uCosminexus DocumentBroker Version 3 Standard GUI 操作ガイド
この節では,文書をコピーする方法について説明します。
コピーする文書に対する「参照」以上の権限,コピー先の文書フォルダに対する「リンク」以上の権限が必要です。
操作手順を次に示します。
表7-1 コピー後の文書の状態
項目 | コピー後の文書の状態 |
---|---|
更新履歴 | 更新履歴がある文書をコピーした場合,最新のバージョンの文書だけがコピーされます。 |
全文検索テキスト | 全文検索テキストを設定している文書をコピーした場合,コピー後の文書には,全文検索テキストが設定されません。 |
リンク情報 | リンク情報を設定している文書をコピーする場合,コピー後の文書には,リンク情報が設定されません。 |
PDF形式への変換 | PDF形式に変換している文書をコピーした場合,オリジナルファイルだけがコピーされ,PDFファイルはコピーされません。 |
リファレンスファイル文書化 | リファレンスファイル文書化を実行した文書をコピーした場合,コピー後の文書は,リファレンスファイル文書ではなくなります。 |
表7-2 「全てのユーザ」に設定されるアクセス権(一般文書をコピーした場合)
コピー元フォルダのアクセス権 | コピー先フォルダのアクセス権 | |
---|---|---|
個別に設定 | 同じ権限を共有 | |
個別に設定 | 次のどちらかが設定されます※。
|
「なし」が設定されます。 |
同じ権限を共有 | 次のどちらかが設定されます※。
|
「なし」が設定されます。 |
表7-3 「全てのユーザ」に設定されるアクセス権(公開文書をコピーした場合)
コピー元フォルダの公開範囲 | コピー先フォルダのアクセス権 | |
---|---|---|
個別に設定 | 同じ権限を共有 | |
全員に公開 | 次のどちらかが設定されます※。
|
「なし」が設定されます。 |
公開範囲を限定 | 次のどちらかが設定されます※。
|
「なし」が設定されます。 |
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