スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 メッセージ

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2.15 KFPTメッセージ


KFPT00001-E

aa....aa:system call error, func=bb....bb,errno=cc....cc  (E+L)

システムコール(関数)でエラーが発生しました。
aa....aa:コマンド名
Pdorcheck:オンライン再編成の適用条件チェック
Pdorcreate:オンライン再編成の追い付き反映環境の作成
Pdrdrefls:関連するRDエリアの情報の表示
Pdorend:オンライン再編成の追い付き反映
bb....bb:エラーが発生したシステムコール名
cc....cc:errnoに設定されたエラー番号
(S)処理を終了します。
(O)エラー番号(errno:エラー状態を示す外部変数)を基に,errno.h及び該当する関数の記載されたリファレンスマニュアルを参照して,エラー原因を取り除き,再度コマンドを実行してください。代表的なerrnoについては,「4.3 システムコールのリターンコード」を参照してください。

KFPT00002-E

aa....aa:insufficient memory, size=bb....bb  (E+L)

メモリ不足が発生しました。
aa....aa:コマンド名(KFPT00001-Eの埋め込み文字中のコマンド名を参照してください)
bb....bb:確保しようとしたメモリサイズ(単位:バイト)
(S)処理を終了します。
(O)大量にメモリを使用するプロセスがないか確認し,ある場合はプロセスの終了を待ってから再度コマンドを実行してください。ない場合は,HiRDB管理者に連絡してください。
[対策]システムの仮想メモリの容量を見直して,容量が不足している場合はメモリを追加して容量を拡張してください。メモリを追加できない場合は,ほかの常駐プログラムやプロセスを停止するなど,仮想メモリの空きを確保してください。

KFPT00003-E

aa....aa:interface error, func=bb....bb,code=cc....cc  (E+L)

プログラム内の関数間で,インタフェースエラーが発生しました。
aa....aa:コマンド名(KFPT00001-Eの埋め込み文字中のコマンド名を参照してください)
bb....bb:エラーが発生した関数名
cc....cc:詳細コード
(S)処理を終了します。
(O)保守員に連絡してください。

KFPT00004-E

aa....aa:system management function error, func=bb....bb,code=cc....cc  (E+L)

システム関連エラーが発生しました。
aa....aa:コマンド名(KFPT00001-Eの埋め込み文字中のコマンド名を参照してください)
bb....bb:エラーとなった関数名
cc....cc:エラー詳細コード
(S)処理を終了します。
(O)4.2 システム関連エラーの詳細コード」又は「4.1 RPC関連エラーの詳細コード」を参照して,エラー原因を取り除き,再度コマンドを実行してください。対処できない場合には,保守員に連絡してください。

KFPT00005-E

aa....aa:SQL error occurred  (E+L)

SQLエラーが発生しました。
aa....aa:コマンド名(KFPT00001-Eの埋め込み文字中のコマンド名を参照してください)
(S)処理を終了します。
(O)直前に出力されたSQL文に関するメッセージを参照して,エラー原因を取り除いてください。SQL文に関するメッセージが出力されていない場合は,保守員に連絡してください。

KFPT00006-E

aa....aa:bb....bb not setup  (E)

bb....bbが組み込まれていないため,コマンドを実行できません。
aa....aa:コマンド名(KFPT00001-Eの埋め込み文字中のコマンド名を参照してください)
bb....bb:オプション名
Staticizer Option:HiRDB Staticizer Option
(S)処理を終了します。
[対策]bb....bbを組み込んでから,再度コマンドを実行してください。

KFPT00007-E

aa....aa:unable to access to dictionary table, kind=bb....bb,table=cc....cc  (E+L)

ディクショナリ表に対するアクセスでエラーが発生しました。
aa....aa:コマンド名(KFPT00001-Eの埋め込み文字中のコマンド名を参照してください)
bb....bb:SQLの種別
OPEN:OPENエラー
CLOSE:CLOSEエラー
SELECT:SELECTエラー
PREPARE:PREPAREエラー
FETCH:FETCHエラー
cc....cc:ディクショナリ表の名称
(S)処理を終了します。
(O)このメッセージの直前に出力されているKFPAxxxxxメッセージを参照し,メッセージが示すエラー原因を取り除き,再度コマンドを実行してください。KFPAxxxxxメッセージが出力されていない場合は,保守員に連絡してください。

KFPT00008-E

aa....aa:unable to access to reflection management table  (E+L)

追い付き状態管理表に対するアクセスでエラーが発生しました。
aa....aa:コマンド名(KFPT00001-Eの埋め込み文字中のコマンド名を参照してください)
(S)処理を終了します。
(O)このメッセージの直前に出力されているKFPAxxxxxメッセージを参照し,メッセージが示すエラー原因を取り除き,再度コマンドを実行してください。KFPAxxxxxメッセージが出力されていない場合は,保守員に連絡してください。

KFPT00009-E

aa....aa:SQL error occurred during reflection execution, TBLID=bb....bb, kind=cccc,code=dd....dd  (L)

