KFPD00001-E
System initialization error occurred aa....aa (S)
- システムの初期化中にエラーが発生しました。
- aa....aa:次の文字列が設定されます。
- illegal MASTERDIR:マスタディレクトリ用RDエリアの内容が不正です。
- (S)異常終了します。
- (O)HiRDB管理者に連絡してください。
- [対策]保守員に連絡してください。
KFPD00003-E
File I/O error on aa....aa func=bb....bb errno=cc....cc (S)
- ファイルへの入出力処理中にエラーが発生しました。
- aa....aa:サーバ名称
- bb....bb:エラーが発生した関数名称
- cc....cc:errnoの値
- (S)異常終了します。
- (O)エラーが発生した関数名称,及びerrnoの値から入出力エラーの原因を調査し,対策してください。
KFPD00004-E
System call error occurred on aa....aa func=bb....bb errno=cc....cc (S)
- システムコールでエラーが発生しました。
- aa....aa:エラーが発生したときの処理名称
- bb....bb:エラーが発生した関数名称
- cc....cc:errnoの値
- (S)エラーが発生した処理名称が,code convertの場合,処理を続行します。それ以外の場合は,異常終了します。
- (O)エラーが発生した関数名称,及びerrnoの値から原因を調査し,対策してください。
- [対策]
- 〈エラーが発生した処理名称がpdi_olk_thdlockでerrnoの値が-20023の場合〉
- システムが同時にオープンできるファイル数を超えて,ファイルをオープンしようとしました。システムが同時にオープンできるファイル数の上限値を大きくしてください。UNIX版の場合,OSのマニュアル及びマニュアル「HiRDB Version 8 システム運用ガイド」の「OSのオペレーティングシステムパラメタの見積もり」を参照してください。Windows版の場合,メモリを増やしてください。
- 〈エラーが発生した処理名称がpdi_olk_thdlockでerrnoの値が-20024の場合〉
- プロセスが同時にオープンできるファイル数を超えて,ファイルをオープンしようとしました。プロセスが同時にオープンできるファイル数の上限値を大きくしてください。UNIX版の場合,OSのマニュアル及びマニュアル「HiRDB Version 8 システム運用ガイド」の「OSのオペレーティングシステムパラメタの見積もり」を参照してください。Windows版の場合,メモリを増やしてください。
KFPD00005-E
Server initialization error occurred on aa....aa func=bb....bb return code=cc....cc (S)
- サーバの起動中にエラーが発生しました。
- aa....aa:エラーとなったサーバ名称
- bb....bb:エラーとなった処理名称
- cc....cc:エラーコード
- (S)異常終了します。
- [対策]
- 〈エラーとなった処理名称が"pdi_omm_mget"でエラーコードが-142の場合〉
- 表定義情報バッファ長(pd_table_def_cache_size),ユーザ権限情報用バッファ長(pd_auth_cache_size)及びビュー解析情報用バッファ長(pd_view_def_cache_size)の指定値を減らしてください。
- 〈エラーとなった処理名称が"pdi_omm_mget"でエラーコードが-143の場合〉
- エラーとなったサーバのサーバ定義の共用メモリサイズ(pd_sds_shmpool_size,pd_dic_shmpool_size,又はpd_bes_shmpool_sizeオペランド)の指定値を見直してください。値を指定し直してから,該当するサーバを再度開始してください。
- 〈エラーとなった処理名称が,"pdi_adm_pddicinf"又は"pdi_adm_pdbesinf"で,エラーコードが-1807の場合〉
- プロセス固有メモリが不足しています。ほかのプロセスが終了するのを待って再度実行するか,又はスワップ領域を増やしてください。
- 〈上記以外の場合〉
- 保守員に連絡してください。
KFPD00008-E
Internal inconsistency occurred on aa....aa (bb....bb,cc....cc,dd....dd) (S)
- 内部処理で矛盾が発生しました。
- aa....aa:エラーが発生したサーバ名称
- bb....bb:保守情報1
- cc....cc:保守情報2
- dd....dd:保守情報3
- (S)異常終了します。
- [対策]保守員に連絡してください。ただし,次の場合はこのメッセージを無視してください。
- 正常終了中又は計画停止中にこのメッセージが出力され,メッセージ中のbb....bbがdicsfenv.cであり,かつcc....ccが−949の場合
KFPD00011-E
Process initialization error occurred on aa....aa, func=bb....bb return code=cc....cc (L)
- プロセス開始処理中にエラーが発生しました。
- aa....aa:エラーが発生したサーバ名
- bb....bb:エラーとなった処理名
- cc....cc:エラーコード
- (S)異常終了します。
- [対策]エラーとなった処理名称がp_f_dic_hds_startの場合,このメッセージより前に出力されているKFPD00026-Eメッセージを参照して対策してください。これ以外の場合は保守員に連絡してください。
KFPD00012-E
Transaction initialization error occurred on aa....aa, func=bb....bb return code=cc....cc (L)
- トランザクションの開始処理中にエラーが発生しました。
- aa....aa:エラーが発生したサーバ名称
