スケーラブルデータベースサーバ HiRDB ファーストステップガイド(Windows(R)用)

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1.2 使用するプログラムプロダクト

このマニュアルでは,HiRDB/Single Server Version 7 07-00を使用してHiRDBシステムを構築しています(そのほかのプログラムプロダクトのバージョンについては,表1-1を参照してください)。HiRDB/Single Server Version 6を使用する場合でも,基本的な操作などは変わりません。ただし,インストールや環境設定などで使用できるプログラミング言語に一部分差異があります。

使用するプログラムプロダクトを図1-2および表1-1に示します。

図1-2 使用するプログラムプロダクト

[図データ]

表1-1 使用するプログラムプロダクト

プログラムプロダクト名称 バージョン 説明 インストール先のマシン
サーバ クライアント
HiRDB/Single Server Version 7 07-00 HiRDBのサーバです。HiRDBシステムを管理するプログラムプロダクトです。
HiRDB SQL Executer 02-04 会話形式でSQLを実行するプログラムプロダクトです。
HiRDB Control Manager - Console 01-01 HiRDB Control Managerのクライアントです。HiRDB Control Managerを使うと,HiRDBサーバのシステムログファイルの操作やバックアップの取得などの運用をGUIで実行できます。 ※1
HiRDB Control Manager - Server 01-01 HiRDB Control Managerのサーバです。HiRDB Control Manager - Consoleからの処理命令をHiRDB Control Manager - Agent(HiRDBサーバ)に送ります。 ※1
HiRDB Control Manager - Agent 01-01 HiRDB Control Managerのエージェントです。HiRDB Control Manager - Serverを経由して,HiRDB Control Manager - Consoleの命令を受け,同一マシンで稼働しているHiRDBサーバを制御します。 ※1
HiRDB/Developer's Kit Version 7 07-00 HiRDBのクライアントです。
HiRDBサーバがあるマシンとは別のマシンからHiRDBにアクセスするとき,およびHiRDBサーバがあるマシンとは別のマシンでUAPを作成するときに使用するプログラムプロダクトです。
2

(凡例)
○:インストールが必要です。
−:インストールは不要です。

注※1
HiRDB Control Managerを使用してHiRDBを運用する場合に必要です。コマンドだけでHiRDBの運用を行う場合には必要ありません。

注※2
クライアントでUAPを作成する場合に必要です。UAPを作成しない場合には,このプログラムプロダクトの代わりにHiRDB/Run Time Version 7を使用することができます。