付録H　用語解説

各国文字列の列に対する更新データに付けるプレフィックスのことです。

データベースを操作したり定義したりするための高級言語のことです。DBPARTNER2 Clientでは，アプリケーションからデータを抽出するときに使います。

作成するファイルや初期値の内容を，任意に設定してインストールする方法です。

作成するファイルや初期値の内容を，DBPARTNER2 Clientが仮定してインストールする方法です。

プログラムとプログラムの通信方法の一つです。業務処理を依頼する方をクライアント，要求を受けて業務を実行する方をサーバといいます。DBPARTNER2 Clientを使った業務では，DBPARTNER2 Clientがクライアント，データベースがサーバになります。クライアント/サーバとは，プログラム間の相対的な関係を示す用語です。

データベースへ更新データをどのように反映するかを意味します。更新種別には，変更，追加，削除があります。変更とは，データベースの表の行のデータを変更することです。追加とは，データベースの表に行を追加することです。削除とは，データベースの表の行を削除することです。

データベースのデータを変更，追加又は削除する処理のことです。

更新処理の対象になる表のことです。

ほかのシステムやプログラムから要求を受けて，業務を実行するシステム又はプログラムのことです。代表的なサーバの業務は，データベース管理です。DBPARTNER2 Clientを使った業務では，HiRDBやORACLEなどのデータベース，DABrokerなどのサーバプログラムを総称してサーバといいます。

DBPARTNER2 Clientとデータベースの中間に位置するサーバのプログラムのことです。DBPARTNER2 ClientのActiveXコントロール仕様では，次に示すサーバプログラムと接続できます。

ODBC接続のとき

DABroker，VOS3 Database Connection Server，VOS1 Database Connection Server，VOSK Database Connection Server

CommuniNet接続のとき

VOS3 HOAPDBS E2，VOS3 ACE3 E3，VOSK HOAPDBS/PC，VOS1 DBPARTNER/Link

削除する行を特定するための1列分の条件のことです。

更新表の1行又は複数行を削除する処理のことです。

抽出する列中のデータから，最大値，最小値，平均値，合計値，及び件数を抽出する関数です。

データを抽出するときに，データを絞り込む方法です。条件には，＝，>，<，≠，≧，≦，NULL，^NULL，IN，^IN，LIKE，^LIKE，BETWEEN，^BETWEEN，列比較，列演算があります。

NOT，AND，OR，又は（ ）を使って，複数の抽出条件式を関連付ける文字列のことです。何も指定しないと，条件式間のつながりはANDになります。

表を所有しているユーザの認可識別子のことです。

抽出データを昇順又は降順に並び替えるモードのことです。

複数の列に設定されているソートモードの優先順位のことです。

データベースに定義している列の属性です。列の属性は，TableListオブジェクト又はResultオブジェクトで取得できます。

抽出データとして出力する行を決める条件のことです。抽出条件は，抽出条件式と条件関連から構成されます。

データベースからデータを取り出す処理のことです。抽出処理の対象になる表のことを抽出表といいます。抽出処理で取り出したデータのことを抽出データといいます。抽出データを絞り込む条件を抽出条件式といいます。

データベースから抽出したデータを格納するファイルです。抽出データ格納ファイルの拡張子（ファイルの種類）は，抽出するときに設定したデータの形式で決まります。

抽出データとして出力する列のことです。

データを追加するための1列分の情報のことです。

更新表に1行又は複数行を追加する処理のことです。

［コントロールパネル］の［ODBCデータソース］アイコンに登録されているユーザデータソースに付けてある名称のことです。

データベースからデータを抽出して，そのデータをDBPARTNER2 Client上で編集してデータベースを更新することです。データを更新するときは，UpdateDefineオブジェクトを使います。

抽出するデータの対象を狭めることです。

データベースからデータを取り出すことです。データを抽出するときは，QueryDefineオブジェクト又はSQLDirectオブジェクトを使います。抽出したデータは，抽出データ格納ファイルに格納します。

サーバにあるデータベースの内容を，クライアントPCのファイルやクリップボードに送ることです。

論理的に関連のあるデータの集合のことです。

DBPARTNER2 Clientからデータベースへの処理要求の単位をトランザクションといいます。トランザクションは，Executeメソッドを実行してからCommitメソッド又はRollbackメソッドを実行するまでを一つの単位として扱います。

抽出表，更新表を処理するときの排他制御を設定する文字列のことです。

データの集まりの単位のことです。データベースによっては，ファイルやテーブルに相当します。DBPARTNER2 Clientではファイルやテーブルを含めて，表といいます。

取得する表情報を絞り込むための条件のことです。

データベースに定義されている表の情報のことです。表の情報には，表名，属性，所有者，注釈，ラベルがあります。

複数の表を識別するための番号のことです。

表を識別するための名称のことです。自分の表と他人の表を区別したいときは，表名を所有者で修飾します。

データを取得するときに列名の代わりに使う文字列のことです。

抽出データの先頭行にヘッダを付けるかどうかの設定のことです。

変更する行を特定するための1列分の条件のことです。

変更行条件で特定した行のデータを変更する1列分の情報のことです。

更新表の1行又は複数行のデータを変更する処理のことです。

データベースの表を構成する列の一覧のことです。

データベースに定義されている表を構成する列の情報のことです。列の情報には，列名，属性，定義長，小数点以下けた数，注釈，ラベルがあります。

複数の列を識別するための番号のことです。

データベースに表を定義するときに指定した列の名前のことです。データベースによっては，カラム名，欄名に相当します。DBPARTNER2 Clientではカラム名や欄名を含めて，列名といいます。複数の表を扱うときは，列名を表名で修飾します。

文字の代わりに指定する記号のことです。検索する単語の一部しか分からないとき，分からない部分をワイルドカードに置き換えて指定します。ワイルドカードは抽出する表を絞り込む操作で使えます。