32.3.5 障害発生時の対処方法について
(1) 更新DBで障害が発生した場合の対処方法
更新DBで障害が発生した場合は,「障害が発生したときの対処方法」を参照して障害を回復してください。障害回復作業でデータベースの回復を行った場合,及び反映対象のシステムログファイルのアンロードログファイルを取得できなくなった場合は,障害回復後に「参照DBのデータベース再作成手順」を参照して参照DBのデータベースを再作成してください。
(2) 参照DBで障害が発生した場合の対処方法
参照DBで障害が発生した場合は,次の表に示す対処を実施してください。
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障害事象 |
回復方法 |
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pdrrprefコマンド実行時 |
再実行できるエラー (pdrrprefコマンドのリタンコードが8の場合) |
障害を取り除いた後,pdrrprefコマンドを再度実行してください。 |
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再実行できないエラー(pdrrprefコマンドのリタンコードが16の場合,若しくは終了メッセージを出力せずに終了した場合) |
障害を取り除いた後,「参照DBのデータベース再作成手順」を参照して参照DBのデータベースを再作成してください。 |
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上記に該当しない障害 |
データベースの障害が発生した場合 |
「更新DBで障害が発生した場合の対処方法」と同様の対処を行ってください。 障害を取り除いた後,更新DBが正常に動作していて更新業務も行っている場合は,更新DBと参照DBでデータの差異があることが考えられるため,「参照DBのデータベース再作成手順」を参照して参照DBのデータベースを再作成してください。 |
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データベースの障害が発生していない場合 |
障害を取り除いた後,データの反映及び参照業務等を続行してください。 |
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