スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 UAP開発ガイド
外部表をアクセスする場合,外部サーバがHiRDB又はXDM/RD E2のときは,クライアント環境定義の指定値が外部サーバに対して適用されるものもあります。また,外部サーバに対して常に固定値が適用されるクライアント環境定義もあります。
なお,外部表へのアクセス(HiRDB External Data Access機能)は,HP-UX版及びAIX版のHiRDBの場合に使用できます。
- <この項の構成>
- (1) 外部サーバがHiRDBの場合
- (2) 外部サーバがXDM/RD E2の場合
(1) 外部サーバがHiRDBの場合
(a) 指定値が適用されるクライアント環境定義
次のクライアント環境定義の指定値は,外部のHiRDBに対しても適用されます。
- PDISLLVL
- PDCLTAPNAME※
- PDEXWARN※
- PDDLKPRIO※
- PDLOCKSKIP※
- PDCWAITTIMEWRNPNT※
- 注※
- 外部のHiRDBがバージョン06-02以降の場合に適用されます。
(b) 固定値となるクライアント環境定義
次のクライアント環境定義については,外部のHiRDBに対して固定値が適用されます。
- PDSTJTRNOUT(固定値:NO)
- PDDFLNVAL(固定値:NOUSE)
- PDSWATCHTIME(固定値:0)
- PDAUTOCONNECT(固定値:OFF)
(2) 外部サーバがXDM/RD E2の場合
(a) 固定値となるクライアント環境定義
次のクライアント環境定義については,外部のXDM/RD E2に対して固定値が適用されます。
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