スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 メッセージ

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2.16 KFPUメッセージ


KFPU00200-E

Invalid option is specified with this command  (E)

該当するコマンドでは指定できないオプションを指定しています。又は,オプションの引数が指定されていません。
(S)コマンド処理を中止します。
(O)正しいオプションを指定するか,又はオプションの引数を指定して,再度コマンドを実行してください。

KFPU00201-E

Number of command arguments or options exceeds the limit  (E)

オプションの数を32個以下にするか,又はコマンド引数の数を64個以下にしてください。
(S)コマンド処理を中止します。
(O)コマンド引数,又はオプションの数を許容範囲以内にして,再度実行してください。

KFPU00202-E

Length of cc....cc arguments bb....bb exceeds the limit aa....aa  (E)

コマンド引数又はフラグ引数の合計長bb....bbバイトが,aa....aaバイトを超えています。
aa....aa:指定できるコマンド引数の合計長,及びフラグ引数の合計長(単位:バイト)
bb....bb:エラーとなったコマンド引数の合計長,又はフラグ引数の合計長(単位:バイト)
cc....cc:引数の種別
command:コマンド引数
flag:フラグ引数
(S)コマンド処理を中止します。
(O)コマンド引数の合計長,及びフラグ引数の合計長がaa....aaバイト以下になるように指定して,再度実行してください。

KFPU00210-W

Argument bb....bb of aa....aa function incorrect  (E+L)

aa....aa関数の引数bb....bbの指定値が正しくありません。
aa....aa:
pdi_umt_malloc:モジュールトレースバッファ割り当て要求
pdi_urt_open:RPCトレース用バッファオープン要求
pdi_uat_malloc:UAPトレースバッファ割り当て要求
bb....bb:
trnum:モジュールトレース,又はUAPトレースの格納可能最大数
file:RPCトレース用ファイル名
size:RPCトレース用ファイルの切り替えサイズ
flags:RPCトレース用ファイルのオープン時の属性
(S)トレースを取得しないで処理を続行します。
(P)HiRDBが正しく組み込まれているか確認してください。

KFPU00211-W

Function aa....aa already issued  (E+L)

aa....aa関数は既に発行されています。
aa....aa:
pdi_umt_malloc:モジュールトレースバッファ割り当て要求
pdi_urt_open:RPCトレース用ファイルオープン要求
(S)処理を続行します。

KFPU00212-W

Unable to perform tracing due to buffer allocation for aa....aa failed. process ID=bb....bb, buffer size=cc....cc  (E+L)

aa....aa用のバッファがプロセス固有領域に確保できなかったので,トレースは取得されません。
aa....aa:処理内容
MODULE TRACE:モジュールのトレース
UAP TRACE:UAPのトレース
bb....bb:バッファが確保できなかったプロセスID
cc....cc:確保しようとしたバッファのサイズ
(S)トレースを取得しないで処理を続行します。
(P)トレースを取得する必要がなければ,そのまま処理を続行してください。トレースを取得する必要がある場合は,該当するプロセスを終了させ,トレース用バッファのサイズを見直してください。

KFPU00215-E

Unable to open analysis file. analysis file=aa....aa, errno=bbb  (E+L)

定義情報を解析するために使用する解析ファイルがオープンできません。
aa....aa:解析ファイル名
bbb:エラー番号(errno)
なお,エラー番号が0の場合は,パス名の記述に誤りがあります。
(S)定義ファイル解析処理を中止します。
(O)HiRDB管理者に連絡してください。
[対策]障害を取り除いた後,再度HiRDBを開始してください。

KFPU00216-E

Incorrect variable. file=aa....aa, line=bb....bb, variable=cc....cc  (E+L)

定義ファイルに記述されている変数の指定値に誤りがあります。
aa....aa:定義ファイル名
bb....bb:エラーが発生した行
cc....cc:変数名
(S)エラーが発生した定義情報の解析処理を中止します。
(O)HiRDB管理者に連絡してください。
[対策]該当する変数名の記述形式を確認した後,指定値を訂正してください。

KFPU00217-E

Command name invalid. file=aa....aa, line=bb....bb, command=cc....cc  (E+L)

定義ファイルに記述されているコマンドが解析できません。
aa....aa:定義ファイル名
bb....bb:エラーが発生した行
cc....cc:コマンド名
(S)エラーが発生した定義情報の解析処理を中止します。
(O)HiRDB管理者に連絡してください。
[対策]該当するコマンド名の記述形式を確認した後,コマンド名を訂正してください。

