KFPL00607-I
aa....aa load started (L+S)
- インデクス又はLOBデータのデータロードを開始しました。
- aa....aa:データロードを開始したデータ
- Index:インデクス
- LOB:LOBデータ
- (S)処理を続行します。
KFPL00608-I
aa....aa load ended (L+S)
- インデクス又はLOBデータのデータロードを終了しました。
- aa....aa:データロードが終了したデータ
- Index:インデクス
- LOB:LOBデータ
- (S)処理を続行します。
KFPL00615-I
aa....aa load started, server=bb....bb (L+S)
- サーバbb....bbのインデクスのデータロードを開始しました。
- aa....aa:データロードを開始したデータ
- Index:インデクス
- bb....bb:サーバ名称
- (S)処理を続行します。
KFPL00616-I
aa....aa load ended, server=bb....bb (L+S)
- サーバbb....bbのインデクスのデータロードを終了しました。
- aa....aa:データロードが終了したデータ
- Index:インデクス
- bb....bb:サーバ名称
- (S)処理を続行します。
KFPL00621-I
aa....aa in table bb....bb. cc....cc deleted (L+S)
- 表bb....bb.cc....ccの行データ又はLOBデータを削除しました。
- aa....aa:削除したデータ
- Data:行データ
- LOB data:LOBデータ
- bb....bb:認可識別子
- cc....cc:表識別子
- (S)処理を続行します。
KFPL00622-I
aa....aa in table bb....bb. cc....cc deleted, server=dd....dd (L+S)
- 表bb....bb.cc....ccのサーバdd....ddの行データ又はLOBデータを削除しました。
- aa....aa:削除したデータ
- Data:行データ
- LOB data:LOBデータ
- bb....bb:認可識別子
- cc....cc:表識別子
- dd....dd:サーバ名称
- (S)処理を続行します。
KFPL00700-I
Retry reopen aa-time of bb after cc-minute, host=dd....dd, file=ee....ee, reason=ff....ff (L+S)
- マルチボリュームファイルの再オープン処理をcc分後にします。リトライの最大数はbbで,次回はaa回目です。ホスト名dd....ddのファイル名ee....eeです。
- aa:次回のリトライ回数
- bb:最大リトライ回数
- cc:リトライ間隔
- dd....dd:ホスト名称
- ee....ee:ファイル名称
- ファイル名称の長さが105文字以上の場合は,ファイル名称の後ろから104文字を出力します。
- ff....ff:リトライする理由
- No-file:ファイルがセットされていません。
- Same-file:再オープン前と同じファイルがセットされています。
- (S)処理を続行します。
- (O)リトライ処理中に,次のファイルをセットしてください。
KFPL00701-I
File swapping started, file=aa....aa, reason=bb....bb (L+S)
- マルチボリュームファイルの2巻目以降のファイルaa....aaの処理を開始しました。
- aa....aa:ファイル名称
- ファイル名称の長さが151文字以上の場合は,ファイル名称の後ろから150文字を出力します。
- bb....bb:理由コード
- ENOSPC:デバイスの容量がなくなりました。
- EOV:ボリュームの最後を検出しました。
- (S)処理を続行します。
KFPL00702-I
Pdload started, table=aa....aa.bb....bb, cc....cc, dd....dd (L+S)
- データロード又はファイル分割(分割入力データファイルの作成)を開始しました。
- aa....aa:認可識別子
- bb....bb:表識別子
- cc....cc:全角空白変換レベル(spacelvl=空白変換レベル)
- システム共通定義のpd_space_levelオペランド,又はデータベース作成ユティリティのoption文のspacelvlオペランドで空白変換レベルを指定している場合は,spacelvl=空白変換レベルを表示します。なお,空白変換処理をしない場合,spacelvl=空白変換レベルは表示しません。
- dd....dd:
- データロードの場合:
- generation=世代番号を表示します。ただし,HiRDB Staticizer Optionが組み込まれている場合に限ります。
- ファイル分割の場合:
- mode=splitを表示します。
- (S)処理を続行します。
KFPL00703-I
aa....aa rows loaded (L+S)
- aa....aa行を格納しました。
- aa....aa:格納した行数
- (S)処理を続行します。
KFPL00704-I
Pdload terminated, return code=aa (L+S)
- データベース作成ユティリティ(pdload)の処理が終了しました。
- aa:リターンコード
- データロードの場合:
- 0:データロードは正常に終了しました。
- 4:データロードは正常に終了しました。ただし,処理に関係ない警告レベルのエラーが発生しています。又は,入力データのエラーを検知しました。このため,一部のデータを格納しないで処理しました。
- 8:データロードは異常終了しました。なお,入力データエラーの場合でも,dataerr=rollbackオペランド指定時及び-i cオプション(インデクス一括作成モード)指定時のキー重複エラーのときはこのリターンコードが出力されます。
- ファイル分割(分割入力データファイルの作成)の場合:
- 0:入力データファイル中のすべてのデータを分割入力データファイルに出力しました。
- 4:入力データファイル中の正常なデータは分割入力データファイルに出力しました。ただし,エラーのデータは分割入力データファイルに出力していません。
- 8:分割入力データファイルの作成は異常終了しました。
- (S)処理を終了します。
- (O)
- 〈リターンコードが8の場合〉
- 標準エラー出力又はメッセージログファイルに出力されたエラーメッセージを参照してエラーの原因を取り除いた後,再度コマンドを実行してください。なお,データロードの場合に,ログレスモードでRDエリアがログレス閉塞,又はインデクス一括作成中にキー重複エラーを検知して表とインデクスが不整合な状態になったときは,データベースをデータベース作成ユティリティ(pdload)の実行前の状態に戻してから再度実行してください。
- 〈リターンコードが4の場合〉
- エラー情報ファイルを参照してエラーとなったデータがあるかを確認してください。エラーとなったデータがあれば,データロードの場合は修正したデータだけを再度データロードしてください。ファイル分割の場合はデータを修正後,再度データベース作成ユティリティを実行してください。
KFPL00705-I
aa....aa rows processing (L+S)
- aa....aa行目を処理しています。
- aa....aa:行数
- (S)処理を続行します。
KFPL00707-I
LOB load started, RDAREA=aa....aa (L+S)
- LOB用RDエリアaa....aaへのLOBデータのデータロードを開始しました。
このメッセージの出力先は,実行したユティリティの-mオプションの指定値によって異なります。-mオプションについては,マニュアル「HiRDB Version 8 コマンドリファレンス」を参照してください。
-mオプションの指定値と出力先を次の表に示します。
| -mオプションの指定値 |
メッセージの出力先 |
| lvl0 |
(L)及び(S) |
| lvl1 |
(L) |
| lvl2 |
(L)と(S)のどちらにも出力しません。
ただし,メッセージはワークファイルに出力します。 |
- aa....aa:RDエリア名
- (S)処理を続行します。
KFPL00708-I
LOB load ended, RDAREA=aa....aa, return code=bb (L+S)
- LOB用RDエリアaa....aaへの,LOBデータのデータロードがリターンコードbbで終了しました。
このメッセージの出力先は,実行したユティリティの-mオプションの指定値によって異なります。-mオプションについては,マニュアル「HiRDB Version 8 コマンドリファレンス」を参照してください。
-mオプションの指定値と出力先を次の表に示します。
| -mオプションの指定値 |
メッセージの出力先 |
| lvl0 |
(L)及び(S) |
| lvl1 |
(L) |
| lvl2 |
(L)と(S)のどちらにも出力しません。
ただし,メッセージはワークファイルに出力します。 |
- aa....aa:RDエリア名
- bb:リターンコード
- 0:LOBデータのデータロードは正常終了しました。
- 8:LOBデータのデータロードは異常終了しました。
- (S)リターンコードが0の場合,処理を続行します。リターンコードが8の場合,処理を終了します。
- (O)リターンコードが8の場合,標準エラー出力,メッセージログファイル,又はエラー情報ファイルに出力されたエラーメッセージを参照してエラーの原因を取り除いてください。その後,LOB中間ファイルを使用してエラーとなったLOB用RDエリア及び処理が実行されなかったLOB用RDエリアだけを対象にデータロードを再度実行してください。
KFPL00709-I
aa....aa file was created, file=bb....bb (L+S)
- エラー情報ファイル,又はLOB中間ファイルの指定が省略されているため,bb....bbのファイルを作成しました。
SQL定義ファイルbb....bbのファイルを作成しました。
- aa....aa:ファイル種別
- Error information:エラー情報ファイル
- Lobmid:LOB中間ファイル
- SQLDef:SQL定義ファイル
- bb....bb:システム内で取得した一意なファイル名称
- ファイル名称の長さが151文字以上の場合は,ファイル名称の後ろから150文字を出力します。
- (S)処理を続行します。
KFPL00710-I
Index information file assigned, index=aa....aa.bb....bb, RDAREA=cc....cc, file=dd....dd (L+S)
- インデクスaa....aa.bb....bbのRDエリアcc....ccのインデクス情報をdd....ddに出力します。
このメッセージの出力先は,実行したユティリティの-mオプションの指定値によって異なります。-mオプションについては,マニュアル「HiRDB Version 8 コマンドリファレンス」を参照してください。
-mオプションの指定値と出力先を次の表に示します。
| -mオプションの指定値 |
メッセージの出力先 |
| lvl0 |
(L)及び(S) |
| lvl1 |
(L) |
| lvl2 |
(L)と(S)のどちらにも出力しません。
ただし,メッセージはワークファイルに出力します。 |
- aa....aa:認可識別子
- bb....bb:インデクス識別子
- cc....cc:RDエリア名
- dd....dd:ファイル名称
- ファイル名称の長さが次の計算式で求めた値を超える場合は,ファイル名称の後ろから計算式で求めた値分の文字数を出力します。
- 150−認可識別子長−インデクス名称長−RDエリア名称長
- (S)処理を続行します。
KFPL00712-I
aa....aa started, table=bb....bb.cc....cc, server=dd....dd,spacelvl=e, generation=ff (L+S)
- サーバdd....ddの表bb....bb.cc....ccに対するアンロード,又はリロード処理を開始しました。
データベース再編成ユティリティのoption文のspacelvlオペランドで空白変換レベルを指定している場合は,"spacelvl=e"を表示します。ただし,ユティリティが空白変換処理をしない場合は,"spacelvl=e"は表示されません。
インナレプリカ機能を使用している場合は,generation=ffが出力されます。
- aa....aa:実行した処理
- {LOB reload|LOB unload|Reload|Unload }
- bb....bb:認可識別子
- cc....cc:表識別子
- dd....dd:サーバ名
- e:空白変換レベル
- ff:世代番号
- (S)処理を続行します。
KFPL00713-I
aa....aa rows bbbbbb, table=cc....cc.dd....dd, server=ee....ee (L+S)
- サーバee....eeの表cc....cc.dd....ddに対してaa....aa行のアンロード,又はリロード処理をしました。
- aa....aa:処理した行数
- bbbbbb:実行した処理{unloaded|reloaded}
- cc....cc:認可識別子
- dd....dd:表識別子
- ee....ee:サーバ名称
- 横分割表を対象とした場合に-gオプションを指定しているときは,表定義で最後の分割条件に一致するRDエリアが格納されているサーバ名を表示します。
- (S)処理を続行します。
KFPL00714-I
aa....aa ended, table=bb....bb.cc....cc, server=dd....dd, return code=ee (L+S)
- サーバdd....ddの表bb....bb.cc....ccに対するアンロード処理,リロード処理,使用中空きページ解放処理,又は使用中ページの読み込み処理が終了しました。
- aa....aa:実行した処理
- {Unload|Reload|LOB unload|LOB reload|Reclaim|Page read}
- bb....bb:認可識別子
- cc....cc:表識別子
- dd....dd:サーバ名
- ee:リターンコード
- (S)0又は4の場合,処理を続行します。また,0又は4以外の場合,処理を終了します。
- (O)リターンコードが0又は4以外の場合はメッセージログファイルに出力されたエラーメッセージを参照してエラーの原因を取り除いた後,再度コマンドを実行してください。
KFPL00715-I
Index load started at aa....aa, index=bb....bb."cc....cc", RDAREA=dd....dd, generation=ee (L+S)
- インデクスロードの処理を開始しました。
インナレプリカ機能を使用している場合は,generation=eeが出力されます。
このメッセージの出力先は,実行したユティリティの-mオプションの指定値によって異なります。-mオプションについては,マニュアル「HiRDB Version 8 コマンドリファレンス」を参照してください。
-mオプションの指定値と出力先を次の表に示します。
| -mオプションの指定値 |
メッセージの出力先 |
| lvl0 |
(L)及び(S) |
| lvl1 |
(L) |
| lvl2 |
(L)と(S)のどちらにも出力しません。
ただし,メッセージはワークファイルに出力します。 |
- aa....aa:サーバ名
- bb....bb:認可識別子
- cc....cc:インデクス識別子
- dd....dd:RDエリア名
- ee:世代番号
- (S)処理を続行します。
KFPL00716-I
Index load ended at aa....aa, index=bb....bb, RDAREA=cc....cc, return code=dd (L+S)
- インデクスロード処理がリターンコードddで終了しました。
このメッセージの出力先は,実行したユティリティの-mオプションの指定値によって異なります。-mオプションについては,マニュアル「HiRDB Version 8 コマンドリファレンス」を参照してください。
-mオプションの指定値と出力先を次の表に示します。
| -mオプションの指定値 |
メッセージの出力先 |
| lvl0 |
(L)及び(S) |
| lvl1 |
(L) |
| lvl2 |
(L)と(S)のどちらにも出力しません。
ただし,メッセージはワークファイルに出力します。 |
- aa....aa:サーバ名
- bb....bb:インデクス識別子
- cc....cc:RDエリア名
- dd:リターンコード
- 0:正常終了
- 8:異常終了
- (S)処理を続行します。
- (O)異常終了の場合は,このメッセージの前に出力したエラーメッセージを参照して,エラーの原因を取り除いてください。
KFPL00717-I
Pdrorg started, func=aaaa (L+S)
- データベース再編成ユティリティの処理aaaaを開始しました。
- aaaa:処理内容
- rorg:表の再編成
- unld:表のアンロード
- reld:表のリロード
- ixmk:インデクスの一括作成
- ixrc:インデクスの再作成
- ixor:インデクスの再編成
- rclm:使用中空きページ解放処理
- bfon:ページ読み込み処理
- (S)処理を続行します。
KFPL00719-I
Pdrorg terminated, return code=aa (L+S)
- データベース再編成ユティリティ(pdrorg)の処理が終了しました。
- aa:リターンコード
- 0:正常終了しました。
- 4:正常終了しました。ただし,処理に関係ない警告レベルのエラーが発生しました。
- 8:異常終了しました。
- (S)処理を終了します。
- (O)リターンコードが0又は4以外の場合,標準出力又はメッセージログファイルに出力されたエラーメッセージを参照してエラーの原因を取り除き,再度コマンドを実行してください。
KFPL00720-I
aaaaa file bb....bb, server=cc....cc, file=dd....dd (L+S)
- インデクス情報ファイルを削除しました。
このメッセージの出力先は,実行したユティリティの-mオプションの指定値によって異なります。-mオプションについては,マニュアル「HiRDB Version 8 コマンドリファレンス」を参照してください。
-mオプションの指定値と出力先を次の表に示します。
| -mオプションの指定値 |
メッセージの出力先 |
| lvl0 |
(L)及び(S) |
| lvl1 |
(L) |
| lvl2 |
(L)と(S)のどちらにも出力しません。
ただし,メッセージはワークファイルに出力します。 |
- aaaaa:Index
- bb....bb:deleted
- cc....cc:サーバ名
- dd....dd:ファイル名称
- ファイル名称の長さが151文字以上の場合は,ファイル名称の後ろから150文字を出力します。
- (S)処理を続行します。
KFPL00721-I
aa....aa in table bb....bb.cc....cc deleted, RDAREA=dd....dd (L+S)
- 表bb....bb.cc....ccのRDエリアdd....ddの行データ又はLOBデータを削除しました。
このメッセージの出力先は,実行したユティリティの-mオプションの指定値によって異なります。-mオプションについては,マニュアル「HiRDB Version 8 コマンドリファレンス」を参照してください。
-mオプションの指定値と出力先を次の表に示します。
| -mオプションの指定値 |
メッセージの出力先 |
| lvl0 |
(L)及び(S) |
| lvl1 |
(L) |
| lvl2 |
(L)と(S)のどちらにも出力しません。
ただし,メッセージはワークファイルに出力します。 |
- aa....aa:削除したデータ
- Data:行データ
- LOB data:LOBデータ
- bb....bb:認可識別子
- cc....cc:表識別子
- dd....dd:RDエリア名
- (S)処理を続行します。
KFPL00722-I
Unload file output completely, server=aa....aa, file=bb....bb (L+S)
- サーバaa....aaの,アンロードデータファイルへの出力処理が終了しました。
- aa....aa:サーバ名
- bb....bb:アンロードデータファイル名称
- アンロードデータファイル名称の長さが151文字以上の場合は,アンロードデータファイル名称の後ろから150文字を出力します。
- (S)処理を続行します。
KFPL00723-I
aa....aa rows bb....bb, table=cc....cc.dd....dd, RDAREA=ee....ee (L+S)
- 表cc....cc.dd....ddのRDエリアee....eeに対してaa....aa行のbb....bb処理をしました。
このメッセージの出力先は,実行したユティリティの-mオプションの指定値によって異なります。-mオプションについては,マニュアル「HiRDB Version 8 コマンドリファレンス」を参照してください。
-mオプションの指定値と出力先を次の表に示します。
| -mオプションの指定値 |
メッセージの出力先 |
| lvl0 |
(L)及び(S) |
| lvl1 |
(L) |
| lvl2 |
(L)と(S)のどちらにも出力しません。
ただし,メッセージはワークファイルに出力します。 |
- aa....aa:処理行数
- bb....bb:処理種別 { loaded | unloaded | reloaded }
- cc....cc:認可識別子
- dd....dd:表識別子
- ee....ee:RDエリア名
- (S)処理を続行します。
KFPL00724-I
Index not created, index=aa....aa.bb....bb, RDAREA=cc....cc (L+S)
- インデクスaa....aa.bb....bbのRDエリアcc....ccは,非分割インデクスの一部です。このため,インデクスは未完状態のままです。
このメッセージの出力先は,実行したユティリティの-mオプションの指定値によって異なります。-mオプションについては,マニュアル「HiRDB Version 8 コマンドリファレンス」を参照してください。
-mオプションの指定値と出力先を次の表に示します。
| -mオプションの指定値 |
メッセージの出力先 |
| lvl0 |
(L)及び(S) |
| lvl1 |
(L) |
| lvl2 |
(L)と(S)のどちらにも出力しません。
ただし,メッセージはワークファイルに出力します。 |
- aa....aa:認可識別子
- bb....bb:インデクス識別子
- cc....cc:RDエリア名
- (S)処理を続行します。
- (O)インデクス全体のインデクス情報ファイルを使用して,インデクスを作成してください。
KFPL00725-I
Index aa....aa started at bb....bb, index=cc....cc."dd....dd",RDAREA="ee....ee",source=ff....ff, generation=gg (L+S)
- インデクス情報のアンロード処理を開始しました。
インナレプリカ機能を使用している場合は,generation=ggが出力されます。
このメッセージの出力先は,実行したユティリティの-mオプションの指定値によって異なります。-mオプションについては,マニュアル「HiRDB Version 8 コマンドリファレンス」を参照してください。
-mオプションの指定値と出力先を次の表に示します。
| -mオプションの指定値 |
メッセージの出力先 |
| lvl0 |
(L)及び(S) |
| lvl1 |
(L) |
| lvl2 |
(L)と(S)のどちらにも出力しません。
ただし,メッセージはワークファイルに出力します。 |
- aa....aa:unload
- bb....bb:サーバ名称
- cc....cc:認可識別子
- dd....dd:インデクス識別子
- ee....ee:RDエリア名称
- インデクス単位(idxname文指定)のインデクスの再作成,及びインデクスの再編成の場合は,RDエリア名称に******を表示します。
- ff....ff:アンロードするデータ
- row:表データ
- key:インデクスキー
- gg:世代番号
- (S)処理を続行します。
KFPL00726-I
Index aa....aa ended at bb....bb, index=cc....cc."dd....dd", RDAREA="ee....ee", return code=ff....ff (L+S)
- インデクス情報のアンロード処理が終了しました。
このメッセージの出力先は,実行したユティリティの-mオプションの指定値によって異なります。-mオプションについては,マニュアル「HiRDB Version 8 コマンドリファレンス」を参照してください。
-mオプションの指定値と出力先を次の表に示します。
| -mオプションの指定値 |
メッセージの出力先 |
| lvl0 |
(L)及び(S) |
| lvl1 |
(L) |
| lvl2 |
(L)と(S)のどちらにも出力しません。
ただし,メッセージはワークファイルに出力します。 |
- aa....aa:unload
- bb....bb:サーバ名称
- cc....cc:認可識別子
- dd....dd:インデクス識別子
- ee....ee:RDエリア名称
- インデクス単位(idxname文指定)のインデクスの再作成,及びインデクスの再編成の場合は,RDエリア名称に******を表示します。
- ff....ff:リターンコード(0:正常終了,8:異常終了)
- (S)処理を続行します。
- (O)異常終了の場合は,このメッセージの前に出力されたエラーメッセージを参照し,エラーの原因を取り除いて,コマンドを再度実行してください。
KFPL00727-I
aa....aa keys processed, index=bb....bb. "cc....cc", RDAREA="dd....dd" (L+S)
- aa....aa件プラグインインデクスの一括作成処理をしました。
このメッセージの出力先は,実行したユティリティの-mオプションの指定値によって異なります。-mオプションについては,マニュアル「HiRDB Version 8 コマンドリファレンス」を参照してください。
-mオプションの指定値と出力先を次の表に示します。
| -mオプションの指定値 |
メッセージの出力先 |
| lvl0 |
(L)及び(S) |
| lvl1 |
(L) |
| lvl2 |
(L)と(S)のどちらにも出力しません。
ただし,メッセージはワークファイルに出力します。 |
- aa....aa:レコード数
- bb....bb:認可識別子
- cc....cc:インデクス識別子
- dd....dd:RDエリア名称
- (S)処理を続行します。
KFPL00728-I
Index not reorganized,PLUGIN index aa....aa."bb....bb" (L+S)
- 再編成対象のインデクスにプラグインインデクスaa....aa."bb....bb"があります。プラグインインデクスはインデクスの再編成の適用対象外であるため,プラグインインデクスに対する再編成処理をスキップしました。
- aa....aa:認可識別子
- bb....bb:インデクス識別子
- (S)処理を続行します。
- (O)プラグインインデクスを再作成する必要がある場合は,次に示すどちらかの操作をしてください。
- プラグインインデクスを定義した表の再編成
- プラグインインデクスの再作成
KFPL00732-I
aa....aa started, table=bb....bb.cc....cc, spacelvl=d, generation=ee (L+S)
- 表bb....bb.cc....ccに対するアンロード又はリロード処理を開始しました。
データベース再編成ユティリティのoption文のspacelvlオペランドで空白変換レベルを指定している場合は,"spacelvl=d"を表示します。ただし,ユティリティが空白変換処理をしない場合は,"spacelvl=d"は表示されません。
インナレプリカ機能を使用している場合は,generation=eeが出力されます。
- aa....aa:実行した処理
- { LOB reload | LOB unload | Reload | Unload }
- bb....bb:認可識別子
- cc....cc:表識別子
- d:空白変換レベル
- ee:世代番号
- (S)処理を続行します。
KFPL00733-I
aa....aa rows bb....bb, table=cc....cc.dd....dd (L+S)
- 表cc....cc.dd....ddに対して,aa....aa行のアンロード又はリロード処理をしました。
- aa....aa:処理した行数
- bb....bb:処理内容
- unloaded:アンロード
- reloaded:リロード
- cc....cc:認可識別子
- dd....dd:表識別子
- (S)処理を続行します。
KFPL00734-I
aa....aa ended, table=bb....bb.cc....cc, return code=dd (L+S)
- 表bb....bb.cc....ccに対するアンロード又はリロード処理が終了しました。
- aa....aa:処理内容
- Unload:アンロード
- Reload:リロード
- LOB unload:LOBデータのアンロード
- LOB reload:LOBデータのリロード
- bb....bb:認可識別子
- cc....cc:表識別子
- dd:リターンコード
- (S)
- 〈リターンコードが0又は4の場合〉
- 処理を続行します。
- 〈リターンコードが0又は4以外の場合〉
- 処理を終了します。
- (O)〈リターンコードが0又は4以外の場合〉
- ログファイルに出力されたエラーメッセージを参照して,エラーの原因を取り除いた後,再度コマンドを実行してください。
KFPL00735-I
Unload file output completed, file=aa....aa (L+S)
- アンロードデータファイルの出力処理が終了しました。
- aa....aa:アンロードデータファイル名
- アンロードデータファイル名の長さが151文字以上の場合は,アンロードデータファイル名の後ろから150文字を出力します。
- (S)処理を続行します。
KFPL00736-I
Pdrorg restarted, at aa....aa,table=bb....bb."cc....cc"dd....dd (L+S)
- 表の再編成処理をaa....aaから再開始しました。
- aa....aa:処理の種別
- unload:アンロード処理
- delete:データ削除処理
- reload:リロード処理
- ixrc:インデクス再作成処理
- status clear:ステータスクリア処理
- bb....bb:認可識別子
- cc....cc:表識別子
- dd....dd:", server=サーバ名"が表示されます。-gオプションを指定していない場合に表示されます。
- (S)処理を続行します。
KFPL00738-I
Pdpgbfon terminated, return code=aa (L+S)
- グローバルバッファ常駐化ユティリティ(pdpgbfon)の処理がリターンコードaaで終了しました。
- aa:リターンコード
- 0:正常終了(グローバルバッファへの読み込み完了)
- 4:バッファフラッシュ発生(グローバルバッファへ全ページを読み込めなかった)
- 8:異常終了(グローバルバッファへの読み込み失敗)
- 12:異常終了(pdrorg起動できない,又は異常終了した)
- (S)処理を終了します。
- (O)
- リターンコードが4の場合:
- 表及びインデクスページをすべてグローバルバッファに読み込む必要がある場合は,グローバルバッファ面数の拡張を検討してください。また,データの格納効率の低下によって無効なページが増加し,使用ページ数が増加している場合は,空きページの解放や再編成を検討してください。
- リターンコードが8の場合:
- このメッセージの前に出力されたメッセージを参照してエラーの原因を取り除いた後,再実行してください。
- リターンコードが12の場合:
- pdpgbfonの延長で動作するpdrorgの実行に失敗しました。標準エラー出力,メッセージログファイル,又はイベントログ(UNIX版の場合はsyslogfile)を参照してpdrorgが異常終了した原因を取り除いた後,再実行してください。pdrorgの実行に失敗した要因を知るためのsystem関数の戻り値は,このメッセージの直前に出力されるKFPL22000-Eメッセージを参照してください。
KFPL00739-I
Pdreclaim terminated, return code=aaa (L+S)
- 空きページ解放ユティリティ(pdreclaim)の処理がリターンコードaaaで終了しました。
- aaa:リターンコード
- 0:正常終了(使用中空きページ解放完了)
- 4:タイムアウト発生(使用中空きページ解放途中)
- 8:異常終了(使用中空きページ解放失敗)
- 上記以外の値:異常終了(pdrorgが起動できない,又はpdrorgが異常終了)
- (S)処理を終了します。
- (O)
- リターンコードが4の場合
-wオプションに指定している待ち時間を長くしてください。又は,使用中空きページ解放の対象表をアクセスしているUAPの終了を待ってから再実行してください。
- リターンコードが8の場合
このメッセージの前に出力されたメッセージを参照し,エラーの原因を取り除いた後,再度実行してください。
- リターンコードが0,4,及び8以外の値の場合
pdreclaimの延長で動作するpdrorgの実行に失敗しています。値はシステム関数の戻り値です。標準エラー出力,メッセージログファイル,又はイベントログ(UNIX版の場合はsyslogfile)を参照して,pdrorgが異常終了した原因を取り除いた後,pdreclaimを再度実行してください。
KFPL00740-I
Error exists in command line, usage is as follows (L+S)
- 指定されたコマンドに誤りがあります。このメッセージの後に,コマンドの使用方法を出力します。
- (S)処理を終了します。
- (O)コマンドの誤りを修正して,再度実行しください。
KFPL00750-I
Audit trail aa....aa file load started(b,c,d), file=ee....ee (L+S)
- 監査証跡表へのデータロードを開始しました。
このメッセージの出力先は,実行したユティリティの-mオプションの指定値によって異なります。-mオプションについては,マニュアル「HiRDB Version 8 コマンドリファレンス」を参照してください。
-mオプションの指定値と出力先を次の表に示します。
| -mオプションの指定値 |
メッセージの出力先 |
| lvl0 |
(L)及び(S) |
| lvl1 |
(L) |
| lvl2 |
(L)と(S)のどちらにも出力しません。
ただし,メッセージはワークファイルに出力します。 |
- aa....aa:generation
- b:c(現用)又はs(現用以外)
- c:d(データロード待ち)又は−(データロード済み)
- d:h(閉塞中)又は−(閉塞中でない)
- ee....ee:絶対パスで表示された監査証跡ファイル名
- ファイル名の長さが151文字以上の場合は,ファイル名の後ろから150文字を出力します。
- (S)処理を続行します。
KFPL00751-I
Audit trail aa....aa file loaded, file=bb....bb (L+S)
- 監査証跡表へのデータロードを終了しました。
このメッセージの出力先は,実行したユティリティの-mオプションの指定値によって異なります。-mオプションについては,マニュアル「HiRDB Version 8 コマンドリファレンス」を参照してください。
-mオプションの指定値と出力先を次の表に示します。
| -mオプションの指定値 |
メッセージの出力先 |
| lvl0 |
(L)及び(S) |
| lvl1 |
(L) |
| lvl2 |
(L)と(S)のどちらにも出力しません。
ただし,メッセージはワークファイルに出力します。 |
- aa....aa:generation
- bb....bb:絶対パスで表示された監査証跡ファイル名
- ファイル名の長さが151文字以上の場合は,ファイル名の後ろから150文字を出力します。
- (S)処理を続行します。
KFPL00800-I
Loading until aa....aath row committed (L+S)
- aa....aa行までの格納処理のトランザクションが完結しました。
- aa....aa:入力データファイル又はアンロードファイルの先頭からの行数(再実行の場合も,先頭からの行数で表示されます)
- (S)処理を続行します。
KFPL00810-I
aa....aa restart at bb....bbth row (L+S)
- ユティリティの処理をbb....bb行目から再開しました。
- aa....aa:ユティリティ名
- Pdload:データベース作成ユティリティ
- Pdrorg:データベース再編成ユティリティ
- bb....bb:入力データファイル又はアンロードデータファイルの先頭からの行数
- (S)処理を続行します。
KFPL00900-I
Error detail, aa....aa (E+L)
- エラー詳細情報です。
- aa....aa:内部エラー情報
- (S)上位に出力されたメッセージのシステムの処置になります。
KFPL10000-E
Command option '-i s' cannot be specified in this case (E+L)
- 非分割キーインデクスが定義された表にRDエリア単位で処理をする場合,インデクス作成方法に'-i s'(インデクス更新モード)指定はできません。
- (S)処理を終了します。
- (O)インデクス作成方法を'-i n'(インデクス情報出力モード)に変更して,再度コマンドを実行してください。
KFPL10001-E
Command option '-r' cannot be used when partitioning condition altered (E+L)
- アンロードデータファイル中の表の分割条件とリロード対象表の分割条件が異なるため,アンロードデータファイル一本化指定(-gオプション指定)でのRDエリア単位の処理は指定できません。
- (S)処理を終了します。
- [対策]表の分割条件を変更する場合は,分割条件を変更する前の状態に回復して,対象表のバックアップを取得してください。その後,-gオプションを指定して表単位にアンロードしてください。表の分割格納条件を変更後,-gオプションを指定して表単位でリロードしてください。
KFPL10002-E
Command option 'aa....aa' cannot be specified in this case (E+L)
- aa....aaが-Wの場合:
- 制御情報ファイル中にlobunld文を指定している場合(LOBデータのアンロード),-Wオプションは指定できません。
- 制御情報ファイル中のunload文に(uoc)を指定している場合,-Wオプションは指定できません。
- 抽象データ型の列がある表に対して,-Wオプションは指定できません。
- aa....aaが-k unldの場合:
- LOB列が定義された表に対するアンロード処理はできません。ただし,次の場合を除きます。
・-Wオプションを指定して,アンロードする場合。
・-jを指定して,LOB列構成基表とLOBデータを同時にアンロードする場合。
- 改竄防止表は,-Wオプションの指定がないアンロード処理はできません。
- aa....aaが-gの場合:
- LOB列が定義されたハッシュ分割表に対するLOB列構成基表の処理では,-gオプションは指定できません。
- aa....aaが-jの場合:
- -jオプションを指定する場合,-Wオプションは指定できません。
- aa....aaが-kc,-fの場合:
