5.4.2　エージェント登録情報及び実行情報ファイルについて

エージェント登録情報及び実行情報ファイルは，エージェント登録又は実行ごとに生成されるファイルです。登録数又は実行数が多くなるにつれて，ファイル数も増えていき，ファイル数及びファイル容量がサーバファイルシステムを圧迫する恐れがあります。したがって，ルートディレクトリのパーティションとは別に，エージェント用ディレクトリのパーティションを確保するなどの運用をシステム管理者が行ってください。

それでもサーバファイルシステムの圧迫を解消できない場合は，使用しないファイルの退避又は削除などの対処をしてください。ファイルの削除については，「5.4.3　ファイルの削除」を参照してください。

なお，ファイル容量の目安となる概算式を「5.4.5(2)　ファイル容量の見積もり」に示していますので，ファイル運用の参考にしてください。