表ID(bb....bb)の追い付き反映処理実行中にSQLエラーが発生しました。
aa....aa:コマンド名(KFPT00001-Eの埋め込み文字中のコマンド名を参照してください)
bb....bb:表ID
cccc:SQLの種別
PREP:PREPAREエラー
EXEC:EXECUTEエラー
dd....dd:内部コード
(S)処理を終了します。
(O)このメッセージの直前に出力されているKFPAxxxxxメッセージを参照し,メッセージが示すエラー原因を取り除き,再度コマンドを実行してください。KFPAxxxxxメッセージが出力されていない場合は,保守員に連絡してください。

KFPT00010-E

aa....aa:failed to load library, library name=bb....bb, reason=cc....cc  (L)

ライブラリのロードに失敗しました。
aa....aa:コマンド名(KFPT00001-Eの埋め込み文字中のコマンド名を参照してください)
bb....bb:ロードに失敗したライブラリ名
cc....cc:失敗した理由
(S)処理を終了します。
(O)HiRDB管理者に連絡してください。
[対策]ライブラリ名がlib_phsgml_rpl,lib_phsgml_rpl64,又はlib_phsgml_rpl_rの場合は,HiRDB Text Search Plug-inが正しくセットアップされているかどうか確認してください。

KFPT00011-E

aa....aa:failed to get procedure address, procedure name=bb....bb, library name=cc....cc, reason=dd....dd  (L)

関数アドレスの取得に失敗しました。
aa....aa:コマンド名(KFPT00001-Eの埋め込み文字中のコマンド名を参照してください)
bb....bb:関数名
cc....cc:ライブラリ名
dd....dd:失敗した理由
(S)処理を終了します。
(O)HiRDB管理者に連絡してください。
[対策]関数名がget_sgml_indata_exの場合は,HiRDB Text Search Plug-inが正しくセットアップされているかどうか確認してください。

KFPT00012-E

aa....aa:file access error, func=bb....bb,file=cc....cc,errno=dd....dd  (L)

ファイルアクセスエラーが発生しました。
aa....aa:コマンド名(KFPT00001-Eの埋め込み文字中のコマンド名を参照してください)
bb....bb:要因(エラーが発生したシステムコール名)
cc....cc:ファイル名
ファイル名が150バイトを超える場合は,末尾から150バイト分を表示します。
dd....dd:errnoに設定されたエラー番号
(S)処理を終了します。
(O)HiRDB管理者に連絡してください。
[対策]エラー番号(errno:エラー状態を示す外部変数)を基に,errno.h及び該当する関数の記載されたリファレンスマニュアルを参照して,エラー原因を取り除き,再度コマンドを実行してください。代表的なerrnoについては,「4.3 システムコールのリターンコード」を参照してください。

KFPT00013-E

aa....aa:LOCK TABLE failed, table name=bb....bb, lock kind=cc....cc  (L)

表bb....bbに対する排他制御に失敗しました。
aa....aa:コマンド名(KFPT00001-Eの埋め込み文字中のコマンド名を参照してください)
bb....bb:"認可識別子"."表識別子"
cc....cc:排他制御モード
EXCLUSIVE:排他モード
(S)処理を終了します。
(O)このメッセージの直前に出力されているKFPAXXXXXメッセージを参照し,そのメッセージのエラー要因を取り除いて,再度コマンドを実行してください。

KFPT01000-E

aa....aa:insufficient memory in message buffer pool  (E+L)

プロセス割り当て時に要求電文を格納するための共用メモリ中のバッファが一時的に不足しました。
aa....aa:コマンド名(KFPT00001-Eの埋め込み文字中のコマンド名を参照してください)
(S)処理を終了します。
(O)ユティリティの同時実行数が多過ぎます。ユティリティの同時実行数を見直してください。ユティリティの最大同時実行数については,マニュアル「HiRDB Version 8 コマンドリファレンス」を参照してください。

KFPT01001-E

aa....aa:unable to send message from bb....bb to cc....cc  (E+L)

送信エラーが発生したため,ホストbb....bbからホストcc....ccへデータを送信できませんでした。
aa....aa:コマンド名(KFPT00001-Eの埋め込み文字中のコマンド名を参照してください)
bb....bb:送信元ホスト名
cc....cc:送信先ホスト名
(S)処理を終了します。
(O)このメッセージの前に出力されたKFPT00004-Eメッセージの処置に従ってください。ただし,物理的な通信エラーが発生していない場合は,システム定義でホスト間の関係に矛盾があることが考えられるため,エラーが発生したホスト間の定義を見直し再度実行してください。

KFPT01002-E

aa....aa:invalid log record format exists in system log file, server=bb....bb, file_group=cc....cc, block_number=0xdd....dd, record_number=0xee....ee  (E+L)

不正なフォーマットのシステムログレコードを検出しました。
aa....aa:コマンド名(KFPT00001-Eの埋め込み文字中のコマンド名を参照してください)
bb....bb:サーバ名
cc....cc:システムログファイルのファイルグループ名
dd....dd:ブロック番号(16進数)
ee....ee:レコード番号(16進数)
(S)異常終了します。
(O)保守員に連絡してください。

KFPT01003-E

aa....aa:unable to reflect,because reflect management table initialized  (L)