- これらのオプションは,抽象データ型を含む表に対して指定できません。
- aa....aaが-bの場合:
- -k f(省略時仮定値),又は-k c指定の場合は,BLOBを入力パラメタとする抽象データ型の列を持つ表に,バイナリ形式の入力データファイルは使用できません。
- aa....aaが-in,-ixの場合:
- これらのオプションは,プラグインインデクスが定義されている表に対して指定できません。
- aa....aaが-cの場合:
- FIX表には,-c,及び-Wオプションを同時に指定できません。
- aa....aaが-tの場合:
- 表単位のアンロードで作成したアンロードデータファイルで,スキーマ単位のリロードはできません。また,tblname文を表単位で指定している場合,スキーマ単位のリロードはできません。
- aa....aaが-kの場合:
- UOCを使用する場合,-kオプションにrorg及びunld以外は指定できません。
- aa....aaが-c dicの場合:
- UOCを使用する場合,-c dic指定(ディクショナリ表の場合の指定)はできません。
- aa....aaが-Uの場合:
- 次に示す表にデータロードする場合,-Uオプションは指定できません。
- 抽象データ型の列を持つ表
- BINARY型の列を持つ表
- 繰返し列を持つ表
- FIX表
- aa....aa:{-W|-k unld|-g|-j|-kc|-f|-b|-in|-ix|-c|-t|-k|-c dic|-U}
- (S)処理を終了します。
- (O)下記に従って,対策してください。
- aa....aaが-Wの場合:
- アンロードの場合はunload文を指定するか,又はlobunld文を削除してください。
- UOCを利用してpdrorgでアンロードデータファイルを作成する場合は,unload文にアンロードデータファイルを指定してください。UOCでアンロードデータファイルを作成する場合は,-Wオプションを削除してください。
- データロードの場合は,-Wオプションを削除してください。
- aa....aaが-k unldの場合:
- 表を再編成する場合は-k rorgを指定してください。アンロードする場合は-Wオプションを指定してください。
- aa....aaが-gの場合:
- -gオプションを外してください。
- aa....aaが-jの場合:
- LOB列構成基表データとLOBデータを同時にアンロードする場合は,-Wを外してください。行データだけをアンロードする場合は,-jを外してください。
- aa....aaが-kc,-fの場合:
- 抽象データ型を含む表を指定する場合は,-kc,-fオプションを外してください。
- aa....aaが-bの場合:
- -k vオプションを指定してください。
- aa....aaが-in,-ixの場合:
- プラグインインデクスが定義されている表を指定する場合は,-in,-ixオプションを外してください。
- aa....aaが-cの場合:
- FIX表に対しては,-a,及び-Wオプションを指定して,列構成情報ファイルの内容を修正してください。
- aa....aaが-tの場合:
- -tオプションの指定を修正してください。
- aa....aaが-kの場合:
- UOCを使用する場合,-kオプションにはrorg又はunldを指定してください。また,UOCを使用しない場合には,unlduoc文を削除してください。
- aa....aaが-c dicの場合:
- UOCを使用する場合,ディクショナリ表に対しては処理できません。ユーザが定義した表を処理する場合には,-c userを指定してください。また,UOCを使用しない場合には,unlduoc文を削除してください。
- aa....aaが-Uの場合:
- pdload用アンロードファイルを使用してデータロードしてください。pdload用アンロードファイルを作成するには,pdrorg実行時に-Wオプションを指定してアンロードしてください。
KFPL10003-E
Unable to specified command option 'aa....aa' when bb....bb (E+L)
- bb....bbが"ADT column defined"の場合:
- 抽象データ型が定義されているため,aa....aaオプションは指定できません。
- bb....bbが"unload_row(uoc)"の場合:
- unload文に(uoc)を指定しているため,aa....aaオプションは指定できません。
- bb....bbが"INSERT ONLY table"の場合:
- 改竄防止表に対してaa....aaオプションは指定できません。
- bb....bbが"ORG status"の場合:
- 表が格納されているRDエリアがオンライン再編成閉塞のため,aa....aaオプションは指定できません。
- aa....aa:{-W|-j|-k rorg|-f|-d}
- bb....bb:{ADT column defined|unload_row(uoc)|INSERT ONLY table|ORG status}
- (S)処理を終了します。
- (O)
- bb....bbが"ADT column defined"の場合:
- -Wの場合,該当する表からデータベース作成ユティリティ(pdload)の入力となるデータは,データベース再編成ユティリティ(pdrorg)で作成できません。このため,UAPでデータを作成してください。
- -jの場合,-jオプションを削除して実行してください。
- bb....bbが"unload_row(uoc)"の場合:
- -Wの場合,-Wオプションを削除して実行してください。
- -k rorgの場合,-k unldに変更して実行してください。
- -fの場合,-fオプションを削除して実行してください。
- bb....bbが"INSERT ONLY table"の場合:
- aa....aaオプションを削除して実行してください。
- bb....bbが"ORG status"の場合:
- オンライン再編成閉塞を解除してから実行するか,又はaa....aaオプションを削除して実行してください。
KFPL10004-E
Unable to specified aa....aa in Control file when bb....bb (E+L)
- bb....bbが"ADT column defined"の場合:
- 抽象データ型が定義されているため,aa....aaは指定できません。
- bb....bbが"INSERT ONLY table"の場合:
- 改竄防止表のため,aa....aaは指定できません。
- bb....bbが"invalid condition"の場合:
- 指定条件が異なるためaa....aaは指定できません。
- bb....bbが"Not divided table"の場合:
- 非分割表の場合,src_work制御文は指定できません。
- bb....bbが"current character code set"の場合:
- 現在のHiRDB既定文字コードの場合,option制御文にcharsetオペランドは指定できません。
- aa....aa:制御文情報
- {tblname|unlduoc|option job|option_row(diverskip)|src_work|option_row(charset)}
- bb....bb:要因情報
- {ADT column defined|INSERT ONLY table|invalid condition|Not divided table|current character code set}
- (S)処理を終了します。
- (O)
- bb....bbが"ADT column defined"の場合:
- 該当する表へデータを移行できません。該当する表のデータを移行したい場合は,UAPで移行元の表からデータ生成して該当する表へ移行してください。
- bb....bbが"INSERT ONLY table"の場合:
- 改竄防止表を移行する場合は-Wオプションを指定してアンロードし,データベース作成ユティリティ(pdload)で移行してください。また,aa....aaオプションは改竄防止表の場合は指定できないので削除して再実行してください。
- bb....bbが"invalid condition"の場合:
- 制御文にoption diverskip=onを指定できません。削除して再実行するか,又は指定可能条件を確認してください。
- bb....bbが"Not divided table"の場合:
- 分割入力データファイルの作成は分割表に対して実行できます。コマンドラインに指定した表が分割表かどうかを確認してください。
- bb....bbが"current character code set"の場合:
- 制御文にoption charsetを指定できません。削除して再実行するか,又は指定可能条件を確認してください。
KFPL10005-E
Unable to execute aa....aa command by each RDAREA, RDAREA="bb....bb" (E+L)
- 次に示す理由によって,RDエリア単位のデータロード又はRDエリア単位の再編成ができません。
- 追加したRDエリアを処理対象にしているが,そのRDエリアに対してリバランスユティリティを実行していません。
- aa....aa:ユティリティ名称
- pdload:データベース作成ユティリティ
- pdrorg:データベース再編成ユティリティ
- bb....bb:RDエリア名称
- (S)処理を終了します。
- (O)次に示すどちらかの処置をしてください。
- リバランスユティリティの実行後,RDエリア単位のデータロード又はRDエリア単位の再編成を実行してください。
- 表単位のデータロード又は表単位の再編成を実行してください。
KFPL10006-E
Unable to execute aa....aa command, Table status=bb....bb, RDAREA=cc....cc, table=dd....dd."ee....ee" (E+L)
- bb....bbが"DATA_UNFINISH"の場合
- 表がデータ未完状態のため,次のユティリティは実行できません。
- pdload
- pdrorg -k {rorg|ixmk|ixrc|ixor}
- pdrbal
- bb....bbが"completed"の場合
- 表のリロードが完了している(表がデータ未完状態でない)ため,次のユティリティは実行できません。
- aa....aa:ユティリティ名
- pdload:データベース作成ユティリティ
- pdrorg:データベース再編成ユティリティ
- pdrbal:リバランスユティリティ
- bb....bb:表の状態
- DATA_UNFINISH:データ未完状態
- completed:リロードが完了した状態
- cc....cc:RDエリア名
- dd....dd:認可識別子
- ee....ee:表識別子
- (S)処理を終了します。
- [対策]
- bb....bbが"DATA_UNFINISH"の場合
- データベース再編成ユティリティで表の再編成を完了してから,再度実行してください。
- bb....bbが"completed"の場合
- 該当する表,又はRDエリアへの行の再登録はできません。
KFPL10007-E
Unable to execute aa....aa command on ORG status, RDAREA="bb....bb", reason=cc....cc (E+L)
- RDエリアがオンライン再編成閉塞の場合,cc....ccの理由でaa....aaは実行できません。
- aa....aa:ユティリティ名称
- pdload:データベース作成ユティリティ
- pdrorg:データベース再編成ユティリティ
- pdreclaim:空きページ解放ユティリティ
- bb....bb:RDエリア名称
- cc....cc:理由
- BLOB COLUMN defined:BLOB列が定義されています。
- INSERT ONLY table:改竄防止表です。
- replica RDAREA:RDエリアがレプリカRDエリアです。
- current RDAREA:RDエリアがカレントRDエリアです。
- (S)処理を終了します。
- [対策]オンライン再編成閉塞を解除した後,再度実行してください。
KFPL11111-E
Time over, no response from utility server, time=(aa....aa, bb....bb) (E+L)
- システム定義のpd_utl_exec_timeオペランド,又はユティリティのoption文に指定したユティリティ実行監視時間内に処理が終了しないため,無応答障害と判断しました。
- aa....aa:ユティリティ実行監視時間として設定した値(単位:秒)
- bb....bb:タイムアウト時の応答待ち時間(単位:秒)
- (S)異常終了します。
- (O)ユティリティの処理時間として設定したaa....aaの値が妥当でない場合,ユティリティのoption文のexectimeオペランドの指定値を変更して(ログレス閉塞などの障害を回復した後),再度実行してください。指定値が妥当な場合は,ログレス閉塞などの障害を回復した後,ユティリティを再度実行してください。再度実行しても,同様のエラーが発生する場合はHiRDB管理者に連絡してください。
- [対策]ユティリティの処理時間として設定したaa....aaの値が妥当なのにタイムアウトした場合は,無応答障害の可能性があります。%PDDIR%\spool\saveディレクトリ下と%PDDIR%\tmp\コマンド名YYYYMMDDHHMMSSプロセスID.txtファイルを調査用資料として退避し,保守員に連絡してください。
KFPL11112-E
Time over, no response from command process, time=aa....aa (L)
- ユティリティのコマンドプロセスから,ユティリティサーバプロセスへの応答が監視時間(aa....aa秒)内に完了しないため,ユティリティサーバプロセスを異常終了しました。
- aa....aa:監視時間(単位:秒)
- (S)pdloadの場合:処理を続行する
- pdrorg,pdreclaim,pdpgbfonの場合:異常終了する。
- (O)
- pdloadの場合:
pdloadが返却したリターンコードを参照し,コマンド再実行要否を判断してください。
- pdrorg,pdreclaim,pdpgbfonの場合:
ユティリティの処理は完了しているため,システムログまたはイベントログにて当該メッセージの直後出力された以下の処理完了メッセージを参照し,リターンコードからコマンド再実行要否を判断してください。
- pdloadの場合:KFPL00704-Iメッセージ
- (リターンコードが0,4以外の場合,再実行要)
- pdrorgの場合:KFPL00719-Iメッセージ
- (リターンコードが0,4以外の場合,再実行要)
- pdreclaimの場合:KFPL00719-Iメッセージ
- (リターンコードが0以外の場合,再実行要)
- pdpgbfonの場合:KFPL00719-Iメッセージ
- (リターンコードが0,4以外の場合,再実行要)
- [対策]リターンコードを参照してコマンド再実行要否を判断してください。再度実行しても,同様のエラーが発生する場合はHiRDB管理者に連絡してください。
KFPL11113-E
No response from UTILITY process, server=aa....aa, pid=bb....bb, utility pid=cc....cc, reason=dd....dd (E+L)
- ユティリティプロセスから,サーバプロセスへの応答が完了しないため,無応答障害と判断しました。
- aa....aa:無応答障害を検知したサーバ名称
- bb....bb:無応答障害を検知したサーバのプロセスID
- cc....cc:ユティリティプロセスのプロセスID
- dd....dd:内部情報
- (S)アボートコード(Pu02000)を出力してサーバプロセスを終了します。
- (O)ユティリティを再実行してください。
- [対策]通信障害の可能性があるため,調査が必要な場合は,無応答障害を検知したサーバとユティリティサーバが起動したホストの両方でpdinfogetコマンドにより障害情報を取得し,保守員に連絡してください。
KFPL11724-E
PLUGIN environment definition error, code=aaa (E+L)
- 環境変数の指定に誤りがあります。
- aaa:エラーの理由コード
- -30:環境変数の格納領域が不正です。
- -90:環境変数の指定値が指定できる最大長を超えています。
- (S)処理を終了します。
- (O)理由コードが-90の場合,環境変数の指定を正しくして,再度コマンドを実行してください。
- [対策]理由コードが-30の場合,保守員に連絡してください。
KFPL13002-E
Row length too long (E+L)
- ユティリティで処理できる行長を超えた値が,表定義で指定されています。
- (S)処理を終了します。
- (O)表定義の変更を検討してください。
KFPL15007-E
Dynamic load error occurred, shared library=aa....aa (E+L)
- 処理に必要な共用ライブラリの動的ロードでエラーが発生しました。
- aa....aa:共用ライブラリの絶対パス名
- (S)処理を終了します。
- (O)このメッセージの前に出力されたKFPL22000-Eメッセージを参照してください。
- UNIX版の場合:
- 次の観点で原因を取り除き,再度実行してください。
- EasyMTを使用する場合,インストールが正しくできているか調べてください。
- EasyMTを使用しない場合,制御情報ファイルを調べて,Easy MT使用の指定を削除してください。
- Windows版の場合:
- 制御情報ファイルを調べてください。
KFPL15010-E
Invalid environment for aa....aa, reason=bb....bb (E+L)
- ユティリティaa....aaの実行に必要な環境が不正です。
- aa....aa:ユティリティ名
- bb....bb:理由コード
- No-tty:実行環境に端末がありません。
- (S)処理を終了します。
- (O)エラーの理由を参照して,エラーの原因を取り除き,再度実行してください。
- No-tty:環境変数PDUSERに認可識別子とパスワードを指定して,コマンドラインで-uを指定しないで,再度実行してください。
KFPL15027-E
Unable to execute pdload command without aa....aa privilege (E+L)
- データロードの表に対するaa....aa権限がありません。このため,データベース作成ユティリティ(pdload)を実行できません。
- aa....aa:権限種別
- insert:INSERT権限
- delete:DELETE権限
- audit:監査権限
- (S)処理を終了します。
- (O)データロード時に必要となる権限を与えた後に再度コマンドを実行してください。データロードの対象表が監査証跡表の場合は監査人がコマンドを実行してください。
KFPL15029-E
Table aa....aa. bb....bb not found in system (E+L)
- コマンドラインに指定された表がありません。
bb....bbが*all*の場合は,指定したスキーマには表がありません。又は,ユティリティ実行中にスキーマ内の表が削除されました。
- aa....aa:認可識別子
- bb....bb:表識別子
- (S)処理を終了します。
- (O)コマンドラインに指定した認可識別子又は表識別子を修正して,再度コマンドを実行してください。また,ユティリティ実行中に表を削除しないでください。
KFPL15030-E
Table definition altered (aa....aa/bb....bb) (E+L)
- ユティリティ実行中に,処理対象の表の定義が変更されました。
- aa....aa:内部情報
- bb....bb:内部情報
- (S)処理を終了します。
- (O)ユティリティ実行中に表の定義を変更しないでください。表の定義内容を確認し,再度実行してください。
KFPL15031-E
Unable to specify aa....aa table (E+L)
- ビュー表又は外部表は,ユティリティの処理対象の表として指定できません。
- aa....aa:表の種別
- viewed:ビュー表
- foreign:外部表
- (S)処理を終了します。
- (O)コマンドラインに指定した表名を実表の名称に変更した後,再度コマンドを実行してください。
KFPL15032-E
Specified constraint aa....aa."bb....bb" not found (E+L)
- 指定した制約名はHiRDBに定義されていません。
- aa....aa:認可識別子
- bb....bb:制約名
- (S)処理を終了します。
- (P)制約名を修正して,再度コマンドを実行してください。
KFPL15034-E
Specified RDAREA aa....aa not found (E+L)
- 指定したRDエリア名は,処理対象の表又はインデクスが格納されているRDエリアではありません。
- aa....aa:RDエリア名
- (S)処理を終了します。
- (O)RDエリア名を修正して,再度コマンドを実行してください。
KFPL15035-E
Only one RDAREA name can be specified (E+L)
- 複数のRDエリア名を指定してデータベース作成ユティリティ(pdload)を実行しようとしましたが,該当する表は,横分割されていません。
- (S)処理を終了します。
- (O)制御情報ファイル内の不要な記述を削除した後,再度コマンドを実行してください。
KFPL15036-E
Specified RDAREA ID not found, ID=aa....aa (E+L)
- RDエリアID=aa....aaのRDエリアが見付からないため,該当するユティリティを実行できません(RDエリアを誤って削除している可能性があります)。
- aa....aa:RDエリアID(実RDエリアID)
- (S)処理を終了します。
- (O)ユティリティ実行中のRDエリアを,ユーザが誤って削除してしまった場合,削除したRDエリアを作成してから,再度ユティリティを実行してください。又は,処理対象となるRDエリアの世代番号を指定して,再度ユティリティを実行してください。
KFPL15037-E
Changed aa....aa, RDAREA "bb....bb" (E+L)
- aa....aaがcurrent generationの場合:
世代(-qオプション)を指定しないでユティリティを実行している場合に,"bb....bb"のRDエリアの世代がカレントから変更されました。
aa....aaがinner replica statusの場合:
世代(-qオプション)を指定してユティリティを実行している場合に,"bb....bb"のRDエリアのレプリカステータスが変更されました。
- aa....aa:
- current generation:カレント世代
- inner replica statu:レプリカステータス
- bb....bb:RDエリア名
- (S)処理を終了します。
- (O)
- aa....aaがcurrent generationの場合
世代を指定しないでユティリティを実行する場合は,実行中の表が格納されているRDエリアのカレントの世代を変更しないでください。
世代を指定しないで再度実行する場合は,aa....aaのRDエリアの世代を,ユティリティ実行時の世代に戻して再度実行してください。
- aa....aaがinner replica statusの場合
世代を指定してユティリティを実行する場合は,実行中にRDエリアのinner replica statusを変更しないでください。
KFPL15040-E
Insufficient memory on PROCESS (E+L)
- 作業領域が不足しました。
- (S)処理を終了します。
- (O)大量にメモリを使用するプロセスがほかにあるか確認してください。
- 〈大量にメモリを使用するプロセスがある場合〉
- 該当するプロセスの終了を待って,再度コマンドを実行してください。
- 〈大量にメモリを使用するプロセスがない場合〉
- 次のどれかの方法で,使用できるメモリに余裕を持たせてください。
- 同時実行しているプロセスの数を減らしてください。
- スワップ領域を増やしてください。
- 実メモリを増設してください。
- 注 プラグインが提供するコマンド実行時に出力された場合は,出力先種別(L)にだけ出力されます。
KFPL15046-E
aaaaaa error occurred, file=bb....bb (E+L)
- ファイルへの入出力エラーが発生しました。
- aaaaaa:エラーの発生した処理
- {Open | Read | Write | Close | Reopen}
- bb....bb:ファイル名称
- (S)処理を終了します。なお,ファイルのCloseエラーのときは,処理を続行することがあります。
- (O)このメッセージに続いて出力されるメッセージを参照してエラーの原因を取り除き,再度コマンドを実行してください。
KFPL15047-E
File I/O error occurred, reason=aa....aa, func=bb....bb, errno=cc....cc, (dd....dd) (E+L)
- ファイル入出力中にエラーが発生しました。
- aa....aa:エラーの理由
- Date-check:
- マウントされているテープの作成日付がvalidateオぺランド指定日より古いです。
- Empty-file:
- 指定されたファイルは空(0バイト)です。
- File-format:
- 指定した形式と実際のファイル形式が異なります。指定したファイル名が誤っているか,又はコマンドラインや制御文に指定したファイルの形式と内容が一致していない可能性があります。なお,DAT形式入力ファイルの場合,1行のデータ長が32キロバイトを超えているときは,source制御文にmaxreclenオペランドを指定する必要があります。
- File-lock:
- 該当するファイルは,ほかのユーザが使用しています。コマンドラインや制御文に指定したファイル名が,別のジョブで使用中のファイル名と重複している可能性があります。UNIX版の場合は,OSのカーネルパラメタのファイルロック用資源が不足している可能性があります。
- File-sequence:
- マルチボリュームのファイル順序が不正です。
- Invalid-device:
- 指定されたファイルのエントリタイプ(属性)が不正です。又は,MTguideを使用している場合,MTguideが起動されていません。エントリタイプが識別できる場合は英字1文字を括弧に入れて表示します。この文字は,OSのls -lコマンドで出力したモードのエントリと同じです。ファイル名を指定する必要がある箇所にディレクトリ名を指定したり(又はその逆),キャラクタ型スペシャルファイルを使用できないファイルにキャラクタ型スペシャルファイルを割り当てたりしている可能性があります。
- Invalid-environment:
- unameシステムコールで得られる設定値が誤っているため,ストリーミングテープ装置が使用できません。OSが正しく組み込まれているか,又はOSのバージョンがHiRDBシステムや関連プログラムプロダクトの前提条件に合っているかどうかを確認してください。
- Invalid-parameter:
- 指定したパラメタの組み合わせが不正です。
- Invalid-path:
- パス名が誤っています。
- Invalid-permission:
- 指定したファイルのパーミッションが不正(アクセス権限エラー)です。HiRDB管理者にファイルアクセス権限を与えていないファイルを使用しているか,又はMTの場合はライトプロテクトが掛かっている可能性があります。
- No-data:
- 同期点で記憶されているデータ件数分のデータが,指定されたファイルにありません。
- No-file:
- 読み込み用のファイルがありません。又は,書き込み中のファイルが削除されました。
- No-space:
- 書き込むファイルに十分な容量がありません。
- UNIX版の場合
ディスク容量が十分な状態でこのエラーになる場合は,HiRDBファイルシステム領域をラージファイルとして定義していないか,又はOSのカーネルパラメタの制限に該当している可能性があります。OSのカーネルパラメタの制限については,マニュアル「HiRDB Version 8 システム導入・設計ガイド」の「OSのオペレーティングシステムパラメタの確認・変更」を参照してください。
- Windows版の場合
ディスク容量が十分な状態でこのエラーになる場合,2048メガバイト以上のHiRDBファイルシステム領域を使用する指定(pd_large_file_use)をしていない可能性があります。
- No swap-file:
- マルチボリューム用のアンロードデータファイルがありません。
- 容量を見直してください。又は,マルチボリュームを指定してください。読み込み処理でこのエラーとなる場合,書き込み処理(アンロード処理など)が正常に終了していないファイルを使用している可能性があります。
- Rorg:
- pdrorgの実行時に,-k unldを指定してアンロードしたファイルを指定しています。
- Same-file:
- マルチボリュームのファイルとして,直前に処理したファイルと同じファイルを指定しています。又は,マルチボリュームへの書き込み時,現ボリューム以前のボリュームに上書きしようとしました。
- Schema-file:
- スキーマ単位に作成したアンロードファイルではなく,表単位に作成したアンロードファイルを使用しています。
- Suppress:
- アンロード時に-Sオプションを指定していません。
- Unmatch-entry:
- ヘッダがあるファイルに対して,ヘッダ中のエントリが制御情報ファイルの指定と一致しません。一致しないエントリ名称を( )の中に表示します。
- bb....bb:エラーが発生した関数名
- OSがエラーを検知した場合はシステム関数名
- HiRDBファイルシステムでエラーを検知した場合はp_f_iosで始まるHiRDBファイルシステムの関数名
- 上記以外の場合は「***」
- cc....cc:エラーコード
- OSがエラーを検知した場合はシステム関数が返却したエラー番号(errno:エラー状態を表す外部参照変数)。
- HiRDBファイルシステムでエラーを検知した場合はHiRDBファイルシステムのエラーコード。エラーコードについては,「5.1 HiRDBファイルシステムに対するアクセス要求から返されるエラーコード」を参照してください。考えられる主なエラー原因と対処を次に示します。
-1511:
指定したファイルパス名がHiRDBファイルシステムのファイル名称規則に違反している可能性があります。領域名は117文字以内,ファイル名は30文字以内としてください。
-1532:
指定したファイルパス名が誤っている可能性があります。ファイルパス名を修正してください。なお,HiRDBファイルシステム名だけ指定して,ファイル名まで指定していない場合,ファイル名まで指定してください。
-1534:
指定したファイル名が別のジョブで使用中のファイル名と重複している可能性があります。ファイル名を変更してください。
-1535:
容量不足です。なお,処理開始直後に容量不足となる場合は,コマンドラインや制御文に指定したファイルサイズの指定値が,HiRDBファイルシステムの制限値を超えていることが考えられます。pdfmkfsコマンドで容量の大きいHiRDBファイルシステムを作成するか,コマンドラインや制御文に指定した,初期容量サイズや増分容量サイズを見直してください。
-1538:
pdfmkfsコマンドで初期化していないファイルを指定しています。pdfmkfsコマンドで初期化したファイルを使用してください。
-1540:
HiRDBファイルシステム名へのアクセス権限がありません。HiRDB管理者に対してアクセス権限を与えてください。
-1562:
pdfmkfs -k UTLコマンドで初期化されたHiRDBファイルシステムではありません。pdfmkfsコマンドの-kオプションにUTLを指定して初期化したファイルを指定してください。
- 上記以外のエラー要因の場合は「0」。
- dd....dd:トラブルシュート情報(障害を検知したソースファイル名と行番号)。なお,これは保守員が確認する情報です。
- (S)処理を終了します。
- (O)エラーの理由,関数名,及びエラーコードから,errno.h,ユーザが使用するOSのマニュアル,及び「5.1 HiRDBファイルシステムに対するアクセス要求から返されるエラーコード」を参照してエラーの原因を取り除き,再度実行してください。
KFPL15048-E
File operation was canceled by aa....aa (E+L)
- マルチボリュームファイルのファイル交換がキャンセルされました。
- aa....aa:キャンセルの要因
- system:システムによるキャンセル
- user:ユーザによるキャンセル
- (S)処理を終了します。
- (O)キャンセルされた処理が必要な場合,再度実行してください。
KFPL15049-I
MT was created at aa....aa (L+S)
- 入力データファイルに指定されたMTの作成日付はYYYY年MM月DD日です。
- aa....aa:マウントされているMTのラベルに記述されている作成日付
- (形式)YYYY-MM-DD
- YYYY:年
- MM:月
- DD:日
- (S)制御情報ファイルのvalidateオペランドに指定した日付以前・日数以上前に作成されたファイルの場合は処理を打ち切ります。オペランドに指定した日付以降・日数以内に作成されたファイルの場合は処理を続行します。
- (O)処理が打ち切られた場合は,正しい作成日付のMTをマウントし直してから,再度実行してください。
KFPL15050-E
EasyMT error occurred, func=aa....aa, reason=bb....bb (E+L)
- EasyMTを使用したファイル入出力処理で,エラーが発生しました。
- aa....aa:エラーを検知した関数名
- bb....bb:エラー詳細情報
- (S)処理を終了します。
- (O)エラー詳細情報を参考に,マニュアル「磁気テープ運用支援 JP1/Magnetic Tape Access」,又はマニュアル「磁気テープ簡易アクセス法 EasyMT」を参照して,エラー原因を取り除き再度実行してください。
KFPL15052-E
Invalid aa....aa statement bb....bb entry in Control file, value=cc....cc, reason=dd....dd (E+L)
- 制御情報ファイル中のaa....aa制御文のbb....bbエントリに指定してある値cc....ccが不正です。
- aa....aa:制御文種別
- bb....bb:エントリ名称
- cc....cc:指定値
- dd....dd:理由コード
- Invalid-device:ファイル形式が不正です。
- Invalid-permission:ファイルパーミッションが不正です。
- No-directory:ディレクトリがありません。
- Pathname-length:ファイルパス名の長さが不正です。
- なお,制御情報ファイルで省略した項目については,省略時仮定値が表示されます。
- (S)処理を終了します。
- (O)制御情報ファイルの該当する項目を調査して,エラーの原因を取り除き,再度実行してください。
KFPL15059-E
aa....aa directory not found (E+L)
- インデクス情報ファイル用ディレクトリとして指定された名称は,ディレクトリではありません。
- aa....aa:制御情報ファイルに指定されたディレクトリ名称
- (S)処理を終了します。
- (O)制御情報ファイルに指定したディレクトリ名を修正して,再度コマンドを実行してください。
KFPL15060-E
Invalid file for index information file, file=aa....aa, reason=bb....bb (E+L)
- インデクス情報ファイルとして指定したファイルaa....aaは,不正です。
- aa....aa:指定したファイル名称
- ファイル名称の長さが135文字以上の場合は,ファイル名称の後ろから134文字を出力します。
- bb....bb:理由コード
- Duplicated-entry:複数のファイルを指定したときに,同じファイルがあります。
- Invalid-device:ファイルの形式が不正です。
- Invalid-header:ヘッダIDがありません。
- Invalid-permission:指定したファイルのパーミッションが不正です。
- Invalid-record-length:複数のファイルを指定したときに,レコード長の異なるファイルがあります。
- No-file:ファイルがありません。
- No-header:ヘッダがありません。
- (S)処理を終了します。
- (O)インデクス情報ファイルに指定したファイルと理由コードを基に,エラーの原因を取り除き,再度実行してください。
KFPL15061-E
Imcomplete record found in index information file, file=aa....aa, reason=bb....bb (E+L)
- インデクス情報ファイルaa....aa中のレコードに不正なレコードがあります。
- aa....aa:指定したファイル名称
- ファイル名称の長さが119文字以上の場合は,ファイル名称の後ろから118文字を出力します。
- bb....bb:理由コード
- Tally-length:固定長の総レコード長が整数倍ではありません。
- Valiable-record:可変長のデータ部分長が不正です。
- (S)処理を終了します。
- (O)インデクス情報ファイルが壊れています。このため,インデクスを再作成して,再度実行してください。
KFPL15062-E
aa....aa error occurred, func=bb....bb, rc=cc....cc (E+L)
- 次に示すどちらかの処理中にエラーが発生しました。
- aa....aa:エラーが発生した処理
- SORT:ソート処理
- EasyMT:磁気テープの入出力処理
- bb....bb:エラーの発生した関数名
- cc....cc:エラーの発生した関数のリターンコード
- (S)処理を終了します。
- [対策]次に示す対処をしてください。
- aa....aaがSORTの場合
「7.ソート処理に関するメッセージ」を参照して対処してください。
ソート処理に関するメッセージは,KBLSnnn-Eの形式で出力されます。nnnには,cc....ccに出力されるリターンコードの絶対値を当てはめてください。
よく出力されるリターンコードとその対処方法を次に示します。
| リターンコード |
対処方法 |
| -202 |
メモリ不足です。sortオペランドに指定したワークバッファサイズを小さくしてください。 |
| -290 |
ワークバッファ不足です。sortオペランドに指定したワークバッファサイズを大きくしてください。 |
-210
-230 |
入出力エラーが発生しました。ソートワーク用のディスク容量不足の可能性があります。容量不足が原因の場合は,十分な空き容量があるディスクをsortオペランドに指定して処理を実行してください。 |
対処できないエラーが発生した場合は,C:\Windows(UNIX版の場合は/tmp又は/usr/tmp)に出力されたsortdump,SORTIODMP,及びSORTDMP2を取得し,保守員に連絡してください。
- aa....aaがEasyMTの場合
マニュアル「磁気テープ運用支援 JP1/Magnetic Tape Access」,又はマニュアル「磁気テープ簡易アクセス法 EasyMT」を参照して対処してください。マニュアルに対処方法が記載されていない場合,又は記載内容では対応できない場合は,保守員に連絡してください。
KFPL15063-E
aa....aa failed, index=bb....bb, authid=cc....cc, file=dd....dd, RDAREA=ee....ee (E+L)
- aa....aaの処理中にエラーが発生しました。
- aa....aa:処理内容
