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ノンストップデータベース HiRDB Version 10 構造型データベース機能


5.7.2 SDBデータベースの定義追加または定義変更の手順(概要)

SDBデータベースの定義追加または定義変更する手順(概要)を次の図に示します。

図5‒4 SDBデータベースの定義追加または定義変更する手順(概要)

[図データ]

注※

4V FMBまたは4V AFMのSDBデータベースの定義追加または定義変更をする場合,この期間はTP1サーバの追加ができません。

注意事項
  • 4V FMBまたは4V AFMのSDBデータベースの定義追加または定義変更をする場合は,上記の1.〜12.の操作を実行してください。

  • SD FMBのSDBデータベースの定義追加をする場合は,上記の図の色の付いている個所(1.〜6.,8.〜9.,12.)の操作を実行してください。

図中の項番は,「5.7.3 SDBデータベースの定義追加または定義変更の手順(各手順の詳細)」の( )の番号と対応しています。

■上記の手順の途中で障害が発生した場合

次に示すどちらかの方法で対処してください。

■留意事項

HiRDBの再開始処理が完了しないと,SDBデータベースの定義追加または定義変更はできません。HiRDBの再開始処理直後にSDBデータベースの定義追加または定義変更をする場合は,次に示すどちらかの方法でHiRDBの再開始処理が完了していることを確認してください。

  • KFPS02183-Iメッセージ(シンクポイントダンプを取得した際に出力されるメッセージ)が出力されている。

  • pdls -d trnコマンドを実行して,回復処理中のトランザクションがないことを確認する。