追い付き状態管理表が初期化されたため,追い付き反映処理が再実行できません。
aa....aa:コマンド名(KFPT00001-Eの埋め込み文字中のコマンド名を参照してください)
(S)異常終了します。
(O)バックアップから,正系RDエリアを追い付き反映処理開始直前の状態に回復して,追い付き反映処理を再実行してください。

KFPT01004-I

Pdorend:interrupt request accepted  (L)

中断要求を受け付けました。
(S)処理を続行します。

KFPT01005-E

Pdorend:request for reflect service failed,request=aa....aa,code=bb....bb  (L)

pdorend反映プロセスへの要求が失敗しました。
aa....aa:要求内容(保守情報)
CONNECT:起動要求
CNTLINF:制御情報送信要求
TABLEFRST:表定義情報送信開始要求
TABLENEXT:表定義情報送信継続要求
TABLELAST:表定義情報送信終了要求
DBUPDINF:DB更新要求
COMMIT:COMMIT要求
DISCONNECT:停止要求
bb....bb:応答コード(保守情報)
(S)処理を終了します。
(O)このメッセージの直前に出力されているKFPTxxxxx-Eメッセージに従って対処してください。

KFPT01006-E

aa....aa:procedure for obtain ADT input data returned error status, procedure name=bb....bb, information=cc....cc  (L)

抽象データ型の入力データ取得関数から,エラーレベルのステータスが返されました。
aa....aa:コマンド名(KFPT00001-Eの埋め込み文字中のコマンド名を参照してください)
bb....bb:エラーが発生した関数名
cc....cc:付加情報
(S)処理を終了します。
(O)保守員に連絡してください。

KFPT01007-E

aa....aa:server down detected  (L)

サーバの異常終了を検知しました。又は,系切り替えが発生したため,処理を続行できません。
aa....aa:コマンド名(KFPT00001-Eの埋め込み文字中のコマンド名を参照してください)
(S)処理を終了します。
(P)既に出力されているエラーメッセージを基に,サーバが異常終了したエラー原因を取り除き,再度コマンドを実行してください。なお,処理中に系切り替えが発生している場合,コマンドを実行するホストからコマンド処理に必要なファイルを参照及び更新できる状態にして,再度実行してください。

KFPT01008-E

Pdorend:error occurred during reflection execution, server=aa....aa,pdorend command process id=bb....bb  (L)

サーバaa....aaの追い付き反映処理中にエラーが発生しました。
aa....aa:追い付き反映処理中にエラーが発生したサーバ名
bb....bb:サーバaa....aaの追い付き反映処理を実行したpdorendコマンドのプロセスID
(S)処理を終了します。
(O)メッセージログファイル,又はイベントログ(UNIX版の場合はsyslogfile)を参照してください。このメッセージの後に出力されているエラーメッセージ(bb....bbのプロセスIDと同一のプロセスのエラーメッセージ)を基に対処してください。

KFPT01009-I

Pdorend:reflection execution finished, server=aa....aa,pdorend command process id=bb....bb,ins=cc....cc,upd=dd....dd,del=ee....ee,cmt=ff....ff  (L)

サーバaa....aaの追い付き処理が終了しました。
aa....aa:追い付き処理対象サーバ名
bb....bb:サーバaa....aaの追い付き処理を実行した更新可能なオンライン再編成データベース追い付き反映コマンド(pdorend)のプロセスID
cc....cc:INSERT行数
dd....dd:UPDATE行数
ee....ee:DELETE行数
ff....ff:反映対象トランザクションcommit回数
注※ 更新可能なオンライン再編成運用中に,副系RDエリアに対するアクセスでロールバックが発生した場合,そのトランザクション回復用のDB更新件数も含まれます。
(S)処理を続行します。

KFPT01010-W

aa....aa:SQL error skip occurred during reflection execution, server=bb....bb, pid=cc....cc  (L)

サーバbb....bbの追い付き反映処理中に,スキップ対象のSQLエラーが発生しました。
aa....aa:コマンド名(KFPT00001-Eの埋め込み文字中のコマンド名を参照してください)
bb....bb:追い付き反映処理エラーが発生したサーバ名
cc....cc:プロセスID
(S)処理を続行します。
[対策]
追い付き反映制御ファイルのreport文のskip_infoオペランドに指定したスキップ情報出力ファイル_bb....bb_cc....ccの内容を参照し,スキップされた更新情報の内容(キー値)を取得してください。取得したキー値から,オリジナルRDエリア及びレプリカRDエリアを検索し,必要に応じてオリジナルRDエリアのデータをレプリカRDエリアの内容に更新してください。

KFPT01011-E

aa....aa:only one "bb....bb" can be specified in reflection control file  (E+L)

追い付き反映制御ファイルには,"bb....bb"文を一つだけ指定できます。
aa....aa:コマンド名(KFPT00001-Eの埋め込み文字中のコマンド名を参照してください)
bb....bb:文の名称
(S)処理を終了します。
[対策]
追い付き反映制御ファイルの"bb....bb"文の指定を一つにして,再度コマンドを実行してください。

KFPT01012-E

aa....aa:invalid absolute pathname, operand="bb....bb", max length=cccc, line=dd....dd  (E+L)