- Check-status:インデクス状態チェックの処理中
- Commit:インデクスの作成終了中
- Load-index:インデクスの作成中
- Preparation:処理の準備
- Purge-index:インデクスの削除処理中
- Unfinish-index:インデクス未完状態の処理中
- bb....bb:インデクス識別子
- cc....cc:認可識別子
- dd....dd:ファイル名称
- ファイル名称の長さが53文字以上の場合は,ファイル名称の後ろから52文字を出力します。
- ee....ee:RDエリア名
- 名称が特定できない場合は,'**....**'を表示します。
- (S)処理を終了します。
- (O)このメッセージの前に出力されたメッセージを参照して,エラーの原因を取り除いた後,再度実行してください。
KFPL15064-E
Specified index record file=aa....aa conflicted with command line specification, reason=bb....bb (E+L)
- コマンドラインの指定とインデクス情報ファイルaa....aaの内容との間に,bb....bbの矛盾があります。
- aa....aa:ファイル名称
- ファイル名称の長さが96文字以上の場合は,ファイル名称の後ろから95文字を出力します。
- bb....bb:理由コード
- Invalid-table:認可識別子又は表識別子が異なります。
- (S)処理を終了します。
- (O)コマンドラインの認可識別子又は表識別子の指定とインデクス情報ファイルを調査し,エラーの原因を取り除いた後,再度実行してください。
KFPL15065-E
Index aa....aa on table bb....bb.cc....cc not found in server=dd....dd (E+L)
- 表bb....bb.cc....ccのインデクスaa....aaは,サーバdd....ddにありません。
- aa....aa:インデクス名
- bb....bb:認可識別子
- cc....cc:表識別子
- dd....dd:サーバ名
- (S)処理を終了します。
- (O)制御文又はコマンドラインに指定したサーバ名を修正して,再度実行してください。
KFPL15066-E
Index record in aa....aa not available for bb....bb.cc....cc, reason=dd....dd(system=ee....ee, file=ff....ff) (E+L)
- インデクス情報ファイルのファイル名aa....aaは,インデクスbb....bb.cc....ccの最新のファイルではありません。
- aa....aa:ファイル名称
- ファイル名称の長さが次の計算式で求めた値を超える場合は,ファイル名称の後ろから計算式で求めた値分の文字数を出力します。
- 理由コードがTable-divisionの場合:
- 100−認可識別子長−インデクス識別子長
- 理由コードがUnload-timeの場合:
- 97−認可識別子長−インデクス識別子長
- bb....bb:認可識別子
- cc....cc:インデクス識別子
- dd....dd:理由コード
- Table-division:
- 表の横分割で分割した数と一致しません。
- Unload-time:
- インデクス情報ファイルを作成した日付が一致しません。最新のインデクス情報ファイルを作成(-i c又はn指定の場合)した,又はインデクスを無効(-i x指定の場合)とした日付がee....eeに,指定したインデクス情報ファイルの作成日付がff....ffに,%Y-%m-%d %H:%M:%Sの形式で出力されます。ただし,リロードが済んでいるときは,loadedが出力されます。
- ee....ee:HiRDBシステムの値
- ff....ff:インデクス情報ファイルの値
- (S)処理を終了します。
- (O)最新のインデクス情報ファイルで再度実行してください。
- 又は,インデクスを再作成してください。
KFPL15067-E
Unmatched number of index record file(s)=aa....aa, table division=bb....bb at server=cc....cc, index=dd....dd (E+L)
- 制御情報ファイルのindex文で指定したインデクス情報ファイルの数がサーバ内の表の横分割数と異なっています。
- aa....aa:制御情報ファイル内に指定したindex文の数
- bb....bb:横分割表をサーバ内で分割した数
- cc....cc:サーバ識別子
- dd....dd:インデクス名称
- (S)処理を終了します。
- (O)制御情報ファイル中のindex文をサーバ内で分割されている数だけ指定して,再度実行してください。
KFPL15068-E
Specified index record file=aa....aa conflicted with Control file specification, reason=bb....bb (E+L)
- 制御情報ファイル内の指定とインデクス情報ファイルaa....aaの内容との間にbb....bbの矛盾があります。
- aa....aa:ファイル名称
- ファイル名称の長さが114文字以上の場合は,ファイル名称の後ろから113文字を出力します。
- bb....bb:理由コード
- Unload-condition:
- 制御情報ファイルで分割表の非分割インデクスをRDAREA単位でアンロードしたファイルを指定したが,指定したファイル中には,表単位でアンロードしたインデクス情報ファイルがあります。
- Invalid-index:
- インデクス名が異なります。
- Invalid-RDAREA:
- RDエリア名が異なります。
- Invalid-RDAREA-id:
- RDエリアの識別番号が異なります。
- (S)処理を終了します。
- (O)制御情報ファイルのindex文に指定したインデクス情報ファイルを調査し,エラーの原因を取り除いた後,再度実行してください。
KFPL15069-E
Unmatched index records, files=aa....aa,bb....bb (E+L)
- aa....aaとbb....bbのインデクス情報ファイルのインデクス情報が同じものではありません。
- aa....aa:インデクス情報ファイル名
- bb....bb:インデクス情報ファイル名
- ファイル名の長さが86文字以上の場合は,ファイル名の後ろから85文字を出力します。
- (S)処理を終了します。
- (O)制御情報ファイルを修正した後,再度実行してください。
KFPL15070-E
aa....aa failed, status=bb (E+L)
- aa....aaの処理中にエラーが発生しました。
- aa....aa:処理内容
- Check-Status:インデクス状態チェック処理
- bb:ステータス
- 1:インデクス情報ファイル作成後,次のユティリティの実行によって表の内容が変更されています。そのため,インデクス情報ファイルの内容と表の内容が異なっていて,インデクス情報ファイルが使用できません。
- RDエリア単位のpdload,pdrorgの実行
- インデクスがある表を格納したRDエリアの再初期化(pdmodの実行)
- 3及び4:インデクスが既に作成されています。
- (S)処理を終了します。
- (O)
- ステータスが1の場合
pdload,pdrorgで作成したインデクス情報ファイルを基にインデクスを作成してください。又は,pdrorgでインデクスの再作成(-k ixrc)をしてください。
- ステータスが3及び4の場合
作成するインデクスが正しいか確認してください。
KFPL15071-E
Unmatched generation number between number "aa" of bb....bb "cc....cc" and number "dd" of command line (E+L)
- bb....bbの世代番号"aa"と,-qオプションの世代番号(-qオプションを指定していない場合はカレントの世代番号)"dd"が一致していません。
- aa:bb....bbの世代番号
- bb....bb:ファイルの種別
- index-record-file:インデクス情報ファイル
- Lobmid-file:LOB中間ファイル
- unload-file:アンロードデータファイル
- cc....cc:bb....bbのファイル名
- dd:-qオプションで指定した世代番号(-qオプション省略時はカレントの世代番号)
- (S)処理を終了します。
- (O)
- "dd"が正しい場合
-qオプション指定の世代番号で作成したbb....bbを制御文に指定して,再度実行してください。
- "dd"が誤っている場合
bb....bbを作成した世代番号を-qオプションに指定して,再度実行してください。
KFPL15101-E
Specified column aa....aa not found (E+L)
- 列構成情報ファイルに指定した列名が表を構成する列名にありません。
- aa....aa:列名
- (S)処理を終了します。
- (O)列構成情報ファイルに指定した列名を修正して,再度コマンドを実行してください。なお,列構成情報ファイルには,不要なタブや空白は指定できません。このため,列名を指定するときは不要なタブや空白を指定しないようにしてください。
KFPL15102-E
Column aa....aa is duplicated (E+L)
- 列構成情報ファイルに指定した列名が重複しています。
- aa....aa:列名
- (S)処理を終了します。
- (O)誤って重複指定した列名を列構成情報ファイルから削除して,再度コマンドを実行してください。
KFPL15199-E
Logical inconsistency occurred in aa....aa, data=bb....bb (E+L)
- プログラムに論理的な不整合が発生しました。
- aa....aa:関数名称
- bb....bb:不正なデータ
- (S)処理を終了します。
- (O)HiRDB管理者に連絡してください。
- [対策]保守員に連絡してください。
KFPL15224-E
Insert error occurred at aa....aaTH row, table=bb....bb.cc....cc (E+L)
- aa....aa番目の行をリロードしたときにエラーが発生しました。
- aa....aa:行番号
- bb....bb:認可識別子
- cc....cc:表識別子
- (S)処理を終了します。
- (O)このメッセージの前に,ログファイルに出力されたメッセージを基にエラーの原因を調査して,再度コマンドを実行してください。
KFPL15225-E
Rollback called (E+L)
- このメッセージの前に出力されたメッセージログファイルに示す理由でロールバックしました。
- (S)
- 〈-lオプションにnを指定した場合〉
- 異常終了します。なお,この場合のデータベース状態はエラー発生時のままです。
- 〈-lオプションにa又はpを指定した場合〉
- 処理を終了します。
- (O)このメッセージの前に出力されたメッセージログファイルを調査し,ロールバックの原因を取り除いてください。-lオプションにnを指定している場合は,あらかじめ取得しておいたバックアップを使用して,このユティリティを実行する前の状態に回復してください。
KFPL15226-E
aa....aa request failed, table=bb....bb.cc....cc, server=dd....dd (E+L)
- aa....aaの処理中に表でエラーが発生しました。
- aa....aa:処理内容
- Scan:行の検索処理
- Delete:行の削除処理
- Insert:行の挿入処理
- LOB delete:LOBデータの削除処理
- LOB insert:LOBデータの挿入処理
- LOB scan:LOBデータの検索処理
- Map purge:LOBデータの定義情報の削除処理
- LOB length:LOBデータの長さを取得する処理
- bb....bb:認可識別子
- cc....cc:表識別子
- dd....dd:サーバ名
- (S)処理を終了します。
- (O)このメッセージの前にメッセージログファイルに出力されているメッセージを参照して,エラーの原因を取り除いてください。
KFPL15227-E
Unable to aa....aa without bbbbbb privilege (E+L)
- 表のアクセス権限がないため,aa....aaコマンドは実行できません。
- aa....aa:コマンド
- pdrorg:データベース再編成ユティリティ
- pdreclaim:空きページ解放ユティリティ
- pdpgbfon:グローバルバッファ常駐化ユティリティ
- bbbbbb:必要なアクセス権限
- DBA:DBA権限
- audit:監査権限
- delete:DELETE権限
- insert:INSERT権限
- select:SELECT権限
- (S)処理を終了します。
- (O)表のアクセス権限を与えてもらった後に再度コマンドを実行してください。監査証跡表に対する処理の場合は監査人がコマンドを実行してください。
KFPL15229-E
Unable to get aa....aa information, table=bb....bb."cc....cc" (E+L)
- このメッセージの前に出力されているメッセージの内容が原因で,定義情報aa....aaを取得できません。
- aa....aa:定義情報の種別
- ADT:抽象データ型情報
- AUDIT:監査事象の定義情報
- cluster:クラスタキー情報
- column:列情報
- divide:分割情報
- gen:世代番号
- index:インデクス情報
- LOB:LOB情報
- multidim:マトリクス分割情報
- privilege:アクセス権限情報
- rdarea:RDエリア情報
- schema:スキーマ情報
- server:サーバ情報
- table:表の情報
- constraint:制約情報
- bb....bb:認可識別子
- cc....cc:表識別子
- 名称が特定できない場合は,**....**を表示します。
- スキーマ単位の場合は,*all*を表示します。
- (S)処理を終了します。
- (O)このメッセージの前に出力されたメッセージログファイルのメッセージを参照して,エラーの原因を取り除き,再度コマンドを実行してください。
- 注 プラグインが提供するコマンド実行時に出力された場合は,出力先種別(E+L)に出力されます。
KFPL15231-E
cc....cc table aa....aa.bb....bb cannot be specified for table name (E+L)
- 指定された表は実表でないため,処理できません。
- aa....aa:認可識別子
- bb....bb:表識別子
- cc....cc:表の種別
- Viewed:ビュー表
- Foreign:外部表
- (S)処理を終了します。
- (O)指定した表の名称を見直し,正しい実表の名称を指定した後,再度コマンドを実行してください。
- 注 プラグインが提供するコマンド実行時に出力された場合は,出力先種別(E+L)に出力されます。
KFPL15232-E
Unable to use sequence aa....aa."bb....bb" (E+L)
- 順序数生成子aa....aa."bb....bb"は,使用権限がないため,使用できません。
- aa....aa:順序数生成子の認可識別子
- bb....bb:順序数生成子識別子
- (S)処理を終了します。
- (O)使用権限のある順序数生成子を使用してください。
KFPL15233-E
Unable to get sequence information, sequence=aa....aa."bb....bb" (E+L)
- このメッセージの前に出力されたメッセージの内容が原因で,aa....aa."bb....bb"の定義情報を取得できません。
- aa....aa:順序数生成子の認可識別子
- bb....bb:順序数生成子識別子
- (S)処理を終了します。
- (O)このメッセージの前に出力されたメッセージを参照してエラーの原因を取り除いた後,再度コマンドを実行してください。
KFPL15234-E
Specified RDAREA aa....aa not found, table=bb....bb.cc....cc (E+L)
- -rオプションで指定したRDエリア名aa....aaは,表bb....bb.cc....ccを構成するRDエリアではありません。
- aa....aa:RDエリア名
- bb....bb:認可識別子
- cc....cc:表識別子
- (S)処理を終了します。
- (O)指定したRDエリア名を修正した後,再度コマンドを実行してください。
KFPL15240-E
Insufficient memory on PROCESS, size=aa....aa,part=bb....bb, code=cc....cc (E+L)
- メモリ不足が発生しました。
- aa....aa:不足したメモリサイズ(単位:バイト)
- ただし,確保しようとしたメモリサイズが2ギガバイトを超えていた場合,負の値で表示します。
- bb....bb:パート番号
- cc....cc:パートコード
- (S)処理を終了します。
- (O)大量にメモリを使用するプロセスがほかにあるか確認してください。
- 〈大量にメモリを使用するプロセスがある場合〉
- 該当するプロセスの終了を待って,再度コマンドを実行してください。
- 〈大量にメモリを使用するプロセスがない場合〉
- 次のどれかの方法で,使用できるメモリに余裕を持たせてください。
- 同時実行しているプロセスの数を減らしてください。
- スワップ領域を増やしてください。
- 実メモリを増設してください。
KFPL15246-E
aa....aa error occurred, file=bb....bb (E+L)
- ファイルの削除に失敗しました。
- aa....aa:Unlink
- bb....bb:ファイル名称
- ファイル名称の長さが151文字以上の場合は,ファイル名称の後ろから150文字を出力します。
- (S)処理を続行します。
- (O)ファイルが削除されていないため,必要がないときはファイルを削除してください。
KFPL15281-E
No index on table aa....aa.bb....bb (E+L)
- 指定した表aa....aa.bb....bbにはインデクスが定義されていません。このため,インデクスの作成,使用中空きページ解放,及びグローバルバッファへのデータの読み込みはできません。
- aa....aa:認可識別子
- bb....bb:表識別子
- (S)処理を終了します。
- (O)指定した表の名称を見直し,インデクスが定義されている表の名称を指定した後,再度コマンドを実行してください。
KFPL15282-E
No LOB column on table aa....aa.bb....bb (E+L)
- 指定された表には,LOB列が定義されていません。このため,LOBの処理はできません。
- aa....aa:認可識別子
- bb....bb:表識別子
- (S)処理を終了します。
- (O)指定した表の名称を見直してください。LOBを処理する場合,LOB列が定義されている表の名称を指定して,再度コマンドを実行してください。
KFPL15283-E
Unable to execute pdrorg command, aa....aa not support (E+L)
- aa..aaは現在のデータベース再編成ユティリティ(pdrorg)のバージョンではサポートされていないため実行できません。同様に,pdrorgを使用するpdreclaim及びpdpgbfonも実行できません。
- aa....aa:
- ADT column:抽象データ型の列
- ADT return:抽象データ型を返却するコンストラクタパラメタ逆生成関数
- (S)処理を終了します。
- (O)aa....aaがADT returnの場合,-W指定のアンロードはできません。表の再編成,及び他表へのデータ移行をする場合は,-W指定なしでアンロードできないか検討してください。また,アンロードデータをUAPで参照する場合は,ほかの関数でアンロードするか,又はUAPでデータを抽出してください。
- [対策]データベース再編成ユティリティ(pdrorg),空きページ解放ユティリティ(pdreclaim),及びグローバルバッファ常駐化ユティリティ(pdpgbfon)の実行を中止してください。
KFPL15284-E
Unable to execute aa....aa, PLUGIN not support bb....bb function (E+L)
- プラグインがbb....bb機能を提供していないため,aa....aa機能は実行できません。又はLOB用RDエリアを使用するプラグインに関してはbb....bb機能をサポートしていないためaa....aa機能は実行できません。
- aa....aa:実行した機能
- ixmk:インデクス一括作成
- pdreclaim:空きページ解放ユティリティ
- pdpgbfon:グローバルバッファ常駐化ユティリティ
- bb....bb:プラグインが提供する機能
- INDEX_LOAD:プラグインインデクスの一括作成部分回復機能
- PAGE_FREE:使用中空きページの解放
- PAGE_READ :グローバルバッファへのデータ読み込み機能
- (S)処理を終了します。
- (O)プラグインインデクスを作成する場合は,インデクスの再作成(-k ixrc)を実行してください。また,pdpgbfonは,LOB用RDエリアに対して処理できません。コマンドの実行を中止してください。
KFPL15285-E
Unable to specified aa....aa option, PLUGIN not support bb....bb function (E+L)
- プラグインがbb....bb機能をサポートしていないため,aa....aaオプションは指定できません。
- aa....aa:オプション{-i n:インデクス情報出力モード}
- bb....bb:実装機能{INDEX_LOAD:プラグインインデクス一括作成部分回復機能}
- (S)処理を終了します。
- (O)aa....aaが-i nの場合,インデクス作成モードを-i c(インデクス一括作成モード),又は-i s(インデクス更新モード)にしてください。
KFPL15286-E
Column "aa....aa" cannot be specified in bb....bb (E+L)
- 列"aa....aa"は,BLOB属性を返却するコンストラクタパラメタ逆生成関数を持っていないので,bb....bbには指定できません。
- aa....aa:列名
- bb....bb:種別
- blobtovarchar_row:blobtovarchar文の行
- (S)処理を終了します。
- (O)種別がblobtovarchar_rowの場合,コンストラクタパラメタ逆生成関数の返却値の型がBLOB型の抽象データ型を指定して,再度コマンドを実行してください。
KFPL15287-E
Unable to convert data, column=aa....aa, line=bb....bb (E+L)
- 列aa....aaのbb....bb行目のデータは,データ変換できません。
次の要因が考えられます。
- blobtovarcharを指定した抽象データ型で,コンストラクタ逆生成関数が返却したBLOB型データに32キロバイト以上のデータがあります。
- 該当列に不正な文字列が格納されています。
- aa....aa:列名
- bb....bb:行番号
- (S)処理を終了します。
- (P)blobtovarcharを指定した抽象データ型に32キロバイト以上のBLOBデータがある場合は,そのデータを32キロバイトよりも小さくしてください。又は,該当列を確認し,不正な文字列が格納されている場合は修正してください。
KFPL15288-E
Unable to data copy, data size=aa....aa, limit=bb....bb, line=cc....cc (E+L)
- データ長aa....aaのcc....cc行目のBLOBデータは,メモリ確保量bb....bbよりも大きいため,データをコピーできません。
- aa....aa:データ長
- bb....bb:メモリ確保量
- cc....cc:行番号
- (S)処理を終了します。
- (O)
- option文でloblimitオペランドを指定している場合,指定値をデータ長よりも大きくして,再度実行してください。
- option文でloblimitオペランドを指定していない場合,データ長よりも大きい値をoption文でloblimitオペランドに指定して,再度実行してください。
KFPL15300-E
Invalid unload file, file=aa....aa (E+L)
- 指定したアンロードデータファイルは,正常に作成されたものではありません。
- aa....aa:アンロードデータファイル名称
- アンロードデータファイル名称の長さが151文字以上の場合は,アンロードデータファイル名称の後ろから150文字を出力します。
- (S)処理を終了します。
- (O)アンロード処理で正常に作成されたアンロードデータファイルを指定し,再度コマンドを実行してください。
KFPL15301-E
Unable to reload file by aa....aa, file=bb....bb (E+L)
- 指定されたアンロードデータファイルは,ユーザ用RDエリア又はディクショナリ用RDエリアの表ごとにアンロードされたものではありません。このため,-cオプションで指定された単位にリロードできません。
- aa....aa:リロード時の単位
- { user table | dictionary }
- bb....bb:アンロードデータファイル名称
- アンロードデータファイル名称の長さが151文字以上の場合は,アンロードデータファイル名称の後ろから150文字を出力します。
- (S)処理を終了します。
- (O)ユーザ用RDエリアの表ごとにアンロードデータファイルが作成されている場合,表ごとにリロードしてください。また,ディクショナリ用RDエリアの表単位にアンロードデータファイルが作成されている場合,ディクショナリ表単位にリロードしてください。
KFPL15302-E
Invalid aa....aa file, kind=bb....bb, file=cc....cc (E+L)
- aa....aaに指定されたファイルは,bb....bbが格納されているファイルです。実行する処理とファイルの内容が一致しないため,使用できません
- aa....aa:実行する処理 { lobunld | unload }
- bb....bb:指定したファイルの内容
- table:基表
- LOB:LOBデータ
- table(LOB):基表とLOBデータ
- cc....cc:アンロードデータファイル名称
- アンロードデータファイル名称の長さが151文字以上の場合は,アンロードデータファイル名称の後ろから150文字を出力します。
- (S)処理を終了します。
- (O)実行する処理とファイルの内容を一致させて再度実行してください。
- 〈lobunld文を実行する場合〉
- LOBデータをアンロードしたファイルを指定してください。
- 〈unload文を実行する場合〉
- 基表をアンロードしたファイルを指定してください。
- また,基表とLOBデータを同時にアンロードしたファイルを使用する場合は,コマンドオプションに-jを指定してください。
KFPL15305-E
Table aa....aa.bb....bb not found in unload file, file=cc....cc (E+L)
- 指定した表aa....aa,bb....bbは,アンロードデータファイル中にありません。
- aa....aa:認可識別子
- bb....bb:表識別子
- cc....cc:アンロードデータファイル名称
- アンロードデータファイル名称の長さが次の計算式で求めた値を超える場合は,アンロードデータファイル名称の後ろから計算式で求めた値分の文字数を出力します。
- 169−認可識別子長−表識別子長
- (S)処理を終了します。
- (O)表が格納されているアンロードデータファイルを指定し,再度コマンドを実行してください。又は,指定した表名に誤りがあれば,表名を修正し,再度コマンドを実行してください。
KFPL15308-E
Number of aa....aa.bb....bb columns not equel to unload file, file=cc....cc (E+L)
- アンロードデータファイル中の表aa....aa.bb....bbの列数とリロード先の表の列数が一致しません。
- aa....aa:認可識別子
- bb....bb:表識別子
- cc....cc:アンロードデータファイル名称
- アンロードデータファイル名称の長さが次の計算式で求めた値を超える場合は,アンロードデータファイル名称の後ろから計算式で求めた値分の文字数を出力します。
- 157−認可識別子長−表識別子長
- (S)処理を終了します。
- (O)指定した表のアンロードデータファイルを作成し,再度コマンドを実行してください。
KFPL15310-E
aa....aa information of bb....bb.cc....cc not equal to unload file, file=dd....dd (E+L)
- アンロードデータファイル中の表bb....bb.cc....ccの定義(分割定義又はLOB列定義)とリロード表の定義が異なるため,リロードできません。また,LOBを処理する場合は,分割定義がアンロードデータファイルとリロード表定義で異なるときは,処理できません。
- aa....aa:指定した表の定義内容
- Divided:分割定義
- LOB:LOB列定義
- Divided(LOB):分割定義(LOB処理)
- bb....bb:認可識別子
- cc....cc:表識別子
- dd....dd:アンロードデータファイル名称
- アンロードデータファイル名称の長さが次の計算式で求めた値を超える場合は,アンロードデータファイル名称の後ろから計算式で求めた値分の文字数を出力します。
- 147−認可識別子長−表識別子長
- (S)処理を終了します。
- (O)指定した表のアンロードデータファイルを作成して,リロードしてください。
KFPL15311-E
Table aa....aa.bb....bb definition altered RDAREA information not equal to unload file, file=cc....cc (E+L)
- 表aa....aa.bb....bbは,アンロード時に定義していた表格納RDエリア情報と,リロード時に定義している表格納RDエリア情報が異なるため,リロードできません。
- aa....aa:認可識別子
- bb....bb:表識別子
- cc....cc:アンロードデータファイル名称
- アンロードデータファイル名称の長さが次の計算式で求めた値を超える場合は,アンロードデータファイル名称の後ろから計算式で求めた値分の文字数を出力します。
- 131−認可識別子長−表識別子長
- (S)処理を終了します。
- (O)アンロード時に定義していたRDエリアを追加して,再度コマンドを実行してください。
KFPL15312-E
Unable to reload divided method altered (L+E)
- アンロード時の表分割方法とリロード時の表分割方法とが異なるため,-gオプション指定のないリロードはできません。分割方法を変更したためにリロードできない例を次に示します。
- フレキシブルハッシュ分割表,FIXハッシュ分割表,非分割表からキーレンジ分割表へのリロード
- キーレンジ分割表,フレキシブルハッシュ分割表,非分割表からFIXハッシュ分割表へのリロード
- FIXハッシュ分割表からFIXハッシュ分割表へのリロードで分割条件を変更した場合
- キーレンジ分割表からキーレンジ分割表へのリロードで分割条件を変更した場合
- なお,RDエリア単位の再編成で表分割方法が異なる表へのリロードはできません。
- (S)処理を終了します。
- (O)次に示す方法で分割方法を変更してください。
- 〈アンロードファイルを1本化できる場合〉
- -gオプション指定でアンロードした後,表定義を変更して-gオプション指定のリロードをしてください。
- 〈アンロードファイルを1本化できない場合〉
- -Wオプション指定でアンロードした後,表定義を変更してデータベース作成ユティリティでデータロードしてください。
KFPL15313-E
Abstract data type definition altered, table=aa....aa."bb....bb", COLUMN="cc....cc", TYPE="dd....dd", attribute=ee....ee (E+L)
- アンロード時の抽象データ型定義と,リロード時の抽象データ型定義が異なるためリロードできません。詳細については,KFPL15314-Eメッセージを参照してください。
- aa....aa:認可識別子
- bb....bb:表識別子
- cc....cc:列名称
- dd....dd:抽象データ型名
- ee....ee:アンロード時と異なる属性
- TYPE_NAME:データ型の名称
- PLUGIN_ID:プラグインID
- DEF_ATTR_NUM:抽象データ型の属性数
- DEF_ATTR_DTYPE:属性のデータ型
- DEF_ATTR_DLEN:属性の定義長
- DEF_ATTR:抽象データ型の属性定義
- LOB_RDAREA_NUM:LOB列格納用RDエリア数
- LOB_RDAREA:LOB属性のデータを格納するRDエリア
- LOB_RDAREA_ID1〜3:LOB列格納用RDエリアの属性1〜3
- LOB_RDAREA_ID:LOB列格納用RDエリアID
- LOB_RDAREA_SERV:LOB列格納用RDエリアがあるサーバ名
- ADT_NUMBER:抽象データ型列の定義数
- UNLOAD_TYPE:抽象データ型のアンロード方法
- FUNC_PARAM_NUM:関数パラメタ数
- FUNC_PARAM_TYPE:関数パラメタのデータ型
- FUNC_PARAM_LEN:関数パラメタのデータ長
- (S)処理を終了します。
- [対策]
- 抽象データ型の定義を変更した表はリロードできません。UAPなどでデータを移行してください。又は,抽象データ型の定義をアンロード時と同じにして,その後リロードしてください。
- 該当する抽象データ型を提供するプラグインがコンストラクタパラメタ逆生成関数を持つ場合,バックアップから表の回復,又は抽象データ型の定義をアンロード時と同じに再定義して,リロードしてください。その後,制御情報ファイルにコンストラクタパラメタ逆生成関数(unld_func文)を指定してアンロードして,抽象データ型の属性を変更後,コンストラクタ関数(reld_func文)を指定してリロードしてください。
KFPL15314-E
Unload=aa....aa, Reload=bb....bb, position=cc....cc (L)
- 直前のKFPL15313-Eメッセージに対する詳細情報(アンロード時とリロード時の定義内容)を表示します。
- aa....aa:アンロード時の定義内容
- bb....bb:リロード時の定義内容
- cc....cc:定義位置(位置が特定できない場合は0)
- KFPL15313-Eメッセージのee....eeと,このメッセージのaa....aa,bb....bb,及びcc....ccとの関係を次に示します。
| KFPL15313-Eのee....ee |
aa....aa,及びbb....bbの出力内容 |
出力形式 |
cc....cc |
| TYPE_NAME |
"認可識別子"."抽象データ型名" |
文字 |
− |
| PLUGIN_ID |
プラグインID |
10進数 |
| DEF_ATTR_NUM |
属性の数 |
10進数 |
| DEF_ATTR_DTYPE |
属性のデータ型
- INTEGER
- SMALLINT
- CHAR
- VARCHAR
- NCHAR
- NVARCHAR
- MCHAR
- MVARCHAR
- FLOAT
- SMALLFLT
- BLOB
|
文字 |
抽象データ型の属性定義の定義順番号 |
| DEF_ATTR_DLEN |
属性の定義長 |
10進数 |
| DEF_ATTR |
抽象データ型の型ID |
10進数 |
| LOB_RDAREA_NUM |
LOB列格納用RDエリアの数 |
10進数 |
LOB定義順の番号 |
| LOB_RDAREA |
LOB列格納用RDエリアの名称 |
文字 |
| LOB_RDAREA_ID1 |
LOB列格納用RDエリアの定義の順番 |
10進数 |
| LOB_RDAREA_ID2 |
LOB列格納用RDエリアの格納の順番 |
10進数 |
| LOB_RDAREA_ID3 |
LOB列格納用RDエリアに対応する表格納用RDエリアのRDエリアID |
10進数 |
| LOB_RDAREA_ID |
LOB列格納用RDエリアのRDエリアID |
10進数 |
| LOB_RDAREA_SERV |
LOB列格納用RDエリアがあるサーバ名 |
文字 |
| ADT_NUMBER |
表に定義された抽象データ型の列数 |
10進数 |
− |
| UNLOAD_TYPE |
抽象データ型のアンロード,リロード方法
- unload_func:
- unld_func文を指定したアンロード
- reld_func:
- reld_func文を指定したリロード
- instance:
- unld_func文,及びUNLOAD機能以外でのアンロード
- reld_func文,及びUNLOAD機能以外でのリロード
- unload:
- UNLOAD機能でのアンロード,又はリロード
|
文字 |
| FUNC_PARAM_NUM |
aa....aa:
unld_func文で指定した関数の数
bb....bb:
reld_func文で指定したパラメタの数 |
10進数 |
reld_func文の関数のパラメタの指定順番 |
| FUNC_PARAM_TYPE |
パラメタのデータ型(各データ型については,DEF_ATTR_DTYPEと同じです)
aa....aa:
unld_func文で指定した関数が返す値のデータ型
bb....bb:
reld_func文で指定した関数のパラメタのデータ型 |
文字 |
| FUNC_PARAM_LEN |
パラメタのデータ長
aa....aa:
unld_func文で指定した関数が返す値の定義長
bb....bb:
reld_func文で指定した関数のパラメタの定義長 |
10進数 |
- (凡例)−:該当しません。
- (S)処理を終了します。
- (O)KFPL15313-Eメッセージの処置を参照してください。
KFPL15315-E
Unable to restart pdrorg, status unmatched, kind=aa....aa (E+L)
- 表のステータスが異なるため,表の再編成処理を再開始できません。
- aa....aaがoption_controlの場合:
- 再開始時のオプション及び制御文の指定と,表の再編成失敗時のオプション及び制御文の指定が異なります。
- aa....aaがserverの場合:
- サーバ間横分割表の表テータスが異なります。
- aa....aaがunload_timeの場合:
- 再開始時にunload文又はlobunld文に指定したアンロードデータファイルと,表の再編成失敗時に指定していたアンロードデータファイルが異なります。
- aa....aaがrestart_infの場合:
- 再実行の情報が異なります。
- aa....aaがschema又はtable_infの場合:
- スキーマ内の表ごとに表ステータスが異なります。
- aa....aa:ステータス種別
- option_control:オプション及び制御文の指定
- server:サーバ間ステータス
- unload_time:アンロード時間
- restart_inf:再実行情報
- schema:スキーマ内の表ステータス
- table_inf:表情報
- (S)処理を終了します。
- [対策]
- aa....aaがoption_controlの場合:
- オプション及び制御文の指定を変更して再実行した場合は,表の再編成失敗時のオプション及び制御文の指定に戻して再度実行してください。