- bb....bb:エラーが発生した処理名称
- cc....cc:エラーコード
- (S)異常終了します。
- (O)HiRDB管理者に連絡してください。
- [対策]
- 〈エラーが発生した処理名称が"pdi_omm_mget"でエラーコードが-143の場合〉
- エラーが発生したサーバのサーバ定義の共用メモリサイズ(pd_sds_shmpool_size,pd_dic_shmpool_size,又はpd_bes_shmpool_sizeオペランド)の指定値を見直してください。値を指定し直してから,該当するサーバを再度開始してください。
- 〈エラーが発生した処理名称が"pdi_adm_pddicinf"又は"pdi_adm_pdbesinf"で,エラーコードが-1807の場合〉
- プロセス固有メモリが不足しています。ほかのプロセスが終了するのを待って再度実行するか,又はスワップ領域を増やしてください。
- 〈上記以外の場合〉
- 保守員に連絡してください。
KFPD00013-E
Transaction termination error occurred on aa....aa, func=bb....bb return code=cc....cc (L)
- トランザクションの終了処理中にエラーが発生しました。
- aa....aa:エラーが発生したサーバ名称
- bb....bb:エラーが発生した処理名称
- cc....cc:エラーコード
- (S)異常終了します。
- (O)HiRDB管理者に連絡してください。
- [対策]
- 〈エラーとなった処理名称が"p_f_dic_hds_release_userinfo"の場合〉
- このメッセージより前に出力されているKFPD00026-Eメッセージを参照して対策してください。
- 〈エラーとなった処理名称が"pdi_com_combuf_disconnect"又は"pdi_com_combuf_process_end"で,エラーコードが-300〜-399の場合〉
- 「4.1 RPC関連エラーの詳細コード」を参照して対策してください。
- 〈上記以外の場合〉
- 保守員に連絡してください。
KFPD00014-E
Process termination error occurred on aa....aa, func=bb....bb return code=cc....cc (L)
- プロセス終了処理中にエラーが発生しました。
- aa....aa:エラーが発生したサーバ名
- bb....bb:エラーとなった処理名
- cc....cc:エラーコード
- (S)異常終了します。
- [対策]エラーとなった処理名称が"p_f_dic_hds_end"の場合,このメッセージより前に出力されているKFPD00026-Eメッセージを参照して対策してください。これ以外の場合は保守員に連絡してください。
KFPD00015-E
Server termination error occurred on aa....aa func=bb....bb return code=cc....cc (S)
- サーバの終了処理中にエラーが発生しました。
- aa....aa:エラーが発生したサーバ名称
- bb....bb:保守情報1
- cc....cc:保守情報2
- (S)処理を続行します。
- (O)HiRDB管理者に連絡してください。
- [対策]保守員に連絡してください。
KFPD00016-E
Transaction termination error occurred on aa....aa func=bb....bb return code=cc....cc (S)
- トランザクションの終了処理中にエラーが発生しました。
- aa....aa:エラーが発生したサーバ名称
- bb....bb:保守情報1
- cc....cc:保守情報2
- (S)異常終了します。
- (O)HiRDB管理者に連絡してください。
- [対策]保守員に連絡してください。
KFPD00017-E
Message output error occurred func=aa....aa return code=bb....bb message no=cc....cc (S)
- メッセージの出力中にエラーが発生しました。
- aa....aa:保守情報1
- bb....bb:保守情報2
- cc....cc:メッセージ番号
- (S)処理を続行します。
- (O)HiRDB管理者に連絡してください。
- [対策]
- 〈保守情報2が-1902の場合〉
- エラーとなったプロセスのプロセス固有メモリ不足が発生しました。スワップ領域サイズを見直してください。
- 〈保守情報2が-1909の場合〉
- %PDDIR%\lib\msgtxtが見付かりません。HiRDB終了後,UNIX版の場合はpdsetupコマンドで再セットアップしてください。Windows版の場合はHiRDBを再インストールしてください。
- 〈保守情報2が-1910の場合〉
- %PDDIR%\lib\msgtxtのI/Oエラーが発生しました。HiRDB終了後,UNIX版の場合はpdsetupコマンドで再セットアップしてください。Windows版の場合はHiRDBを再インストールしてください。
- 〈保守情報2が-1911の場合〉
- %PDDIR%\lib\msgtxtがアクセスできません。%PDDIR%\lib\msgtxtのアクセス権限を見直してください。
- 〈上記以外の場合〉
- 保守員に連絡してください。
KFPD00020-E
bbb initialization error occurred errorinf=aa....aa (L)
- aa....aaに示す原因で,bbbの初期化エラーが発生しました。
- aa....aa:初期化エラーの原因を示すエラーメッセージ
- bbb:初期化エラーとなったサーバの種類
- FES:フロントエンドサーバ
- SDS:シングルサーバ
- (S)
- フロントエンドサーバがエラーになった場合
フロントエンドサーバの状態をSUSPEND状態にします。ただし,エラーとなった原因が’Insufficient pd_max_rdarea_no’の場合は,異常終了します。
- シングルサーバがエラーになった場合
異常終了します。
- [対策]
