JP1/ServerConductor/Blade Server Manager系 設計・構築ガイド
システム構築時に設定した情報はコンソールサービスで参照および変更できます。これによって,管理コンソールから定期的にパスワードを変更したり,サーバの設置場所に行かなくても遠隔地から設定を変更したりできます。
コンソールサービスから変更できる設定情報を次の表に示します。各画面の詳細については,マニュアル「JP1 Version 9 JP1/ServerConductor/Blade Server Manager系 リファレンス」に記載されている各画面の説明を参照してください。
| 項番 | 機能 | 設定項目 | ダイアログボックス名 | タブ名 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 共通 | マネージャサービスにログインするときのパスワード | パスワード変更 | − |
| 2 | 接続先マネージャサービスのIPアドレスまたはホスト名 | コンソールサービス設定 | ネットワーク | |
| 3 | コマンドタイムアウト値 | コンソールサービス設定または マネージャサービス設定または エージェントサービス設定 |
ネットワーク | |
| 4 | SVP拡張機能の設定 | SVP拡張機能の使用 | − | |
| 5 | 障害監視 | 通知アラートの設定 | エージェントサービス設定 | アラート |
| 6 | アラートログの設定 | エージェントサービス設定 | アラート | |
| 7 | アラート発生時の通知設定 | エージェントサービス設定 | 各アラートの属性 | |
| 8 | イベント発生時のサーバ動作 | エージェントサービス設定 | 各アラートの属性 | |
| 9 | イベント発生時のフェイルオーバーの有無 | エージェントサービス設定 | 各アラートの属性 | |
| 10 | 未受信アラートの受信設定 | コンソールサービス設定 | アラート | |
| 11 | アラートの保存設定 | マネージャサービス設定 | 保存設定 | |
| 12 | アラートのe-mail送信設定 | マネージャサービス設定 | e-mail設定 | |
| 13 | 遠隔操作 | 保守情報の取得ファイル格納先 | コンソールサービス設定 | 情報取得 |
| 14 | 保守情報のe-mail送信設定 | マネージャサービス設定 | e-mail設定 | |
| 15 | 動作/性能監視 | エージェントサービスの起動監視の設定 | マネージャサービス設定 | サーバ起動監視 |
| 16 | キープアライブの設定 | コンソールサービス設定または エージェントサービス設定 |
ネットワーク | |
| 17 | シャーシ定期監視の設定 | マネージャサービス設定 | ネットワーク | |
| 18 | 使用率超過通知のしきい値 | エージェントサービス設定 | 使用率超過通知 | |
| 19 | 資産管理 | ホスト検索機能と自動レポート機能の設定 | マネージャサービス設定 | レポート機能 |
| 20 | レポートのe-mail送信設定 | マネージャサービス設定 | e-mail設定 | |
| 21 | 情報取得メニューの設定 | エージェントサービス設定 | 情報取得 | |
| 22 | JP1/IM連携 | JP1/IM連携機能の設定 | マネージャサービス設定 | JP1/IM連携機能 |
| 23 | 外部プログラムの起動設定 | 外部プログラムの起動URL | コンソールサービス設定 | 起動URL設定 |
| 24 | 外部プログラムの起動ファイル(.exe) | コンソールサービス設定 | 起動EXE設定 | |
| 25 | N+1コールドスタンバイ機能 | N+1コールドスタンバイ機能の設定 | マネージャサービス設定 | N+1設定 |
| 26 | ネットワークスイッチ連携機能の設定 | マネージャサービス設定 | ネットワークスイッチ連携機能 | |
| 27 | ストレージ運用支援 | ストレージ運用支援機能の設定 | マネージャサービス設定 | ストレージ設定 |
なお,LPAR上で稼働しているサーバの環境設定については,マニュアル「JP1 Version 9 JP1/ServerConductor/Blade Server Manager系 運用ガイド」の仮想化されたサーバの管理(HVMの場合)について記載されている章を参照してください。また,仮想化プラットフォームのサーバの環境設定については,マニュアル「JP1 Version 9 JP1/ServerConductor/Blade Server Manager系 運用ガイド」の仮想化されたサーバの管理(仮想化プラットフォームの場合)について記載されている章を参照してください。
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