- aa....aaがserver_status又はunload_timeの場合:
- 次のどれかの対処をしてください。
- 1部のRDエリアに対して,バックアップからの回復,又はRDエリアの再初期化をした場合は,再開始できません。すべての格納RDエリアをバックアップから回復し,表の再編成を実行してください(この場合,再開始にはなりません)。
- 再開始前に該当する表を操作した場合は,再開始できません。バックアップから表を回復してください。
- アンロードデータファイルの指定を変更して再実行した場合は,表の再編成失敗時のアンロードデータファイルに戻して再度実行してください。
- なお,1〜3の対処をしない場合は,表の再編成(pdrorg -k rorg)は実行できません。強制的に実行したい場合は,option文にtblstatus=clearを指定して,いったん表のステータスをクリアした後に,実行してください。
- aa....aaがrestart_inf,schema,又はtable_infの場合:
- 該当する表(スキーマ内の表)に対してリロード処理をした場合は,再開始できません。この場合,リロード(pdrorg -k reld)を実行してリロード処理を完了させてください。
KFPL15316-E
Unable to reload table kind unmatched, kind=aa....aa (E+L)
- アンロードファイルとリロードする表の表種別が異なるため,リロードできません。
- aa....aaが"INSERT ONLY table"の場合
- アンロードした表が非改竄防止表で,リロード先が改竄防止表の場合,リロードできません。また,アンロードした表が改竄防止表で,リロード先の別表(別システムの表)が改竄防止表の場合,リロードできません。
- aa....aa:表の種類
- INSERT ONLY table:改竄防止表
- (S)処理を終了します。
- [対策]正しいアンロードファイル又は表名称を指定して,再度実行してください。
KFPL15317-E
Table aa....aa.bb....bb not unloaded by cluster key sequence, file=cc....cc (E+L)
- アンロードデータファイル中の表aa....aa.bb....bbは,リロード先の表のクラスタキー順に,アンロードされていません。
- aa....aa:認可識別子
- bb....bb:表識別子
- cc....cc:アンロードデータファイル名称
- アンロードデータファイル名称の長さが次の計算式で求めた値を超える場合は,アンロードデータファイル名称の後ろから計算式で求めた値分の文字数を出力します。
- 157−認可識別子長−表識別子長
- (S)処理を終了します。
- (O)クラスタキー順にアンロードデータファイルを作成して,再度コマンドを実行してください。
KFPL15318-E
Cluster information not equal to aa....aa.bb....bb on unload file, file=cc....cc (E+L)
- アンロードデータファイル中の表aa....aa.bb....bbのクラスタキー定義とリロード先の表のクラスタキー定義が異なります。
- aa....aa:認可識別子
- bb....bb:表識別子
- cc....cc:アンロードデータファイル名称
- アンロードデータファイル名称の長さが次の計算式で求めた値を超える場合は,アンロードデータファイル名称の後ろから計算式で求めた値分の文字数を出力します。
- 152−認可識別子長−表識別子長
- (S)処理を終了します。
- (O)指定した表のアンロードデータファイルをクラスタキー順で作成し,再度コマンドを実行してください。
KFPL15319-E
Unable to unload order by physical, table=aa....aa.bb....bb (E+L)
- 表aa....aa.bb....bbは,クラスタキーが定義されています。このため,物理順での再編成はできません。
- aa....aa:認可識別子
- bb....bb:表識別子
- (S)処理を終了します。
- (O)クラスタキー順にアンロードして,再度コマンドを実行してください。
KFPL15321-E
Index aa....aa not found on table bb....bb.cc....cc (E+L)
- 指定されたインデクスaa....aaは,表bb....bb.cc....ccには定義されていません。
- aa....aa:インデクス識別子
- bb....bb:認可識別子
- cc....cc:表識別子
- (S)処理を終了します。
- (O)インデクス識別子が誤っている場合,インデクス識別子を修正して,再度コマンドを実行してください。
KFPL15322-E
aa....aa key not found on table bb....bb.cc....cc (E+L)
- aa....aaキーは,表bb....bb.cc....ccに定義されていません。
- aa....aa:
- Cluster:クラスタキー
- Primary:主キー
- bb....bb:認可識別子
- cc....cc:表識別子
- (S)処理を終了します。
- (O)
- 指定した表名を見直して,誤っている場合:
- 表名を修正して,再度コマンドを実行してください。
- 指定した表名が正しい場合:
- 表にaa....aaキーが定義されているか確認し,定義がない場合はaa....aa以外をアンロード順に指定して,再度コマンドを実行してください。
KFPL15323-E
Unable to unload order by index, index=aa....aa.bb....bb (E+L)
- アンロードのアンロード順指定に指定したインデクスについて,次のどれかの誤りがあります。
- インデクスの構成列が複数で,かつ降順指定を指定した場合
指定したインデクスは構成列が複数なので,降順にアンロードできません。
- プラグインインデクスを指定した場合
指定したインデクスはプラグインインデクスなので,インデクスを指定したアンロードはできません。
- 繰返し列のインデクスを指定した場合
指定したインデクスは繰返し列のインデクスなので,インデクスを指定したアンロードはできません。
- 部分構造インデクスを指定した場合
部分構造インデクスを指定したアンロードはできません。
- aa....aa:認可識別子
- bb....bb:インデクス識別子
- (S)処理を終了します。
- (O)-bオプションに,次に示すインデクス以外のインデクスの名称を指定するか,又は physicalを指定して,再度コマンドを実行してください。
- 除外キ−値指定があるインデクス
- インデクス構成列に繰返し列を含むインデクス
- プラグインインデクス
- 部分構造インデクス
KFPL15326-E
Unable to unload due to specified index except values, index=aa....aa. "bb....bb" (E+L)
- -bオプションで指定されたインデクスaa....aa. "bb....bb"には,インデクスの除外値が定義されているので,アンロードできません。
- aa....aa:認可識別子
- bb....bb:インデクス識別子
- (S)処理を終了します。
- (O)インデクスの除外値を定義していないインデクスを指定するか,又は-bオプションを指定しないで再度実行してください。
KFPL15331-E
aa....aa not held, RDAREA=bb....bb (E+L)
- RDエリアbb....bbがコマンド閉塞状態になっていません。
- aa....aa:{Data dictionary|USER RDAREA}
- bb....bb:RDエリア名
- (S)処理を終了します。
- (O)対象のRDエリアをコマンド閉塞した後,再度コマンドを実行してください。
KFPL15333-E
Data dictionary lock request failed (E+L)
- データディクショナリ用RDエリアの排他制御ができません。
- (S)処理を終了します。
- (O)このメッセージの前に出力されたメッセージを参照し,エラーの原因を取り除いた後,再度コマンドを実行してください。
KFPL15334-E
Specified data dictionary table not found in system, table=aa....aa (L)
- 指定された表aa....aaは,ディクショナリ表の名称ではありません。
- aa....aa:表識別子
- (S)処理を終了します。
- (O)指定した表名を修正して,再度コマンドを実行してください。
KFPL15335-E
Specified aa....aa file is many, max=bb....bb (E+L)
- unload文,lobunld文,又はidxname文に指定されたファイルの数は,指定できる最大数bb....bbを超えています。
- aa....aa:誤りのある指定 { unload | lobunld | idxname}
- bb....bb:指定できるファイルの最大数
- (S)処理を終了します。
- (O)
- unload文,又はlobunld文の場合
指定した表の定義と,unload文,又はlobunld文の指定を見直して,unload文,又はlobunld文を修正してから再度実行してください。
-gオプションを指定していない場合,指定できるファイルの最大数は分割サーバ数となります。また,-gオプションを指定している場合は1となります。
- idxname文の場合
指定した表のインデクス定義とidxname文の指定を見直して,idxname文を修正してから再度実行してください。
指定できるファイルの最大数は,表に定義されたインデクス数となります。また,idxname文のnameオペランドにアスタリスク(*)を指定している場合は1となります。
KFPL15336-E
Specified aa....aa name bb....bb of cc....cc file not much (E+L)
- unload文,又はlobunld文で指定したサーバ名,又はidxname文のserverオペランドで指定したサーバ名は,表定義のサーバ名と異なります。
- aa....aa:server
- bb....bb:指定したサーバ名
- cc....cc:実行しようとした処理 { unload | lobunld | idxname}
- (S)処理を終了します。
- (O)
- unload文,又はlobunld文の場合
unload文,又はlobunld文のサーバ名を修正して,再度実行してください。
- idxname文の場合
idxname文のserverオペランドで指定したサーバ名を修正して,再度実行してください。
KFPL15337-E
Specified aa....aa name bb....bb of index file not much (E+L)
- 使用するファイル中のインデクス情報ファイル(index文)に指定したインデクス情報ファイル名又はRDエリア名は,対象とする表のインデクス定義と異なります。
- aa....aa:指定した名称
- { RDAREA | index }
- bb....bb:インデクス情報ファイル名又はRDエリア名
- (S)処理を終了します。
- (O)使用するファイル中のインデクス情報ファイルの指定で,インデクス情報ファイル名又はRDエリア名を修正して,再度コマンドを実行してください。
KFPL15338-E
Specified aa....aa name bb....bb of cc....cc directory not much (E+L)
- 制御情報ファイルに指定されたディレクトリのサーバ名称が,処理対象の表定義内容と異なります。
- aa....aa:server
- bb....bb:サーバ名
- cc....cc:指定ディレクトリ種別{index | sort}
- (S)処理を終了します。
- (O)制御情報ファイルに指定したディレクトリのサーバ名称を修正して,再度コマンドを実行してください。
KFPL15339-E
Index file no specified, index=aa....aa.bb....bb, RDAREA=cc....cc (L)
- インデクスaa....aa.bb....bbを構成するRDエリアcc....ccのインデクス情報ファイルが指定されていません。
- aa....aa:認可識別子
- bb....bb:インデクス識別子
- cc....cc:RDエリア名
- (S)処理を終了します。
- (O)対象とするRDエリアのインデクス情報ファイルを指定して,再度コマンド実行してください。
KFPL15340-E
RDAREA name not specified in index file, index=aa....aa (E+L)
- 使用するファイルに指定したインデクス情報ファイルのRDエリア名が省略されています。
- aa....aa:指定したインデクス識別子
- (S)処理を終了します。
- (O)インデクス情報ファイルの指定にRDエリア名を追加して,再度コマンドを実行してください。
KFPL15341-E
Server name not specified in aa....aa (E+L)
- 制御情報ファイルに指定されたディレクトリ又はファイル名に対するサーバ名が省略されています。
- aa....aa:誤りがある指定
- { unload file(アンロードファイル)
- | index directory(インデクスディレクトリ)
- | sort directory(ソートワークディレクトリ)
- | lobunld file(LOBアンロードファイル)}
- (S)処理を終了します。
- (O)制御情報ファイルに指定したディレクトリ又はファイル名に,サーバ名を追加して,再度コマンドを実行してください。
KFPL15342-E
Specified aa....aa directory is too many, max=bb....bb (E+L)
- 制御情報ファイルに指定されたディレクトリの指定数が,指定できる最大値bb....bbを超えています。
- aa....aa:ディレクトリ種別{ index | sort work }
- bb....bb:指定できる最大値
- (S)処理を終了します。
- (O)表の定義を見直して,ディレクトリの指定数を修正後,再度コマンドを実行してください。
KFPL15343-E
Index file duplicated, index=aa....aa.bb....bb. RDAREA=cc....cc (E+L)
- 使用するファイルで指定したインデクス名称又はRDエリア名が重複しています。
- aa....aa:認可識別子
- bb....bb:インデクス識別子
- cc....cc:RDエリア名
- (S)処理を終了します。
- (O)使用するファイル中のインデクス情報ファイルに指定したインデクス情報ファイル名又はRDエリア名の重複を修正して,再度コマンドを実行してください。
KFPL15344-W
Control character found, skip row=aa....aa, table=bb....bb."cc....cc" (E+L)
- 行データを出力する時に,行データ中にナル文字又は改行文字を発見したので,その行は出力しませんでした。
行データの中(文字データ,各国文字データ,混在文字データ)にナル文字又は改行文字が含まれる場合は,DAT形式で行データを出力できません。
- aa....aa:出力しなかった行数
- bb....bb:認可識別子
- cc....cc:表識別子
- (S)処理を続行します。
- (O)-Wオプションにbin又はextdatを指定して,バイナリ形式又は拡張DAT形式で出力してください。
KFPL15345-E
Unable to execute aa....aa for PLUGIN index bb....bb."cc....cc" (E+L)
- プラグインインデクスbb....bb."cc....cc"には,aa....aa機能を実行できません。
- aa....aa:機能名
- ixor:インデクスの再編成
- pdreclaim:空きページ解放ユティリティ
- pdpgbfon:グローバルバッファ常駐化ユティリティ
- bb....bb:認可識別子
- cc....cc:インデクス識別子
- (S)処理を終了します。
- (O)次に示す処置をしてください。
- aa....aaがixorの場合:
- プラグインインデクスを再編成したい場合
プラグインインデクスの再編成の代わりの処理として,プラグインインデクスを定義した表の再編成をするか,又はプラグインインデクスの再作成をしてください。
- プラグインインデクスを再編成する必要がない場合
プラグインインデクスを指定したindex文,又はidxname文を削除してください。その後,インデクスの再編成を再実行してください。
- aa....aaがpdreclaimの場合:
- pdreclaimのidxname文にプラグインインデクスを指定している場合は,そのidxname文を削除してください。プラグインインデクスの使用中空きページ解放をする場合は,インデクスの再作成(pdrorg -k ixrc)をしてください。
- aa....aaがpdpgbfonの場合:
- pdpgbfonではプラグインインデクスは処理できませんので,コマンドの実行を中止してください。
KFPL15346-W
Table aa....aa."bb....bb" cc....cc skipped (E+L)
- cc....ccがreloadの場合
スキーマ単位でのリロード時に,表aa....aa."bb....bb"の情報がアンロードデータファイルにないため,リロード処理をスキップします。又は,表の再編成の再開始時に,表aa....aa."bb....bb"はリロードが完了しているため,リロード処理をスキップします。なお,異常終了のタイミングが表のステータスを「再編成中」に書き換える前の場合には,表のステータスが「初期状態」すなわち,リロードが完了している状態と同じになるため,アンロードが行われている表のリロード処理がスキップされます。この場合は,該当する表だけを-tオプションに指定して,再度リロード(-k reld)を実行してください。
- cc....ccがixrcの場合
表の再編成の再開始時に,表aa....aa."bb....bb"のインデクスの作成が完了しているため,インデクスの再作成処理をスキップします。
- aa....aa:認可識別子
- bb....bb:表識別子
- cc....cc:処理の種別
- reload:リロード処理
- ixrc:インデクスの再作成処理
- (S)処理を続行します。
KFPL15347-E
Unmatched aa....aa between bb....bb "cc....cc" of RDAREA "dd....dd" and bb....bb "ee....ee" of RDAREA "ff....ff" (E+L)
- ユティリティ実行時の処理対象となる,RDエリア"dd....dd"のaa....aa("cc....cc")と,RDエリアff....ffのaa....aa("ee....ee")が一致していません。
- aa....aa:
- generation number:世代番号
- inner replica status:レプリカステータス
- bb....bb:
- number:番号
- status:ステータス
- cc....cc:世代番号
- current:カレントRDエリア
- not current:カレントRDエリア以外
- dd....dd:RDエリア名
- ee....ee:世代番号
- current:カレントRDエリア
- not current:カレントRDエリア以外
- ff....ff:RDエリア名
- (S)処理を終了します。
- (O)
- aa....aaがgeneration numberの場合
世代指定(-qオプション)を省略してユティリティを実行する場合(カレントアクセス時)は,処理対象となるRDエリアの世代番号をpddbchgコマンドで合わせて再度実行してください。
- aa....aaがinner replica statusの場合
世代指定(-qオプション)を指定してユティリティを実行する場合,処理対象となるRDエリアのレプリカステータスを,すべてpddbchgコマンドで合わせて再度実行してください。
KFPL15348-E
No specified generation RDAREA="aa....aa", generation=bb (E+L)
- 指定した世代bbのRDエリア"aa....aa"がありません。
- aa....aa:RDエリア名(指定した世代のRDエリアがない場合は***が出力されます)
- bb:世代番号(ユティリティ実行中に表やインデクスを削除した場合は,世代番号が特定できないため,-1が出力されます)
- (S)処理を終了します。
- (O)
- 指定した世代番号が正しい場合:
- 処理対象のRDエリアのレプリカRDエリアを作成した後,再度ユティリティを実行してください。
- 指定した世代番号が誤っている場合:
- 正しい世代番号を指定して,再度ユティリティを実行してください。
- ユティリティ実行中の表に対して定義系SQLを実行した場合:
- ユティリティ実行中の表やインデクスに対して定義系SQLを実行しないでください。
KFPL15349-E
aa....aa scan failed,code=bb (E+L)
- BLOB列,又はBINARY列の検索中にデータベースアクセスエラーが発生しました。
- aa....aa:エラーが発生した列の属性
- LOB:BLOB列
- BIN:BINARY列
- bb:エラーコード
- 4 :BLOBデータ又はBINARYデータ取得時に,データベースアクセスエラーが発生しました。
- 12:BLOBデータ又はBINARYデータ取得時に,BLOB列又はBINARY列データの更新を検知しました。
- (S)処理を終了します。
- (O)
- エラーコードが4の場合:
- このメッセージの前に出力されたメッセージログファイルのメッセージを参照して,エラーの原因を取り除き,再度コマンドを実行してください。
- エラーコードが12の場合:
- アンロード処理中の表を更新しないようにし,再度コマンドを実行してください。
KFPL15555-E
Few file descriptors, soft limit=aa....aa, hard limit=bb....bb (E+L)
- OSのカーネルパラメタの「単一プロセスがオープン又はロックできるファイル数」の物理限界値が小さいため,入力ファイルの分割ができません。
- aa....aa:単一プロセスがオープン又はロックできるファイル数の論理限界値(ソフトリミット)
- bb....bb:単一プロセスがオープン又はロックできるファイル数の物理限界値(ハードリミット)
- (S)処理を終了します。
- (O)OSのカーネルパラメタの「単一プロセスがオープン又はロックできるファイル数」の物理限界値を引き上げてください。HiRDBの動作に必要な指定値の見積もりについては,マニュアル「HiRDB Version 8 システム導入・設計ガイド」の「OSのオペレーティングシステムパラメタの見積もり」を参照してください。
KFPL16300-E
Invalid lobmid file, file=aa....aa (E+L)
- 指定したLOB中間ファイルは,正常に作成されたものではありません。
- aa....aa:LOB中間ファイル名
- LOB中間ファイル名の長さが151文字以上の場合は,LOB中間ファイル名の後ろから150文字を出力します。
- (S)処理を終了します。
- (O)LOB列構成基表の作成時に正常に出力されたLOB中間ファイルを指定し,再度コマンドを実行してください。
KFPL16310-E
Divided information of aa....aa.bb....bb not equal to lobmid file, file=cc....cc (E+L)
- LOB中間ファイルの表aa....aa.bb....bbの分割定義と,LOB列のデータロードをする表の分割定義が異なるため,LOB列のデータロードができません。
- aa....aa:認可識別子
- bb....bb:表識別子
- cc....cc:LOB中間ファイル名
- LOB中間ファイル名の長さが次の計算式で求めた値を超える場合は,LOB中間ファイル名の後ろから計算式で求めた値分の文字数を出力します。
- 152−認可識別子長−表識別子長
- (S)処理を終了します。
- (O)指定した表のLOB中間ファイルを使用して,LOB列のデータロードをしてください。
KFPL16320-E
Unmatched LOB load type "a" in command line with LOB load type "b" of LOBMID file cc....cc (E+L)
- LOB作成時にコマンドラインに指定された-kオプションの指定値"a"と,LOB列構成基表作成時にコマンドラインに指定された-kオプションの指定値"b"が一致しません。
- a:LOB作成時に,-kオプションで指定されたLOB作成種別
- f:LOBデータごとにファイルを用意する場合
- c:列単位LOB入力ファイルを用意する場合
- b:LOB列構成基表作成時に,-kオプションで指定されたLOB作成種別
- f:LOBデータごとにファイルを用意する場合
- c:列単位LOB入力ファイルを用意する場合
- cc....cc:LOB中間ファイル名
- LOB中間ファイル名の長さが67文字以上の場合は,LOB中間ファイル名の後ろから66文字を出力します。
- (S)処理を終了します。
- (O)LOB作成時は,LOB列構成基表作成時に-kオプションで指定したLOB作成種別と同じオプションを指定してください。
KFPL16321-E
Unmatched number of "lobcolumn" statements with aa....aa (number of LOB columns) (E+L)
- 制御情報ファイルのlobcolumn文の指定数がLOB列数と一致しません。
作成に必要なlobcolumn文の数は,aa....aaです。
- aa....aa:必要なlobcolumn文の数
- (S)処理を終了します。
- (O)
- 〈LOB列構成基表の表単位又はRDエリア単位にLOBを作成する場合〉
- 作成する表のLOB列数分のlobcolumn文を指定してください。列構成情報ファイルを使用している場合,列構成情報ファイルに記述しているLOB列数分のlobcolumn文を指定してください。
- 〈LOBのRDエリア単位にLOBを作成する場合〉
- lobcolumn文を一つ指定してください。
KFPL16322-E
LOB column "aa....aa" not found, table=bb....bb."cc....cc" (E+L)
- 指定されたLOB列"aa....aa"は表中にありません。
- aa....aa:列名称
- bb....bb:認可識別子
- cc....cc:表識別子
- (S)処理を終了します。
- (O)表定義時に指定したLOB列名称を指定して,再度コマンドを実行してください。
KFPL16323-E
RDAREA "aa....aa" conflicted with LOB column "bb....bb" (E+L)
- 制御文の中のlobmid文で指定されたLOB用RDエリア"aa....aa"と,lobcolumn文で指定したLOB列"bb....bb"は指定内容が矛盾します。
- aa....aa:LOB用RDエリア名称
- bb....bb:列名称
- (S)処理を終了します。
- (O)制御文の中のlobmid文で指定したLOB用RDエリア名称と,表定義時に指定したLOB列名称の対応関係を確認して,再度コマンドを実行してください。
KFPL16324-E
Unable to continue LOB load, because of invalid LOB middle file, file=aa....aa (E+L)
- LOB中間ファイルaa....aaが不正なため,LOBの作成ができません。
- LOB列構成基表作成時に同じ入力データファイルを使用したときのLOB中間ファイルの場合,LOB作成時のLOB中間ファイルの指定順が不正です。
- LOB列構成基表作成時に異なる入力データファイルを使用したときのLOB中間ファイルの場合,LOB作成時のLOB中間ファイルの指定が不正です。
- aa....aa:LOB中間ファイル名
- LOB中間ファイル名の長さが141文字以上の場合は,LOB中間ファイル名の後ろから140文字を出力します。
- (S)処理を終了します。
- (O)
- 〈LOB列構成基表作成時に同じ入力データファイルを使用したときのLOB中間ファイルの場合〉
- LOB列構成基表の入力データファイルの行の順番と対応するようにLOB中間ファイルの指定順を指定して,コマンドを再度実行してください。
- 〈LOB列構成基表作成時に異なる入力データファイルを使用したときのLOB中間ファイルの場合〉
- 異なる入力データファイルを使用して出力されたLOB中間ファイルは,同時に指定できません。それぞれの入力データファイルに対応するLOB中間ファイルごとに別の制御文に指定して,それぞれ,コマンドを実行して,LOBデータを作成してください。
KFPL16325-W
LOBCOLUMN for "aa....aa" ignored, because of not specified LOB column in column structure information file (E+L)
- 列構成情報ファイルに指定されていないLOB列(LOB列構成基表の入力ファイル中に指定されていないLOB列)に対して,制御文でlobcolumn文が指定されたので,"aa....aa"に対するlobcolumn文の指定を無視します。
- aa....aa:無視されたLOB列の列名称
- (S)指定されたlobcolumn文の内容を無視して,処理を続行します。
KFPL16326-E
Unable to omit aa....aa in "bb....bb" statement (E+L)
- 制御情報ファイル中で指定した"bb....bb"文のaa....aaは省略できません。
- aa....aa:指定内容
- column name:列名称
- bb....bb:制御文の種別
- lobcolumn:lobcolumn文
- (S)処理を終了します。
- (O)制御情報ファイル中の"bb....bb"文にaa....aaの記述を追加して,再度コマンドを実行してください。
KFPL16327-E
Unable to continue LOB load, because invalid column structure information file (E+L)
- -cオプションで指定された列構成情報ファイルの指定内容に,次に示す誤りがあるため,LOBデータの作成ができません。
- LOB列構成基表作成時に入力データファイルに記述したLOB列に対して,LOB作成時には,入力データファイルに記述のないLOB列としています。
- (S)処理を終了します。
- (O)
- 〈LOB列構成基表の作成時に,-cオプションで列構成情報ファイルを指定していない場合〉
- LOB作成時にも-cオプションで列構成情報ファイルを指定しないで,制御文にすべてのLOB列に対するlobcolumn文を指定して,LOBデータを作成してください。
- 〈LOB列構成基表の作成時に,-cオプションで列構成情報ファイルを指定している場合〉
- LOB列構成基表の作成時に-cオプションで指定した列構成情報ファイルの指定内容と,LOB作成時に-cオプションで指定した列構成情報ファイルの指定内容を確認して,一致させてください。それから,対応するlobcolumn文を制御文に指定して,再度コマンドを実行してください。
KFPL16328-W
Unable to check LOB data count, because error data exist in input data file (L+S)
- LOB列構成基表を作成するときに,LOB列構成基表の入力データファイル中にエラーデータがありました。-eオプションが指定されている場合は,LOB列構成基表に対するデータロードを中断するため,LOBデータ作成時に,列単位LOB入力ファイル中のLOBデータの件数を確認できません。
- (S)処理を続行します。
KFPL17000-E
Unmatched aa....aa DB=bbbbbb, UTL=cccccc (E+L)
- 次のどれかの誤りがあります。
- データベースが記憶している同期点情報のジョブ名と,ユティリティの制御文に指定したジョブ名が不一致です。
- データベースが記憶している同期点情報のインデクス作成方法と,ユティリティ実行時のインデクス作成方法が不一致です。
- データベースが記憶している同期点情報のユティリティ名と,実行したユティリティが不一致です。
- aa....aa:不一致な情報の種類
- job name:ジョブ名
- index mode:インデクス作成方法
- bbbbbb:
- aa....aaがjob nameの場合:データベースが記憶しているジョブ名(括弧内の文字Lはpdload,Rはpdrorgを示します)
- aa....aaがindex modeの場合:データベースが記憶しているインデクス作成方法(-iオプションの指定値)
- cccccc:
- aa....aaがjob nameの場合:ユティリティ実行時に指定したジョブ名(***が表示された場合,ジョブ名が指定されていないことを示します)
- aa....aaがindex modeの場合:ユティリティ実行時に指定したインデクス作成方法(-iオプションの指定値)
- (S)処理を終了します。
- (O)
- aa....aaがjob nameの場合:
- 異常終了したジョブ名のユティリティを先に実行した後で,再度実行してください。異常終了したジョブ名のユティリティを再実行する必要がない場合は,jobオペランドにCLRを指定して実行してください。
- aa....aaがindex modeの場合:
- インデクス作成方法(-iオプション)を変更しないで,異常終了したジョブ名のユティリティを再実行してください。異常終了したジョブ名のユティリティを再実行する必要がない場合は,jobオペランドにCLRを指定して実行してください。
KFPL17001-E
Unload file not available for aa....aa. bb....bb of RDAREA cc....cc, reason=dd....dd (system=ee....ee, file=ff....ff) (E+L)
- アンロードデータファイルが最新でないため,使用できません。
- aa....aa:認可識別子
- bb....bb:表識別子
- cc....cc:RDエリア名
- dd....dd:理由(Unload-time:アンロードデータファイル作成日付)
- ee....ee:DB側の日付
- ff....ff:アンロードデータファイル側の日付
- (S)処理を終了します。
- (O)最新のアンロードデータファイル(該当表に対して最後に再編成(-k rorg)を実行したときのもの)を指定して再度実行してください。
KFPL17010-E
Unmatched row count RDAREA=aa....aa(bb....bb), RDAREA=cc....cc(dd....dd) (E+L)
- 横分割した表の,各RDエリアが記憶している同期点行数が不一致です。
- aa....aa:RDエリア名
- bb....bb:行数
- cc....cc:RDエリア名(インナレプリカ機能を使用している場合,RDエリア名が取得できないときは***が出力されます)
- dd....dd:行数
- (S)処理を終了します。
- (O)次のどれかの処置をしてください。
- 異常終了したRDエリア単位にユティリティを実行した後で,表単位のユティリティを再実行してください。
- RDエリア単位のユティリティを再実行する必要がない場合は,jobオペランドにCLRを指定して再実行してください。
- RDエリア名に***が出力されている場合,このメッセージの前に出力されているKFPL15036-Eメッセージを参照してください。
KFPL20000-E
Internal function (aa....aa) error occurred, code=bbbbb (E+L)
- ユティリティ処理の延長でHiRDBがエラーを検知しました。
- aa....aa:エラーを検知した関数名
- bbbbb:エラー詳細コード
- (S)処理を終了します。
- (O)エラーの詳細コードを参照してエラーの原因を取り除き,コマンドを再実行してください。ただし,エラーを検知した関数名が「pd_com_poll_any_replies(last)」の場合は,ユティリティの処理は完了しているため,システムログまたはイベントログにて当該メッセージの直前に出力された以下の処理完了メッセージを参照し,リターンコードからコマンド再実行要否を判断してください。
- pdrorgの場合:KFPL00719-Iメッセージ(リターンコードが0,4以外の場合,再実行要)
- pdreclaimの場合:KFPL00719-Iメッセージ(リターンコードが0以外の場合,再実行要)
- pdpgbfonの場合:KFPL00719-Iメッセージ(リターンコードが0,4以外の場合,再実行要)
- エラーの詳細コードについては,「4.1 RPC関連エラーの詳細コード」,又は「4.2 システム関連エラーの詳細コード」を参照してください。オペレータが対処できないエラーが発生した場合はHiRDB管理者に連絡してください。主なエラー原因と対策を次の表に示します。
| 詳細コード |
原因 |
対策 |
| -307 |
タイムアウトが発生しました。 |
pd_utl_exec_timeオペランド,又はoption文のexectimeオペランドに指定したユティリティ実行監視時間以内に処理が終了しなかった場合,KFPL11111-Eメッセージの処置に従ってください。
ただし,エラーを検知した関数名が「pd_com_poll_any_replies(last)」の場合は,KFPL11111-Eメッセージを無視して下さい。 |
| -310 |
通信先のユニット又はサーバが稼働していません。 |
制御文,又はコマンドラインに指定したユニット又はサーバが停止中の場合は,該当ユニット又はサーバの開始をHiRDB管理者に依頼してください。なお,ユニット又はサーバを開始できない場合は,制御文,又はコマンドラインに指定したユニット名又はサーバ名を,稼働中のユニット名又はサーバ名に変更してください。 |
| -314 |
ユティリティを実行するプロセス間で通信ができない状態となっています。 |
- pdcancelコマンドなどでユティリティのプロセスを強制終了した場合,このメッセージは無視してください。
- 標準出力へのメッセージが出力できない状態になり,通信バッファが出力できないメッセージで一杯になったため,受信できなくなった可能性があります。この場合,コマンドを実行した画面の標準出力に,メッセージを出力できる状態にしてください。
- 複数サーバでユティリティのプロセスを並行して実行中,又はあるサーバのプロセスでエラーが発生して処理を中断したために,処理継続中プロセスから送信した電文を受信するプロセスがなくなっている場合,最初にエラーが発生したサーバで出力されているエラーメッセージの対処をしてください。
|
| -364 |
通信先のサーバでエラーが発生しました。 |
このメッセージの前に出力されたエラーメッセージ要因によって,通信先のプロセスが強制終了している場合は,そのメッセージの処置に従ってください。 |
| -382 |
サーバプロセスの割り当てがpd_cmd_process_conwaittimeオペランドに指定した時間内に完了しませんでした。 |
本メッセージの前に出力されたKFPS00358-Eメッセージの処置にしたがってください。 |
| -5303 |
HiRDBが正常に開始されていません。 |
このメッセージの前に出力されているエラーメッセージを基に原因を調査し,対策してください。必要があれば,再度コマンドを実行してください。 |
- [対策]
- ユニットやサーバの停止が原因の場合は,ユニット又はサーバを再開始してください。ただし,ネットワーク障害などが原因で一時的に停止状態と認識された場合は,HiRDBが自動的に再開始していることがあります。この場合,再開始は不要です。自動的に再開始となる場合の詳細については,マニュアル「HiRDB Version 8 システム運用ガイド」を参照してください。