追い付き反映制御ファイルdd....dd行目に指定した"bb....bb"オペランドの絶対パス名が,絶対パス名の長さの最大値ccccを超えています。
aa....aa:コマンド名(KFPT00001-Eの埋め込み文字中のコマンド名を参照してください)
bb....bb:オペランド名
skip_info:report文のskip_infoオペランド
sqltrc_dir:report文のsqltrc_dirオペランド
cccc:絶対パス名の最大値
dd....dd:行番号
(S)処理を終了します。
[対策]
  • report文のskip_infoオペランドの場合
    skip_infoオペランドで指定した絶対パス名に,"_サーバ名称"(最大9文字)と"_プロセスID"(最大11文字)を付加した名称でファイルを作成します。メッセージに出力されている絶対パス名の最大値から,上記の"_サーバ名称_プロセスID"の長さの最大長(20文字)を引いた長さ以内に絶対パス名を変更して,再度コマンドを実行してください。
  • report文のsqltrc_dirオペランドの場合
    絶対パス名の長さが,ccccで出力された絶対パス名の最大値以下のディレクトリパスをsqltrc_dirオペランドに指定し,再度コマンドを実行してください。

KFPT01013-E

aa....aa:invalid format exists in reflection control file, line=bb....bb, info="cc....cc"  (E+L)

追い付き反映制御ファイル中のbb....bb行目に指定した"cc....cc"の形式に誤りがあります。
aa....aa:コマンド名(KFPT00001-Eの埋め込み文字中のコマンド名を参照してください)
bb....bb:行番号
cc....cc:誤りがある文字列(30文字を超える場合は最初の30文字だけ出力)
(S)処理を終了します。
[対策]"cc....cc"の内容を修正して,再度コマンドを実行してください。

KFPT01014-E

aa....aa:invalid attribute exists in reflection control file, line=bb....bb, operand="cc....cc"  (E+L)

追い付き反映制御ファイル中のbb....bb行目に指定した"cc....cc"オペランドの値に誤りがあります。
aa....aa:コマンド名(KFPT00001-Eの埋め込み文字中のコマンド名を参照してください)
bb....bb:行番号
cc....cc:オペランド名
(S)処理を終了します。
[対策]"cc....cc"オペランドの値を修正して,再度コマンドを実行してください。

KFPT01015-E

aa....aa:"bb....bb" statement not specified in reflection control file  (E+L)

追い付き反映制御ファイルに必要な"bb....bb"文がありません。
aa....aa:コマンド名(KFPT00001-Eの埋め込み文字中のコマンド名を参照してください)
bb....bb:文の名称
(S)処理を終了します。
[対策]追い付き反映制御ファイルに"bb....bb"文を指定して,再度コマンドを実行してください。

KFPT01016-E

aa....aa:SQLWARN occurred. Unable to reflection execution, server=bb....bb, pid=cc....cc, SQLCODE=dd....dd, SQLWARN=ee....ee  (L)

サーバbb....bbで追い付き反映処理を続行できないSQLWARNが発生しました。
aa....aa:コマンド名(KFPT00001-Eの埋め込み文字中のコマンド名を参照してください)
bb....bb:追い付き反映処理エラーが発生したサーバ名
cc....cc:プロセスID
dd....dd:SQLCODE
ee....ee:SQLWARN
発生したSQLWARNnのnが出力されます。複数のSQLWARNnが発生した場合は,コンマで区切って出力されます。
(S)処理を終了します。
[対策]直後に出力されたSQL文のメッセージを参照して,エラー要因を取り除いてください。SQL文に関するメッセージが出力されていない場合は,保守員に連絡してください。

KFPT01017-E

aa....aa:invalid attribute exists in reflection control file, operand="bb....bb", value="cc....cc", reason=dd....dd  (L)

追い付き反映制御ファイル中のbb....bbオペランドに指定している値"cc....cc"に誤りがあります。
aa....aa:コマンド名(KFPT00001-Eの埋め込み文字中のコマンド名を参照してください)
bb....bb:オペランド名称
cc....cc:オペランド指定値
  • skip_infoオペランドの場合
    オペランドで指定した,スキップ情報出力ファイル名のうちのディレクトリ部の名称
注※ オペランド指定値が100バイトを超える場合は,末尾から100バイト分出力します。
dd....dd:理由コード
Invalid-device:ファイル形式が不正です。
Invalid-permission:ファイルパーミッションが不正です。
No-directory:ディレクトリがありません。
(S)処理を終了します。
[対策]
Invalid-deviceの場合:
ディレクトリを正しく指定して再度コマンドを実行してください。
Invalid-permissionの場合:
ディレクトリに権限を付与して再度コマンドを実行してください。
No-directoryの場合:
ディレクトリを作成して再度コマンドを実行してください。

KFPT01018-W

aa....aa:unable to bb....bb, table name=cc....cc  (L)

