Hitachi

ノンストップデータベース HiRDB Version 10 UAP開発ガイド


4.15.3 自動再接続でのCONNECT処理

自動再接続では,内部的に5秒間隔でCONNECT文を5回実行します。CONNECT文の実行回数,及び実行間隔は,クライアント環境定義のPDRCCOUNT,及びPDRCINTERVALで変更できます。

再接続契機がCONNECT文の場合はPDCONNECTWAITTIMEで監視されますが,CONNECT文以外の場合はPDCWAITTIMEで監視されます。自動再接続の処理時間がPDCONNECTWAITTIME又はPDCWAITTIMEの時間を超えた場合は,自動再接続の処理は打ち切られ,UAPにエラーを返却します。自動再接続機能をPDRCCOUNTの指定回数分リトライさせたい場合は,PDCWAITTIMEの指定値をPDRCCOUNT×PDRCINTERVAL以上に設定してください。