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DBPARTNER2 Client 操作ガイド


5.1 Excelからのデータの更新

DBPARTNER2では,Excelと連携するためのアドインマクロ(以降,DBPARTNER連携マクロと表記します)を提供しています。DBPARTNER連携マクロを使うと,Excelのアドインマネージャに登録するだけでExcelとDBPARTNER2を連携できます。DBPARTNER連携マクロをExcelのアドインマネージャに登録する操作については,「3.2.2(1) Excel連携」を参照してください。

DBPARTNER連携マクロをExcelのアドインマネージャに登録すると,Excelに[DBPARTNER2]というメニューができます。

ExcelからDBPARTNER連携マクロを使ってデータベースのデータを更新する操作を図5-1に示します。

図5‒1 Excelからデータを更新する操作(1)

[図データ]

DBPARTNER2と連携してデータベースを更新するときは,更新するデータをデータベースから抽出する必要があります。

更新用データの抽出は,Excelの[DBPARTNER2]メニューからでも[DBPARTNER2]メインウィンドウからでもできます。更新用データを抽出するときに列を選択すると,更新できなくなります。表の列すべてを抽出してください。

抽出したデータは,Excelのウィンドウ上で編集します。編集したデータがデータベースの表に上書きされます。

データベースのデータの中から更新するデータを決定するときに,条件を設定できます。条件を設定して決定する方法については,「5.2.4 条件を設定して更新する行を決定する」を参照してください。

〈この節の構成〉