スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 UAP開発ガイド
JDBCドライバで提供する,JdbhDataSource,JdbhConnectionPoolDataSource,及びJdbhXADataSourceの各クラスでは,JDBC2.0 Optional Package規格で定められたメソッドのほかに,DB接続に必要となる接続情報設定/取得用のメソッドを提供します。
接続情報設定/取得メソッドの一覧を次の表に示します。
表17-18 接続情報設定/取得メソッドの一覧
記載箇所 | メソッド | 機能 |
---|---|---|
17.11.1 | setDescription | 接続するDBに必要な接続付加情報を設定します。 |
17.11.2 | getDescription | 接続するDBに必要な接続付加情報を取得します。 |
17.11.3 | setDBHostName | 接続するHiRDBのホスト名を設定します。 |
17.11.4 | getDBHostName | 接続するHiRDBのホスト名を取得します。 |
17.11.5 | setEncodeLang | 指定したエンコード文字コードを使用し,データ変換をします。 |
17.11.6 | getEncodeLang | データ変換で使用するエンコード文字を返却します。 |
17.11.7 | setUser | 認可識別子を設定します。 |
17.11.8 | getUser | 認可識別子を取得します。 |
17.11.9 | setPassword | パスワードを設定します。 |
17.11.10 | getPassword | パスワードを取得します。 |
17.11.11 | setXAOpenString※ | XA_OPEN文字列を設定します。 |
17.11.12 | getXAOpenString※ | XA_OPEN文字列を取得します。 |
17.11.13 | setXACloseString※ | XA_CLOSE文字列を設定します。 |
17.11.14 | getXACloseString※ | XA_CLOSE文字列を取得します。 |
17.11.15 | setRMID※ | リソースマネージャの識別子を設定します。 |
17.11.16 | getRMID※ | リソースマネージャの識別子を取得します。 |
17.11.17 | setXAThreadMode※ | XA使用時のスレッドモードを設定します。 |
17.11.18 | getXAThreadMode※ | XA使用時のスレッドモードを取得します。 |
17.11.19 | setCommit_Behavior | カーソルがCOMMITをわたって有効かどうかを設定します。 |
17.11.20 | getCommit_Behavior | カーソルがCOMMITをわたって有効かどうかを取得します。 |
17.11.21 | setBlockUpdate | 複数のパラメタセットを,一度に処理するかどうかを指定します。 |
17.11.22 | getBlockUpdate | 複数のパラメタセットを,一度に処理するかどうかを取得します。 |
17.11.23 | setLONGVARBINARY_Access | LONGVARBINARY(列属性がBLOB又はBINARY)のデータベースのアクセス方法を指定します。 |
17.11.24 | getLONGVARBINARY_Access | LONGVARBINARY(列属性がBLOB又はBINARY)のデータベースのアクセス方法を取得します。 |
17.11.25 | setSQLInNum | 実行するSQLの入力/入出力?パラメタの最大数を指定します。 |
17.11.26 | getSQLInNum | setSQLInNumで設定した,実行するSQLの入力,又は入出力?パラメタの最大数を取得します。 |
17.11.27 | setSQLOutNum | 実行するSQLの検索項目,又は出力若しくは入出力?パラメタの最大数を指定します。 |
17.11.28 | getSQLOutNum | setSQLOutNumで設定した,実行するSQLの検索項目,又は出力若しくは入出力?パラメタの最大数を取得します。 |
17.11.29 | setSQLWarningLevel | SQL実行時に発生した警告保持レベルを指定します。 |
17.11.30 | getSQLWarningLevel | setSQLWarningLevelで指定した警告保持レベルを取得します。 |
17.11.31 | setClear_Env | DB接続時にOSの環境変数として設定したHiRDBのクライアント環境定義を無効にするかどうかを指定します。 |
17.11.32 | getClear_Env | setClear_Envで設定した環境変数無効指定を取得します。 |
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