4.5 DABroker環境設定項目
環境設定ユティリティで操作できる項目には次の種類があります。
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共通設定の項目
リモートアクセス,ローカルアクセスのどちらでデータベースにアクセスする場合でも共通に設定する項目です。
DABroker for Java Version 2からDABrokerにローカルアクセスする場合は,リモートアクセス設定で設定する次の項目についても有効になります。
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HiRDBのBLOB型データ受取バッファサイズ
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ORACLEのLONG型データ受取バッファサイズ
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ODBC3.0のLONG型データ受取バッファサイズ
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Database Connection ServerのBLOB型データ受取バッファサイズ
これらの項目の設定方法については,「4.5.2 リモートアクセス設定」を参照してください。
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リモートアクセス設定の項目
DBPARTNER,HITSENSER5,DBPARTNER Library,又はXDM/RD外部表を使用する場合に,[共通設定]タブで設定した項目以外に設定できる項目です。
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for C++,for COBOL,for ORB設定の項目(アプリケーションの(イベントトレース取得設定))
DABroker関連製品のイベントトレースを取得する場合に設定する項目です。アプリケーションからのアクセスでエラーが発生した場合に,取得したトレースを参照してエラーに対処できます。
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エージェント設定の項目
DBPARTNERのエージェント機能を使用する場合に設定する項目です。
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Database Connection Server接続設定
Database Connection Serverを経由してメインフレーム系データベースにアクセスする場合に設定する項目です。
ここで示す標準値は,DABroker環境設定ユティリティ起動時に,あらかじめ表示されている値です。