- HiRDB管理者が対処できないエラーが発生した場合は保守員に連絡してください。
KFPL20001-E
Insufficient memory in message buffer pool due to concurrent execution of aa....aa (E+L)
- pdload,pdrorg,pdrbal,又はプラグインが提供するコマンドを同時実行したときに,プロセスの割り当て時に要求電文を格納するための共用メモリ中のバッファが一時的に不足しました。
- aa....aa:プログラム名
- {"pdload"|"pdrorg"|"pdrbal"|"COMMAND"}
- (S)処理を終了します。
- (O)現在実行中のpdload,pdrorg,pdrbal,又はプラグインが提供するコマンドの実行完了後,再度実行してください。
- [対策]
- pdchprcコマンドで最大起動プロセス数を0にしたサーバに対してサービスを要求した場合は,pdchprcコマンドで最大起動プロセス数を増やしてください。
- pdpfreshコマンドでリフレッシュ中のサーバにサービスを要求した場合は,pdpfreshコマンドの終了後にユティリティを再実行してください。
- ユティリティを同時実行している場合,ユティリティの最大同時実行数を見直してください。ユティリティの最大同時実行数については,マニュアル「HiRDB Version 8 コマンドリファレンス」を参照してください。
KFPL20003-E
Unable to send message from aa....aa to bb....bb (E+L)
- サーバaa....aaとサーバbb....bb間で,通信エラーが発生しました。
- aa....aa:送信元サーバ名
- bb....bb:送信先サーバ名
- (S)処理を終了します。
- [対策]このメッセージの前に出力されたKFPL20000-E又はKFPL20100-Eメッセージの処置に従ってください。ただし,物理的な通信エラーが発生していない場合は,システム定義でサーバ間の関係に矛盾があると考えられます。このため,エラーが発生したサーバ間の定義を見直して再度実行してください。
KFPL20005-E
Server down detected (E+L)
- サーバの異常終了を検知しました。又は,系切り替えが発生したため,処理を続行できません。
- (S)処理を終了します。
- (O)既に出力されているエラーメッセージを基にサーバが異常終了した原因を取り除き,再度コマンドを実行してください。なお,処理中に系切り替えが発生している場合,コマンドを実行するホストから,コマンド処理に必要なファイルを参照・更新できる状態にして,再度実行してください。
KFPL20010-E
aa....aa error occurred, code=bbbb (E+L)
- HiRDBとの接続又は切り離しに失敗しました。
- aa....aa:処理の種別
- { Connect | Disconnect }
- bbbb:エラー詳細コード
- (S)処理を終了します。
- (O)「4.2 システム関連エラーの詳細コード」を参照して,エラーの原因を取り除き,再度コマンドを実行してください。
- 注 プラグインが提供するコマンド実行時に出力された場合は,出力先種別(L)にだけ出力されます。
KFPL20020-E
Transaction (aa....aa) error occurred, code=bbbbb (E+L)
- トランザクションの開始又は決着に失敗しました。
- aa....aa:トランザクションの種別
- { begin | commit | rollback }
- bbbbb:エラー詳細コード
- (S)処理を終了します。
- (O)「4. エラー詳細コード一覧」を参照してエラーの原因を取り除いてください。pdrorgのアンロード以外の処理でコミット又はロールバックのエラーが発生した場合は,データベースをユティリティ実行前の状態に回復した後,再度コマンドを実行してください。なお,プログラマが対処できないエラーが発生しているときは,HiRDB管理者に連絡してください。
- [対策]保守員に連絡してください。
KFPL20041-E
Staticizer Option not setup (E+L)
- -qオプションは,HiRDB Staticizer Optionを組み込んでいないと使用できません。
- (S)処理を終了します。
- [対策]HiRDB Staticizer Optionを組み込んでから,再度実行してください。
KFPL20050-E
Invalid host name (E+L)
- 指定されたホスト名では,このユティリティは実行できません。
- (S)処理を終了します。
- (O)コマンドライン,又は制御情報ファイルに指定したホスト名を修正して,再度コマンドを実行してください。
KFPL20051-E
Invalid server name (E+L)
- 制御文又はコマンドラインに指定したサーバ名が不正です。
- (S)処理を終了します。
- (O)制御文又はコマンドラインに指定したサーバ名を修正した後,再度コマンドを実行してください。
KFPL20060-E
Security Audit inactive, status=aa....aa, reason=bbbbb (E+L)
- セキュリティ監査機能が停止中のため,このユティリティの履歴は監査証跡ファイルに出力されません。
- aa....aa:セキュリティ監査機能の稼働状態
- INACTIVE:セキュリティ監査機能は停止中
- OTHER:そのほかの障害が発生
- bbbbb:エラー詳細コード
- (S)処理を続行します。
- (O)監査証跡を取得する必要がある場合は,セキュリティ監査機能の稼働状態に従って次に示す処置をしてください。
- INACTIVE:セキュリティ監査機能を開始してください。
- OTHER:システム関連エラーの詳細コードを参照してください。システム関連エラーの詳細コードについては,「4.2 システム関連エラーの詳細コード」を参照してください。プログラマが対処できないエラーが発生した場合はHiRDB管理者に連絡してください。
- [対策]HiRDB管理者が対処できないエラーが発生した場合は保守員に連絡してください。
KFPL20061-E
Audit trail generation file write error, reason=aaaaa (E+L)
- 監査証跡ファイルへの出力時にエラーが発生したため,このユティリティの履歴は監査証跡ファイルに出力されません。
- aaaaa:エラー詳細コード
- (S)処理を続行します。
- (O)ユティリティの再実行時に監査証跡を取得する必要がある場合は,エラー詳細コードを参照してエラーの原因を取り除いてください。システム関連エラーの詳細コードについては,「4.2 システム関連エラーの詳細コード」を参照してください。プログラマが対処できないエラーが発生した場合はHiRDB管理者に連絡してください。
- [対策]HiRDB管理者が対処できないエラーが発生した場合は保守員に連絡してください。
KFPL20062-E
Audit trail generation file not found, number=aaa (E+L)
- データロード対象となる監査証跡ファイルが存在しません。
- aaa:監査証跡ファイルの数
- (S)処理を終了します。
- [対策]pdlsコマンドで,srcuoc制御文に指定した監査証跡ファイルの状態を確認し,データロード待ち状態となっている監査証跡ファイルが存在する状態になってから,再度コマンドを実行してください。
KFPL20090-E
Unable to output message to aa....aa (E+L)
- メッセージをaa....aaに出力できません。
- aa....aa:出力先
- { stdout | stderr }
- (S)処理を続行します。
- [対策]原因については,このメッセージの前に出力されたメッセージを参照してください。
KFPL20091-E
Unable to output information to report file (L)
- 処理結果ファイルに情報を出力できません。
- (S)処理を続行します。
- [対策]原因と対策については,このメッセージの前に出力されたメッセージを参照してください。
KFPL20100-E
Communication (aa....aa) error occurred, code=bbbbb (E+L)
- 通信処理でエラーが発生しました。
- aa....aa:通信の処理種別
- bbbbb:エラー詳細コード
- (S)処理を終了します。
- (O)
- 「4.1 RPC関連エラーの詳細コード」を参照してエラーの原因を取り除き,コマンドを再実行してください。プログラマが対処できないエラーが発生した場合は,HiRDB管理者に連絡してください。
- aa....aaが「p_f_sqa_rcomb_open」又は「p_f_sqa_rcomb_close」で,エラー詳細コードの値が8の場合は,メモリ不足です。UNIX版の場合,そのほかのエラー詳細コードの値のときは,combuf通信でエラーが発生しています。メモリが不足している場合は,再度メモリを見積もってください。また,不要なプロセスがある場合は停止してください。UNIX版の場合,combuf通信でエラーが発生しているときは,OSのマニュアルを参照して,原因を取り除いてください。
- なお,次のコードが出力された場合は,通信エラーでない可能性があります。該当する場合,次の対処に従ってください。
- -307:pd_utl_exec_timeオペランド,又はoption文のexectimeオペランドに指定したユティリティ実行監視時間以内に処理が終了しなかった場合,KFPL11111-Eメッセージの処置に従ってください。
- -314:ユティリティを実行するプロセス間で,通信ができない状態となりました。次の要因が考えられます。
- (1) pdcancelコマンドなどでユティリティのプロセスを強制終了した場合,このメッセージは無視してください。
- (2) 標準出力へのメッセージが出力できない状態になり,通信バッファが出力できないメッセージで一杯になったため,受信できなくなった可能性があります。この場合,コマンドを実行した画面の標準出力を,メッセージが出力できる状態にしてください。
- (3) 複数サーバでユティリティのプロセスを並行して実行中,又はあるサーバのプロセスでエラーが発生して処理を中断したために,処理継続中プロセスから送信した電文を受信するプロセスがなくなっている場合,最初にエラーが発生したサーバで出力されているエラーメッセージの対処をしてください。
- -364:このメッセージの前に出力されたエラーメッセージの要因によって,通信相手のプロセスが強制終了している場合,そのメッセージの処置に従ってください。
- [対策]HiRDB管理者が対処できないエラーが発生している場合は,保守員へ連絡してください。
KFPL20200-E
Database access (aa....aa) error occurred, code=b (E+L)
- データベースへの参照又は更新する処理の前後で,エラーが発生しました。
- aa....aa:エラーの発生した処理
- b:エラーコード
- 4:メモリの不足
- 8:入出力エラー
- (S)処理を終了します。
- (O)
- エラーコードが4の場合:
- プロセスをメモリに割り当てられる状態にして,再度コマンドを実行してください。
- エラーコードが8の場合:
- 標準エラー出力,又はメッセージログファイルに出力されているメッセージを参照して,エラーの原因を取り除き,再度コマンドを実行してください。
KFPL21000-E
PLUGIN function error occurred, operation=aa....aa, code=bb....bb, line=cc....cc (E+L)
- プラグイン関数で,エラーが発生しました。
- aa....aa:オペレーション名
- bb....bb:プラグイン関数から受け取ったリターンコード
- cc....cc:エラーが発生したデータの行番号
- (S)処理を終了します。
- (O)このメッセージの前に出力されているエラーメッセージを参照して,エラーの原因を取り除き,再度コマンドを実行してください。
KFPL21111-E
Unable to make parameter, operation=aa....aa, code=bb....bb, line=cc....cc (E+L)
- コンストラクタ関数に渡す引数を生成できません。
- aa....aa:パラメタ生成処理種別
- bb....bb:パラメタ生成処理関数からのリターンコード
- cc....cc:エラーが発生した行番号
- (S)処理を終了します。
- (O)このメッセージの前に出力されているエラーメッセージを参照して,エラーの原因を取り除き,再度コマンドを実行してください。
- なお,バイナリ形式の入力データファイルを使用したデータロードの場合で,このメッセージの前に出力されているエラーメッセージがKFPA11930-E(メモリ不足)で確保領域サイズが入力パラメタサイズと異なるときは,入力データファイルのフォーマット不正です。入力データファイルを見直してください。
KFPL21112-E
ADT operation error, operation=aa....aa, code=bb....bb (E+L)
- 抽象データ型の操作aa....aaでエラーが発生しました。
- aa....aa:操作関数名
- bb....bb:操作コード
- (S)処理を終了します。
- (O)このメッセージの前に出力されているエラーメッセージを参照して,エラーの原因を取り除き,再度コマンドを実行してください。エラーメッセージが出力されていない場合には,保守員に連絡してください。
KFPL22000-E
System call error, func=aa....aa, errno=bbb (E+L)
- システムコール(関数)でエラーが発生しました。
- aa....aa:システムコール(関数)名
- bbb:errnoにセットされたエラー番号
- (S)処理を終了します。
- (O)
- エラー番号(errno:エラー状態を表す外部整数変数)を,errno.h及びユーザが使用するOSのマニュアルを参照してエラーの原因を取り除き,再度コマンドを実行してください。
- errno=0の場合は,このメッセージの前に出力されたKFPL22001-Eメッセージの内容に従って,エラーの原因を取り除き,再度コマンドを実行してください。
- なお,プラグインが提供するコマンド実行時には,標準出力にメッセージが出力されない場合があります。
KFPL22001-E
aa....aa (E+L)
- システムコールで発生したエラーの情報を出力します。OSのシステムログ機能が日本語文字コードに対応していない場合,メッセージがシステムログに正しく出力されていないことがあります。この場合,HiRDBのメッセージログを参照してください。
- aa....aa:エラー情報
- (S)処理を終了します。
- (O)エラー情報を参照してエラーの原因を取り除き,再度コマンドを実行してください。
KFPL22222-I
Max row length=aa....aa (L+S)
- DAT形式で出力したアンロードデータファイルの,行長の最大値はaa....aaバイトです。
- aa....aa:行長の最大値
- (S)処理を続行します。
- (O)出力したアンロードデータファイルをpdloadの入力にする場合,このメッセージに表示された行長の最大値が32キロバイト以上のときは,行長の最大値をsource文のmaxreclenオペランドに指定してください。
KFPL22223-I
Delete row count=aa....aa, table=bb....bb. "cc....cc", file=dd....dd (L+S)
- 表bb....bb."cc....cc"のアンロード処理時に,UOCからの削除要求があったため,aa....aa行はアンロードデータファイルに出力しませんでした。
このメッセージの出力先は,実行したユティリティの-mオプションの指定値によって異なります。-mオプションについては,マニュアル「HiRDB Version 8 コマンドリファレンス」を参照してください。
-mオプションの指定値と出力先を次の表に示します。
| -mオプションの指定値 |
メッセージの出力先 |
| lvl0 |
(L)及び(S) |
| lvl1 |
(L) |
| lvl2 |
(L)と(S)のどちらにも出力しません。
ただし,メッセージはワークファイルに出力します。 |
- aa....aa:削除要求のあった行数
- bb....bb:認可識別子
- cc....cc:表識別子
- dd....dd:アンロードデータファイル名
- アンロードデータファイル名の長さが102文字以上の場合は,アンロードデータファイル名の後ろから101文字を出力します。
- (S)処理を続行します。
KFPL23000-E
Error occurred on server=aa....aa (E+L)
- サーバ側でエラーが発生しました。
- aa....aa:サーバ名
- (S)処理を終了します。
- (O)このメッセージの直前に出力されているエラーメッセージを参照してエラーの原因を取り除き,再度コマンドを実行してください。なお,ログレスモードで処理している場合は,データベースをユティリティの実行前の状態に戻してから再度実行してください。
KFPL23001-E
Server aa....aa not running (E+L)
- サーバが稼働中ではありません。
- aa....aa:サーバ名
- (S)処理を終了してください。
- (O)メッセージに出力されたサーバを稼働状態にして,再度コマンドを実行してください。
KFPL23100-E
HiRDB file aa....aa error, errno=bb....bb, HiRDB file name=cc....cc (E+L)
- HiRDBファイルに対するアクセスでエラーが発生しました。
- aa....aa:HiRDBファイル機能
- close:HiRDBファイルクローズ
- open:HiRDBファイルオープン
- read:HiRDBファイルからの読み込み
- write:HiRDBファイルへの書き込み
- reopen:HiRDBファイル及びマルチボリュームの2番目のボリューム以降のオープン
- bb....bb:HiRDBシステムのエラーコード
- cc....cc:HiRDBファイル名
- HiRDBファイル名の長さが151文字以上の場合は,HiRDBファイル名の後ろから150文字を出力します。
- (S)処理を終了します。
- [対策]「5.1 HiRDBファイルシステムに対するアクセス要求から返されるエラーコード」を参照し,エラーの原因を取り除いてください。
KFPL23201-W
Skip load process,audit trail aa....aa file status=(b,c,d),file=ee....ee (E+L)
- 指定した監査証跡ファイルが閉塞中でなく,かつデータロード待ち状態ではないため,データロードをスキップしました。srcuoc文のparamオペランドですべての監査証跡ファイルを指定している場合で,データロードできる監査証跡ファイルが存在しないときは,すべての監査証跡ファイルについてこのメッセージが出力されます。
- aa....aa:generation
- b:c(現用)又はs(現用以外)
- c:d(データロード待ち)又は−(データロード済み)
- d:h(閉塞中)又は−(閉塞中でない)
- ee....ee:絶対パス名で表示される監査証跡ファイル名
- ファイル名の長さが145文字以上の場合は,ファイル名の後ろから144文字を出力します。
- (S)処理を続行します。
- 監査証跡ファイルのデータロードをスキップしてKFPL23201-Wメッセージを出力した後,データロードを続行した場合のpdloadのリターンコードを次に示します。
| 監査証跡表へデータロードした監査証跡ファイルの数 |
srcuoc文のparamオペランドの指定内容 |
| file=監査証跡ファイル名 |
file=all |
| mode=normal |
mode=force |
mode=normal |
| 1個以上 |
0 |
0 |
0 |
| 0個 |
4 |
4 |
4 |
- (凡例)
- 0:リターンコード「0」で正常終了します。
- 4:リターンコード「4」で警告終了します。
- 注 データロード中にほかの要因でエラーが発生した場合,リターンコード「8」で異常終了します。
- [対策]pdlsコマンドで,指定した監査証跡ファイルの名称及びファイルの状態を確認してください。
- ファイル名が誤っている場合は,訂正してコマンドを再度実行してください。
- 指定した監査証跡ファイルがデータロード済みの場合は,通常はデータロード済みのため対策は不要です。あえてデータロードする必要があるときは,srcuoc文のmodeオペランドにforceを指定して再度実行してください。
- なお,監査証跡ファイルがデータロード済み状態であることを理由としてsrcuoc文のparamで「file=all」を指定してデータロードを実行した場合,監査証跡表の回復やデータロードの再実行は不要です。
KFPL23202-E
Error occurred at change audit trail aa....aa file status, file=bb....bb, reason=ccccc (E+L)
- 監査証跡ファイルをデータロード済みの状態に変更できません。
- aa....aa:generation
- bb....bb:絶対パス名で表示される監査証跡ファイル名
- ファイル名の長さが129文字以上の場合は,ファイル名の後ろから128文字を出力します。
- ccccc:エラー詳細コード
- (S)処理を終了します。
- [対策]指定した監査証跡ファイルのデータは,監査証跡表に登録済みとなっています。誤ってこの監査証跡ファイルを再度データロードすると,データを二重に登録することになるため,必要がない場合はpdaudrm -fコマンドで削除することをお勧めします。なお,監査証跡ファイルの状態を変更できなかった原因については,出力されたエラー詳細コードを参照してエラーの原因を取り除いてください。エラー詳細コードについては,「4. エラー詳細コード一覧」を参照してください。
KFPL23203-E
Table aa....aa.bb....bb cc....cc table (E+L)
- 表aa....aa.bb....bbは監査証跡表でないのに監査証跡データ登録UOCを指定しています。又は,監査証跡表なのに監査証跡データ登録UOCを指定していません。
- aa....aa:認可識別子
- bb....bb:表識別子
- cc....cc:表の種類
- not audit:監査証跡表以外
- audit:監査証跡表
- (S)処理を終了します。
- [対策]監査証跡表には監査証跡データ登録UOCを指定して,監査証跡表以外は監査証跡データ登録UOCを指定しないでコマンドを再実行してください。
KFPL23204-E
Invalid audit trail generation file status, file=aa....aa, generation=bbb (E+L)
- 前回実行した監査証跡表のデータロードが異常終了したため,監査証跡表にデータロードした記録と監査証跡ファイルの状態が一致しません。
- aa....aa:データロードしようとした監査証跡ファイル名
- ファイル名の長さが151文字以上の場合は,ファイル名の後ろから150文字を出力します。
- bbb:不正となった監査証跡ファイルの世代番号(監査証跡ファイル名の末尾の3文字)
- (S)処理を終了します。
- (O)下記に従って,対策してください。
- 監査証跡表の自動データロード機能を使用していない場合:
- このメッセージに出力された世代番号(bbb)に対応する監査証跡ファイルだけをsrcuoc制御文のparamオペランドに指定して,監査証跡表のデータロードを実行してください。
- 必要があれば,異常終了したためにデータロードされなかった監査証跡ファイルを監査証跡表にデータロードしてください。
- データロードしようとした監査証跡ファイル(aa....aa)のデータロードを再度実行してください。
- 監査証跡表の自動データロード機能を使用している場合:
- マニュアル「HiRDB Version 8 システム運用ガイド」の「自動データロード機能適用中に障害が発生したときの対処方法」を参照してください。
KFPL23500-E
RDAREA aa....aa bb....bb (E+L)
- RDエリアが閉塞状態(障害閉塞,ログレス閉塞,参照可能バックアップ閉塞,又は更新可能バックアップ閉塞),クローズ状態,更新凍結状態,又はオンライン再編成閉塞状態です。
- aa....aa:RDエリア名
- bb....bb:RDエリアの状態
- held:閉塞
- closed:クローズ
- freezed:更新凍結
- ORG:オンライン再編成閉塞
- (S)処理を終了します。
- (O)
- オンライン再編成閉塞以外の場合:
- RDエリアのオープン属性がINITIALのとき
RDエリアをオープン状態,かつ閉塞解除,コマンド閉塞,参照可能閉塞,又は更新凍結解除のどれかの状態にして,再度コマンドを実行してください。
- RDエリアのオープン属性がDEFER又はSCHEDULEのとき
RDエリアの閉塞を解除するか,又は参照可能閉塞状態若しくは更新凍結解除状態にして再度コマンドを実行してください。
- オンライン再編成閉塞の場合:
- オンライン再編成閉塞を解除して,再度コマンドを実行してください。
KFPL24000-E
Unable to specify configuration file (E+L)
- バイナリ形式の入力データファイルを入力として,列構成情報ファイルを指定できません。
- (S)処理を終了します。
- (O)バイナリ形式の入力データファイルの入力データ列と表の列データの属性を一致させ,列構成情報ファイルを指定する必要がない状態にして,再度コマンド実行してください。
KFPL24001-E
Unable to specify null-information file (E+L)
- DAT形式の入力データファイルを入力として,ナル値情報ファイルを指定できません。
- (S)処理を終了します。
- (O)DAT形式の入力データファイルの入力でナル値を指定し,ナル値情報ファイルの指定を削除した後,再度コマンドを実行してください。
KFPL24100-E
Unable to convert data, column=aa....aa (E+L)
- 列構成情報ファイルに指定した入力データファイルのデータ型では,表の列aa....aaのデータ型にデータを変更できません。
- aa....aa:列名
- (S)処理を終了します。
- (O)列構成情報ファイルに指定したデータ型が誤っている場合は修正し,再度コマンドを実行してください。
KFPL24101-E
Unable to specify filedir, column=aa....aa (E+L)
- 次の理由で,列構成情報ファイルの列aa....aaにはfiledirオペランドを指定できません。
- XML型の列ではありません。
- -Kオプションにfが指定されていません。
- aa....aa:列名称
- (S)処理を終了します。
- (O)
- XML型の列でない場合:
- filedirオペランドを削除します。
- XML型の列である場合:
- パラメタ属性データをファイルパスを指定して個々のファイルから読み込むときは,-Kオプションにfを指定します。
- 入力データファイルのデータを直接処理するときは,filedirオペランドを削除します。
KFPL24102-E
Unable to specify sequence,column="aa....aa" (E+L)
- 次の理由で,列構成情報ファイルの列aa....aaに順序数生成子を指定できません。
- 順序数生成子のデータを列のデータ型に変換できません。
- 指定した列が繰返し列です。
- aa....aa:列名称
- (S)処理を終了します。
- (O)指定できる列に順序数生成子を指定して,再度コマンドを実行してください。
KFPL24150-E
No aa....aa on table (E+L)
- 表にインデクスが定義されていないのに,インデクス情報ファイル又はソート用ワークディレクトリを指定しています。又は,表にLOBが定義されていないのに,LOB入力ファイルの情報又はLOB中間ファイルの情報を指定しています。
- aa....aa:出力される文字列の意味を次に示します。
- index:インデクス情報
- LOB:LOB列
- (S)処理を終了します。
- (O)制御情報ファイルに指定した不要な記述を削除してください。又は,対象となる表の名称が誤っていないか確認した後,再度コマンドを実行してください。
KFPL24151-E
Cannot omit aa....aa name (E+L)
- 横分割表に対するファイル指定では,aa....aa名称を省略できません。
- aa....aa:指定がない名称
- RDAREA:RDエリア名
- server:サーバ名
- (S)処理を終了します。
- (O)ファイル又はディレクトリを使用するRDエリア名,又はサーバ名を記述して,再度コマンドを実行してください。
KFPL24152-E
Index aa....aa not found, table=bb....bb.cc....cc (E+L)
- インデクスaa....aaは,表bb....bb.cc....ccに定義されていません。
- aa....aa:インデクス識別子(idxname文にname=*を指定した場合,表に対象となるインデクスがないときは***が出力されます)
- bb....bb:認可識別子
- cc....cc:表識別子
- (S)処理を終了します。
- (O)制御情報ファイルに指定したインデクス名を修正して,再度コマンドを実行してください。インデクス識別子に***が出力されている場合は,表にインデクスがあるかどうかを確認してください。
KFPL24153-E
Index aa....aa not found in RDAREA bb....bb (E+L)
- インデクスaa....aaは,RDエリアbb....bbにありません。
- aa....aa:インデクス識別子
- bb....bb:RDエリア名
- (S)処理を終了します。
- (O)制御情報ファイルに指定したRDエリア名を修正して,再度コマンドを実行してください。
KFPL24154-E
Unnecessary aa....aa directory specified (E+L)
- インデクスが定義されていないサーバにインデクスファイル用,又はソート用ワークディレクトリを指定しています。
- aa....aa:ディレクトリ種別{ index | sort work }
- (S)処理を終了します。
- (O)制御情報ファイルに指定したディレクトリのサーバ名を修正して,再度コマンドを実行してください。
KFPL24155-E
Function aa....aa."bb....bb" not found, column="cc....cc" (E+L)
- 列"cc....cc"の抽象データ型に,関数"bb....bb"が見付かりません。次に示す原因が考えられます。
- 列構成情報ファイルで指定した関数(名称,パラメタが同じもの)が定義されていません。
- 列構成情報ファイルで指定した関数の戻り値が列の抽象データ型ではありません。
- XML型を使用している場合,列構成情報ファイルに指定した関数と,-Gオプションの指定値の組み合わせが矛盾しています。
- aa....aa:認可識別子
- bb....bb:関数名称
- cc....cc:列名称
- (S)処理を終了します。
- (O)列構成情報ファイルに指定した関数情報を正しく指定し,コマンドを再度実行してください。また,XML型を使用している場合は,-Gオプションの指定値に対応する関数を列構成情報ファイルに指定してください。
- -G xmlの場合:XMLPARSE関数
- -G esisbの場合:XML関数
KFPL24156-E
Required function not specified (E+L)
- 抽象データ型の列に格納する,値を生成するために必要なコンストラクタ関数の指定がありません。又は,抽象データ型のデータ値を逆生成するコンストラクタパラメタ逆生成関数の指定がありません。次に示す原因が考えられます。
- コンストラクタ関数がプラグイン実装された関数ではありません。
- 列構成情報ファイルを省略した場合に,抽象データ型にデータ型名と同一名称の関数が定義されていないか,又は,同一名称の関数が二つ以上定義されています。
- 関数が定義されていない抽象データ型の列があります。
- 制御情報ファイルにunld_func文の指定がありません。
- (S)処理を終了します。
- (O)列構成情報ファイルで,抽象データ型の列に格納する,値を生成するプラグイン実装のコンストラクタ関数を指定し,再度コマンドを実行してください。
- 又は,制御情報ファイルに抽象データ型のデータ値を逆生成するコンストラクタパラメタ逆生成関数を指定し,再度コマンドを実行してください。
KFPL24157-E
Function aa....aa."bb....bb" not found, type=cc....cc,"dd....dd", kind=ee....ee (E+L)
- ee....eeで指定した関数"bb....bb"は,抽象データ型"dd....dd"に定義されていません。
- aa....aa:関数の認可識別子
- bb....bb:関数名
- cc....cc:抽象データ型の認可識別子
- dd....dd:抽象データ型名
- ee....ee:種別
- {unld_func|reld_func}
- (S)処理を終了します。
- (O)該当する抽象データ型のプラグインのマニュアルを参照して,正しい関数を指定して再度実行してください。
KFPL24158-E
Specified type not found in this table, type=aa....aa."bb....bb" (E+L)
- 制御情報ファイル中のunld_func文のtypeオペランドで指定した抽象データ型aa....aa."bb....bb"は,該当する表に定義されていません。
- aa....aa:抽象データ型の認可識別子
- bb....bb:抽象データ型名
- (S)処理を終了します。
- (O)表に定義されている抽象データ型名を指定して,再度実行してください。
KFPL24159-E
Function_row missing in Control file, column="aa....aa" (E+L)
- 列"aa....aa"に定義された抽象データ型に対するunld_func文が制御情報ファイルに指定していません。
- aa....aa:列名
- (S)処理を終了します。
- (O)該当する列に定義された,抽象データ型を提供するプラグインのマニュアルを参照して,制御情報ファイルのunld_func文にコンストラクタパラメタ逆生成関数を指定し,再度実行してください。プラグインがコンストラクタパラメタ逆生成関数を実装していない場合,又は-jオプションを指定している場合は,-jオプションを削除して再度実行してください。
KFPL24500-E
Unable to continue pdload because of invalid aa....aa length, line=bb....bb (E+L)
- バイナリ形式の入力データファイル中の可変長データの長さ部,又は繰返し列の有効要素数に負の値を検知しました。又は,入力データの長さがmaxreclenで確保した領域を超えました。
- aa....aa:データ型
- { VARCHAR | NVARCHAR | MVARCHAR | BINARY | BLOB | ARRAY}
- bb....bb:行番号
- (S)処理を終了します。
- (O)可変長データの長さ部,又は繰返し列の有効要素数格納領域に不正な長さを指定していないか調査してください。又は,バイナリ形式の入力データファイルの列データに誤りがないか調査してください。誤りがあれば,ファイルの内容を修正して,再度コマンドを実行してください。
- また,入力データの長さがmaxreclenで指定した値より大きい場合は,入力データの最大長を確認し,それより大きい値をmaxreclenに指定して再度実行してください。
KFPL24509-E
Insert error occurred, line=aa....aa (E+L)
- aa....aa行目のデータ格納処理中にエラーが発生しました。
- aa....aa:行番号
- (S)処理を終了します。
- (O)このメッセージの前に出力されているエラーメッセージを参照してエラーの原因を取り除き,再度コマンドを実行してください。
- 再実行時の注意事項:
- 同時にKFPL15225-Eメッセージ(ロールバック)が出力されている場合,1行目から再実行してください。出力されていない場合,-rオプションを指定して,このメッセージに出力されている行から再実行してください。
KFPL24510-E
Error data detected, process stopped, error code=aa (E+L)
- pdload実行中に入力データエラーを検知したため,処理を終了します。
- aa:論理エラー番号
- 論理エラー番号とその内容については,マニュアル「HiRDB Version 8 コマンドリファレンス」を参照してください。
- (S)処理を終了します。
- (O)
- データロードの場合:
- このメッセージと同時に出力されているKFPL24509-Eメッセージで出力された行番号のデータを修正します。
- なお,KFPL15225-Eメッセージが出力されている場合は,すべてのデータベース格納処理が中止(rollback)されているため,入力ファイルの最初のデータから格納対象として,再度コマンドを実行します。また,ログレスモードで実行していたときは,バックアップからの回復が必要です。
- KFPL15225-Eメッセージが出力されていない場合は,エラーデータ直前までのデータはデータベース格納処理が完了(commit)しているため,修正したデータ以降のデータを格納対象として(-rオプションを使用)再度コマンドを実行します。
- ファイル分割(分割入力データファイルの作成)の場合:
- エラー情報ファイルに出力されているエラーメッセージを参照して該当データを修正し,再度コマンドを実行してください。
KFPL24990-E
Only one aa....aa can be specified in Control file (E+L)
- 制御情報ファイルにaa....aaは,一つしか指定できません。
- aa....aa:種別
- source_row:source文の行
- mtguide_row:mtguide文の行
- emtdef_row:emtdef文の行
- input_file:入力ファイル
- unload_file:アンロードファイル
- tblname_row:tblname文の行
- lobmid_row:lobmid文の行
- lobdata_row:lobdata文の行
- idxname_row:idxname文の行
- array_row:array文の行
- option_row:option文の行
- report_row:report文の行
- blobtovarchar_row:blobtovarchar文の行
- execstop_row:execstop文の行
- extdat_row:extdat文の行
- src_work_row:src_work文の行
- fixtext_option_row:fixtext_option文の行
- constraint_row:constraint文の行
- (S)処理を終了します。
- (O)種別に出力された内容によって,次のように対策してください。
- source_row,mtguide_row,emtdef_row,lobmid_row,lobdata_row,array_row,又はblobtovarchar_rowが出力されたとき
制御情報ファイルの中のsource文,mtguide文,emtdef文,lobmid文,lobdata文,array文,又はblobtovarchar文の行を,それぞれ1行にして再度コマンドを実行してください。
- input_fileが出力されたとき
EasyMT情報を指定するときは,入力データファイルの指定を一つにして,再度コマンドを実行してください。
- unload_fileが出力されたとき
EasyMT情報を指定するときは,アンロードデータファイルの指定を一つにして,再度コマンドを実行してください。