- フロントエンドサーバがエラーになった場合
障害の原因を取り除いた後,フロントエンドサーバのSUSPEND状態を解除してください。
SUSPEND状態の解除方法については,マニュアル「HiRDB Version 8 システム運用ガイド」を参照してください。
エラーの原因が ’Insufficient pd_max_rdarea_no’の場合,システム共通定義のpd_max_rdarea_noオペランドの指定値を増やした後,フロントエンドサーバがあるユニットを再開始してください。
- シングルサーバがエラーになった場合
障害の原因を取り除いた後,HiRDBを再開始してください。
KFPD00021-E
Insufficient aa....aa memory,server=bb....bb,size=cc....cc (L)
- 共用メモリ不足又はプロセス固有メモリ不足が発生しました。
- aa....aa:メモリ不足が発生した領域の種別
- SHARED:共用メモリ
- PROCESS:プロセス固有メモリ
- bb....bb:エラーが発生したサーバ名
- cc....cc:不足したメモリサイズ(単位:バイト)
- (S)サーバ起動時の場合はサーバの起動を中断します。トランザクション入力時の場合は,該当するトランザクションを処理しようとしたプロセスを異常終了させます。
- [対策]次に示すどちらかの対処をしてください。
- メモリ不足が発生した領域の種別がSHAREDの場合
影響分散スタンバイレス型系切り替え機能を適用したバックエンドサーバ以外のユーザサーバの開始(pdstartコマンドに-sオプションを指定して実行)で発生してユニットダウンした場合は,システム共通定義のpd_shmpool_controlオペランドにserverを指定して,ユニットを再起動してください。それ以外は,共用メモリ不足が発生したサーバのサーバ定義(pd_sds_shmpool_size,pd_dic_shmpool_size,又はpd_bes_shmpool_sizeオペランド)の共用メモリサイズの指定値を増やし,エラーが発生したサーバを再度起動してください。
- メモリ不足が発生した領域の種別がPROCESSの場合
ほかのプロセスが終了するのを待って再度実行するか,又はスワップ領域のサイズを増やしてください。
KFPD00022-E
Not specified definition aa....aa (E)
- aa....aaが定義されていません。
- aa....aa:定義オペランド名{pd_max_list_users|pd_max_list_count}
- (S)処理を終了します。
- (P)aa....aaに0以外の値を指定してください。
KFPD00024-W
Unable to use directory server on current kind of HiRDB (L)
- このHiRDBではディレクトリサーバ連携機能を使用できません。
- (S)pd_directory_serverオペランドの指定を無視して,ディレクトリサーバ連携機能を使用しないで動作します。
- [対策]ディレクトリサーバ連携機能を使用するには,次に示す条件を満たす必要があります。
- UNIX版の場合
- Sun Java System Directory Server連携機能はHP-UX版,Solaris 8版,及びAIX版限定の機能です。また,HiRDBは32ビットモードで,かつPOSIXライブラリ版であることが必要です。
- Windows版の場合
- Sun Java System Directory Server連携機能はWindows 2000版限定の機能です。
- ディレクトリサーバ連携機能を使用する場合は,前記の条件を満たすHiRDBの環境設定をしてください。ディレクトリサーバ連携機能を使用しない場合は,pd_directory_serverオペランドを削除してください。
KFPD00025-E
LDAP API error occurred, errno=aa....aa, LDAP message=bb....bb, LDAP extension message=cc....cc (L)
- ディレクトリサーバ連携機能で使用するHiRDB LDAP Option APIでLDAP APIエラーが発生しました。
- aa....aa:LDAPのエラーコード
- bb....bb:LDAPのエラーメッセージ
- cc....cc:LDAPの拡張エラーメッセージ
- 拡張エラーメッセージがない場合は,'********'を表示します。
- (S)このSQL文を無視します。
- (P)システム管理者に対策を依頼して,対策後に再度実行してください。
- [対策]LDAPのエラーコード及びエラーメッセージを参照して原因を取り除いてください。
KFPD00026-E
Directory server error occurred on aa....aa, func=bb....bb errno=cc....cc (L)
- aa....aaの処理中に,ディレクトリサーバ連携機能で使用するHiRDB LDAP Option APIからエラーが返されました。
- aa....aa:エラーが発生したときの処理名
- bb....bb:エラーが発生したときのAPI名
- cc....cc:詳細エラーコード
- 詳細エラーコードの意味を次に示します。
| 理由コード |
意味 |
| 10 |
ユーザが登録されていない |
| 11 |
Sun Java System Directory Serverにユーザ名が重複登録されている |
| 20 |
ロール名が登録されていない |
| 21 |
Sun Java System Directory Serverにロール名が重複登録されている |
| 30 |
指定したユーザは指定したロールに属さない |
| 40 |
HiRDB LDAP Option環境定義ファイルがない |
| 41 |
HiRDB LDAP Option環境定義ファイルのアクセス権がない |
| 42 |
HiRDB LDAP Option環境定義ファイルのオープン又はクローズに失敗した(詳細はKFPD00027-Eメッセージを参照) |
| 43 |
