uCosminexus DocumentBroker Object Loader Version 3
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- TRANBEGIN,TRANCOMMIT共にカラム1に記述します。TRANBEGINとTRANCOMMITで囲んだオブジェクトが1トランザクションになるので,必ず対で記述します。
- TRANBEGINとTRANCOMMITの間に,TRANBEGINおよびTRANCOMMITは記述できません。TRANBEGINおよびTRANCOMMITを記述しない場合は,1オブジェクトを1トランザクションとして扱います。
- トランザクション単位に,データベースへの登録が成功した場合はコミット,データベースへの登録が失敗した場合はロールバックを実行します。ただし,ジャーナルの出力を指定しない場合は,ロールバックは実行されません。
- 1トランザクション内で発生したエラーについては,エラーレベルによって次のとおりの処理が実行されます。
警告レベルのエラー(メッセージIDの種別が-Wの場合)
実行中のトランザクションをロールバックして,次のトランザクションの処理を実行します。
障害レベルのエラー(メッセージIDの種別が-Eの場合)
実行中のトランザクションをロールバックして,プログラムを終了します。
トランザクション単位でコミットするため,複数のコマンドを1トランザクションで実行すると処理能力は向上します。処理能力を向上させるためのトランザクションの決め方を次に示します。
- ラベルの包含関係が解決する単位を決めます。
- 1.をすべて包含する文書の管理単位を1トランザクションにします。
図4-5に文書の管理単位とトランザクション単位の例を示します。
図4-5 文書の管理単位とトランザクション単位
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カラム1(行の先頭文字)に「#」を記述した場合は,その行のデータはコメントとみなされます。
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