- idxname_rowが出力されたとき
nameオペランドに*を指定している行以外の,ほかのidxname文を削除して,再度コマンドを実行してください。
- tblname_row又はfixtext_option_rowが出力されたとき
tblname文,fixtext_option文の指定を一つにして,再度コマンドを実行してください。
- option_row,report_row,execstop_row,extdat_row,src_work_row,又はconstraint_rowが出力されたとき
制御情報ファイル中のoption文,report文,execstop文,extdat文,src_work文,又はconstraint_row文の指定を一つにして,再度コマンドを実行してください。
KFPL24991-E
Specified aa....aa conflicted with command line specification (E+L)
- 制御情報ファイルで指定した内容は,コマンドラインで指定した内容と次に示すような矛盾があります。
- データベース作成ユティリティの場合:
- 抽象データ型の列を持つ表に対してバイナリ形式ファイルでデータロードするときにsrcuoc文を指定しています。
- コマンドラインで-f easymtを指定していないのに,制御文にEasyMT情報又はvalidateオペランドを指定しています。
- コマンドラインで-f easymtを指定しているのに,制御文にUOCがファイル入力する指定となっています。
- コマンドラインで-k cを指定していないのに,制御文にlobcolumn文を指定しています。
- 固定長データ形式ファイルを指定しているのに,制御文のarray文のtypeにvvを指定しています。
- DAT形式ファイルを指定しているのに,制御文のarray文のtypeにfvを指定しています。
- コマンドラインで-k dを指定しているのに,制御文中にsrcuoc文を指定しています。
- コマンドラインで-l n,-k f,-k v,又は-k cを指定しているのに,制御文中のoption文にjobオペランドを指定しています。
- コマンドラインで-nオプション,又は-i s以外を指定しているのに,option文でnowait=yesを指定しています。
- DAT形式ファイルを指定していないのに,extdat文を指定しています。
- DAT形式ファイルを指定していないのに,option文でnull_stringオペランドを指定しています。
- 固定長データ形式以外の入力データファイルの場合に,option文にenclose_delオペランドを指定しています。
- コマンドラインに-bオプションを指定しているのに,src_work文を指定しています(バイナリ形式の入力データファイルの場合,分割入力データファイルの作成はできません)。
- コマンドラインに-Wと-bの両方,又は-Uを指定していないのに,制御文中のoption文にsrcendianオペランドを指定しています。
- コマンドラインに-W,-b及び-wのすべてを指定しているのに,制御文中のsource文に入力データファイルを二つ以上指定しています。
- コマンドラインに-W,-b及び-wのすべてを指定しているのに,制御文中のsource文にユティリティ専用ユニットのホスト名称を指定しています。
- コマンドラインに-W,-b及び-wのすべてを指定しているのに,制御文中のsource文にRDエリア名称を指定しています。
- 拡張DAT形式,又は固定長データ形式ファイルを指定していないのに,制御文中のoption文にcharsetを指定しています。
- データベース再編成ユティリティの場合:
- コマンドラインで-f easymtを指定していないのに,制御文にEasyMT情報を指定しています。
- コマンドラインで-f hirdbを指定していないのに,制御文にHiRDBファイル情報を指定しています。
- コマンドラインで-k reldを指定しているのに,制御文にfileno=ADDを指定しています。
- コマンドラインで-k reld -c dicを指定しているのに,制御文にtblname文を指定しています。
- コマンドラインで-k reldを指定しているのに,制御文にlobunld文とtblname文を指定しています。
- コマンドラインで-k ixrcを指定していないのに,制御文にidxname文を指定しています。
- コマンドラインで-l n,-k unld,-k ixrc,-k ixor,-k ixmk,-c dic,又は-t all(スキーマ単位の再編成)を指定しているのに,制御文中のoption文にjobオペランドを指定しています。
- コマンドラインで-jオプションを指定しているのに,lobunld文を指定しています。
- コマンドラインで-W extdatを指定しているのに,unload文に複数のアンロードファイル名を指定しています。
- コマンドラインで-k unldを指定していないのに,option文にunldenqオペランドを指定しています。
- コマンドラインに-W extdat又は-W fixtextを指定していないのに,制御文中のoption文にcharsetを指定しています。
- 空きページ解放ユティリティ,又はグローバルバッファ常駐化ユティリティの場合:
- 対象資源が表の場合,ディクショナリ表を処理する場合,及びスキーマ単位に処理する場合は,idxname文は指定できません。
- aa....aa:種別
- array_row:array文
- easymt_information:EasyMT情報
- emtdef_row:emtdef文
- extdat_row:extdat文
- fileno:ファイル順序番号
- hirdb_information:HiRDBファイル情報
- idxname_row:idxname文
- lobcolumn_row:lobcolumn文
- lobunld_row:lobunld文
- option_row(charset):option行のcharsetオペランド
- option_row(enclose_del):option文のenclose_delオペランド
- option_row(job):option文のjobオペランド
- option_row(nowait):option文のnowaitオペランド
- option_row(null_string):option文のnull_stringオペランド
- option_row(srcendian):option行srcendianオペランド
- option_row(tblstatus):option文のtblstatusオペランド
- option_row(unldenq):option文のunldenqオペランド
- src_work_row:src_work文
- srcuoc_row:srcuoc文
- tblname_row:tblname文
- unload_row:unload文
- (S)処理を終了します。
- (O)
- aa....aaがarray_rowの場合:
- 入力データファイルが固定長データ形式の場合はff又はfvを,DAT形式の場合はff又はvvを指定して,再度コマンドを実行してください。
- aa....aaがeasymt_information,又はemtdef_rowの場合:
- EasyMTを使用するとき
コマンドラインで,-f easymtの指定を追加し,再度コマンドを実行してください。
- EasyMTを使用しないとき
制御情報ファイルのsource行のEasyMT情報の指定,validateオペランドの指定,又はemtdef行を取り除き,再度コマンドを実行してください。
- aa....aaがextdat_rowの場合:
- extdat文はDAT形式ファイルの場合だけ有効なため,固定長データ形式及びバイナリ形式のファイルのときはextdat文を削除して,再度実行してください。
- aa....aaがfilenoの場合:
- -k reld指定時は,fileno=ADDの指定を修正して,再度コマンドを実行してください。
- aa....aaがhirdb_informationの場合:
- アンロードファイルとしてHiRDBファイルシステムを使用するときは,コマンドラインで-f hirdbを指定して,再度コマンドを実行してください。使用しないときは,制御ファイルのHiRDBファイル情報を取り除いて,再度コマンドを実行してください。
- aa....aaがidxname_rowの場合:
- データベース再編成ユティリティのとき
インデクス単位にインデクス再作成をする場合は,-k ixrcを指定して再度コマンドを実行してください。
- 空きページ解放ユティリティ,又はグローバルバッファ常駐化ユティリティのとき
idxname文は,特定のインデクス,RDエリア,若しくはサーバだけインデクスの使用中空きページ解放をする場合,又はグローバルバッファにデータを読み込む場合に指定します。
- aa....aaがlobcolmn_rowの場合:
- 列単位LOB入力ファイルを使用するときは,コマンドラインに-k cを指定して,再度コマンドを実行してください。使用しないときは,制御ファイルのlobcolumn文を削除して,再度コマンドを実行してください。
- aa....aaがlobunld_rowの場合:
- lobunld文を削除して,再度実行してください。
- aa....aaがoption_row(charset)の場合:
- データベース作成ユティリティのとき
入力データファイルを拡張DAT形式,又は固定長データ形式で用意してください。
- データベース再編成ユティリティのとき
コマンドラインに-W extdat又は-W fixtextオプションを指定してください。
- aa....aaがoption_row(enclose_del)の場合:
- 入力データファイルが固定長データ形式の場合は,-aオプションを指定してください。固定長データ形式でない場合は,enclose_delオペランドを削除してください。
- aa....aaがoption_row(job)の場合:
- pdloadのとき
option文でjobオペランドを指定する場合は,-l n,-k f,-k v,及び-k cを指定しないで再度コマンドを実行してください。
- pdrorgのとき
option文でjobオペランドを指定する場合は,-l n,-k unld,-k ixrc,-k ixor,-k ixmk,及び-c dicを指定しないで再度コマンドを実行してください。
- aa....aaがoption_row(nowait)の場合:
- pdloadと同時にNOWAIT検索を実行する場合は,-nオプションを省略するか,又は-i sを指定してください。pdloadと同時にNOWAIT検索を実行しない場合は,option文にnowait=noを指定してください。
- aa....aaがoption_row(null_string)の場合:
- option文でnull_stringオペランドを指定する場合は,DAT形式のときだけ有効となります。バイナリ形式及び固定長データ形式の場合は,option文のnull_stringオペランドを削除してください。
- aa....aaがoption_row(srcendian)の場合:
- option文でsrcendianオペランドを指定する場合は,-Wオプションと-bオプションの両方,又は-Uオプションを指定して再度コマンドを実行してください。
- aa....aaがoption_row(tblstatus)の場合:
- option文のtblstatusオペランドは,-k rorgの場合にだけ指定できます。したがって,tblstatusオペランドを削除するか,又は-k rorgに変更してください。
- aa...aaがoption_row(unldenq)の場合:
- option文のunldenqオペランドは,-k unldの場合にだけ指定できます。したがって,unldenqオペランドを削除するか,又は-k unldに変更してください。
- aa...aaがsrc_work_rowの場合:
- すべての列が固定長で構成されるバイナリ形式の入力データファイルの場合,固定長データ形式の入力データファイルとして扱うことで,分割入力データファイルの作成ができます。可変長の列を含む場合は,表単位のデータロードをするか,又はユーザが入力データファイルを分割するかを検討してください。
- aa....aaがsrcuoc_rowの場合:
- -k dを指定するとき
UOCを使用しないように変更してください。
- -W,-b及び-wのすべてを指定するとき
制御文中のsource文で,次のようにしてください。
・入力データファイルを一つに変更する
・ユティリティ専用ユニットのホスト名称を指定しないよう変更する
・RDエリア名称を指定しないよう変更する
- aa....aaがtblname_rowの場合:
- ディクショナリ表又はLOB列を定義した表に対しては,別表へのリロードはできません。コマンドラインのオプションか又はtblname文を見直し,必要な修正をして,再度コマンドを実行してください。
- aa....aaがunload_rowの場合:
- -Wオプションにextdatを指定した場合は,アンロードファイル名の指定を1個にして,再度実行してください。
KFPL24992-E
Specified aa....aa conflicted with Control file specification (E+L)
- 制御情報ファイル内で指定した内容に,次に示す矛盾があります。
- マルチボリュームであるのに,Mtguideを使用しないと指定しています。
- mtguide文,emtdef文を制御情報ファイルの先頭に指定していません。
- LOB列だけを作成するのに,必要のない制御文を指定しています。
- UOCを使うと宣言しているのに,srcuoc文,又はsource文が指定されていません。
- LOB列がある表に対して,表単位に処理する指定をしているのに,LOB列をRDエリア単位に処理しようとしています。
- LOB列構成基表だけを作成するためには,必要のない制御文を指定しています。又は,LOBの作成に必要な制御文がありません。
- バイナリ形式の入力データファイルで,可変長データ型の列に対する配列データ形式の指定が不正です。
- idxname文とindex文を同時に指定しています。
- -jオプションを指定していないのに,LOB属性を持つ抽象データ型に対してunld_func文,又はreld_func文を指定しています。
- -k rorgを指定しているのに,unld_func文とreld_func文を対で指定していません。
- option文のjobオペランドとlobunld文を同時に指定しています。
- option文にnowait=yesを指定している場合に,source文にRDエリア名を指定しています。
- UOCを使用する場合(unld_uoc文指定時)に,lobunld文を指定しています。
- UOCを使用する場合(unld_uoc文指定時)に,unload文に(UOC)を指定していません。
- UOCを使用しない場合(unld_uoc文未指定時)に,unload文に(uoc)又はUOC情報を指定しています。
- unload文に(uoc)を指定している場合に,HiRDB情報又はEasyMT情報を指定しています。
- 非FIX表の場合に,unld_uoc文のfixrowに'Y'を指定しています。
- 分割入力データファイルの作成時(src_work文指定時)に,source文にRDエリア名,又はreport文を指定しています。又は,source文を指定していません。
- aa....aa:矛盾する内容
- multi_volume:ボリューム名称
- mtguide_row:mtguide文
- emtdef_row:emtdef文
- srcuoc_row:srcuoc文
- idxwork_row:idxwork文
- index_row:index文
- sort_row:sort文
- lobmid_row:lobmid文
- source_row:source文
- lobcolumn_row:lobcolumn文
- array_row:array文
- idxname_row:idxname文
- func:unld_func文,又はreld_func文
- option_row(job):option文のjobオペランド
- option_row(nowait):option文のnowaitオペランド
- lobunld_row:lobunld文
- unload_row(hirdb):unload文のHiRDB情報
- unload_row(EASYMT):unload文のEasyMT情報
- unld_uoc_row:unld_uoc文のfixrow
- lobunld_row(uoc):unload文の(uoc)又はUOC情報
- src_work_row:src_work文
- (S)処理を終了します。
- (O)出力された内容に応じた対応をした後,再度コマンドを実行してください。
- 〈multi_volumeの場合〉
- マルチボリュームを指定するときは,mtguide useを指定します。
- 〈mtguide_row又はemtdef_rowの場合〉
- mtguide文及びemtdef文は,source文又はunload文の前に指定します。
- 〈srcuoc_rowの場合〉
- source文を指定します。又は,srcuoc文を削除します。
- 〈lobmid_rowの場合〉
- lobmid文のRDエリア名を削除します。又は,source文にRDエリア名を追加します。
- 〈source_rowの場合〉
- srcuoc文を指定します。又は,source文にファイル名を指定します。
- 〈lobcolumn_rowの場合〉
- LOB列構成基表だけを作成するときは,lobcolumn文を削除します。
- LOBデータを作成するときは,lobdata文を追加します。
- 〈array_rowの場合〉
- 配列データ形式の指定を修正します。
- 〈idxname_rowの場合〉
- インデクス格納用RDエリア単位にインデクスを再作成する場合は,idxname文を削除してください。インデクス単位にインデクスを再作成する場合は,index文を削除してください。
- pdreclaim及びpdpgbfonの場合,nameオペランドだけにするか,又はserverオペランド指定のidxname文とrdareaオペランド指定のidxname文を混在させないようにしてください。
- 〈funcの場合〉
- -k rorgでunld_func文とreld_func文を対で指定していない場合には,unld_func文とreld_func文を対で指定してください。
- LOB属性を持つ抽象データ型に対してunld_func文,又はreld_func文を指定する場合には,同時に-jオプションを指定してください。
- pdrbalの場合は,unld_func文とreld_func文は必ず対で指定してください。
- 〈option_row(job)の場合〉
- 同期点指定データロード,又は同期点指定リロードをする場合は,lobunld文を削除してください。
- 〈option_row(nowait)の場合〉
- pdloadと同時にNOWAIT検索を実行する場合は,source文にRDエリア名を指定しないでください。pdloadと同時にNOWAIT検索を実行しない場合は,option文にnowait=noを指定してください。
- 〈lobunld_rowの場合〉
- UOCを使用する場合(unlduoc文を指定した場合),lobunld文は指定できないため,削除してください。
- 〈unload_row(uoc)の場合〉
- UOCを使用しない場合(unlduoc文を指定しない場合)は,unload文の(uoc)又はUOC情報を削除してください。
- 〈lobunld_row(hirdb)の場合〉
- HiRDB情報を削除してください。
- 〈lobunld_row(ESAYMT)の場合〉
- EasyMT情報を削除してください。
- 〈unld_uoc_row(fixrow)の場合〉
- fixrowの指定を削除してください。
- 〈src_work_rowの場合〉
- source文のRDエリア名の指定,又はreport文を削除してください。また,source文を指定していない場合は,source文を指定してください。
- 〈そのほかの場合〉
- LOB作成に関係のない制御文を削除します。
KFPL24993-E
Invalid absolute pathname, file=aa....aa (E+L)
- ファイルaa....aaの絶対パスが,絶対パスの長さの最大値1023を超えています。次のような場合があります。
- 制御情報ファイルで指定するlobdata文のLOB入力ファイルのディレクトリ名と,lobcolumn文の列単位LOB入力ファイルの名称を合わせた絶対パスの長さが,最大値1023を超えています。
- 制御情報ファイルで指定するlobcolumn文の列単位LOB入力ファイルの絶対パスの長さが,最大値1023を超えています。
- aa....aa:lobcolumn文で指定した列単位LOB入力ファイル名称
- LOB入力ファイル名称の長さが151文字以上の場合は,LOB入力ファイル名称の後ろから150文字を出力します。
- (S)処理を終了します。
- (O)制御情報ファイルで指定するlobdata文のLOB入力ファイルのディレクトリ,及びlobcolumn文で指定する列単位LOB入力ファイルの名称を見直して,誤っている場合は修正してください。指定が正しい場合は,絶対パスの長さが,1023を超えない箇所に列単位LOB入力ファイルを移動して,その絶対パスを制御文に指定し直して,再度コマンドを実行してください。
KFPL24999-E
aa....aa invalid (E+L)
- ユティリティ実行時の-uオプションの指定値,又は環境変数で指定している認可識別子又はパスワードが不正です。又は,入力応答メッセージで入力されたパスワードが不正です。
- aa....aa:エラーが発生した種別
- Auth_id:認可識別子
- Password:パスワード
- (S)処理を終了します。
- (O)
- Auth_idが出力されたとき:
- コマンドラインの-uオプションを見直して,再度コマンドを実行してください。又は,環境変数PDUSERの内容を修正して,再度コマンドを実行してください。
- Passwordが出力されたとき:
- 環境変数PDUSERの内容を修正して,再度コマンドを実行してください。又は,入力応答メッセージに対してパスワードを入力したときは,再度コマンドを実行して,入力誤りがないようにしてください。
- 認可識別子,パスワードを指定する場合の注意(Windows版限定)
- -uオプションを省略する場合は,コマンドプロンプト上で認可識別子やパスワードを指定する文字列を,「'」で囲んでいないか確認してください。
- 正しい指定例:-u "root"/"root"
- クライアント環境定義(hirdb.ini)で指定する場合は,更に「'」で囲んでください。
- 正しい指定例:PDUSER='"root"/"root"'
KFPL25000-E
Invalid format exists in command line (E+L)
- ユティリティのコマンドラインの形式が誤っています。
- (S)処理を終了します。
- (O)コマンドラインを修正して,再度コマンドを実行してください。
KFPL25001-E
Invalid attribute exists in command line (E+L)
- ユティリティのコマンドラインに不正な指定値があります。LANG環境変数が正しく設定されていない場合に,各国文字を使用した識別子を指定したときも,このメッセージが表示されます。
- (S)処理を終了します。
- (O)次のどちらかの処置をしてください。
- UNIX版の場合:
- コマンドラインを修正して,再度コマンドを実行してください。
- LANG環境変数の値をpdsetupで指定した文字コードセットと合わせて,再度コマンドを実行してください。
- Windows版の場合:
- コマンドラインを修正して,再度コマンドを実行してください。
- LANG環境変数の値をシフトJIS漢字コード(sjis)に変更して,再度コマンドを実行してください。
KFPL25002-E
Inconsistent specification in command line (E+L)
- ユティリティのコマンドラインに排他関係のオプションが同時に指定されています。
- (S)処理を終了します。
- (O)コマンドラインを修正して,再度コマンドを実行してください。
KFPL25003-E
Mandatory specification missing in command line (E+L)
- ユティリティのコマンドラインに,必要なオプションが指定されていません。
- (S)処理を終了します。
- (O)コマンドラインに必要な項目を指定した後,再度コマンドを実行してください。
KFPL25004-E
Invalid format exists in Control file, line=aa....aa (E+L)
- ユティリティの制御情報ファイルの,aa....aa行目の形式が誤っています。
- aa....aa:解析時にエラーになった行番号
- (S)処理を終了します。
- (O)制御情報ファイル中の該当する行番号を修正して,再度コマンドを実行してください。
KFPL25005-E
Invalid attribute exists in Control file, line=aa....aa (E+L)
- ユティリティの制御情報ファイルの,aa....aa行目の値が誤っています。
- aa....aa:解析時にエラーになった行番号
- (S)処理を終了します。
- (O)制御情報ファイル中の該当する行番号を修正して,再度コマンドを実行してください。
KFPL25006-E
Mandatory specification missing in Control file, line=aa....aa (E+L)
- ユティリティの制御情報ファイルの,aa....aa行目に必要な項目が指定されていません。
- aa....aa:解析時にエラーになった行番号
- (S)処理を終了します。
- (O)制御情報ファイル中の該当する行番号に必要な項目を指定して,再度コマンドを実行してください。
KFPL25007-E
Duplicate attribute aa....aa exists in Control file (E+L)
- ユティリティの制御情報ファイルのaa....aaが重複しています。
- aa....aa:制御情報ファイル中で重複している内容
- (S)処理を終了します。
- (O)制御情報ファイル中の重複した内容に該当する指定内容を修正して,再度コマンドを実行してください。
KFPL25009-E
Mandatory specification not exist in Control file (E+L)
- データベース作成ユティリティ(pdload)の,制御情報ファイルに必要な制御文の指定がありません。
- データロード時にsource文の指定がありません。
- LOBロード時にlobmid文,又はlobdata文の指定がありません。
- (S)処理を終了します。
- (O)制御情報ファイルにsource文,lobmid文,又はlobdata文を指定して,再度コマンドを実行してください。
KFPL25010-E
HiRDB Dataextractor interface error occurred, code=aa, file=bb....bb [, contents='cc....cc' x] (E+L)
- HiRDB Dataextractor又はDataStageとデータベース作成ユティリティ(pdload)との間で,インタフェースエラーが発生しました。[, contents='cc....cc' x]は,aaが2の場合に出力されます。
- aa:保守コード
- 1:
- extractorinf句のfileオペランドで指定したファイルがパイプファイルではありません。
- 2:
- extractorinf句のfileオペランドで指定したファイルの内容が,COMPLETEDではありません(COMPLETEDの後ろに改行記号などがある場合もエラーとなります)。
- bb....bb:保守情報1
- extractorinf句のfileオペランドで指定したファイル名です。
- ファイル名の長さが111文字以上の場合は,ファイル名の後ろから110文字を出力します。
- cc....cc:保守情報2
- extractorinf句のfileオペランドで指定したファイルの内容(16進数表示)です。ファイルに何も指定していない場合は'' x ''が表示されます。
- (S)処理を終了します。
- (O)
- HiRDB Dataextractor又はDataStageでエラーが発生した場合:
- HiRDB Dataextractor又はDataStageが出力したメッセージを参照して,対処してください。
- HiRDB Dataextractor又はDataStageをキャンセルした場合:
- このメッセージは無視してください。
- 上記以外の場合:
- 保守員に連絡してください。
KFPL25011-E
Invalid option specified in command line, option=aa (E+L)
- ユティリティのコマンドラインに指定できないオプションaaが指定されています。
- aa:オプション名
- ユティリティのコマンドラインに指定できないオプションが複数ある場合は,最初の指定できないオプションが表示されます。
- (S)処理を終了します。
- (O)aaオプションを削除,又はほかのオプションに修正して,再度コマンドを実行してください。
- -K又は-Gオプションの場合,XML型の列が定義されていない表に対しては指定できません。このオプションを削除してください。
KFPL25012-E
Invalid option value specified in command line, option=aa (E+L)
- ユティリティのコマンドラインに指定されたオプションaaの指定値が不正です。
- aa:オプション名
- (S)処理を終了します。
- (O)aaオプションの指定値を修正して,再度コマンドを実行してください。
KFPL25013-E
Inconsistent specification in command line, option=aa, bb (E+L)
- 実行したユティリティのコマンドラインに,同時に指定できないオプションaaとbbがあります。
- aa:オプション名
- bb:オプション名
- (S)処理を終了します。
- (O)aa又はbbのどちらかのオプションを削除して,再度コマンドを実行してください。
- -bと-Kの場合:
- 入力データファイルに,バイナリ形式又はpdrorgが出力したpdload用のアンロードファイルを指定している場合,-Kオプションにfを指定できません。-Kオプションを削除するか,対応する入力データファイルの形式に変更してください。
- -Wと-Gの場合:
- 入力データファイルに,pdrorgが出力したpdload用のアンロードファイルを指定している場合,-Gオプションにxmlを指定できません。-Gオプションを削除するか,対応する入力データファイルの形式に変更してください。
KFPL25040-E
Cannot allocate communication buffer, size=aaaaa, code=b (E+L)
- 通信用バッファが確保できません。
- aaaaa:確保しようとした通信バッファサイズ
- b:理由コード
- 4:領域不足
- 8:プロトコルエラー
- (S)処理を終了します。
- (O)次に示すどちらかの処置をしてください。
- UNIX版の場合:
- ユーザ空間を大量に使用するほかのプロセスの終了を待って,再度コマンドを実行してください。
- サーバ間横分割をしている場合,表単位にコマンドを実行しているときはRDエリア単位のコマンドに変更して実行することを検討してください。必要となるバッファサイズは,サーバ数分の1に減少します。
- Windows版の場合:
- ユーザ空間を大量に使用するほかのプロセスの終了を待って,再度コマンドを実行してください。又は,表単位にコマンドを実行している場合,RDエリア単位にコマンドを実行できないか検討してください。必要となるバッファサイズは,サーバ数分の1に減少します。
- [対策]システム共通定義で,ユティリティの通信用バッファ長(pd_utl_buff_size)の値を減らしてください。
KFPL25100-E
Column name missing in configuration file (E+L)
- 列構成情報ファイルにNOT NULL属性を定義した列名が指定されていません。又は,列名が一つも指定されていません。
- (S)処理を終了します。
- (O)列構成情報ファイルに必要な列名を指定して,再度コマンドを実行してください。
KFPL25101-E
Invalid format existed in dataload file (E)
- 入力データファイルの形式が不正です。
- (S)処理を終了します。
- (O)入力データファイルの内容を修正して,再度コマンドを実行してください。
KFPL25102-E
Invalid attribute in configuration/null-information file, line=aaaaa (E+L)
- 列構成情報ファイル,又はナル値情報ファイルの内容に誤りがあります。
- aaaaa:誤りがある行番号
- (S)処理を終了します。
- (O)列構成情報ファイル又はナル値情報ファイルの内容を修正して,再度コマンドを実行してください。
KFPL25200-E
Unable to get utility definition (E+L)
- システム共通定義の読み込みに失敗しました。実行する環境に省略値を仮定します。
- (S)処理を続行します。
- [対策]次回ユティリティの実行環境を省略値から変更するときは,システム共通定義ファイルの内容を確認してください。
KFPL25210-E
aa....aa must be executed at unit defined as manager (E+L)
- aa....aaは,システムマネジャが定義されているユニットで実行してください。
- aa....aa:実行しようとしたユティリティ又はコマンド
- pdload:データベース作成ユティリティ
- pdrorg:データベース再編成ユティリティ(pdreolaim,pdpgbfonを含む)
- COMMAND:プラグインが提供するコマンド
- pdrbal:リバランスユティリティ
- (S)処理を終了します。
- (O)システムマネジャ(MGR)が定義されているユニットにリモートログインして,再度コマンドを実行してください。
KFPL25211-E
Cannot specify input file at manager (E+L)
- 入力データファイルを指定できるサーバが,次に示すサーバではありません。
- フロントエンドサーバ
- バックエンドサーバ
- ディクショナリサーバ
- (S)処理を終了します。
- (O)入力データファイルの指定位置を変更して,再度コマンドを実行してください。
KFPL25212-E
Default value length too long, column="aa....aa" (E+L)
- 列構成情報ファイルの列名文を省略して列"aa....aa"に既定値を格納する指定をしていますが,既定値の長さが該当する列の長さよりも長いため,既定値を格納できません。
- aa....aa:列名
- (S)処理を終了します。
- (O)列構成情報ファイルの列名文を指定するか,又は表定義の該当する列の長さを既定値が格納できる長さに変更するかして,再度実行してください。
KFPL25213-E
Unable to execute aa....aa command due to check pending status, table=bb....bb."cc....cc" (E+L)
- 表bb....bb."cc....cc"が検査保留状態のため,ユティリティaa....aaは実行できません。
- aa....aa:ユティリティ名
- bb....bb:認可識別子
- cc....cc:表識別子
- (S)処理を終了します。
- [対策]整合性チェックユティリティで整合性チェックをして,制約違反となった行がないことを確認し,表の検査保留状態が解除された後,ユティリティを実行してください。
KFPL25214-E
Unable to get sequence number,sequence=aa....aa."bb....bb" (E+L)
- 次の理由で,順序数生成子aa....aa."bb....bb"の順序番号を取得できません。
- 取得できる範囲を超えて,順序数生成子から順序番号を取得しようとした。
- aa....aa:順序数生成子の認可識別子
- bb....bb:順序数生成子識別子
- (S)処理を終了します。
- (O)データベース状態解析ユティリティを使用して順序数生成子の現在値を参照し,順序数生成子の定義をチェックしてください。その後,順序番号の取得範囲や循環指定の変更などの対策を行い,再度実行してください。
KFPL25222-W
Unable to output aa....aa file, reason=bb....bb (E+L)
- 入力データのエラーを検知しましたが,bb....bbの理由によってエラーデータファイル,エラー情報ファイル又は分割入力データファイルにデータを出力できません。
なお,このメッセージはエラーデータファイル又は分割入力データファイルに出力されなかったデータ件数に関係なく,それぞれ一度しか出力されません。
- aa....aa:ファイル種別
- error data:エラーデータファイル
- error information:エラー情報ファイル
- divided:分割入力データファイル
- bb....bb:理由コード
- ROW_LENGTH:
- エラーデータの行長が,32キロバイト又はsource文のmaxreclenオペランドの指定値を超えています。
- UNIQUE_ERROR:
- ユニークキー又は主キーを指定したインデクスのキー値重複エラーを検知しましたが,エラーデータファイル編集バッファが不足しました。
- PLUGIN_ERROR:
- プラグイン提供関数がエラーを検知しましたが,エラーデータファイル編集バッファが不足しました。
- INSUFFICIENT MEMORY:
- エラー情報ファイルに出力するダンプイメージリストを編集するための領域が確保できません(メモリ不足)。
- (S)処理を続行します。
- (O)
- エラーデータファイルの場合:
- エラー情報ファイルに出力されているのに,エラーデータファイルには出力されていないデータがあります。そのため,エラーデータファイルではなく,入力データファイルから,該当するデータを検索して,修正してください。
- バッファ不足が要因の場合は,次回のデータロード時にerrworkオペランドで十分なエラーデータファイル編集バッファサイズを指定してください。該当エラーを検知した場合でも,エラーデータファイルにデータが出力されます。
- エラー情報ファイルの場合:
- エラー情報ファイルには,ダンプイメージリストが出力されないので,エラー情報ファイルに出力されたエラーメッセージを参照し,入力データファイルから該当エラーデータを検索して,修正してください。
- 分割入力データファイルの場合:
- maxreclenオペランドに最大行長を指定して,再度実行してください。
KFPL25225-E
Incompatible file format, file=aa....aa (E+L)
- aa....aaファイルは上位バージョンで出力されたファイルのため,互換性がありません。
- aa....aa:ファイル名称
- ファイル名称の長さが最大文字数を超える場合,後ろから最大文字数分出力します。
- (S)処理を終了します。
- [対策]
- インポート実行時(pdload)の対処:
- 表移行用アンロードファイルの下位互換がないため,エクスポート及びインポートでは表を移行できません。
- データベース再編成ユティリティ及びデータベース作成ユティリティで表を移行するなど,別の方法で表を移行してください。
KFPL25338-E
Invalid RDAREA id found in unload file, RDAREA id=aa....aa, file=bb....bb (E+L)
- アンロードした行を格納するRDエリアと,リロードする行を格納するRDエリアが異なります。-gオプションを指定している場合,リロードする表の表定義(分割格納条件)が変更されているので,RDエリアに行データが格納できません。
- aa....aa:アンロードしたRDエリア名