HiRDB LDAP Option環境定義ファイルの読み込みエラーが発生した(詳細はKFPD00027-Eメッセージを参照) |
| 44 |
HiRDB LDAP Option環境定義で指定が必要なオペランドの指定がない |
| 49 |
パスワードの不正 |
| 50 |
指定したパスにRuntimeのライブラリがない |
| 51 |
Runtimeのライブラリのローディング中にエラーが発生した(詳細はKFPD00027-Eメッセージを参照) |
| 60 |
メモリ不足(詳細はKFPD00027-Eメッセージを参照) |
| 90 |
LDAPセションの初期化に失敗した |
| 91 |
HiRDB LDAP Option環境定義のNETWORKTIMELIMITオペランドの指定時間を経過した |
| 92 |
予期せぬエラー(詳細はKFPD00027-Eメッセージを参照) |
| 99 |
そのほかのエラー(詳細はKFPD00027-Eメッセージを参照) |
- (S)処理を終了します。
- [対策]API名称がldp_xxxxxxの場合はSun Java System Directory Serverのドキュメントを参照して,詳細エラーコードに対応する対策をしてください。
- 詳細エラーコードが42,43,51,60,99の場合はKFPD00027-Eメッセージの対策に従ってください。
- 詳細エラーコードが92の場合は保守員に連絡してください。
KFPD00027-E
Error occurred in HiRDB LDAP Option, errno=aa....aa, func=bb....bb, message=cc....cc (L)
- ディレクトリサーバ連携機能で使用するAPIでエラーが発生しました。
- aa....aa:詳細エラーコード
- bb....bb:API名称
- cc....cc:詳細情報
- 詳細情報がない場合は********を表示します。
- (S)このSQL文を無視します。
- [対策]API名称がldp_xxxxxxの場合はSun Java System Directory Serverのドキュメントを参照して詳細エラーコードに対応する対策をしてください。代表的な詳細情報を次に示します。
- 32:No such object:指定したDNがLDAPサーバ上に存在しない
- 48:Inappropriate authentication:ユーザエントリにパスワード属性がない
- 49:Invalid credentials:パスワードの不正
- 53:DSA is unwilling to perform:無効なユーザ
- 87:Bad search filter:検索フィルタの不正
- 91:Can't connect to the LDAP server:LDAPサーバに接続できない
- 上記以外はSun Java System Directory Serverのドキュメントを参照してください。API名称がldp_xxxxxx以外の場合はOSのエラーコードを参照して対策してください。
KFPD00028-E
Version incompatible with HiRDB, func=aa....aa (L)
- HiRDBと付加PPaa....aaのバージョンが異なります。
- aa....aa:付加PP名
- (S)HiRDBを異常終了します。
- [対策]HiRDBのバージョンに対応した付加PPをインストールしてください。
KFPD00029-W
No RDAREA for db management (L)
- datadictionary of dbmanagementを指定したデータディクショナリ用RDエリアが定義されていません。このため,再編成時期予測機能を使用できません。
- (S)処理を続行します。
- [対策]再編成時期予測機能を使用する場合は,pdmodでdatadictionary of dbmanagementを指定したデータディクショナリ用RDエリアを作成してください。再編成時期予測機能を使用しない場合は,システム定義のpd_rorg_predictオペランドの指定を変更してください。
KFPD00030-W
Unable to make an entry SQL_DB_MANAGEMENT, RDID=aa....aa, OBJID=bb....bb, code=cc....cc (L)
- 運用履歴表の登録に失敗したため,再編成時期予測結果が不正となります。
- aa....aa:RDエリアID
- bb....bb:表,又はインデクスID
- cc....cc:エラー要因のSQLコード
- (S)処理を終了します。
- (O)エラー要因のSQLコードcc....ccを参照して,エラー原因を取り除いてください。
KFPD00031-E
Insufficient Audit definition buffer memory, size=aa....aa code=bb....bb (L)
- セキュリティ監査情報用バッファの共用メモリが不足したため,HiRDBを開始できませんでした。
- aa....aa:確保しようとしたサイズ(バイト)
- bb....bb:エラーコード
- 01:HiRDB開始時,pd_audit_def_buffer_sizeオペランドで指定した値でセキュリティ監査情報用バッファの共用メモリが確保できませんでした。
- (S)サーバの開始を中断します。
- (O)次に示す処置をしてください。
- エラーコード01の場合:
- KFPD00035-Wが出力されている場合は,その指示に従ってください。それでもエラーが解消されない場合は,OSのメモリをaa....aaのサイズ分増やすか,OSのメモリの空き領域を作るか,又はpd_audit_def_buffer_sizeオペランドの値を小さくしてHiRDBを再度開始してください。
KFPD00032-W
Insufficient Audit definition buffer memory, size=aa....aa code=bb....bb completed size=cc....cc (L)
- セキュリティ監査情報用バッファの共用メモリが不足しました。
- aa....aa:確保しようとしたサイズ(バイト)
- bb....bb:エラーコード
- cc....cc:確保したサイズ(バイト)
