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DBPARTNER2 Client 操作ガイド


3.2.2 ほかのアプリケーションから起動する方法

DBPARTNER2をほかのアプリケーションから起動する方法について説明します。Excelと連携する場合は,DBPARTNER2,Excelのどちらから起動しても連携できます。

〈この項の構成〉

(1) Excel連携

Excel連携を使用する場合は,DBPARTNER2のインストール時に作成される「DBPARTNER連携マクロ」を,Excelのアドインマネージャに登録する必要があります。

DBPARTNER連携マクロ」には次の2種類があります。

表3‒1 DBPARTNER連携マクロ

マクロの種類

説明

dbp2exl2007.xlam

Excel 2007,Excel 2010用

dbp2exl2013.xlam

Excel 2013,Excel 2016用

アドインマネージャへの登録は次の手順で行います。

  1. Excel 2007を使用する場合はOfficeボタンをクリックし[Excelのオプション]ボタンをクリックします。Excel 2010以降のExcelを使用する場合は[ファイル]タブの[オプション]を選択します。

    [Excelのオプション]ダイアログボックスが表示されます。

  2. 左のペインで[アドイン]を選択します。

    アドインの管理画面が表示されます。

  3. アドインの管理画面の管理コンボボックスで[Excelアドイン]を選択し,[設定...]ボタンをクリックします。

    [アドイン]ダイアログボックスが表示されます。

  4. [参照...]ボタンをクリックします。

    ファイルを選択するダイアログボックスが表示されるので,DBPARTNER2が存在するフォルダから表3-1のマクロを選択します。

  5. ファイルを選択するダイアログボックスで[OK]ボタンをクリックします。

    有効なアドインの一覧に「DBPARTNER2 Link」が追加されます。

    「DBPARTNER2 Link」のチェックをONにします。

  6. [アドイン]ダイアログボックスで[OK]ボタンをクリックします。

    ExcelとDBPARTNER2が連携するためのマクロがExcelに登録されます。

    Excelのリボンに[アドイン]タブが追加され,[アドイン]タブを選択するとDBPARTNER2のメニューが表示されます。[DBPARTNER2]から[抽出]や[手順ファイル利用]を選ぶと,DBPARTNER2が起動できます。

    また,[DBPARTNER2]ウィンドウから,Excelを起動することもできます。