表cc....ccに対するbb....bbの処理ができません。
aa....aa:コマンド名(KFPT00001-Eの埋め込み文字中のコマンド名を参照してください)
bb....bb:処理種別
set check pending status:検査保留状態の設定
cc....cc:"認可識別子"."表識別子"
(S)処理を続行します。
[対策]
処理種別がset check pending statusの場合,次の手順で対処してください。
  1. pdorendコマンドの更新可能なオンライン再編成の追い付き反映処理終了後,このメッセージの直前に出力されているエラーメッセージを参照し,メッセージが示すエラー原因を取り除きます。
  2. 検査保留状態にする表を確認します。
    (a)表cc....ccが被参照表の場合
    表cc....ccを被参照表とするすべての参照表を検査保留状態にします。
    (b)表cc....ccが参照表,及び検査制約表の場合
    表cc....ccを検査保留状態にします。
    (c)表cc....ccが参照表かつ被参照表でもある場合,及び表cc....ccが検査制約表かつ被参照表でもある場合
    表cc....ccと,表cc....ccを被参照表とするすべての参照表を検査保留状態にします。
  3. 整合性チェックユティリティで,2.で確認した表のオリジナル世代(-q 0を指定)に対して,強制的に検査保留状態を設定します。
  4. 整合性チェックユティリティで,3.で検査保留状態にした表の整合性をチェックします。
整合性チェックユティリティについては,マニュアル「HiRDB Version 8 コマンドリファレンス」を参照してください。表の整合性チェックの手順については,マニュアル「HiRDB Version 8 システム導入・設計ガイド」を参照してください。

KFPT01019-E

Pdorend:invalid combination of operand exists in reflection control file, operand name=aa....aa and bb....bb  (E+L)

追い付き反映制御ファイル中に,組み合わせが不正なオペランドがあります。
aa....aa:組み合わせが不正なオペランド
bb....bb:組み合わせが不正なオペランド
(S)処理を終了します。
(O)追い付き反映制御ファイルに記述する制御文の仕様を確認し,指定内容を修正してから,pdorendコマンドを再度実行してください。

KFPT01020-I

Pdorend:SQL trace information file swapped, from=aa....aa, to=bb....bb  (L)

SQLトレース情報ファイルを切り替えました。
aa....aa:切り替える前のファイル名
bb....bb:切り替えた後のファイル名
ファイル名が84バイトを超える場合は,末尾から84バイト分を表示します。
(S)処理を続行します。

KFPT02000-E

aa....aa:invalid option specified with this command, option=bb  (E)

不正なオプションを指定しています。
aa....aa:コマンド名(KFPT00001-Eの埋め込み文字中のコマンド名を参照してください)
bb:不正なオプション
(S)処理を終了します。
(O)コマンドラインの指定を修正し,再度実行してください。

KFPT02001-E

aa....aa:invalid combination of option flags (bb and cc) exists in command line  (E)

コマンドライン中に,不正な組み合わせのオプションフラグがあります。
aa....aa:コマンド名(KFPT00001-Eの埋め込み文字中のコマンド名を参照してください)
bb:不正な組み合わせのオプションフラグ
cc:不正な組み合わせのオプションフラグ
(S)処理を終了します。
(O)コマンドラインの指定を修正し,再度実行してください。

KFPT02002-E

aa....aa:invalid bb option  (E)

bbオプションの指定に誤りがあります。
このメッセージは,次のどれかに該当する場合に出力されます。
  • 指定値がない
  • 指定値が制限値を超えている
  • 指定値の種類が不当である
aa....aa:コマンド名(KFPT00001-Eの埋め込み文字中のコマンド名を参照してください)
bb:不正なオプションフラグ
(S)処理を終了します。
(O)オプションの指定内容を修正し,再度実行してください。RDエリア名の一括指定のパターン文字列を修正する場合は,マニュアル「HiRDB Version 8 コマンドリファレンス」を参照し,正しいパターン文字列を指定してから再度コマンドを実行してください。

KFPT02003-E

aa....aa:option flag bb....bb not specified in command line  (E)

コマンドライン中に,必要なオプションフラグの指定がありません。
aa....aa:コマンド名(KFPT00001-Eの埋め込み文字中のコマンド名を参照してください)
bb....bb:必要なオプションフラグ
(S)処理を終了します。
(O)コマンドラインを修正し,再度実行してください。

KFPT02004-W

aa....aa:no data, RDAREA="bb....bb",server=cc....cc  (E)

指定したRDエリア中に,表,インデクス,及びLOBデータがありません。
aa....aa:コマンド名(KFPT00001-Eの埋め込み文字中のコマンド名を参照してください)
bb....bb:RDエリア名
cc....cc:サーバ名
(S)処理を続行します。
(O)指定したRDエリア名を確認してください。

KFPT02005-E

aa....aa:not original RDAREA, RDAREA="bb....bb",server=cc....cc  (E+L)

指定したRDエリアは,オリジナルRDエリアではありません。
aa....aa:コマンド名(KFPT00001-Eの埋め込み文字中のコマンド名を参照してください)
bb....bb:RDエリア名
cc....cc:サーバ名
(S)処理を終了します。ただし,オンライン再編成の適用条件チェック(pdorcheckコマンド)でこのメッセージが出力された場合,オプションに指定したすべてのRDエリアのチェックが終了するまで処理を続行します。
(O)オリジナルRDエリアを指定して,再度実行してください。

KFPT02006-E

aa....aa:number of bb....bb exceeds cc....cc  (E)

