ParamValueBプロパティ
機能
入力パラメタにバイト型データで値を設定します。又は,出力パラメタからバイト型データで値を取得します。
形式
Object.ParamValueB(Index)[= Data] |
パラメタ
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Object
ParamListオブジェクトへの参照を表すオブジェクト式です。
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Index
目的のパラメタを数値で設定します。番号は,1〜ParamList.Countプロパティの範囲内で指定します。
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Data
データを,バイト型データで設定します。
使い方
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このメソッドで,パラメタの属性がdbpTypeBINARY,dbpTypeVARBINARY,dbpTypeLONGVARBINARY以外のパラメタに対して値を設定,又は取得する場合は,ParamCodeTypeプロパティにdbpBINARYを設定してからProcedure.Executeメソッドを発行してください。
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パラメタ番号で指定したパラメタの種別によって,使い方が異なります。
パラメタ種別
用途
dbpParamInput
ストアドプロシジャを実行させるために必要な値をバイト型データで入力するプロパティとして使用します。
Procedure.Executeメソッド発行前に値を設定します。
dbpParamOutput
ストアドプロシジャの実行結果をバイト型データで取得するプロパティとして使用します。
Procedure.Executeメソッド発行後に値を取得します。
dbpParamInputOutput
Procedure.Executeメソッド発行前は,ストアドプロシジャを実行させるために必要な値をバイト型データで入力するプロパティとして使用します。
Procedure.Executeメソッド発行後は,ストアドプロシジャの実行結果をバイト型データで取得するプロパティとして使用します。
dbpReturnValue
ストアドプロシジャを実行させた時の戻り値をバイト型データで取得するプロパティとして使用します。
Procedure.Executeメソッド発行後に値を取得します。