スケーラブルデータベースサーバ HiRDB ファーストステップガイド(Windows(R)用)

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付録A.4 運用に関する質問

<この項の構成>
(1) JP1との連携
(2) pdcancelとpdkillの使い分け
(3) サンプルを使用して環境作成したあとの,システム定義の変更

(1) JP1との連携

質問
JP1と連携はしているのですか?

お答えします
しています。HiRDBの開始,終了などのイベントをJP1/System Event Service(JP1 Version 6以降ではJP1/Base)に登録できます。登録したイベントは,JP1/Automatic Operation Monitor(JP1 Version 6以降ではJP1/Automatic Job Management System 2)で利用できます。

(2) pdcancelとpdkillの使い分け

質問
pdcancelコマンドとpdkillコマンドは,どのように使い分ければ良いのですか?

お答えします
次のように使用してください。
  • pdcancelコマンド
    トランザクション処理中のサーバのプロセスを終了させます。
  • pdkillコマンド
    トランザクション処理をしていないサーバのプロセスを終了させます。

(3) サンプルを使用して環境作成したあとの,システム定義の変更

質問
サンプルを使用して環境を作成したあと,システム定義を変更する場合は,%PDDIR%\conf下のシステム定義をそのまま変更すれば良いのですか?

お答えします
そのまま変更してください。その場合,HiRDBを正常終了させておく必要があります。