スケーラブルデータベースサーバ HiRDB ファーストステップガイド(Windows(R)用)
自動ログアンロード機能を使っている場合のバックアップの取得を行います。
バックアップ対象は,全RDエリア(マスタディレクトリ用RDエリア,データディレクトリ用RDエリア,およびデータディクショナリ用RDエリアを含む)です。バックアップ取得モードは,rとします。
なお,ここで取得したバックアップは「5.7 データベースを回復する」の演習2で使用するので,保存しておいてください。
HiRDB Control Managerを使うと,自動ログアンロード機能を使ったデータベース回復では,システムログファイルは自動的にスワップされます。また,必要なアンロードログファイルは自動的に選択されます。したがって,バックアップを取得するときにアンロードログファイルを確認する必要はありません。
自動ログアンロード機能が動作しているか確認します。次のコマンドを実行してください。
C:\>pdlogatul -d sys |
AUTO_LOG_UNLOADの値が「ACTIVE」になっていることを確認してください。
HOSTNAME : s10380720(180219) SERVER_NAME:sds01 AUTO_LOG_UNLOAD NOW_UNLOAD_LOG_GROUP CREATE_DIR ACTIVE **** C:/win32app/hitachi/hirdb_s/area/unloadlo g/ CURRENT LOG GENERATION INFO. LOG_GROUP GEN_NO. SERVER_RUN_ID RUN_ID UNLOAD_FILE_NAME log2 2 404eb711 404eb708 sds01_404eb7110002_log2 |
バックアップ方法については,演習1を参照してください。操作方法は演習1と同じです。ただし,バックアップファイル名をbackup12にしてください。
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