- bb....bb:アンロードデータファイル名
- アンロードデータファイル名の長さが144文字以上の場合は,アンロードデータファイル名の後ろから143文字を出力します。
- (S)処理を終了します。
- (O)
- 〈-rオプションでRDエリア名を指定している場合〉
- 該当するRDエリアの行が出力されているアンロードデータファイルを指定して,再度コマンドを実行してください。
- 〈-rオプションを指定していない場合〉
- アンロードデータファイルが異なるため,正しいアンロードデータファイルを指定して,再度コマンドを実行してください。又は,該当する表を回復した後,再編成処理(-k rorg)を指定して,再度コマンドを実行してください。
- 〈-gオプションを指定している場合〉
- 格納できない行データがアンロードファイル中にあるため,変更前の表定義を参照して,行を格納できるRDエリアを分割条件に加えて,表定義を変更してください。その後,リロード処理(-k reld)を指定して,再度コマンドを実行してください。
KFPL25339-E
Unable to get aa....aa information from unload file, file=bb....bb (E+L)
- アンロードデータファイル中のaa....aaの情報がありません。このため,リロードできません。
- aa....aa:情報の種別
- column:列情報
- dictionary:ディクショナリ情報
- divide:分割情報
- hash:ハッシュ分割情報
- index:インデクス情報
- index rdarea:インデクス格納RDエリア情報
- LOB:LOB情報
- ADT:抽象データ型情報
- multidim:マトリクス分割情報
- bb....bb:アンロードデータファイル名
- アンロードデータファイル名の長さが149文字以上の場合は,アンロードデータファイル名の後ろから148文字を出力します。
- (S)処理を終了します。
- (O)このメッセージの出力以前に出力されたメッセージログファイルのメッセージを参照してエラーの原因を取り除き,再度コマンドを実行してください。
KFPL25340-E
aa....aa information not exists on unload file, file=bb....bb (E+L)
- アンロードデータファイル中のaa....aaの情報がありません。このため,リロードできません。
- aa....aa:情報の種別
- Column:列情報
- Dictionary:ディクショナリ情報
- Divide:分割情報
- Hash:ハッシュ分割情報
- Index:インデクス情報
- Index rdarea:インデクス格納RDエリア情報
- LOB:LOB情報
- ADT:抽象データ型情報
- multidim:マトリクス分割情報
- bb....bb:アンロードデータファイル名
- アンロードデータファイル名の長さが151文字以上の場合は,アンロードデータファイル名の後ろから150文字を出力します。
- (S)処理を終了します。
- (O)正常なアンロードデータファイルを指定して,再度コマンドを実行してください。
KFPL25341-E
aa....aa lock request failed, id=bb....bb (E+L)
- 資源aa....aaの排他制御に失敗しました。
- aa....aa:資源名称
- bb....bb:資源ID
- (S)処理を終了します。
- (O)対象となる資源を占有しているユーザの処理が終了するのを待って,再度コマンドを実行してください。
KFPL25342-E
Invalid EOF found in unload file, file=aa....aa (E+L)
- アンロードデータファイルが不正です。
- aa....aa:アンロードデータファイル名
- アンロードデータファイル名の長さが151文字以上の場合は,アンロードデータファイル名の後ろから150文字を出力します。
- (S)処理を終了します。
- (O)正常なアンロードデータファイルを指定して,再度コマンドを実行してください。
KFPL25343-E
Different column information in unload file, table=aa....aa.bb....bb (E+L)
- アンロードデータファイル中の表定義とリロードする表の表定義が異なります。このため,リロードできません。
- aa....aa:認可識別子
- bb....bb:表識別子
- (S)処理を終了します。
- (O)対象とする表をアンロード(-k unld)した後,再度コマンドを実行してください。又は,データベースを再編成(-k rorg)してください。
KFPL25344-E
Insufficient index file, index=aa....aa.bb....bb (L)
- インデクスaa....aa.bb....bbに対するインデクス情報ファイルの指定数が不足しています。
- aa....aa:認可識別子
- bb....bb:インデクス識別子
- (S)処理を終了します。
- (O)不足したインデクス情報ファイルを指定して,再度コマンドを実行してください。
KFPL25347-E
No specified aa....aa in Control file (E+L)
- アンロードデータファイル,LOBデータのアンロードファイル又はインデクス情報ファイルの指定がありません。又は,LOB列構成基表の入力データファイルに指定したLOB列に対する列単位LOB入力ファイルの指定がありません。
- aa....aa:必要なファイルの種別
- { index(インデクス情報ファイル)
- | unload(アンロードデータファイル)
- | unload(lobunld)(アンロードデータファイル又はLOBデータのアンロードファイル)
- | lobcolumn(列単位LOB入力ファイル)}
- (S)処理を終了します。
- (O)次のどれかの処置をしてください。
- アンロードデータファイル,LOBデータのアンロードファイル又はインデクス情報ファイルのどれかを指定して,再度コマンドを実行してください。
- LOB列構成基表の入力データファイルに指定したLOB列に対する列単位LOB入力ファイルをすべて指定して,再度コマンドを実行してください。
- インデクスの再作成(-k ixrc)の場合は,idxname文,又はindex文を指定して再度コマンドを実行してください。
KFPL25352-E
Insufficient unload file, table=aa....aa.bb....bb, server=cc....cc (L)
- サーバcc....ccのアンロードデータファイルが指定されていません。
- aa....aa:認可識別子
- bb....bb:表識別子
- cc....cc:サーバ名
- (S)処理を終了します。
- (O)アンロードデータファイルを指定して,再度コマンドを実行してください。
KFPL25353-E
Incompatible byte order between unload and reload system (E+L)
- アンロードしたシステムとリロードするシステムのバイトオーダが異なるため,リロードできません。
- (S)処理を終了します。
- (O)同じバイトオーダのシステム間で,アンロード及びリロードをしてください。
KFPL25354-E
Incompatible character code set, HiRDB=aa....aa, unload file=bb....bb (E+L)
- アンロードデータファイルの文字コード種別と,リロード先のHiRDBの文字コード種別が不一致です。
表移行用アンロードファイルの文字コード種別とインポート先のHiRDBの文字コード種別が不一致です。
- aa....aa:HiRDBの文字コード種別
- CHINESE:EUC中国語漢字コード
- LANG-C:単一バイト文字コード
- SJIS:シフトJISコード
- UJIS:EUC日本語漢字コード
- UTF-8:Unicode(UTF-8)
- bb....bb:アンロードデータファイルの文字コード種別
- CHINESE:EUC中国語漢字コード
- LANG-C:単一バイト文字コード
- SJIS:シフトJISコード
- UJIS:EUC日本語漢字コード
- UTF-8:Unicode(UTF-8)
- (S)処理を終了します。
- (O)同じ文字コード種別のシステム間で,アンロード及びリロードをしてください。
- また,同じ文字コード種別のシステム間で,エクスポート及びインポートをしてください。ただし,インポート時,pdloadのオプションに-w csetnckを指定した場合は,表移行用アンロードファイル中の表データをそのままDBに格納するため,格納した表データの値は保証しません。
KFPL25355-E
More than aa....aa bytes in bb....bb (E+L)
- DAT形式,又は固定長データ形式に変更した後,1行の行長が最大長を超えました。
- aa....aa:最大長
- bb....bb:行長
- (S)処理を終了します。
- [対策]必要があれば,バイナリ形式(-W bin)指定に変更して,再度実行してください。
KFPL25356-E
Incompatible unload file version (E+L)
- 指定したアンロードデータファイルは,現在稼働しているHiRDBのバージョンと異なるため,使用できません。
- (S)処理を終了します。
- (O)アンロードデータファイルの指定が正しいかどうか確認してください。指定したアンロードデータファイルが異なる場合,正しいアンロードデータファイルを指定して,再度実行してください。
- [対策]現在稼働しているHiRDBのバージョンよりも,古いバージョンで作成されたアンロードデータファイルが指定されているため,リロードできません。必要があれば,現在稼働しているHiRDBのバージョンで出力したアンロードデータファイルを指定して,再度実行してください。
KFPL25357-E
Invalid LOB data, RDAREA="aa....aa" (E+L)
- LOBデータが不正です。
- aa....aa:LOB格納RDエリア名
- (S)処理を終了します。
- (O)
- pdrorgの場合:
- 表単位で実行するとき
処理対象の表に定義されたLOBデータ格納RDエリアを再初期化し,制御文にlobunld文だけ指定して表単位にリロードしてください。
- RDエリア単位で実行するとき
出力されたLOB用RDエリアを再初期化して,制御文にlobunld文だけ指定してRDエリア単位にリロードしてください。
- pdloadの場合:
- 作成モードのとき
対象となるLOB用RDエリアを再初期化して,LOBデータをデータロードしてください。なお,再初期化するRDエリアは,pdrorgのときと同様です。
- 追加モードのとき
バックアップによって表及びLOB用RDエリアを回復した後,再度データロードしてください。なお,表及びLOB用RDエリアの回復が完了するまで,UAPなどで表及びLOB用RDエリアの更新をしないでください。
KFPL25358-E
Invalid LOB data, RDAREA=aa....aa, line=bb....bb (E+L)
- bb....bb行目のLOBデータがユーザLOB用RDエリアaa....aaに格納できません。次の理由が考えられます。
- LOB列へのデータロードが完了しているのに,再度LOB列へデータロードしようとした
- DB破壊状態となっているユーザLOB用RDエリアにデータロード(リロードも含む)しようとした
- aa....aa:ユーザLOB用RDエリア名
- bb....bb:エラーを検知した行数
- (S)処理を終了します。
- (O)
- ユーザLOB用RDエリア名,又はLOB中間ファイル名を修正して再度実行してください。
- ユーザ用RDエリア,及びユーザLOB用RDエリアをバックアップから回復した後,再度実行してください。
KFPL25359-E
Unable to reload table or unload file due to aa....aa defined (E+L)
- 別表に行を再登録する場合,行を再登録する表又はアンロードデータファイルの表にLOB列が定義されているため,行の再登録ができません。
- aa....aa:LOB column
- (S)処理を終了します。
- (O)アンロードした表又は行を別表へ再登録する場合,その表にLOB列が定義されているときは,再登録できません。データベース作成ユティリティ又はUAPで,別表を作成してください。
KFPL25360-E
aa option not specified when bb option specified (E+L)
- bbオプションを指定しているのに,aaオプションが指定されていません。
- aa:オプション名
- bb:オプション名
- (S)処理を終了します。
- (O)オプションの組み合わせを確認して,再度コマンドを実行してください。
KFPL25361-E
Lock time out error occurred,RDAREA=aa....aa (E+L)
- RDエリアaa....aaの排他取得で,排他待ち時間のタイムアウトが発生しました。
- aa....aa:排他取得に失敗したRDエリア名称
- (S)処理を終了します。
- (O)
- RDエリアを使用している処理の終了を待って,コマンドを再度実行してください。
- -wオプションの指定値を大きくして(排他待ち時間を長くする),又は-nオプションの指定値を大きくして(リトライ回数を多くする),コマンドを再度実行してください。
KFPL25700-I
UOC information, message=aa....aa, code=bb (L+S)
- UOCからメッセージの出力要求がありました。
- aa....aa:UOCから出力要求があったメッセージの内容
- bb:UOCからのリターンコード
- (S)UOCからのリターンコードが4の場合は,処理を続行します。それ以外のコードの場合は,処理を終了します。
- (O)処理が打ち切られた場合は,UOCで出力したメッセージの内容を参照して,エラーの原因を取り除いてから,再度コマンドを実行してください。
KFPL25710-E
Invalid value in UOC interface area, code=aa,line=bb....bb (E+L)
- UOCインタフェース領域に,UOCが設定した値が不正です。
- aa:エラー詳細コード
- 10:UOCで編集したデータのアドレスが設定されていません。
- 20:バイナリ形式の入力データファイルの場合,UOCで編集したデータの長さが表定義と一致しません。拡張DAT形式の入力データファイルの場合,UOCで編集したデータの長さに負の値が設定されています。
- 30:UOCが設定したリターンコードが規定値ではありません。又は,リターンコードが設定されていません。
- 40:ユティリティが入力したデータを格納する入力バッファのデータを,データ長を超えて更新しています。又は,UOCインタフェース領域を破壊しています。
- 50:DAT形式の入力データファイルの末尾に改行記号がありません。データベース再編成ユティリティが出力した-W指定のバイナリ形式の入力データファイルの場合,入力データにBLOBデータがあります。
- 51:可変長文字列型又は長大データ型のデータ値が不正です。
- 52:パック形式の符号部のデータが不正です。
- 53:パック形式でのパックデータ値,又はパックデータの指定範囲が不正です。
- 54:繰返し列の実長が,返却されたデータと不一致です。
- 55:繰返し列の繰り返し数が不正です。
- 56:繰返し列のナル値フラグが不正です。
- 57:NOT NULL列へのナル値の設定が不正です。
- 60:格納フラグの設定値が規定値外です。
- 70:監査証跡データ登録UOCのパラメタが不正です。
- bb....bb:エラーが発生した行番号
- 行番号が0の場合はUOC開始処理時にエラーが発生して1行も処理をしていない状態です。
- (S)処理を終了します。ただし,エラー詳細コードが40の場合は,異常終了します。
- (O)UOCインタフェース領域に設定した内容を見直して,プログラムを修正した後で,再度コマンドを実行してください。
KFPL25999-W
Unable to make an entry SQL_DB_MANAGEMENT, RDID=aa....aa, reason=bb...bb (E+L)
- 運用履歴表に状態解析結果を登録できませんでした。そのため,RDエリアIDがaa....aaのRDエリアに1表,又は1インデクスだけを格納している場合※,再編成時期予測機能で表示するRDエリア枯渇時期予測日に誤差が発生する可能性があります(枯渇時期予測日が遅くなります)。
複数のRDエリアが処理対象の場合,最初にエラーを検知したRDエリアだけメッセージを出力します。
- 注※
- 1RDエリアに複数の表やインデクスが格納されている場合,RDエリア枯渇時期予測では運用履歴表を参照しません(理由:RDエリア内の一部の表又はインデクスを再編成しても,RDエリア全体が再編成されたことにはならないため,予測に反映しません)。
- aa....aa:RDエリアID
- bb....bb:エラー要因
- MEMORY:メモリ不足です。
- CONNECT:HiRDBの接続に失敗しました。
- ACCESS:運用履歴表にアクセスできません。
- HOLD:コマンド閉塞中のためアクセスできません。
- SQL_ERR:運用履歴表が更新できません。
- MESSAGE_SEND:通信障害です。
- (S)処理を続行します。
- (O)
- このメッセージの前に出力されたエラーメッセージ※を参照してエラー原因を取り除いた後,pddbstを再度実行してください。その後,pddbstの実行結果を運用履歴表に反映して,再編成時期予測機能を実行すると,予測精度が向上します。なお,1RDエリアに複数の表やインデクスを定義している場合は,再実行の必要はありません。また,再実行しなくても,毎日状態解析結果蓄積機能を実行することで,予測誤差は最小限になります。
- 既にRDエリア枯渇時期予測日が表示されていて,かつ大まかな再編成時期が分かればよいという場合は,既に表示されているRDエリア枯渇時期予測日の数日前が予測日と判断してください。
- 注※
- KFPA11204-Eの場合は,pdmodで解析情報表及び運用履歴表を格納するデータディクショナリ用RDエリアを作成する必要があります。
KFPL26339-E
Unable to get aa....aa information from lobmid file, file=bb....bb (E+L)
- LOB中間ファイルからaa....aaの情報が取得できません。
- aa....aa:情報の種別
- Column:列情報
- LOB:LOB情報
- bb....bb:LOB中間ファイル名
- LOB中間ファイル名の長さが151文字以上の場合は,LOB中間ファイル名の後ろから150文字を出力します。
- (S)処理を終了します。
- (O)このメッセージの前に出力されたエラーログファイルを参照して,エラーの原因を取り除き,再度コマンドを実行してください。
KFPL26340-E
aa....aa information not exists on lobmid file, file=bb....bb (E+L)
- LOB中間ファイル中のaa....aaの情報がありません。このため,LOB列のデータロードができません。
- aa....aa:情報の種別
- Column:列情報
- LOB:LOB情報
- bb....bb:LOB中間ファイル名
- LOB中間ファイル名の長さが151文字以上の場合は,LOB中間ファイル名の後ろから150文字を出力します。
- (S)処理を終了します。
- (O)正常なLOB中間ファイルを指定して,再度コマンドを実行してください。
KFPL26342-E
Invalid EOF found in lobmid file, file=aa....aa (E+L)
- LOB中間ファイルが不正です。
- aa....aa:LOB中間ファイル名
- LOB中間ファイル名の長さが151文字以上の場合は,LOB中間ファイル名の後ろから150文字を出力します。
- (S)処理を終了します。
- (O)正常なLOB中間ファイルを指定して,再度コマンドを実行してください。
KFPL27100-E
Unable to get UOC aa....aa information, name=bb....bb, errno=ccc (E+L)
- UOCの以下の情報が取得できません。
library:UOC格納ライブラリ
function:UOCの関数
- aa....aa:UOC情報の種別
- library:共用ライブラリ名
- function:関数名
- bb....bb:UOC情報の名称
- ccc:errnoにセットされたエラー番号
- (S)処理を終了します。
- (O)errno(エラー状態を表す外部整数変数)について,errno.h及びOSのマニュアルを参照し,エラーの原因を判断して,制御情報ファイルに指定した名称を修正します。又は,指定したライブラリが共用ライブラリになっているか,アクセスパーミッションがあるかなどを見直します。その後,再度コマンドを実行してください。errno=0の場合は,このメッセージの前に出力されたKFPL22001-Eメッセージの内容に従って,エラーの原因を取り除き,再度コマンドを実行してください。
KFPL27500-E
aa....aa wait time over,bbbbb=cc....cc."dd....dd",RDAREA=ee....ee (E+L)
- 空きページ解放処理中に,トランザクション決着待ち,又はホールダブルカーソルを利用した検索の実行待ちの時間が,-wオプションに指定した待ち時間を超えたため,処理を中断しました。
- aa....aa:{Transaction|Cursor close}
- bbbbb:{INDEX|TABLE}
- cc....cc:インデクス又は表の認可識別子
- dd....dd:{インデクス識別子|表識別子}
- ee....ee:RDエリア名
- (S)処理を終了します。
- (O)空きページ解放を継続する場合は,次の対策をしてからpdreclaimを再実行してください。
- aa....aaがTransactionの場合
- 次のどちらかの対処をしてください。
- 長大トランザクションのUAPの終了を待ってから再実行してください。
- -wオプションに指定する待ち時間の値を大きくして再実行してください。
- aa....aaがCursor closeの場合
- 次のどちらかの対処をしてください。
- 長時間オープンしているホールダブルカーソルをクローズし,トランザクションを終了して再実行してください。
- -wオプションに指定する待ち時間の値を大きくして再実行してください。
KFPL28000-E
Internal error occurred, code=aaa(bb....bb) (E+L)
- 内部エラーが発生しました。
- aaa:保守コード(保守コードとその意味を表に示します)
- bb....bb:保守情報(保守情報を表に示します)
- (S)処理を終了します。
- (O)
- コマンドを提供するプラグインの,前提バージョン以降のHiRDBでこのコマンドを実行してください。
- HiRDBのバージョンがプラグインの前提バージョンと一致していない場合,HiRDBをバージョンアップしてください。バージョンが一致している場合は保守員に連絡してください。
- 保守コードと保守情報を次に示します。
保守
コード |
意味 |
保守情報 |
| 1 |
実行コマンドラインの形式が誤っています。 |
− |
| 2 |
実行コマンドラインに必要なオプションが指定されていません。 |
− |
| 100 |
制御情報ファイルで,保守情報で示した制御文が重複しています。 |
制御文 |
| 101 |
制御情報ファイルに,プラグイン種別(index文)の指定がありません。 |
− |
| 102 |
制御情報ファイルで,プラグイン種別(index文)の指定が矛盾しています。 |
− |
| 104 |
制御情報ファイルで指定した保守情報で示すエラーになった行番号の情報の種別の形式が誤っています。 |
情報の種別,エラーになった行番号
- 情報の種別
library_name:ライブラリ名称
function_name:関数名称
option_string:オプション文字列
mode_kind:モード種別
lock_kind:ロック種別
table_access_kind:テーブルアクセス種別
|
| 105 |
制御情報ファイルの,modecheck文の数が最大指定数を超えて指定されています。 |
− |
| 107 |
制御情報ファイルの保守情報で示すエラーとなった行番号の形式が誤っています。 |
エラーになった行番号 |
| 108 |
制御情報ファイルに必要な項目である,func文,又はfunc_type文がありません。 |
− |
| 109 |
保守情報で示す制御情報ファイルへの入力エラーが発生しました。 |
制御情報ファイル名 |
| 200 |
指定した外部ルーチン名は登録されていません。 |
詳細コード
1:ライブラリ名称
2:プラグイン関数 |
| 201 |
ユティリティ契機ではありません。 |
指定した外部ルーチンの契機コード |
- (凡例)
- −:該当しません。
KFPL28002-E
Invalid HiRDB connect aa....aa (E+L)
- 環境変数PDUSERが指定されていない,又は環境変数PDUSERで指定されている認可識別子又はパスワードが不正です。
- aa....aa:エラーが発生した種別
- user_id:HiRDB接続認可識別子
- password: HiRDB接続パスワード
- (S)処理を終了します。
- (O)環境変数PDUSERの内容を修正して,再度コマンドを実行してください。
- 正しい指定例:PDUSER="root"/"root"
- クライアント環境定義(hirdb.ini)で指定する場合は,更に「'」で囲んでください。
- 正しい指定例:PDUSER='"root"/"root"'
KFPL28101-E
Table aa....aa."bb....bb" not found (E+L)
- 処理対象の表aa....aa."bb....bb"はありません。
- aa....aa:認可識別子
- bb....bb:表識別子
- (S)処理を終了します。
- (O)処理対象の表の認可識別子,及び表識別子を見直し修正した後,再度コマンドを実行してください。
KFPL28102-E
Index aa....aa."bb....bb" not found (E+L)
- 処理対象のインデクスaa....aa."bb....bb"はありません。
- aa....aa:認可識別子
- bb....bb:インデクス識別子
- (S)処理を終了します。
- (O)処理対象のインデクスの認可識別子,及びインデクス識別子を見直し修正した後,再度コマンドを実行してください。
KFPL28103-E
Column "aa....aa" not found in table bb....bb."cc....cc" (E+L)
- 列名"aa....aa"は表bb....bb."cc....cc"にありません。
- aa....aa:列名称
- bb....bb:認可識別子
- cc....cc:表識別子
- (S)処理を終了します。
- (O)列名を修正して,再度コマンドを実行してください。
KFPL28104-E
Privilege not satisfy (E+L)
- 権限がないためコマンドを実行できません。
- (S)処理を終了します。
- (O)権限が正しいかどうかを確認し,誤っている場合は権限を変更し,再度コマンドを実行してください。
- 権限が正しい場合には,管理者又は表の所有者に,対象となる表への権限を与えてもらい,再度コマンドを実行してください。
- [対策]プログラマが権限の付与を要求した場合,要求が妥当なときは,権限を与えてください。
KFPL28105-E
Column "aa....aa" not ADT (E+L)
- 列名"aa....aa"は抽象データ型(ADT)ではありません。
- aa....aa:列名称
- (S)処理を終了します。
- (O)抽象データ型の列を指定して,再度コマンドを実行してください。
KFPL28108-E
PLUGIN not defined in column "aa....aa" (E+L)
- 指定した列"aa....aa"の型には,プラグインが定義されていません。
- aa....aa:列名称
- (S)処理を終了します。
- (O)列の型をプラグインで定義されている型に修正して,再度コマンドを実行してください。
KFPL28109-E
PLUGIN not defined in index "aa....aa" (E+L)
- インデクス"aa....aa"は,プラグインインデクスではありません。
- aa....aa:インデクス識別子
- (S)処理を終了します。
- (O)実行対象となるインデクス名をプラグインインデクス名に修正して,再度実行してください。
KFPL28900-I
Pdplgexe started, generation=aa (L)
- プラグイン実行ユティリティ(pdplgexe)を開始しました。
インナレプリカ機能を使用している場合は,generation=aaが表示されます。
- aa:世代番号
- (S)処理を続行します。
KFPL28901-I
Pdplgexe terminated, return code=aa (L)
- プラグイン実行ユティリティ(pdplgexe)が終了しました。
- aa:リターンコード
- 0:正常終了しました。
- 8:プラグイン関数でエラーが発生しました。
- 12:プラグイン関数以外でエラーが発生しました。
- (S)処理を終了します。
- (O)リターンコードが0以外の場合,標準出力又はメッセージログファイルに出力されたエラーメッセージを参照してエラーの原因を取り除いた後,再度コマンドを実行してください。
KFPL28904-I
Transaction commit (L+S)
- トランザクションをコミットしました。
- (S)処理を続行します。
KFPL28905-E
Transaction rollback (E+L)
- このメッセージの前に出力されたメッセージログファイルに示す理由のため,ロールバックしました。
- (S)処理を終了します。
- (O)このメッセージの前に出力されたメッセージログファイルを調査し,ロールバックの原因を取り除いてください。
KFPL30000-I
aa....aa name=bb....bb (R)
- サーバ又はRDエリアbb....bbに挿入しようとしたデータに関するメッセージの始まりを示します。
- aa....aa:
- Server:サーバ名
- RDAREA:RDエリア名
- bb....bb:識別子
- (S)エラー情報ファイルにインフォメーションメッセージを出力して処理を終了します。
KFPL30001-I
Rows successfully loaded=aa....aa (R)
- aa....aa行数分のデータロードに成功しました。
- aa....aa:行数
- (S)エラー情報ファイルにインフォメーションメッセージを出力して処理を終了します。
KFPL30002-I
aa....aa rows outputed, RDAREA=bb....bb (R)
- RDエリアbb....bbに格納するデータをaa....aa行出力しました。
- aa....aa:行数
- bb....bb:RDエリア名称
- (S)エラー情報ファイルにインフォメーションメッセージを出力して処理を終了します。
KFPL31001-E
Invalid input data byte, line=aa....aa, column=bb....bb [, element=cc....cc] (R)
- line=aa....aa,column=bb....bb(element=が出力されている場合は繰返し列の要素cc....cc)の入力データ長が不正です。
- aa....aa:行番号
- bb....bb:列番号
- 入力データファイル中のデータの先頭からの位置を示します。したがって,skipdata文で入力対象外とした列やコンストラクタ関数の引数の数を含めた値を表示します。
- cc....cc:要素番号
- (S)エラー情報ファイルにエラーメッセージを出力します。
- (O)入力データファイルで該当する行番号のデータを修正してください。
KFPL31002-E
Invalid pack format value, line=aa....aa, column=bb....bb [, element=cc....cc] (R)
- line=aa....aa,column=bb....bb(element=が出力されている場合は繰返し列の要素cc....cc)のパック形式データが不正です。
- aa....aa:行番号
- bb....bb:列番号
- 入力データファイル中のデータの先頭からの位置を示します。したがって,skipdata文で入力対象外とした列やコンストラクタ関数の引数の数を含めた値を表示します。
- cc....cc:要素番号
- (S)エラー情報ファイルにエラーメッセージを出力します。
- (O)入力データファイルの該当する行番号のパック形式データを修正してください。
KFPL31003-E
Invalid varchar length, line=aa....aa, column=bb....bb [, element=cc....cc] (R)
- line=aa....aa,column=bb....bb(element=が出力されている場合は繰返し列の要素cc....cc)の可変長データ(VARCHAR/NVARCHAR/MVARCHAR/BINARY)の長さが,表の列定義長を超えています。又は,長さが0バイトの可変長データを格納する場合に,-zオプションを省略しています。
- aa....aa:行番号
- bb....bb:列番号
- 入力データファイル中のデータの先頭からの位置を示します。したがって,skipdata文で入力対象外とした列やコンストラクタ関数の引数の数を含めた値を表示します。
- cc....cc:要素番号
- (S)エラー情報ファイルにエラーメッセージを出力します。
- (O)入力データファイルで該当する行番号のデータを修正してください。
KFPL31004-E
Data conversion error occurred, line=aa....aa, column=bb....bb [, element=cc....cc] (R)
- line=aa....aa,column=bb....bb(element=が出力されている場合は繰返し列の要素cc....cc)の入力データの変換処理中にエラーが発生しました。
次の要因が考えられます。
- 入力ファイルのデータが誤っています。
- option制御文のcharsetオペランドの指定が入力データファイルの文字コードと一致していません。
- aa....aa:行番号
- bb....bb:列番号
- 入力データファイル中のデータの先頭からの位置を示します。したがって,skipdata文で入力対象外とした列やコンストラクタ関数の引数の数を含めた値を表示します。
- cc....cc:要素番号
- (S)エラー情報ファイルにエラーメッセージを出力します。
- (P)入力ファイルの該当する行番号のデータを修正してください。又は,option制御文のcharsetオペランドの指定を見直してください。
KFPL31005-E
Number of columns in input file not equal to table columns, line=aa....aa (R)
- line=aa....aaの入力データの列数が,格納する列数と一致しません。
- aa....aa:行番号
- (S)エラー情報ファイルにエラーメッセージを出力します。
- (O)入力データファイルの該当する行番号のデータを修正してください。
- データ中に「(00)16」が含まれている場合,テキストエディタで参照すると空白に見えるため,正しいデータに見えますが,HiRDBは「(00)16」の位置でデータの終わりと判断し,列数不一致と扱っていることがあります。バイナリエディタでデータの内容を確認してください。
KFPL31006-E
Invalid null value, line=aa....aa, column=bb....bb (R)
- line=aa....aa,column=bb....bbの入力データに不当にナル値を指定しました。
- aa....aa:行番号
- bb....bb:列番号
- 入力データファイル中のデータの先頭からの位置を示します。したがって,skipdata文で入力対象外とした列やコンストラクタ関数の引数の数を含めた値を表示します。
- (S)エラー情報ファイルにエラーメッセージを出力します。
- (O)入力データファイルの該当する行番号のデータを修正してください。
KFPL31007-E
Invalid input record for cluster key sequence, line=aa....aa (R)
- line=aa....aaの入力レコードがクラスタキー順に並んでいません。
- aa....aa:行番号
- (S)エラー情報ファイルにエラーメッセージを出力します。
- (O)入力データファイルの該当する行番号のデータを修正してください。
- なお,クラスタキー順にデータを並べ替えることが困難な場合は,-xオプションを指定することで順序チェックをしないでデータを格納できます。ただし,この格納方法の場合はクラスタキーの効果はありません。
KFPL31008-E
Key duplication error ocurred, line=aa....aa [bb....bb] (R)
- line=aa....aaの入力データのキー値が重複しています。(No output for error data)が出力されている場合は,エラーデータファイル作成用ワークバッファが不足しています。
- aa....aa:行番号
- bb....bb:(No output for error data)
- (S)エラー情報ファイルにエラーメッセージを出力し,処理を続行します。
- (O)入力データファイルの該当する行番号のデータを修正して,再度実行してください。
- (No output for error data)が出力されている場合はエラーデータファイルにエラーデータが出力されていません。エラーデータファイル作成用ワークバッファサイズに十分な値を指定して再実行すると,エラーデータファイルにエラーデータが出力されます。
KFPL31009-E
Invalid partitioning key value, line=aa....aa (R)
- line=aa....aaの入力データに,作成する表の横分割の格納条件と一致しない列値があります。
- aa....aa:行番号
- (S)エラー情報ファイルにエラーメッセージを出力します。
- (O)入力データファイルの該当する行番号のデータを修正してください。
KFPL31010-E
Invalid row length, line=aa....aa (R)
- 入力ファイル中の行番号aa....aaの行データの長さが不正です。
- バイナリ形式ファイルの場合
pdrorgが出力したバイナリ形式ファイルの行長,又は列オフセットの値が不正です。
- 固定長データ形式ファイルの場合
列構成情報ファイルに指定された行長でデータを入力できません。
- aa....aa:行番号
- (S)エラー情報ファイルにエラーメッセージ出力後,処理を終了します。
- (O)
- 〈バイナリ形式ファイルの場合〉
- 行データ中の行長,又は列オフセットが格納されている位置の不正な値を修正してください。
- 〈固定長データ形式ファイルの場合〉
- 列構成情報ファイルに指定した列情報が入力データの長さと一致するように修正してください。
- なお,どちらの形式のファイルの場合も,入力ファイルに指定したファイルの中身が,意図したファイルの内容と異なるおそれがあります。その場合は,正しいファイルを指定して再度コマンドを実行してください。
KFPL31011-E
Invalid LOB format, line=aa....aa, column=bb....bb (R)
- line=aa....aa,column=bb....bbのLOB列に対する指定形式が不正です。
- LOB列構成基表の入力ファイルに指定したLOB入力ファイル名称の長さが不正です。
- 列単位LOB入力ファイルに指定したLOBデータ長が不正です。
- 列単位LOB入力ファイルからLOBデータ長4バイト取得時,又は指定されたLOBデータ取得時に不正なEOFを検知しました。