- (S)処理を続行します。
- (O)エラーコードに対するオペレータの処置を次に示します。性能を確保したい場合は次の処置をしてください。
| エラーコード |
要因の説明 |
オペレータの処置 |
| 01 |
HiRDB開始時,pd_audit_def_buffer_sizeオペランドで指定した値でセキュリティ監査情報用バッファの共用メモリを確保しましたが,すべての監査対象イベントの定義がセキュリティ監査情報用バッファに登録できませんでした。 |
pd_audit_def_buffer_sizeオペランドの値を再度見積った後,HiRDBを再開始してください。 |
| 02 |
HiRDB開始時,セキュリティ監査情報用バッファの共用メモリに必要なサイズが確保できなかったので,セキュリティ監査情報用バッファを作成できませんでした。 |
KFPD00035-Wが出力されている場合は,その指示に従ってください。それでもエラーが解消されない場合は,OSのメモリをaa....aaのサイズ分増やすか,OSのメモリの空き領域を作ってください。 |
| 03 |
HiRDB稼働中に監査対象イベントの定義が増えたため,すべての監査対象イベントの定義が,pd_audit_def_buffer_sizeオペランドで指定したセキュリティ監査情報用バッファに登録できませんでした。 |
pd_audit_def_buffer_sizeオペランドの値を再度見積った後,HiRDBを再開始してください。 |
| 04 |
HiRDB稼働中,監査対象イベントの定義が増えたため,すべての監査対象イベントの定義がセキュリティ監査定義バッファに登録できませんでした。 |
HiRDBを再開始してください。 |
KFPD00033-I
Refresh Audit definition buffer completed (L)
- セキュリティ監査情報用バッファにすべての監査対象イベントの定義が登録されました。
- (S)処理を続行します。
KFPD00034-W
Unable to get Audit definition buffer space requirement,code=aa....aa (L)
- ディクショナリアクセスエラー又は通信障害が発生したため,セキュリティ監査情報用バッファサイズの所要量が算出できませんでした。
- aa....aa:エラーコード
- (S)オペレータの処置を参照してください。
- (O)エラーコードに対するオペレータの処置を次に示します。
| エラーコード |
セキュリティ監査情報用バッファのサイズ指定 |
システムの処置 |
オペレータの処置 |
| 01 |
ユーザ指定 |
指定したサイズ分のセキュリティ監査情報用バッファの共用メモリを取得し,処理を続行します。ただし,セキュリティ監査情報用バッファの共用メモリに,すべての監査対象イベントの定義が登録できない場合があります。 |
HiRDB稼働中に,KFPD00032-Wメッセージが出力された場合は,KFPD00032-Wメッセージの指示に従ってください。 |
| 02 |
自動計算 |
セキュリティ監査情報用バッファの共用メモリサイズが0バイトで続行します。 |
性能を確保したい場合は,エラーの要因を取り除いて,HiRDBを再開始してください。 |
| 03 |
HiRDB/シングルサーバの場合は異常終了します。
HiRDB/パラレルサーバの場合は,メッセージを出力し,一定回数のサーバ開始をリトライします。一定回数のリトライをしても,ディクショナリアクセスエラーが解消されない場合は,該当するフロントエンドサーバをSUSPEND状態にします。 |
HiRDB/シングルサーバの場合は,エラー要因を取り除いてHiRDBを再度開始してください。
HiRDB/パラレルサーバの場合は,エラーの要因を取り除いて,pdstart -aコマンドで該当フロントエンドサーバのSUSPEND状態を解除してください。 |
KFPD00035-W
Failed to shmget Audit definition buffer,errno=aa (L)
- セキュリティ監査情報用バッファの共用メモリのセグメント取得に失敗しました。
- aa:エラーコード
- (S)処理を続行します。
- (O)エラーコードに対するオペレータの処置を次に示します。
| エラーコード |
要因の説明 |
オペレータの処置 |
| 04 |
HiRDBの内部資源不足が発生しました。 |
HiRDBが管理できる共用メモリセグメント数は最大16ですが,この値を超えています。システム共通定義,又はユニット制御情報定義のSHMMAXオペランドの指定値を大きくしてください。なお,SHMMAXオペランドの指定値を大きくする場合は,OSのsamコマンドでshmmax値を同じか,それ以上にする必要があります。また,shmmaxを変更する場合,OSの再起動が必要です。 |
| 08 |
メモリ不足が発生しました。 |
「4.3 システムコールのリターンコード」の「システムコール=shmget,errno=12,ニモニック=ENOMEM」を参照して,エラーとなった原因を調査し,対策してください。 |
| 12 |
共用メモリセグメントの最大サイズを超えました。 |
次の処置をしてください。
UNIX版の場合:
セキュリティ監査情報バッファの共用メモリサイズがOSパラメタのshmmax指定値を超えたか,システム共通定義又はユニット制御情報定義のSHMMAXオペランドの指定値を超えました。OSパラメタのshmmax指定値,又はSHMMAXオペランドの指定値を,見積もったセキュリティ監査情報用バッファの共用メモリサイズ以上となるように設定してください。OSパラメタのshmmaxはOSのsamコマンドで変更します。また,shmmaxの変更後はOSの再起動が必要です。
Windows版の場合:
セキュリティ監査情報用バッファの共用メモリサイズが,システム共通定義又はユニット制御情報定義のSHMMAXオペランドの指定値を超えました。SHMMAXオペランドの指定値を,見積もったセキュリティ監査情報用バッファの共用メモリサイズ以上となるように設定してください。SHMMAX値を超えていない場合は,HiRDB稼働中に,HiRDBのインストールディレクトリ下の作業ファイルを削除した可能性があります。HiRDBのサービスを再開始してください。 |
