JP1/ServerConductor/Blade Server Manager系 設計・構築ガイド
管理対象サーバの電源制御に使用するコマンドライン機能(scbsmcmdコマンド)は,ある1つのマネージャサービスにアドミニストレータ権限でログインして,通信します。
そのため,あらかじめ,次の項目を設定しておく必要があります。これらの項目は,環境設定ユティリティの[コンソールサービス]タブから表示される[接続先マネージャサービス登録/削除]ダイアログボックスでの設定とは別に設定してください。
scbsmcmdコマンドの接続先マネージャサービスのIPアドレス,およびマネージャサービスにログインするときのアドミニストレータのパスワードは,scbsmcmdコマンドの実行環境設定コマンド(scbsmcmd -set)で設定します。
例えば,接続先マネージャサービスが192.XX.XX.YY,接続先マネージャサービスのアドミニストレータのパスワードがpasswordの場合,次のように指定してコマンドを実行します。
scbsmcmd -set -mi 192.XX.XX.YY -mp password
scbsmcmdコマンドの詳細については,マニュアル「JP1 Version 9 JP1/ServerConductor/Blade Server Manager系 リファレンス」に記載されているscbsmcmdコマンドを参照してください。
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