4.6.1 接続先データベース定義ユティリティの操作
接続先データベース定義ユティリティは,プログラムフォルダに登録された[DABroker接続先データベース定義]から起動します。
接続先データベース定義ユティリティで設定した内容は,接続先データベース定義ファイル:[DABroker運用ディレクトリ\conf\dabenv]に出力されます。
- 〈この項の構成〉
(1) 操作できるユーザ
すべてのユーザ
ただし,操作する環境がWindows Vista,Windows 7,またはWindows Server 2008の場合は,Administratorsグループに属するユーザだけです。
(2) 操作方法
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プログラムフォルダに登録された[接続先データベース定義]を起動する。
DABroker接続先データベース定義ユティリティが起動し,[接続先データベース定義]ダイアログボックスが表示されます。
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使用するデータベースの製品名が記載されたタブを選択し,接続情報を設定する。
次の情報を定義します。
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データベース種別名:使用するデータベースに対して付ける任意名称
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データベース名:データベースごとに異なる情報の集まりに対して付ける任意名称
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データベース名のグループに定義する情報:データベース名のグループに定義する情報は,データベースごとに異なります。定義項目については,「4.6.2 設定する項目」を参照してください。
これらの情報は,次のような親子関係になります。
例)
この例で示すように,データベース名は,同一データベース種別名に対して,複数定義できます。例えば,ホスト名が異なる二つのHiRDBを,一つのデータベース種別として定義し,アプリケーションでは,データベース名でホストの異なるHiRDBを使い分けられます。
<設定方法>
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データベース種別名,データベース名を新規登録する場合
設定後,[追加]ボタンを選択します。
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同一データベース種別名に対して,別のデータベース名を登録する場合
設定後,[追加]ボタンを選択します。
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登録されている情報を変更する場合
登録内容を変更した後,[追加]ボタンを選択します。
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データベース種別名又はデータベース名を削除する場合
削除するデータベース種別又はデータベース名を選択して[削除]ボタンを選択してください。
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