| 16 |
共用メモリ識別子の最大数を超えました。 |
「4.3 システムコールのリターンコード」の「システムコール=shmget,errno=28,ニモニック=ENOSPC」を参照して,エラーとなった原因を調査し,対策してください。 |
KFPD00036-W
Failed to attach Audit definition buffer,errno=aa (L)
- セキュリティ監査情報用バッファの共用メモリのアタッチに失敗しました。
- aa:エラーコード
- (S)処理を続行します。
- (O)エラーコードに対するオペレータの処置を次に示します。
| エラーコード |
要因の説明 |
オペレータの処置 |
| 04 |
アタッチできる共用メモリセグメント数の上限を超えました。 |
OSのsamコマンドでshmsegの値を増やしてください。なお,shmsegの変更はOSの再起動が必要となります。 |
| 08 |
メモリ不足が発生しました。 |
「4.3 システムコールのリターンコード」の「システムコール=shmat,errno=12,ニモニック=ENOMEM」を参照して,エラーとなった原因を調査し,対策してください。 |
KFPD01001-E
SQL error occurred, SQLCODE=aa....aa (E)
- コマンド内で実行しているSQLの処理で続行できないエラーが発生しました。
- aa....aa:SQLCODE
- (S)処理を終了します。
- [対策]直前に出力されたメッセージから障害の原因を調査し,障害要因を取り除いた後,再度実行してください。
KFPD01002-E
REGISTRY CONTEXT already catalogued (E)
- 同一名称のコンテキストが既にレジストリに登録されています。
- (S)処理を終了します。
- [対策]コンテキスト名に誤りがないか確認し,誤っている場合は訂正して再度実行してください。
KFPD01003-E
Invalid REGISTRY ACCESS PASSWORD (E)
- レジストリのコンテキストに対するアクセスパスワードが誤っています。
- (S)処理を終了します。
- [対策]正しいアクセスパスワードを指定し,再度実行してください。
KFPD01004-E
REGISTRY CONTEXT not found (E)
- 指定したコンテキストはレジストリに登録されていません。
- (S)処理を終了します。
- [対策]正しいコンテキスト名称を指定し,再度実行してください。
KFPD01005-E
REGISTRY KEY not found (E)
- 指定したキーはレジストリに登録されていません。
- (S)処理を終了します。
- [対策]正しいキー名称を指定し,再度実行してください。
KFPD01006-E
REGISTRY KEY already catalogued (E)
- 指定したキーは既にレジストリに登録されています。
- (S)処理を終了します。
- [対策]指定したキー名が誤っていないか確認し,誤っている場合は訂正して再度実行してください。誤っていない場合は,既に登録されているキーを削除して再度登録するか,ほかの名称で登録してください。
KFPD01007-E
Invalid value in lock_wait option (E)
- lock_waitオプションの指定が誤っています(システム内部エラー)。
- (S)処理を終了します。
- [対策]lock_waitオプションには,'Y','N',又は'y','n'だけが指定できます。正しい値を指定して,再度実行してください。プラグインが提供しているコマンドを実行中にこのエラーが発生した場合は,プラグイン提供元に連絡してください。
KFPD01008-E
Invalid value in lock_mode option (E)
- lock_modeオプションの指定が誤っています(システム内部エラー)。
- (S)処理を終了します。
- [対策]lock_modeオプションには,'R','W',又は'r','w'だけが指定できます。正しい値を指定して,再度実行してください。プラグインが提供しているコマンドを実行中にこのエラーが発生した場合は,プラグイン提供元に連絡してください。
KFPD01009-E
REGISTRY KEY catalogued by long format (E)
- キー値はレジストリに長形式(長いキー値)で登録されています(システム内部エラー)。
- (S)処理を終了します。
- [対策]保守員に連絡してください。
KFPD01010-E
REGISTRY KEY catalogued by short format (E)
- キー値はレジストリに短形式(短いキー値)で登録されています(システム内部エラー)。
- (S)処理を終了します。
- [対策]保守員に連絡してください。
KFPD01011-E
Over 2147483647 in REGISTRY CONTEXT (E)
- レジストリのコンテキストの最大登録数を超えました。
- (S)処理を終了します。
- [対策]既に登録されているコンテキストのうち不要なものをpdregrmcontコマンドで削除した後,再度実行してください。
KFPD01012-E
REGISTRY CONTEXT NAME length is 0 byte (E)
- 指定したレジストリのコンテキスト名称の長さが0バイトです。
- (S)処理を終了します。
- [対策]コンテキスト名称を有効長(1〜240バイト)の範囲で指定し,再度実行してください。プラグインが提供しているコマンドを実行中にこのエラーが発生した場合は,プラグイン提供元に連絡してください。
KFPD01013-E
REGISTRY ACCESS PASSWORD length is 0 byte (E)
- 指定したレジストリのアクセスパスワードの長さが0バイトです。
- (S)処理を終了します。
- [対策]アクセスパスワードを有効長(1〜100バイト)の範囲で指定し,再度実行してください。プラグインが提供しているコマンドを実行中にこのエラーが発生した場合は,プラグイン提供元に連絡してください。
KFPD01014-E
REGISTRY KEY NAME length is 0 byte (E)