指定したbb....bbの数が,最大値cc....ccを超えました。
aa....aa:コマンド名(KFPT00001-Eの埋め込み文字中のコマンド名を参照してください)
bb....bb:指定値の種別
server names:サーバ名
RDAREA names:RDエリア名
table names:表名
cc....cc:指定できる最大値
(S)処理を終了します。
(O)指定したbb....bbの個数を確認して,修正後にコマンドを再実行してください。

KFPT02007-E

aa....aa:error exists in command line  (E)

指定したコマンドライン中に,オプションフラグがない不正な指定値があります。
aa....aa:コマンド名(KFPT00001-Eの埋め込み文字中のコマンド名を参照してください)
(S)処理を終了します。
(O)このメッセージの後に出力されるコマンドの使用方法を参照して,誤りを修正した後,コマンドを再実行してください。

KFPT02008-E

Pdrdrefls:invalid AUTHID in PDUSER  (E)

環境変数PDUSERに設定している認可識別子が不正です。
このメッセージは,次のどれかに該当する場合に出力されます。
  • 指定値が制限長を超えている
  • 指定値の内容が不正である
  • 指定値の文字コードが不正である
(S)処理を終了します。
(O)環境変数PDUSERを修正し,再度コマンドを実行してください。PDUSERについては,マニュアル「HiRDB Version 8 UAP開発ガイド」を参照してください。

KFPT02009-I

Usage: pdrdrefls [-k dsp] -e org {-r RDAREA_name[,RDAREA_name,...]|-t [auth_id.]table_name} [-s
server_name[,server_name,...]] [-l [-d separator]] [-a] [-c constraint_type]  (E)

pdrdreflsコマンド(-k dsp)の指定形式を示します。このメッセージは,コマンドの指定形式が誤っている場合に出力されます。
(S)処理を終了します。
(O)pdrdreflsコマンドの指定形式を修正して,再度実行してください。

KFPT02010-I

Usage: pdrdrefls -k chk -e org -r RDAREA_name[,RDAREA_name,...] [-s server_name[,server_name,...]] [-c constraint_type]  (E)

pdrdreflsコマンド(-k chk)の指定形式を示します。このメッセージは,コマンドの指定形式が誤っている場合に出力されます。
(S)処理を終了します。
(O)pdrdreflsコマンドの指定形式を修正して,再度実行してください。

KFPT02012-I

Usage: pdorcheck -r RDAREA_name[,RDAREA_name,...]  (E)

pdorcheckコマンドの指定形式を示します。このメッセージは,コマンドの指定形式が誤っている場合に出力されます。
(S)処理を終了します。
(O)pdorcheckコマンドの指定形式を修正して,再度実行してください。

KFPT02014-I

Pdorcreate terminated, return code=a  (E+L)

オンライン再編成の追い付き反映環境の作成が終了しました。
a:リターンコード
0:正常終了
8:異常終了
(S)処理を終了します。
(O)リターンコード8の場合は,処理中に出力されているEレベルのメッセージを基にエラー原因を取り除き,再度実行してください。

KFPT02015-I

Usage: pdorcreate {[-r RDAREA_name[,RDAREA_name,...]] -o RDAREA_name | -d}  (E)

pdorcreateコマンドの指定形式を示します。このメッセージは,コマンドの指定形式が誤っている場合に出力されます。
(S)処理を終了します。
(O)pdorcreateコマンドの指定形式を修正して,再度実行してください。

KFPT02016-E

aa....aa:unable to execute Online DB Reorganization, reason=bb....bb,resource kind=cc....cc,name=dd....dd  (E+L)

更新可能なオンライン再編成を実行できません。
aa....aa:コマンド名(KFPT00001-Eの埋め込み文字中のコマンド名を参照してください)
bb....bb:理由
"invalid datatype":処理対象外のデータ型が定義されています。
"unique index":更新可能なオンライン再編成の実行に必要なUNIQUE指定のインデクスが定義されていません。
"invalid RECOVERY type":LOB列格納用RDエリアの更新ログ取得方式がログ取得モード(ALL)以外で定義されています。
cc....cc:資源種別
table:表
dd....dd:適用条件を満足していない資源名称
資源種別がtableの場合:"認可識別子"."表識別子"
(S)処理を続行します。
(O)HiRDB管理者に連絡してください。
[対策]
bb....bbが"invalid datatype"の場合:
資源名称で出力されている表の構成列のデータ型を確認し,次のどちらかの対処をしてください。
  • 資源名称で出力された表を,更新可能なオンライン再編成の対象でない別のRDエリアに定義してください。
  • 資源名称で出力された表を,すべての構成列が更新可能なオンライン再編成ができるデータ型に変更してください。更新可能なオンライン再編成ができるデータ型については,マニュアル「HiRDB Version 8 コマンドリファレンス」のpdorcheckコマンドを参照してください。
bb....bbが"unique index"の場合:
資源名称で出力されている表に対して,次のどちらかの対処をしてください。
  • 次のどれかのインデクスを定義してください。
    ・定義長が256バイト以上のVARCHAR,及びMVARCHAR,並びに定義長が128文字以上のNVARCHARの列を構成列に含まない主キーインデクス
    ・定義長が256バイト以上のVARCHAR,及びMVARCHAR,並びに定義長が128文字以上のNVARCHARの列を構成列に含まないPRIMARY指定のクラスタキーインデクス
    ・定義長が256バイト以上のVARCHAR,及びMVARCHAR,並びに定義長が128文字以上のNVARCHARの列を構成列に含まないUNIQUE指定のクラスタキーインデクス
    ・構成列がすべてNOT NULL属性で,定義長が256バイト以上のVARCHAR,及びMVARCHAR,並びに定義長が128文字以上のNVARCHARの列を構成列に含まないUNIQUE指定のインデクス
  • 資源名称で出力された表を,更新可能なオンライン再編成の対象でない別のRDエリアに定義してください。
bb....bbが"invalid RECOVERY type"の場合:
資源名称で出力されている表の構成列のデータ型を確認し,次のどちらかの対処をしてください。
  • 資源名称で出力された表を,更新可能なオンライン再編成の対象でない別のRDエリアに定義してください。
  • 資源名称で出力された表に対してDROP TABLEを実行して,ユーザLOB用RDエリアに定義したすべての列の列回復制約をALLにして,表を再定義してください。

