathオペランドに指定したディレクトリ下になります。
高速系切り替え機能を使用している場合は,待機系ユニットも配布対象になります。
- 注意事項
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ディザスタリカバリシステムのリモートサイトは配布対象外です。