- 指定したレジストリのキー名称の長さが0バイトです。
- (S)処理を終了します。
- [対策]キー名称を有効長(1〜240バイト)の範囲で指定し,再度実行してください。プラグインが提供しているコマンドを実行中にこのエラーが発生した場合は,プラグイン提供元に連絡してください。
KFPD01015-I
Usage: aa....aa (E)
- コマンドの形式に誤りがあります。
- aa....aa:コマンドの形式
- (S)処理を終了します。
- [対策]コマンドの形式を修正し,再度実行してください。プラグインが提供しているコマンドを実行中にこのエラーが発生した場合は,プラグイン提供元に連絡してください。
KFPD01016-E
Insufficient memory, size=aa....aa (E)
- メモリ不足が発生しました。
- aa....aa:確保しようとしたサイズ(バイト)
- (S)処理を終了します。
- [対策]ほかのプロセスが終了するのを待ってから再度実行するか,又はスワップ領域のサイズを増やしてください。
KFPD01017-E
REGISTRY CONTEXT NAME length exceeds 240 bytes (E)
- 指定したレジストリのコンテキスト名称の長さが上限値を超えています。
- (S)処理を終了します。
- [対策]コンテキスト名称を有効長(1〜240バイト)の範囲で指定し,再度実行してください。プラグインが提供しているコマンドを実行中にこのエラーが発生した場合は,プラグイン提供元に連絡してください。
KFPD01018-E
REGISTRY ACCESS PASSWORD length exceeds 100 bytes (E)
- 指定したレジストリのアクセスパスワードの長さが上限値を超えています。
- (S)処理を終了します。
- [対策]アクセスパスワードを有効長(1〜100バイト)の範囲で指定し,再度実行してください。プラグインが提供しているコマンドを実行中にこのエラーが発生した場合は,プラグイン提供元に連絡してください。
KFPD01019-E
REGISTRY KEY NAME length exceeds 240 bytes (E)
- 指定したレジストリのキー名称の長さが上限値を超えています。
- (S)処理を終了します。
- [対策]キー名称を有効長(1〜240バイト)の範囲で指定し,再度実行してください。プラグインが提供しているコマンドを実行中にこのエラーが発生した場合は,プラグイン提供元に連絡してください。
KFPD01020-E
Read error occurred on file, file name=aa....aa (E)
- 指定した名称のファイルからの読み込みに失敗しました。又は,指定した名称のファイルがありません。
- aa....aa:指定したファイル名称
- (S)処理を終了します。
- [対策]エラーの原因を取り除き,再度実行してください。
KFPD01021-E
System error occurred, return code=aaa (E)
- システム内部エラーが発生しました。
- aaa:リターンコード
- -10:SQLエラー
- -30:インタフェース不正
- (S)処理を終了します。
- [対策]保守員に連絡してください。
KFPD01023-I
Usage: pdlistls [-d {1 | 2}] [-u list user name] [-t base table owner.base table name] (E)
- pdlistlsコマンドのオプションの形式を表示します。
- (S)処理を終了します。
- [対策]コマンドの使用方法に従って,再度実行してください。
KFPD01024-E
Usage: pddef [-e] [-s] [-R] (E)
- データベース定義ユティリティのオプションの形式を表示します。
- (S)処理を終了します。
- [対策]ユティリティの使用方法に従って,再度実行してください。
KFPD01025-E
Invalid option for pddef (E)
- データベース定義ユティリティのオプションの指定に誤りがあります。
- (S)処理を終了します。
- [対策]正しいオプションを指定して,再度実行してください。
KFPD01026-E
Argument of aa option is invalid (E)
- オプションの引数が不正か,又は指定値が誤っています。
- aa:オプション名
- (S)処理を終了します。
- [対策]正しいオプションを指定して,再度実行してください。
KFPD01100-I
Usage: aa....aa (E)
- コマンドの指定方法を示します。
- aa....aa:指定方法
- pdgrprfl
- pdusrchk[-k {usr|rdp|tbp}]
- pdacunlck{auth_id[,auth_id]...|ALL}
- (S)処理を終了します。
- [対策]コマンドの形式を確認して,再度実行してください。
KFPD01101-I
Pdgrprfl command started (L+S)
- pdgrprflコマンドの処理を開始しました。
- (S)処理を続行します。
KFPD01102-I
Pdgrprfl command ended, return code=aa (L+S)
- pdgrprflコマンドがリターンコードaaで終了しました。
- aa:リターンコード
- 0:正常終了しました。
- 8:異常終了しました。
- (S)処理を終了します。
- [対策]リターンコードが8の場合,ユーザ又はロールの情報のリフレッシュに失敗しました。ほかのメッセージを参照してエラーとなった原因を取り除いてから,再度pdgrprflコマンドを実行してください。
KFPD01103-E
Invalid option for aa....aa (E)
- コマンドのオプションの指定形式に誤りがあります。
- aa....aa:コマンド名
- pdgrprfl
- pdusrchk
- pdacunlck
- (S)処理を終了します。
- [対策]コマンドの形式を確認してから再度実行してください。
KFPD01104-E
Insufficient memory on PROCESS, size=aa....aa (E+L)