- aa....aa:行番号
- 入力データファイルの何行目かを示す番号です。列単位LOB入力ファイルを使用する場合は,列単位LOB入力ファイルの中の,エラーとなったデータの番号です。
- bb....bb:列番号
- 入力データファイル中のデータの先頭からの位置を示します。したがって,skipdata文で入力対象外とした列やコンストラクタ関数の引数の数を含めた値を表示します。
- (S)エラー情報ファイルに出力し,処理を終了します。
- (O)
- 〈LOBデータごとにファイルを用意する場合〉
- LOB列構成基表の入力データファイルの行番号に対応するLOB入力ファイルのファイル名称長が,0<ファイル名称長≦1023であることを確認して,誤っている場合は修正してください。ファイル名称の長さが正しい場合は,絶対パス名での指定に修正してください。
- EasyMTを使用する場合は,ファイル名称長が,0<ファイル名称長≦17であるかを確認して,不正な場合は修正してください。
- 〈列単位LOB入力ファイルを用意する場合〉
- LOB列構成基表の入力データファイルの行番号に対応する,列単位LOB入力ファイル中のLOBデータ長が,0<LOBデータ長≦定義長であること,また,指定したLOBデータがあることを確認して,不正な場合は修正してください。
KFPL31012-E
Specified LOB file not found, line=aa....aa (R)
- aa....aa行で指定したLOB入力ファイルがありません。
- aa....aa:行番号
- (S)エラー情報ファイルに出力し,処理を終了します。
- (O)LOB入力ファイルが,指定したパスにあるかどうか確認してください。
KFPL31013-E
LOB data too long, line=aa....aa (R)
- aa....aa行のLOBデータ長が表定義時に指定したLOB列の定義長を超えています。
- 〈LOBデータごとにファイルを用意する場合〉
- LOB列構成基表の入力データファイルのaa....aa行で指定したLOB入力ファイルのデータが定義長を超えています。
- 〈列単位LOB入力ファイルを用意する場合〉
- LOB列構成基表の入力データファイルのaa....aa行に対応する列単位LOB入力ファイルの中のLOBデータが定義長を超えています。
- aa....aa:行番号
- 入力データファイルの何行目かを示す番号です。列単位LOB入力ファイルを使用する場合は,列単位LOB入力ファイルの中の,エラーとなったデータの番号です。
- (S)エラー情報ファイルに出力し,処理を終了します。
- (O)
- 〈LOBデータごとにファイルを用意する場合〉
- 行番号に対応する,LOB列構成基表の入力データファイルで指定したLOB入力ファイルを修正してください。
- 〈列単位LOB入力ファイルを用意する場合〉
- 行番号に対応する,列単位LOB入力ファイル中のLOBデータを修正してください。
KFPL31014-E
LOBMID file conflicted with LOB data file, line=aa....aa (R)
- LOB中間ファイル(LOBMIDファイル)から取得したLOB列構成基表の指定内容は,列単位LOB入力ファイルの指定内容と矛盾します。
- LOB列構成基表のナル値指定に対して,列単位LOB入力ファイルに1バイト以上のデータを記述しています。
- LOB列構成基表のデフォルト値指定に対して,列単位LOB入力ファイルに1バイト以上のデータを記述しています。
- aa....aa:行番号
- 入力データファイルの何行目かを示す番号です。
- (S)エラー情報ファイルに出力し,処理を終了します。
- (O)LOB列構成基表の入力データファイルの行番号のLOB列に対する指定内容を確認して,指定内容に対応するように列単位LOB入力ファイルのエラーのあった行番号のLOBデータを修正して,再度コマンドを実行してください。
KFPL31015-E
Unmatched LOB data count, line=aa....aa (R)
- LOB列構成基表の入力データファイルのデータ件数と,列単位LOB入力ファイル中のLOBデータ件数aa....aaが一致しません。
- aa....aa:行番号
- 列単位LOB入力ファイル中のエラーとなったデータの番号
- (S)エラー情報ファイルにエラーメッセージを出力します。
- (O)列単位LOB入力ファイルを使用する場合,その列単位LOB入力ファイル中にLOB列構成基表の入力データファイルの行数分のデータ件数が必要です。LOB列構成基表作成時に出力される作成件数を,KFPL00703-Iメッセージを基に確認して,その作成件数とこのメッセージのデータの番号から,列単位LOB入力ファイルのデータ件数が多いか,少ないかを判断してください。LOB列構成基表の入力データファイルのデータ件数と列単位LOB入力ファイル中のLOBデータ件数の対応を確認して,データ件数を一致させてから,再度コマンドを実行してください。
KFPL31016-E
Invalid parameter, line=aa....aa, column=bb...bb, code=cc [dd....dd] (R)
- 抽象データ型の列に格納する値を生成するコンストラクタ関数への入力パラメタが不正です。(No output for error data)が出力されている場合は,入力データファイルの最終行データのデータ長が不足しています。
- aa....aa:行番号
- bb....bb:列番号
- 入力データファイル中のデータの先頭からの位置を示します。したがって,skipdata文で入力対象外とした列やコンストラクタ関数の引数の数を含めた値を表示します。
- cc:論理エラー番号
- 論理エラー番号については,マニュアル「HiRDB Version 8 コマンドリファレンス」を参照してください。
- dd....dd:(No output for error data)
- (S)エラー情報ファイルにエラーメッセージを出力し,処理を続行します。
- (O)論理エラー番号を参照し,関数の入力パラメタとして指定した入力データ中の該当データを修正して,再度実行してください。
- (No output for error data)が出力されている場合はエラーデータファイルにエラーデータが途中までしか出力されていません。入力データファイルの最終行のデータを修正して再実行すると,エラーデータファイルにエラーデータが出力されます。
KFPL31017-E
Specified LOB file permission denied, line=aa....aa (R)
- aa....aa行目のデータ中に指定した,LOB入力ファイルに対するアクセス権限がありません。
- aa....aa:行番号
- (S)エラー情報ファイルにエラーメッセージを出力し,処理を続行します。
- (O)HiRDB管理者が読み込みできるように,LOB入力ファイルに対してアクセス権限を付与してください。
KFPL31018-E
PLUGIN function error occurred, line=aa....aa, reason="bb....bb", column="cc....cc" [dd....dd] (R)
- 抽象データ型の列に対して,プラグイン提供関数を使用して格納する値が不正です。(No output for error data)が出力されている場合は,エラーデータファイル作成用ワークバッファが不足しています。
- aa....aa:行番号
- bb....bb:プラグイン提供関数が検知したエラーの内容
- cc...cc:列名
- dd...dd:(No output for error data)
- (S)エラー情報ファイルにエラーメッセージを出力し,処理を続行します。
- (O)エラーメッセージを参照し,入力データファイルの該当するデータを修正して,再度実行してください。
- (No output for error data)が出力されている場合はエラーデータファイルにエラーデータが出力されていません。エラーデータファイル作成用ワークバッファサイズに十分な値を指定して再実行すると,エラーデータファイルにエラーデータが出力されます。
KFPL31019-E
Invalid number of element, line=aa....aa, column=bb....bb (R)
- line=aa....aa,column=bb....bbの繰返し列に対する要素数の指定に誤りがあります。
- aa....aa:行番号
- bb....bb:列番号
- 入力データファイル中のデータの先頭からの位置を示します。したがって,skipdata文で入力対象外とした列やコンストラクタ関数の引数の数を含めた値を表示します。
- (S)エラー情報ファイルにエラーメッセージを出力し,処理を続行します。
- (O)繰返し列の要素数が正しいかどうか調査してください。又は,入力データファイルの列データに誤りがないかどうかを確認してください。要素数が正しくない場合,又は列データに誤りがある場合は,ファイルの内容を修正して,再度コマンドを実行してください。
KFPL31020-E
Invalid enclose character detected, line=aa....aa, offset=bb....bb (R)
- aa....aa行目のデータの,先頭からbb....bbバイト目に不正な囲み文字を検出しました。
- aa....aa:行番号
- bb....bb:不正な囲み文字を検出した位置
- (S)エラー情報ファイルにエラーメッセージを出力し,処理を終了します。
- (O)拡張DAT形式の入力データファイルの場合,囲み文字と同じ値をデータと扱うときには,2個連続で指定してください。
KFPL31021-E
Invalid file path format, line=aa....aa, column=bb....bb (R)
- aa....aa行目のbb....bb列目の入力ファイルに対する指定形式が不正です。
列構成情報ファイルで指定したパスと入力データファイル中のファイルパス名を合わせたファイル名称長が不正です。
- aa....aa:行番号
- bb....bb:列番号
- 列番号は,入力データファイル中のデータの先頭からの位置を示します。したがって,skipdata文で入力対象外とした列やコンストラクタ関数の引数の数を含めた値を表示します。
- (S)エラー情報ファイルにエラーメッセージを出力します。
- (P)
- XML型のパラメタ属性のデータごとにファイルを用意する場合は,列構成情報ファイルで指定したパスと入力データファイル中のファイルパス名を合わせたファイル名称長が,0<ファイル名称長≦1023であることを確認し,不正な場合は修正してください。
- ファイル名称長が正しい場合は,絶対パス形式での指定に修正してください。
KFPL31022-E
Specified file not found, line=aa....aa, column=bb....bb (R)
- aa....aa行目のbb....bb列目で指定されたファイルが存在しません。
- aa....aa:行番号
- bb....bb:列番号
- 列番号は,入力データファイル中のデータの先頭からの位置を示します。したがって,skipdata文で入力対象外とした列やコンストラクタ関数の引数の数を含めた値を表示します。
- (S)エラー情報ファイルにエラーメッセージを出力します。
- (P)指定された入力ファイルが,指定されたパスに存在するか確認してください。
KFPL31023-E
File data too long, line=aa....aa, column=bb....bb (R)
- aa....aa行目のbb....bb列目で指定されたファイルのデータ長が表定義時に指定した定義長を超えています。
- aa....aa:行番号
- bb....bb:列番号
- 列番号は,入力データファイル中のデータの先頭からの位置を示します。したがって,skipdata文で入力対象外とした列やコンストラクタ関数の引数の数を含めた値を表示します。
- (S)エラー情報ファイルにエラーメッセージを出力します。
- (P)入力ファイルで指定したファイルを修正してください。
KFPL31024-E
Specified file permission denied, line=aa....aa, column=bb....bb (R)
- aa....aa行目のbb....bb列目のデータ中に指定されたファイルに対するアクセス権限がありません。
- aa....aa:行番号
- bb....bb:列番号
- 列番号は,入力データファイル中のデータの先頭からの位置を示します。したがって,skipdata文で入力対象外とした列やコンストラクタ関数の引数の数を含めた値を表示します。
- (S)エラー情報ファイルにエラーメッセージを出力し,処理を続行します。
- (P)HiRDB管理者が読み込みできるようにファイルにアクセス権限を付与してください。
KFPL31090-W/E
Input data too long, line=aa....aa, column=bb....bb [,element=cc....cc] (R)
- line=aa....aa, column=bb...bb(elementが出力されている場合は,繰返し列の要素cc...cc)の入力データ長が表定義時の列定義長を超えています。
- lengoverオペランド指定がない場合…KFPL31090-W
- データロードの場合
定義長を超えているデータ部分を切り捨てて,データを格納します。
- ファイル分割(分割入力データファイルの作成)の場合
分割入力データファイルにデータを出力します。
- lengoverオペランド指定がある場合…KFPL31090-E
- データロードの場合
エラーデータと扱いデータを格納しません。
- ファイル分割の場合
分割入力データファイルにデータを出力しません。
- aa....aa:行番号
- bb....bb:列番号
- cc....cc:要素番号
- (S)エラー情報ファイルにエラーメッセージを出力し,処理を続行します。
- (O)
- lengoverオペランド指定がない場合
メッセージを参照して該当データの定義長データを超えたものを切り捨てて問題ないか確認してください。
- lengoverオペランド指定がある場合
メッセージを参照して定義長を超えた該当データを修正して,再度pdloadを実行してください。
KFPL33000-I
Pdrbal started, table=aa....aa."bb....bb", execmode=cc....cc (L+S)
- 表aa....aa."bb....bb"のリバランス処理を開始しました。
- aa....aa:認可識別子
- bb....bb:表識別子
- cc....cc:動作モード
- share:共用モード
- exclusive:占有モード
- (S)処理を続行します。
KFPL33001-I
Pdrbal terminated, return code=aa (L+S)
- pdrbalの処理が,リターンコードaaで終了しました。
- aa:リターンコード
- 0:正常終了(すべてのデータをリバランスしました)
- 4:正常終了(未リバランスデータが残っています)
- 8:異常終了
- (S)処理を終了します。
- (O)
- リターンコードが4の場合
再度pdrbalを実行してください。
- リターンコードが8の場合
標準出力又はメッセージログファイルに出力されたエラーメッセージを参照して,エラー要因を取り除いてから再度pdrbalを実行してください。
KFPL33002-I
Report file aa....aa assigned (L+S)
- 処理結果ファイルaa....aaを作成しました。
- aa...aa:処理結果ファイル名
- 実行結果ファイル名の長さが130文字以上の場合は,実行結果ファイル名の後ろから129文字を出力します。
- (S)処理を続行します。
KFPL33003-I
Activation of dictionary information completed, status=aa....aa (L+S)
- ディクショナリ情報が有効となりました。
- aa...aa:ディクショナリ情報の有効化のタイミング
- START:
- リバランス開始時
- このメッセージ出力以降にエラーが発生した場合,pdrbalの実行状態はリバランス中となります。
- END:
- リバランス終了時
- このメッセージ出力以降にエラーが発生した場合,リバランス処理は終了しているので,pdrbalは再実行する必要はありません。
- (S)処理を続行します。
KFPL33004-I
aa....aa rows bb....bb, table=cc....cc."dd....dd" (L+S)
- 表cc....cc."dd....dd"のリバランス処理でaa....aa行処理しました。
- aa....aa:行数
- bb....bb:
- processing:処理しました。
- cc....cc:認可識別子
- dd....dd:表識別子
- (S)処理を続行します。
KFPL33005-I
Pdrbal stopped at execstop, table=aa....aa."bb....bb" (L+S)
- execstop文の指定によって,表aa....aa."bb....bb"のリバランス処理を停止しました。
- aa....aa:認可識別子
- bb....bb:表識別子
- (S)処理を終了します。
KFPL33500-E
Unable to specify "aa....aa" in this case (E+L)
- コマンドラインに"aa....aa"を指定した場合は,制御情報ファイルに次の制御文は指定できません。
- "aa....aa"が-k shareの場合:
- "aa....aa"が-k exclusiveの場合:
- aa....aa:オプション名(-k share又は-k exclusive)
- (S)処理を終了します。
- (O)
- "aa....aa"が-k shareの場合:
- コマンドライン又は制御情報ファイルを指定し直して再度実行してください。
- "aa....aa"が-k exclusiveの場合:
- check_itvオペランドを削除するか,又はコマンドラインを-k shareに変更して再度実行してください。
KFPL33501-E
Unable to execute pdrbal due to aa....aa table (E+L)
- 表aa....aaに対してpdrbalは実行できません。
- aa....aa:表の種別
- non base:
- 実表以外の表
- non rebalance:
- リバランス表以外の表
- ADT:
- 次の抽象データ型を定義している表
- ユーザ定義型
- プラグインが提供する抽象データ型で,次のどれかに該当する場合
・スーパタイプがある
・属性に抽象データ型がある
・属性がBLOB型ではあるが,アンロード機能がない
- (S)処理を終了します。
- (O)pdrbalの実行を中止してください。
KFPL33502-E
Unable to execute pdrbal without aa....aa privilege (E+L)
- 処理対象の表に対するアクセス権限aa....aaがありません。
- aa....aa:アクセス権限の種別
- select:SELECT権限
- insert:INSERT権限
- delete:DELETE権限
- (S)処理を終了します。
- (O)表の所有者が実行者に対して,処理対象の表のアクセス権限を与え,再度pdrbalを実行してください。
KFPL33503-E
Unable to execute pdrbal command without addition of RDAREA, table=aa....aa."bb....bb" (E+L)
- RDエリアを追加していないので,pdrbalは実行できません。
- aa....aa:認可識別子
- bb....bb:表識別子
- (S)処理を終了します。
- (O)リバランスをする表の名称が誤っていないか確認してください。誤っていない場合は,リバランス表にRDエリアを追加してから,再度pdrbalを実行してください。
KFPL33504-E
Table aa....aa during execution of pdrbal, table_name=bb....bb."cc....cc" (E+L)
- pdrbal実行中に,リバランス表の削除,又は表定義が変更されました。
- aa....aa:理由コード
- dropped:リバランス表が削除されました。
- changed:リバランス表の定義が変更(又は削除,作成)されました。
- bb....bb:認可識別子
- cc....cc:表識別子
- (S)処理を終了します。
- (O)理由コードを基に,対象となる表の定義内容を確認してください。
KFPL33505-E
Activation of dictionary information failed (E+L)
- ディクショナリ情報の有効化に失敗しました。
- (S)処理を終了します。
- (O)このメッセージの前に出力されているエラーメッセージを基にエラー要因を取り除いて,再度pdrbalを実行してください。
KFPL33506-E
Unable to execute pdrbal command because of NONDIV_IDX defined, index_name=aa....aa."bb....bb" (E+L)
- リバランス表に非分割キーインデクスが定義されているため,pdrbalを実行できません。
- aa....aa:認可識別子
- bb....bb:インデクス識別子
- (S)処理を終了します。
- (O)非分割キーインデクスを削除してから,再度pdrbalを実行してください。
KFPL33507-E
Unable to recompile routine, type=aa....aa, name="bb....bb"."cc....cc", error_sql_no=dd....dd, err_sql=ee....ee (E+L)
- ルーチンのリコンパイルに失敗しました。
- aa....aa:ルーチン種別
- PROCEDURE:手続き
- FUNCTION:関数
- bb....bb:スキーマ名
- cc....cc:ルーチン識別子
- dd....dd:ルーチン中のエラーとなったSQL手続き文を示す番号
- SQL手続き文を示す番号については,マニュアル「HiRDB Version 8 SQLリファレンス」のGET DIAGNOSTICSのERR_SQL_NOを参照してください。
- ee....ee:ルーチン中のエラーとなったSQL手続き文の種別
- SQL手続き文の種別については,マニュアル「HiRDB Version 8 SQLリファレンス」のGET DIAGNOSTICSのERR_SQLを参照してください。
- (S)処理を終了します。
- (O)ERR_SQL_NO,ERR_SQL,及びこのメッセージの直前に出力されたメッセージに従って対処し,ALTER PROCEDURE又はALTER ROUTINEで手続き,関数をリコンパイルしてください(リバランスユティリティを再実行しても,手続き,関数のリコンパイルはされません)。
- このメッセージの前に出力されているKFPL33003-IメッセージのSTATUSがSTARTの場合,上記の対策を実施した後にリバランスユティリティを再実行してください。STATUSがENDの場合は再実行する必要はありません(再実行するとエラー終了します)。
KFPL33508-E
Unable to execute pdrbal using replicated RDAREA, table=aa....aa. "bb....bb" (E+L)
- 対象となる表にレプリカRDエリアが定義されているため,pdrbalは実行できません。
- aa....aa:認可識別子
- bb....bb:表識別子
- (S)処理を終了します。
- (O)pdrbalを実行する場合は,対象となる表に定義されているすべてのレプリカRDエリアを削除してください。
KFPL50000-I
Pdconstck started, func=aa....aa, table=bb....bb."cc....cc"[, constraint=dd....dd."ee....ee"] [, generation=fff] (L+S)
- 整合性チェックユティリティを開始しました。
制約単位の場合は「, constraint=ee....ee."ff....ff"」が出力されます。また,HiRDB Staticizer Optionを組み込んでいる場合は「, generation=hhh」が出力されます。
- aa....aa:機能
- check:整合性チェック機能
- set:検査保留状態の強制設定機能(強制設定)
- release:検査保留状態の強制設定機能(強制解除)
- bb....bb:認可識別子
- cc....cc:表識別子
- dd....dd:認可識別子(制約単位の場合に表示されます)
- ee....ee:処理対象世代
- fff:世代番号(HiRDB Staticizer Optionを組み込んでいる場合に表示されます)
- all:全世代
- 0〜10:指定世代
- cur:カレントRDエリアの世代
- (S)処理を続行します。
KFPL50001-I
Pdconstck terminated, return code=a (L+S)
- 整合性チェックユティリティの処理が終了しました。
- a:リターンコード
- 0:正常に終了しました。
- 整合性チェックの結果,制約違反のデータはありませんでした。
- 4:正常に終了しました。
- 整合性チェックの結果,制約違反の行データがありました。又は,制約違反となったキー値の数が上限値を超えたため,整合性チェックの処理を終了しました。
- 8:異常終了しました。
- (S)処理を終了します。
- (O)次のどちらかの対処をしてください。なお,表の検査保留状態を確認する場合は,整合性チェックユティリティの処理結果ファイル,又はデータベース状態解析ユティリティの実行結果を参照してください。
- リターンコードが8の場合:
- 標準エラー出力,又はメッセージログファイルに出力されたエラーメッセージを参照して,エラーの原因を取り除いた後,再度コマンドを実行してください。
- リターンコードが4の場合:
- 制約違反となった行データを参照して,制約の整合性を修正してください。また,必要があれば再度コマンドを実行してください。
KFPL51200-E
No constraint defined, table=aa....aa.bb....bb (E+L)
- 指定した表には,参照制約(外部キー)又は検査制約が定義されていません。
- aa....aa:認可識別子
- bb....bb:表識別子
- (S)処理を終了します。
- (P)表名を修正して,再度コマンドを実行してください。
KFPL51201-E
Unable to execute aa....aa command, due to lack of privilege (E+L)
- 表に対して次のどちらの権限もないため,aa....aaコマンドを実行できません。
- aa....aa:コマンド名
- (S)処理を終了します。
- (P)次のどれかの対処をしてください。
- DBA権限があるユーザで,再度コマンドを実行してください。
- ユーザにDBA権限を与えて,再度コマンドを実行してください。
- 自分が所有する表を指定して,再度コマンドを実行してください。
KFPL51202-E
Replica RDAREA insufficient, table=aa....aa."bb....bb" (E+L)
- 表aa....aa."bb....bb"のオリジナルRDエリアに対応する,レプリカRDエリアがないため,ユティリティを実行できません。
- aa....aa:認可識別子
- bb....bb:表識別子
- (S)処理を終了します。
- [対策]pdrdreflsコマンドを使用して,該当表に関連するRDエリアを確認してください。次に,pddblsコマンドを使用して,該当表に関連するRDエリアが次の条件を満たしていることを確認してから,再度ユティリティを実行してください。
- 格納RDエリアにインナレプリカ機能を適用しているRDエリアと適用していないRDエリアが混在していない
- レプリカRDエリアの定義数が一致している
- レプリカRDエリアの定義の世代番号がそろっている
KFPL51203-E
Check pending status conflicts, table=aa....aa.bb....bb, constraint type=cc....cc (E+L)
- ディクショナリ表中の表の検査保留状態と,制約の検査保留状態が異なります。
- constraint typeがREFの場合:
- SQL_TABLES表(CHKPEND列)の値と,SQL_REFERENTIAL_CONSTRAINTS表(CHKPEND列)の値が異なります。
- constraint typeがCHECKの場合:
- SQL_TABLES表(CHKPEND2列)の値と,SQL_CHECKS表(CHKPEND2列)の値が異なります。
- aa....aa:認可識別子
- bb....bb:表識別子
- cc....cc:制約
- REF:参照制約
- CHECK:検査制約
- (S)処理を終了します。
- [対策]整合性チェックユティリティの検査保留状態の強制設定機能(pdconstck -k set)で表を検査保留状態に設定してから,整合性チェック機能(pdconstck -k check)で制約の整合性チェックをしてください。
KFPL90001-I
Process aa....aa started. yyyy/mm/dd,hh:mm:ss (S)
- aa....aa処理を開始します。
- aa....aa:処理種別
- rorg:再編成
- yyyy/mm/dd:実行開始年月日
- hh:mm:ss:実行開始時間
- (S)処理を続行します。
KFPL90002-I
Process aa....aa ended. return code=bb,yyyy/mm/dd,hh:mm:ss (S)
- aa....aa処理を終了します。
- aa....aa:処理種別
- rorg:再編成
- bb:リターンコード
- 0:正常終了。すべての表の再編成処理が終了しました。
- 4:正常終了。表の再編成途中です。
- 8:エラー終了。バックアップから回復しました。
- 12:エラー終了。バックアップからの回復は失敗しました。
- yyyy/mm/dd:実行終了年月日
- hh:mm:ss:実行終了時間
- (S)処理を終了します。
- (O)
- リターンコードが4の場合:
- KFPL91101-Wのメッセージが出力されているとき,pdrorgの-mオプションで指定した時間が短いため,再編成処理をしていません。指定値を大きくして再実行してください。
- リターンコードが8,12の場合:
- エラーの詳細はKFPL90003-Eで示す実行情報ファイルの内容を確認してください。エラーの原因を取り除いた後,出力されたKFPL90021-I〜KFPL90028-Iの経過メッセージから実行状態を考慮して,対処してください。
KFPL90003-E
Eliminationg the cause of the error, refer to executed information file="aa....aa" (E)
- 実行情報ファイルに示すエラーがあります。
- aa....aa:実行情報ファイル名
- (S)処理を終了します。
- (O)実行情報ファイルの内容から,エラーの詳細を確認して,エラーの原因を取り除いてください。
KFPL90010-I
Process aa....aa bb....bb/cc....cc ended.table name=dd....dd (S)
- cc....cc中,bb....bb番目のaa....aaの処理を終了しました。
- aa....aa:処理種別
- rorg:再編成
- bb....bb:終了した処理数
- cc....cc:全処理数
- dd....dd:処理した表の名称
- (S)処理を続行します。
KFPL90021-I
DB hold step ended (S)
- データベースの閉塞処理を終了します。
- (S)処理を続行します。
KFPL90022-I
Before backup step ended (S)
- 処理前のバックアップ処理を終了します。
- (S)処理を続行します。
KFPL90023-I
aa....aa step started (S)
- aa....aa処理を開始します。
- aa....aa:処理種別
- Reorganize:再編成
- (S)処理を続行します。
KFPL90024-I
aa....aa step ended (S)
- aa....aa処理を終了します。
- aa....aa:処理種別
- Reorganize:再編成
- (S)処理を続行します。
KFPL90025-I
After backup step ended (S)
- 処理後のバックアップ処理を終了します。
- (S)処理を続行します。
KFPL90026-I
DB release step ended (S)
- データベースの閉塞解除処理を終了します。
- (S)処理を続行します。
KFPL90027-I
DB stop process started (S)
- エラー回復処理のため,データベースを停止します。
- (S)処理を続行します。
KFPL90028-I
Recover step started on aa....aa error (S)
- バックアップファイルからのデータベースの回復処理を開始します。
- aa....aa:処理種別
- rorg:再編成
- (S)処理を続行します。
KFPL90029-I
Recover step ended on aa....aa error (S)
- バックアップファイルからのデータベースの回復処理を終了します。
- aa....aa:処理種別
- rorg:再編成
- (S)処理を続行します。
KFPL90030-I
DB started process ended (S)
- データベースの開始処理を完了しました。
- (S)処理を続行します。
KFPL90101-I
aa....aa (R)
- HiRDBのコマンド実行時のコマンドラインを出力します。
- aa....aa:pdrorg実行時のコマンドライン
- (S)処理を続行します。
KFPL90102-I
aa....aa (R)
- pdrorg実行時の制御文1行分を出力します。
- aa....aa:pdrorg実行時の制御文
- (S)処理を続行します。
KFPL91000-I
Usage:aa....aa [-m time] -k func_name (E)
- コマンドaa....aaの指定形式を表示します。
- aa....aa:実行コマンド名称
- (S)処理を終了します。
- (O)コマンドラインの指定の誤りを修正し,再度実行してください。
KFPL91001-E
Mandatory specification missing in command line (E)
- コマンドラインに必要なオプションが指定されていません。
- (S)処理を終了します。
- (O)コマンドに必要なオプションを指定して,再度実行してください。
KFPL91002-E
Invalid aa....aa option (E)
- オプションaa....aaは誤りです。
- aa....aa:不正なオプション
- (S)処理を終了します。
- (O)正しいオプションを指定して,再度実行してください。
KFPL91003-E
Invalid value of aa....aa option (E)
- オプションaa....aaの指定値は誤りです。
- aa....aa:オプション
- (S)処理を終了します。
- (O)正しいオプションを指定して,再度実行してください。
KFPL91004-E
Invalid format exists in command line (E)
- 実行したユティリティのコマンドラインの形式が誤っています。
- (S)処理を終了します。
- (O)コマンドラインを修正して,再度実行してください。
KFPL91100-E
System call error, func=aa....aa, errno=bb....bb (E)
- HiRDBシステム関数の処理中にエラーが発生しました。
- aa....aa:HiRDBシステム関数の名称
- bb....bb:エラーコード
- (S)処理を終了します。
- (O)このメッセージの前後に出力されるエラーメッセージと,このメッセージのエラーコードを基にエラー要因を取り除いてください。
KFPL91101-W
Unable to execute aa....aa due to little value of -m option (E)
- -mオプションの指定値が小さいため,aa....aaの処理を実行できません。
- aa....aa:処理種別
- rorg:再編成
- (S)処理を終了します。
- (O)-mオプションに適切な値を設定して,再度実行してください。
KFPL91102-E
aa....aa process already executed (E)
- コマンドaa....aaの処理は既に実行中です。
- aa....aa:実行コマンド名
- (S)処理を終了します。
- (O)必要であれば,実行中のコマンドの終了を待って再度実行してください。
KFPL91103-E
Insufficient memory on PROCESS, size=aa....aa, part=bb....bb, code=cc....cc (E)
- メモリ不足が発生しました。
- aa....aa:不足したメモリサイズ(単位:バイト)
- bb....bb:パート番号
- cc....cc:パートコード
- (S)処理を終了します。
- (O)メモリを大量に占有するほかのプログラムの終了を待って,再度実行してください。
KFPL91104-E
Unable to aa....aa without bb....bb privilege (E)
- 処理aa....aaに対するbb....bbのアクセス権限がありません。
- aa....aa:実行したコマンドの名称
- bb....bb:アクセス権限
- DBA:DBA権限
- (S)処理を終了します。
- (O)処理に必要なアクセス権限を取得してから,再度実行してください。
KFPL91105-E
aa....aa Invalid (E)
- 環境変数で指定している認可識別子又はパスワードが不正です。又は,入力応答メッセージで入力したパスワードが不正です。
- aa....aa:エラーが発生した種別
- Auth_id:認可識別子
- Password:パスワード
- (S)処理を終了します。
- (O)エラーが発生した種別によって,次の対策をしてください。
- <Auth_idの場合>
- 環境変数PDUSERを修正して,再度コマンドを実行してください。
- <Passwordの場合>
- 環境変数PDUSERを修正して,再度コマンドを実行してください。又は,入力応答メッセージに対してパスワードを入力した場合は,再度コマンドを実行して,パスワードの入力誤りがないようにしてください。
- Windows版の場合,コマンドプロンプト上で認可識別子やパスワードを指定する文字列を,「'」で囲んでいないか確認してください。
- 正しい指定例:PDUSER="root"/"root"
KFPL91106-E
aa....aa error occured, file=bb....bb (E)
- ファイルのアクセスエラーが発生しました。
- aa....aa:エラーの発生した処理
- Open:オープン処理
- Read:読み込み処理
- Write:書き込み処理
- Delete:削除処理
- Close:クローズ処理
- Lock:ロック処理
- bb....bb:ファイル名称(パス名の最後尾)
- (S)処理を終了します。
- (O)このメッセージの後に出力されるメッセージを基にエラー要因を取り除いて,再度実行してください。
KFPL91107-E
System call error, func=aa....aa, errno=bb....bb (E)
- ファイルのアクセスエラーが発生しました。
- aa....aa:エラーの発生したシステム関数の名称
- bb....bb:システム関数が返却したエラー番号(errno)
- (S)処理を終了します。ただし,Closeエラーの場合,処理を続行することがあります。
- (O)errno.h及び該当する関数が記載されているリファレンスマニュアルのエラー番号(errno)を参照してエラー要因を取り除いて,再度実行してください。
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