JP1/ServerConductor/Deployment Manager
シャットダウンについて説明します。
シャットダウンは指定した時間に行うことができます。詳細は「3.6 スケジュール機能の利用」を参照してください。
- 【重要!】
- シャットダウンを行う場合は,コンピュータにクライアントサービス for DPMをインストールしてください。詳しくは「1.2.5 クライアントサービス for DPMのインストール」を参照してください。
- DPMのメインウィンドウ画面のイメージビューからシャットダウンを行うコンピュータのステータスが電源ONであることを確認します。
- DPMのメインウィンドウ画面のツリービュー,またはイメージビューからシャットダウンを行うコンピュータを選択します。
- 右クリックし「シャットダウン」を選択します。コンピュータがシャットダウンされ,イメージビューのコンピュータのステータスが電源OFFになります。
- 【ヒント】
- 「シャットダウン」を選択後もステータスが電源ONのままの場合は最新の情報に更新してください。
- シャットダウンを行うコンピュータがWindowsの場合,コンピュータ側でカウントダウンダイアログが表示されます。このときに「キャンセル」ボタンをクリックするとシャットダウンを中止することができます。コンピュータがLinuxの場合は,コンピュータ側でカウントダウンメッセージが表示されますが,コンソール上で/usr/local/bin/depcancelを実行することによりシャットダウンを中止することができます。
- 【注意!】
- LinuxのコンピュータがX Windowsシステムで動作している場合,コンソールが起動していないとシャットダウンを実行されたことが認識できません。
- IPFサーバブレードを除くRed Hat Enterprise Linux AS3またはRed Hat Enterprise Linux ES3が稼動している管理対象コンピュータに対して,シャットダウン機能(シナリオでのスケジュール管理によるシャットダウン,コマンドラインからの操作によるシャットダウンも含みます)でシャットダウンした場合,画面に"Power down"と表示されても電源がOFFになりません。その場合は,JP1/ServerConductor/Blade Server Managerにて強制電源OFFを実行するか,手動で電源をOFFにしてください。
- Windows Server 2003 R2をお使いの場合,インストール後に管理対象コンピュータ上で「セットアップ後のセキュリティ更新」を完了する必要があります。
- Windows Server 2008 for Itanium-based Systemにシャットダウンを行った場合,「対話型サービスダイアログの検出」ダイアログが表示されますが,所定の時間経過後に自動的にダイアログは消えますのでそのままお待ちください。「メッセージを表示する」を選択し,表示された画面に沿って操作することもできます。
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