- プロセス固有領域が不足しているため,コマンドの実行に必要な作業領域が確保できませんでした。
- aa....aa:確保しようとした領域サイズ(単位:バイト)
- (S)処理を終了します。
- [対策]次に示すどれかの方法でプロセス固有領域を大きくして使用できるメモリに余裕を持たせてください。その後,コマンドを再度実行してください。
- 同時実行しているプロセス数を減らしてください。
- スワップ領域を増やしてください。
- 実メモリを増設してください。
KFPD01105-E
Internal function error, func=aa....aa, return code=bb....bb (E+L)
- コマンドの内部処理でエラーが発生しました。
- aa....aa:エラーが発生した関数名称
- bb....bb:システム関連エラーの詳細コード
- (S)処理を終了します。
- [対策]「4.2 システム関連エラーの詳細コード」を参照してエラーの原因を取り除き,コマンドを再度実行してください。ただし,エラー詳細コードが−310の場合,通信先のサーバが起動されていないと考えられます。なお,HiRDB管理者が対処できないエラーが発生している場合は,保守員に連絡してください。
KFPD01106-E
Invalid execution node (E+L)
- このサーバマシンからはコマンドを実行できません。
- (S)処理を終了します。
- [対策]環境変数(PDHOST,PDNAMEPORT,PDDIR,PDCONFPATHなど)の指定内容を確認してください。指定内容に誤りがある場合は,誤りを修正してコマンドを再度実行してください。指定内容に誤りがない場合は,システムマネジャ(MGR)があるサーバマシンからコマンドを再度実行してください。
KFPD01107-E
Unable to execute aa....aa command without directory server (E+L)
- ディレクトリサーバ連携機能を使用していないため,aa....aaコマンドを実行できません。
- aa....aa:コマンド名
- (S)処理を終了します。
- [対策]このコマンドはディレクトリサーバ連携機能使用時に実行できるコマンドです。ディレクトリサーバ連携機能を使用していない場合は,このコマンドを実行できません。ディレクトリサーバ連携機能については,マニュアル「HiRDB Version 8 システム運用ガイド」を参照してください。
KFPD01108-E
Hostname=aa....aa, unable to execute cc....cc command, unit bbbb state not ONLINE (E+L)
- ホスト名aa....aaのユニットbbbbが稼働中でないため,コマンドを実行できません。
- aa....aa:コマンドを実行できなかったホスト名
- bbbb:ユニット識別子
- cc....cc:コマンド名
- pdgrprfl
- pdlistls
- pdusrchk
- pdacunlck
- (S)処理を終了します。
- [対策]HiRDB又はユニットを開始した後にコマンドを再度実行してください。
KFPD01109-E
Server aa....aa not running (E+L)
- サーバが稼働中でないため,コマンドを実行できません。
- aa....aa:HiRDBのサーバ名
- (S)処理を終了します。
- [対策]サーバを開始した後にコマンドを再度実行してください。
KFPD01110-E
Server down detected (E+L)
- サーバの異常終了を検知しました。
- (S)処理を終了します。
- [対策]サーバが異常終了した原因をメッセージ及びアボートコードから調査してください。原因を取り除いた後にコマンドを再度実行してください。
KFPD01111-I
Pdgrprfl command skipped processing for server aa....aa because server not running (L+S)
- 稼働中でないサーバaa....aaに対してpdgrprflコマンドの処理をスキップしました。
- aa....aa:サーバ名称
- (S)処理を続行します。
KFPD01112-E
Unable to execute "pdacunlck" command, code=aa(bb....bb) (E+L)
- pdacunlckコマンドを実行できません。
- aa:理由コード
- bb....bb:エラーに対する付加情報
- cc....cc:認可識別子
- (S)このSQL文を無視します。
- [対策]出力された理由コードとエラーに対する付加情報から,原因を取り除いて再度コマンドを実行してください。
理由
コード |
エラーに対する付加情報 |
意味 |
| 01 |
Using directory server |
ディレクトリサーバ連携機能を使用している場合,このコマンドは実行できません。 |
| 02 |
Not found authorization identifier cc....cc |
pdacunlckコマンドに指定した認可識別子が存在しません。 |
| 03 |
Duplicate authorization identifier cc....cc |
pdacunlckコマンドに指定した認可識別子が重複しています。 |
| 04 |
Number of authorization identifier exceeds 128 |
認可識別子の指定数が129以上になっています。 |
KFPD01113-I
"pdacunlck" command ended, return code=a (L+S)
- pdacunlckコマンドがリターンコードaで終了しました。
- a:リターンコード
- 0:正常終了
- 8:異常終了
- (S)このSQL文を無視します。
- [対策]リターンコードが8の場合,出力されたメッセージを参照してエラーとなった原因を取り除いてから,pdacunlckコマンドを実行してください。
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