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ノンストップデータベース HiRDB Version 10 ディザスタリカバリシステム 構築・運用ガイド


6.3 障害対策方法

日立ディスクアレイシステムに発生する障害を中心に障害対策方法について説明します。障害対策方法を次の表に,障害の分析チャートを次の図に示します。

表6‒4 障害対策方法

障害種別

障害発生時に出力されるメッセージ

障害対策方法

RAID Managerと連携できない

KFPS04680-Eメッセージの理由コードERRORRETURN[EX_ATTHOR]が表示されます。

対策方法については,「RAID Managerと連携できないときの対処方法」を参照してください。

RAID Managerの構成定義にペア論理ボリュームグループ名が設定漏れしている

KFPS04680-Eエラーメッセージの理由コードERRORRETURN[EX_ENOGRP]が表示されます。

対策方法については,「RAID Manager構成定義へのペア論理ボリュームグループ名の指定漏れの対処方法」を参照してください。

MCU-RCU間通信の障害

KFPS04680-Eエラーメッセージの理由コードERRORRETURN[EX_INVVOL]が表示されます。

対策方法については,「経路障害の対処方法」を参照してください。

正ボリューム障害

KFPS04680-Eエラーメッセージの理由コードERRORRETURN[EX_INVVOL]が表示されます。

対策方法については,「正ボリューム障害の対処方法」を参照してください。

副ボリューム障害

KFPS04680-Eエラーメッセージの理由コードERRORRETURN[EX_INVVOL]が表示されます。

対策方法については,「副ボリューム障害の対処方法」を参照してください。

図6‒1 障害の分析チャート

[図データ]

注※1

対策方法については,「経路障害の対処方法」を参照してください。

注※2

対策方法については,「正ボリューム障害の対処方法」を参照してください。

注※3

対策方法については,「副ボリューム障害の対処方法」を参照してください。

注※4

対策方法については,「RAID Managerと連携できないときの対処方法」又は「RAID Manager構成定義へのペア論理ボリュームグループ名の指定漏れの対処方法」を参照してください。