KFPU00218-E

Option name in definition file invalid. file=aa....aa, line=bb....bb, option=cc....cc  (E+L)

定義ファイルに記述されているオプション名に誤りがあります。
aa....aa:定義ファイル名
bb....bb:エラーが発生した行
cc....cc:オプション名
(S)エラーが発生した定義情報の解析処理を中止します。
(O)HiRDB管理者に連絡してください。
[対策]該当するオプション名の記述形式を確認した後,オプション名を訂正してください。

KFPU00219-E

Command argument invalid. file=aa....aa, line=bb....bb, command=cc....cc  (E+L)

コマンドの引数に誤りがあります。
aa....aa:定義ファイル名
bb....bb:エラーが発生した行
cc....cc:コマンド名
(S)エラーが発生した定義情報の解析処理を中止します。
(O)HiRDB管理者に連絡してください。
[対策]該当するコマンドの記述形式を確認した後,引数を訂正してください。

KFPU00220-E

Option argument invalid. file=aa....aa, line=bb....bb, option=cc....cc  (E+L)

オプションの引数に誤りがあります。
aa....aa:定義ファイル名
bb....bb:エラーが発生した行
cc....cc:オプション名
(S)エラーが発生した定義情報の解析処理を中止します。
(O)HiRDB管理者に連絡してください。
[対策]該当するオプションの記述形式を確認した後,引数を訂正してください。

KFPU00221-E

Unable to analyze definition file due to insufficient memory. memory requirement=aa....aa  (E+L)

定義ファイルの解析処理で,メモリが不足しました。
aa....aa:エラーが発生した際の要求メモリ量
(S)定義ファイルの解析処理を中止します。
(O)HiRDB管理者に連絡してください。
[対策]システムの許容する最大プロセスサイズを超えない範囲で,プロセスサイズを変更し,再度HiRDBを開始してください。

KFPU00222-E

Number of nests in definition file exceeds the limit. file=aa....aa, line=bb....bb  (E+L)

定義ファイルのネスト回数が最大ネスト回数を超えました。
aa....aa:定義ファイル名
bb....bb:エラーが発生した行
(S)エラーが発生した定義情報の解析処理を中止します。
(O)HiRDB管理者に連絡してください。
[対策]includeコマンドの使用状況を確認した後,ネスト回数が5を超えないように,定義ファイルを訂正してください。

KFPU00223-E

Option aa....aa specified twice. file=bb....bb, line=cc....cc  (E+L)

オプションの指定が重複しています。
aa....aa:定義ファイル名
bb....bb:エラーが発生した行
cc....cc:オプション名
(S)エラーが発生した定義情報の解析処理を中止します。
(O)HiRDB管理者に連絡してください。
[対策]該当するオプションの記述形式を確認した後,同一オプションを二つ以上指定している場合は,どちらか一方を削除してください。

KFPU00224-E

Error occurred in system call (function) aa....aa. errno=bb....bb, function (command) name= cc....cc  (E)

プログラム内で発行したシステムコール,又はHiRDBで使用できる関数がエラーとなりました。
aa....aa:発行したシステムコール名,又はHiRDBで使用できる関数名
bb....bb:システムコール,又は関数のリターンコード
cc....cc:エラーの発生したHiRDB関数名,又はコマンド名
(S)処理を中断してコール元に制御を戻します。
(O)リターンコードを参照して原因を調査してください。モジュールトレース又はコアファイルを出力してください。
[対策]リターン情報を参照して原因を調査し,プログラムの修正,又はシステム定義を変更してください。

KFPU00240-E

Unable to set environmental variable. file=aa....aa, line=bb....bb  (E+L)

環境変数の設定に記述されている変数の指定値に誤りがあります。
aa....aa:ファイル名
bb....bb:エラーが発生した行
(S)エラーが発生した定義情報の解析処理を中止します。
(O)HiRDB管理者に連絡してください。
[対策]システム共通定義のputenv形式のオペランドを確認した後,環境変数値を訂正してください。

KFPU00241-E

I/O error occurred. file=aa....aa  (E+L)

定義情報を解析するために使用する定義ファイル及び解析ファイルの読み出しでエラーが発生しました。
aa....aa:ファイル名
(S)定義ファイル解析処理を中止します。
(O)HiRDB管理者に連絡してください。
[対策]障害を取り除き,再度HiRDBを開始してください。

KFPU00242-E

Unable to open definition file. definition file=aa....aa, errno=bbb  (E+L)

