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ノンストップデータベース HiRDB Version 10 コマンドリファレンス(UNIX(R)用)


11.4.5 処理結果についての注意事項

処理結果の出力順序は,完了した資源の順番となります。

なお,-j又は-aオプション指定ありの場合,pdreclaimが処理結果に表示する「解放したページ数」と,pddbstでの解析結果の「解放できるページ数(Collect Prearranged Page)」は一致しないことがあります。また,解放できるセグメント数(-j及び-aオプション指定なしのpdreclaimの処理結果)と,解放したセグメント数(-j又は-aオプション指定ありのpdreclaimの処理結果)も一致しないことがあります。一致しない理由を次に示します。

〈この項の構成〉

(1) 解放できると予測しながらpdreclaimで解放できない場合

  • pdreclaimは,ほかのUAPやユティリティでの更新処理を同時実行できるようにするため,同時更新の可能性がある使用中空きページ及び使用中空きセグメントは解放しません。また,インデクスの段数を減らす解放はしません。

  • 同期点指定のpdload,pdrorgが異常終了した場合,同期点情報を保持するため,該当する表が確保している先頭のセグメントは,データがない状態でも解放はしません。

  • pdreclaimと更新処理を同時実行した場合,解放できると判断した使用中空きページ,及び使用中空きセグメントが,更新処理に使用されることがあります。

  • インデクスリーフページのインデクスエントリ数が0の場合(ページ使用率を0%と扱う),pddbstは解放できると予測します。ただし,インデクスの中間ページからポイントする,下位のリーフページの中で最も大きいキー値を持つリーフページの場合は,インデクスエントリ数が0となっていても,同じ中間ページからポイントするほかの下位のリーフページがすべて解放された状態になるまで解放しません。

(2) 解放できないと予測しながらpdreclaimで解放できる場合

  • pddbst実行時,B-treeインデクスの構造を形成するインデクスの中間ページは,解放できるページ数としてカウントしません(下位にリーフページが存在するため)。しかし,pdreclaimは下位のリーフページをすべて解放した場合,中間ページも同時に解放します。

  • キー値が201件以上重複したインデクスの場合,キー値を管理する特殊なページが作成されます。pddbst実行時,この管理ページも解放できるページ数としてカウントしません(下位に重複キーの情報を保持するページが存在するため)。しかし,pdreclaimは下位の重複キーの情報を保持するページをすべて解放した場合,管理ページも同時に解放します。



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