7.1.5 見出し辞書の指定
抽出する表や列を選ぶときに,あらかじめ登録した表名や列名で表示できます。表示する表名や列名は,見出し辞書に登録します。
表名や列名を見出し辞書を使って表示するときは,見出し辞書の内容だけを表示することも,見出し辞書とDBの情報(データベースに定義してある表名や列名)を組み合わせて表示することもできます。
見出し辞書を使う操作の手順については「4.2.12 見出し辞書の使用」を,見出し辞書を編集する方法については「9.5 見出し辞書の編集」を参照してください。
(1) 操作
見出し辞書を指定する操作を次に示します。
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[オプション設定]ダイアログボックスの[見出し辞書]タブをクリックして,[見出し辞書(D)]チェックボックスをオンにします。
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見出し辞書だけを使うかデータベースの情報と組み合わせるかを,コンボボックスで選びます。
- DBPARTNER上の情報を使用する
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見出し辞書に登録した情報だけを表示します。
- DBPARTNERとDBの情報を使用する
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見出し辞書に登録した情報とデータベースの情報を組み合わせて表示します。
オプションボタンは淡色表示されて,選べません。
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見出し辞書の参照フォルダを変更するときは,[辞書フォルダ]に参照するフォルダを設定します。
フォルダの設定は,直接,又は参照入力できます。参照入力の場合,[…]ボタンを押すと,[辞書の指定]ダイアログボックスが表示されます。ここで見出し辞書の参照フォルダを指定すると,[辞書フォルダ]に表示できます。
(2) 注意
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見出し辞書とDBの情報を組み合わせて表示する場合に,見出し辞書に登録していない表や列があるときは,データベースに定義してある情報だけが表示されます。
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見出し辞書だけを使う指定(データベースの情報を組み合わせない指定)のときは,見出し辞書に登録していない表名は,表を選ぶときに表示されないで使えなくなります。
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見出し辞書だけを使う指定をすると,接続先に関係なく,見出し辞書に登録されている表がすべて表示されます。