KFPT02017-E

aa....aa:invalid execution node  (E+L)

コマンドaa....aaを実行しようとしたサーバマシンが不正です。
aa....aa:コマンド名(KFPT00001-Eの埋め込み文字中のコマンド名を参照してください)
(S)処理を終了します。
(O)HiRDB/シングルサーバの場合はシングルサーバがあるサーバマシン,HiRDB/パラレルサーバの場合はシステムマネジャがあるサーバマシンからコマンドを実行してください。

KFPT02018-W

Pdorcreate:reflection management table already aaaaaaa  (E+L)

  • aaaaaaaがcreatedの場合
    追い付き状態管理表は既に作成されています。
  • aaaaaaaがdroppedの場合
    追い付き状態管理表は既に削除されています。又は,作成されていません。
aaaaaaa:状態種別
created:作成済み
dropped:削除済み,又は未作成
(S)処理を終了します。

KFPT02019-E

aa....aa:specified value not found in system, bb....bb=cc....cc  (E+L)

指定した名称bb....bbは,HiRDBにはありません。bb....bbがtableの場合は,別名で定義された表の可能性があります。
aa....aa:コマンド名(KFPT00001-Eの埋め込み文字中のコマンド名を参照してください)
bb....bb:cc....ccの種別
server:サーバ
RDAREA:RDエリア
table:表
cc....cc:指定した名称(サーバ名以外は,引用符(")で囲んで表示)
(S)次のどちらかとなります。
pdorcheckコマンドの場合:
  • cc....ccに出力された内容が,一括指定のRDエリア名称のときは処理を終了します。
  • 上記以外のときは,指定したオプションに該当する,すべてのRDエリアのチェックが終了するまで処理を続行します。
pdorcreateコマンド,及びpdrdreflsコマンドの場合:
処理を終了します。
(O)指定した名称がHiRDBにあるかどうかを確認し,正しい名称を指定して再度コマンドを実行してください。
RDエリア名称に「ALL」が出力された場合は,次のように対策してください。
  • ALLを指定できるオプションの場合
    RDエリア名を複数指定している場合で,かつ二つ目以降のRDエリア名に「ALL」を指定しているときは,「ALL」だけを指定して再度コマンドを実行してください。
  • ALLを指定できないオプションの場合
    「ALL」を正しい名称に変更するか,又は「ALL」を削除して,再度コマンドを実行してください。

KFPT02020-I

Pdorcreate:reflection management table aaaaaaa  (E+L)

追い付き状態管理表の作成処理,又は削除処理が完了しました。
aaaaaaa:状態種別
created:作成済み
dropped:削除済み
(S)処理を続行します。

KFPT02021-E

aa....aa:invalid RDAREA type, name="bb....bb"  (E+L)

RDエリア"bb....bb"は,ユーザ用RDエリア又はユーザLOB用RDエリアではありません。
aa....aa:コマンド名(KFPT00001-Eの埋め込み文字中のコマンド名を参照してください)
bb....bb:RDエリア名
(S)処理を終了します。オンライン再編成の適用条件チェック(pdorcheckコマンド)でこのメッセージが出力された場合,オプションに指定したすべてのRDエリアのチェックが終了するまで処理を続行します。
(O)指定したRDエリア名を確認し,正しい名称を指定して再度コマンドを実行してください。

KFPT02022-I

Pdorcheck:all resources conformed to Online DB Reorganization  (E+L)

指定したRDエリア内のすべての資源が,更新可能なオンライン再編成の適応対象となりました。
(S)処理を続行します。

KFPT02023-W

Pdorcreate:unable to delete environment of Online DB Reorganization, reason=aa....aa,server=bb....bb  (E+L)

オンライン再編成の追い付き反映環境の削除ができません。
aa....aa:理由
EXECUTING ORG:更新可能なオンライン再編成を実行中のサーバがあります。
bb....bb:サーバ名
(S)処理を続行します。
(O)pddblsコマンドを実行し,bb....bbで出力されたサーバに定義されているすべてのRDエリアのステータスを確認してください。その後,直後に出力される対話入力メッセージ(KFPT02024-Q)に対して次のどちらかを応答してください。
  • オンライン再編成閉塞のRDエリアがある場合
    対話入力に'n'を応答し,更新可能なオンライン再編成が終了してから,再度コマンドを実行してください。
  • オンライン再編成閉塞のRDエリアがない場合
    対話入力に'y'を応答し,削除処理を続行してください。

