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ノンストップデータベース HiRDB Version 10 解説


付録B プラットフォームごとのHiRDBの機能差

プラットフォームごとのHiRDBの機能差を次の表に示します。稼働環境によっては機能を使用できないこともあります。詳細は各機能の説明で確認してください。

表B‒1 プラットフォームごとのHiRDBの機能差

項目

機能,オペランド,又はコマンド名

HP-UX

AIX

Linux

Windows

機能

サーバプロセスのメモリサイズ監視機能

×

ユティリティ専用ユニット

×

HiRDBシステム定義の共用化

×

アンロード統計ログファイルを特定のサーバマシンに作成するシェルスクリプト(pdstjacm)

×

システムログの並列出力機能

×

×

HiRDB稼働中の拡張ユニットの開始及び終了

×

×

×

論理セクタ長4Kバイトのハードディスク上へのHiRDBファイルシステム領域の作成

×

NVMe over Fabricsを用いた複製ディスクの高速系切り替え機能

×

×

×

ssh/scpコマンドを用いたコマンドのリモート実行・ファイル転送

×

インストール時の共用メモリの割り当て先選択機能

×

×

×

付加PP関連

インナレプリカ機能(HiRDB Staticizer Option)

×

更新可能なオンライン再編成(HiRDB Staticizer Option)

×

関連製品との連携

リアルタイムSANレプリケーション

×

JP1/NETM/DMを使用したHiRDBのオンライン配布

×

×

×

OLTP(TPBroker for C++)との連携

×

×

OLTP(TUXEDO)との連携

×

×

×

OLTP(TP1/EE)との連携

×

×

EasyMT,MTguide

×

×

拡張SYSLOG機能の適用

×

×

×

HiRDBシステム定義

HiRDB再開始処理時の連続異常終了回数の上限指定

pd_term_watch_count

×

HiRDBのプロセスがアクセスするファイル及びパイプの最大数の指定

pd_max_open_fds

×

1サーバプロセスが使用するメモリサイズの上限値指定

pd_svr_castoff_size

×

サーバのユニット内通信(TCP UNIXドメイン)で使用する送受信バッファの最大値の指定

pd_ipc_unix_bufsize

×

HiRDBクライアントとの通信(TCP UNIXドメイン)で使用する送受信バッファの最大値の指定

pd_tcp_unix_bufsize

×

コマンド

pddbchg

×

pddivinfgt

×

×

×

pdgeter

×

pditvstop

×

pditvtrc

×

pdmemsv

×

pdopsetup

×

pdorbegin

×

pdorcheck

×

pdorchg

×

pdorcreate

×

pdorend

×

pdplgset

×

pdrpause

×

pdsetup

×

pdkill

×

×

×

pdntenv

×

×

×

pdcancelコマンドでのコアファイルの取得

×

pdloadコマンドのEasyMTの日付チェック

×

×

pdcopy,pdload,pdrstr,pdrorgコマンドでの固定長テープの使用

×

クライアント

ODBCドライバ

×

OLE DBプロバイダ

×

×

×

HiRDBデータプロバイダ for .NET Framework

×

×

×

XDM/RD E2接続機能のXAインタフェース

複数接続機能(カーネルスレッド)

(凡例)

○:サポート済み

×:未サポート