4.9.2　SDB用UAP環境定義ファイルを配置するサーバマシンの検討

SDB用UAP環境定義ファイルは，フロントエンドサーバがあるサーバマシンに配置します。マルチフロントエンドサーバの場合は，次に示すサーバマシンにSDB用UAP環境定義ファイルを配置してください。

SDB用UAP環境定義ファイルの配置例を次の図に示します。

図4‒9　SDB用UAP環境定義ファイルの配置例

参考: SDB用UAP環境定義ファイルを使用するUAPが接続する可能性があるフロントエンドサーバが特定できない場合は，各フロントエンドサーバのサーバマシンにすべてのSDB用UAP環境定義ファイルを配置してください。

OSのファイル共用機能（NFS）を使用すると，SDB用UAP環境定義ファイルを1つのサーバマシンで管理できます。NFSを使用したHiRDBシステム定義ファイルの共用化については，マニュアル「HiRDB システム定義」の「HiRDBシステム定義ファイルの共用化」を参照してください。