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ノンストップデータベース HiRDB Version 10 構造型データベース機能


5.6.2 SDBデータベースの定義追加,定義変更,または定義削除の手順(概要)

SDBデータベースの定義追加,定義変更,または定義削除する手順(概要)を次の図に示します。

図5‒2 SDBデータベースの定義追加,定義変更,または定義削除する手順(概要)

[図データ]

注※

5.6.5(1) SDBデータベースの定義変更をする方法」で格納RDエリアを分割する場合,「5.6.5(2) SDBデータベースを再定義する方法」でSDBデータベースの定義変更をする場合に必要な手順です。

注意事項
  • 4V FMBまたは4V AFMのSDBデータベースの定義追加,定義変更,または定義削除をする場合は,上記の1.〜13.の操作を実行してください。

  • SD FMBのSDBデータベースの定義追加,定義変更,または定義削除をする場合は,上記の図の色の付いている個所(2.〜11.)の操作を実行してください。

図中の項番は,「5.6.3 SDBデータベースの定義追加,定義変更,または定義削除の手順(各手順の詳細)」の( )の番号と対応しています。

■上記の手順の途中で障害が発生した場合

次に示すどちらかの方法で対処してください。

  • SDBデータベースの定義追加,定義変更,または定義削除後の状態にする場合

    障害発生時に実行していた手順を再実行し,以降の手順を続行してください。

  • SDBデータベースの定義追加,定義変更,または定義削除前の状態に戻す場合

    項番2で取得したバックアップを使用してRDエリアを回復し,そのあとでSDBディレクトリ情報ファイルを再作成してください。手順については,「5.18.3 例題2(システム用RDエリアとユーザ用RDエリアをバックアップ取得時点に回復する場合)」を参照してください。

    また,項番12のTP1/FSPのUAP共用ライブラリの入れ替え後に障害が発生した場合は,UAP共用ライブラリを入れ替え前の状態に戻してください。