定義ファイルをオープンできません。
aa....aa:定義情報ファイル名
bbb:エラー番号(errno)
なお,エラー番号が0の場合は,絶対パス名の記述に誤りがあります。
(S)エラーが発生した定義ファイルの解析処理を中止します。
(O)HiRDB管理者に連絡してください。
[対策]該当するファイル名の記述形式を確認した後,ファイル名及び絶対パス名を訂正してください。

KFPU00243-E

Record length exceeds the limit. file=aa....aa, line=bb....bb  (E+L)

定義情報のレコード長が,最大レコード長(80バイト)を超えています。
aa....aa:ファイル名
bb....bb:エラーが発生した行
(S)エラーが発生した定義情報の解析処理を中止します。
(O)HiRDB管理者に連絡してください。
[対策]該当する定義情報の記述形式を確認した後,80バイト以内に収まるように訂正してください。又は,継続する行に分けて記述してください。

KFPU00244-E

Variable name specified wrong. file=aa....aa, line=bb....bb  (E+L)

指定された変数に次の誤りがあり,解析できません。
  • 変数名の記述がありません
  • 指定された変数名に誤りがあります
aa....aa:ファイル名
bb....bb:エラーが発生した行
(S)エラーが発生した定義情報の解析処理を中止します。
(O)HiRDB管理者に連絡してください。
[対策]変数名を正しく指定してください。又は,定義ファイルと定義内容の関係が正しいか見直してください。

KFPU00245-E

Unable to open definition file specified with include. file=aa....aa, line=bb....bb, definition file=cc....cc, errno=ddd  (E+L)

includeで指定された定義ファイルをオープンできません。
aa....aa:ファイル名
bb....bb:エラーが発生した行
cc....cc:定義ファイル名
ddd:エラー番号(errno)
なお,エラー番号が0の場合は,絶対パス名の記述に誤りがあります。
(S)エラーが発生した定義情報の解析処理を中止します。
(O)HiRDB管理者に連絡してください。
[対策]該当するファイル名の記述形式を確認した後,ファイル名,及び絶対パス名を訂正してください。

KFPU00246-E

Definition aa....aa described wrong. file=bb....bb, line=cc....cc  (E+L)

aa....aaの記述形式に誤りがあります。
aa....aa:エラーが発生した定義名(set,putenvなど)
bb....bb:ファイル名
cc....cc:エラーが発生した行
(S)エラーが発生した定義情報の解析処理を中止します。
(O)HiRDB管理者に連絡してください。
[対策]該当する定義情報の記述形式を確認した後,訂正してください。

KFPU00247-E

Command name aa....aa invalid  (E+L)

コマンド名に誤りがあります。
aa....aa:コマンド名
(S)エラーが発生したコマンド処理を中止します。
(O)エラーが発生したコマンドのコマンド名を確認した後,コマンド名を訂正し,再度実行してください。

KFPU00248-E

Option name in aa....aa command invalid  (E+L)

オプション名に誤りがあります。
aa....aa:コマンド名
(S)エラーが発生したコマンド処理を中止します。
(O)エラーが発生したコマンドのオプション名を確認した後,オプション名を訂正し,再度実行してください。

KFPU00249-E

Command argument invalid. command=aa....aa  (E+L)

コマンドの引数に誤りがあります。
aa....aa:コマンド名
(S)エラーが発生したコマンド処理を中止します。
(O)エラーが発生したコマンドの引数を確認した後,引数を訂正し再度実行してください。

KFPU00250-E

Option argument invalid. option=aa....aa  (E+L)

オプションの引数に誤りがあります。
aa....aa:オプション名
(S)エラーが発生したコマンド処理を中止します。
(O)エラーが発生したコマンドのオプションの引数を確認した後,引数を訂正し再度実行してください。

KFPU00251-E

Option specified twice. command=aa....aa  (E+L)

オプションの指定が重複しています。
aa....aa:コマンド名
(S)エラーが発生したコマンド処理を中止します。
(O)エラーが発生したコマンドのオプションを確認した後,同一オプションが二つ以上指定されている場合は,どちらか一方を削除し,再度実行してください。

KFPU00252-E

Unable to analyze definition file due to PDDIR not specified, user=aa...aa  (E)

環境変数PDDIRが設定されていないため,定義ファイルの解析処理ができません。
aa....aa:処理を実行したログインユーザ名
(S)処理を終了します。
(O)処理を実行したユーザのログインシェル環境に環境変数PDDIRが設定されているかどうかを見直してください。コマンドの実行に失敗した場合は,環境変数PDDIRを設定して再度実行してください。