スケーラブルデータベースサーバ HiRDB ファーストステップガイド(Windows(R)用)

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2.2.2 HiRDB/シングルサーバをインストールする

HiRDB/シングルサーバをインストールします。

HiRDB/シングルサーバのインストールは,Administrator権限があるユーザが実行してください。Administrator権限がないユーザがインストールすると,エラーとなり,インストーラを中止します。

なおここでは,Windows 2000にインストールする手順を示しますが,その他のOSにインストールする場合も基本的な操作は変わりません。

インストール手順
  1. インストールする前に,すべてのWindowsアプリケーションを終了させてください。
  2. エクスプローラを使用して,CD-ROMのディレクトリ「01_SRV」の「SETUP.EXE」をダブルクリックしてください。インストールプログラムが起動されるので,画面の指示に従ってインストールしてください。なお,TZ環境変数に関する警告メッセージが表示されますが,そのまま「OK」をクリックしてください。
  3. 「次へ」をクリックしてください。

    [図データ]

  4. 「標準セットアップ」を選択して「次へ」をクリックしてください。
    なお,マルチHiRDBを使用する場合は,「識別子付きセットアップ」を選択します。マルチHiRDBとは,一つのサーバマシンで複数のHiRDBサーバを稼働させる形態のことです。

    [図データ]

  5. ユーザの情報として名前と会社名を入力してから,「次へ」をクリックしてください。

    [図データ]

  6. インストール先ディレクトリ名を指定してください。仮定値は,「ドライブ名\win32app\hitachi\hirdb_s」です。仮定値で問題なければ,そのまま「次へ」をクリックしてください。

    [図データ]

  7. インストールするコンポーネントとして「JAVA実行環境」を選択して,「次へ」をクリックしてください。ただし,「7.5 Java言語(SQLJ)でアプリケーションを作成する」の演習を行わない場合は,このコンポーネントは必要ありません。

    [図データ]

  8. 「次へ」をクリックしてください。

    [図データ]

  9. 設定した内容を確認し,問題がなければ「次へ」をクリックしてください。インストールが始まります。

    [図データ]

  10. インストールが終了すると,次の画面が表示されます。

    [図データ]

    このあとに,HiRDB SQL Executer,およびHiRDB Control Managerをインストールするので,「いいえ,後でコンピュータを再起動します。」を選択し,「完了」をクリックしてください。
    なお,HiRDB SQL Executer,およびHiRDB Control Managerがすでにインストールされている場合には,「はい,直ちにコンピュータを再起動します。」を選択して,「完了」をクリックしてください。