KFPT02024-Q

Pdorcreate:command will delete environment of Online DB Reorganization by force.If RDAREA in Online DB Reorganization hold status exists,delete operation may destroy DB.Do you really want to proceed?(y/n)  (E+L)

更新可能なオンライン再編成の実行環境を,強制的に削除するかどうかの応答メッセージです。
なお,オンライン再編成閉塞のRDエリアがある場合に'y'を指定すると,DBを破壊する可能性があるため注意してください。
(S)'y'を応答した場合,処理を続行します。'n'を応答した場合,又は'y','n'以外を応答した場合は,処理を終了します。
(O)このメッセージの直前に出力されている,KFPT02023-Wメッセージのサーバに属するすべてのRDエリアのステータスが,オンライン再編成閉塞であるかどうかを確認してください。
すべてのRDエリアがオンライン再編成閉塞でない場合は,'y'を応答してください。オンライン再編成閉塞のRDエリアがある場合は,'n'を応答してください。
RDエリアのステータスは,pddblsコマンドで確認できます。

KFPT02025-E

Pdorcreate:plural RDAREAs defined for same server specified, server=aa....aa, RDAREA="bb....bb" and "cc....cc"  (E+L)

同一サーバにあるRDエリアを複数指定しました。
aa....aa:サーバ名
bb....bb:サーバaa....aaにあるRDエリア名
cc....cc:サーバaa....aaにあるRDエリア名
(S)処理を終了します。
(O)指定したRDエリアaa....aa,又は"bb....bb"のどちらかを,-rオプションの指定から外して,再度コマンドを実行してください。

KFPT02026-I

Pdorcreate:dropping reflection management table canceled  (E+L)

追い付き状態管理表の削除をキャンセルしました。
(S)処理を続行します。

KFPT02027-E

aa....aa:replicated RDAREA not defined, name="bb....bb"  (E+L)

RDエリア"bb....bb"に,レプリカRDエリアが定義されていません。
aa....aa:コマンド名(KFPT00001-Eの埋め込み文字中のコマンド名を参照してください)
bb....bb:RDエリア名
(S)処理を終了します。オンライン再編成の適用条件チェック(pdorcheckコマンド)でこのメッセージが出力された場合,オプションに指定したすべてのRDエリアのチェックが終了するまで処理を続行します。
(O)RDエリア"bb....bb"にレプリカRDエリアを定義して,再度コマンドを実行してください。

KFPT02028-W

Pdrdrefls:insufficient specification of RDAREA about relation, relation kind=aaa, required RDAREA name="bb....bb"  (E)

aaaで示す関連性について,RDエリアの指定が不足しています。
aaa:関連種別
org:更新可能なオンライン再編成での関連
bb....bb:指定したRDエリア名
(S)処理を終了します。
(O)このメッセージで出力されたRDエリア名を追加して,再度コマンドを実行してください。又は,pdrdrefls -k dspコマンドを実行し,関連資源を確認してください。

KFPT02029-W

Pdrdrefls:all specified RDAREAs unsatisfied condition of aa option  (E)

指定したすべてのRDエリアが,aaオプションの条件を満たしていません。
aa:条件のオプション名
-s:サーバ名
(S)処理を続行します。
(O)aaオプションの指定内容,及びオプションで指定したRDエリアの内容を確認し,修正した後に再度コマンドを実行してください。

KFPT02030-W

Pdrdrefls:all table RDAREAs of specified table unsatisfied condition of aa option  (E)

指定した表のすべての表格納用RDエリアが,aaオプションの条件を満たしていません。
aa:条件のオプション名
-s:サーバ名
(S)処理を続行します。
(O)aaオプションの指定内容,及びオプションで指定した表が格納されているRDエリアの内容を確認し,修正した後に再度コマンドを実行してください。

KFPT02031-E

Pdrdrefls:RDAREA unsatisfied condition of option aa specified, RDAREA=bb....bb  (E+L)

オプションaaで指定したRDエリアは,条件を満たしていません。
aa:条件のオプション名
-s:サーバ名
bb....bb:条件を満たしていないRDエリア名
(S)オプションで指定したすべてのRDエリアについて,aaオプションでのコマンド実行可否の確認をした後,処理を終了します。
(O)aaオプションの指定内容,及びオプションで指定したRDエリアの内容を確認し,修正した後に再度コマンドを実行してください。

KFPT02032-E

aa....aa:not available without specification of bb....bb operand  (E)

システム定義にbb....bbオペランドが定義されていないため,コマンドaa....aaが実行できません。
aa....aa:コマンド名
Pdorcreate:オンライン再編成の追い付き反映環境の作成
Pdorcheck:オンライン再編成の適用条件チェック
bb....bb:システム定義のオペランド
pd_inner_replica_control:インナレプリカ最大グループ数
pd_max_reflect_process_count:追い付き反映処理時に確保するプロセス数
(S)処理を終了します。
(O)HiRDBを終了して,システム定義のオペランドを追加してから,HiRDBを開始してください。その後,コマンドを再度実行してください。