スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 UAP開発ガイド
クライアントの環境変数を,グループとして登録しておくことができます。環境変数を登録しておくと,接続ごとに環境変数を変更できるようになります。したがって,接続するたびに環境変数を変えるような場合に便利です。
登録先はUNIX環境の場合は通常ファイル,Windows環境の場合はレジストリ又はファイルです。登録した環境変数は,HiRDBサーバ接続時に情報を取得します。
なお,OLTP下のX/Openに従ったAPIを使用したUAPをクライアントとする場合で,かつオープン文字列を指定する場合,「6.6.2 OLTP下のX/Openに従ったAPIを使用したUAPをクライアントとする場合の指定方法」に従って指定した環境変数より,オープン文字列に指定した環境変数グループの環境変数が優先されます。オープン文字列については,マニュアル「HiRDB Version 8 システム導入・設計ガイド」を参照してください。
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