JP1/ServerConductor/Blade Server Manager系 設計・構築ガイド

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4.2.2 サービスの依存関係

JP1/ServerConductorの各サービスには,インストール時の依存関係があります。各プログラムのサービスの依存関係について次に示します。

<この項の構成>
(1) BSMおよびBSM Plus(マネージャサービス追加機能)の場合
(2) AgentおよびAdvanced Agentの場合

(1) BSMおよびBSM Plus(マネージャサービス追加機能)の場合

BSMのコンソールサービスとリモートコントロールビューアには,インストール時の依存関係があります。リモートコントロールビューアをインストールする場合,コンソールサービスもインストールする必要があります。コンソールサービスを削除する場合,リモートコントロールビューアも削除する必要があります。

また,BSMのマネージャサービスとBSM Plusに依存関係があります。BSM Plusをインストールする場合,BSMのマネージャサービスもインストールする必要があります。BSMのマネージャサービスを削除する場合,BSM Plusも削除する必要があります。

なお,Webコンソールサービスをインストールする場合は,あらかじめJava 2 Standard Edition Runtime Environment(32ビット版)をインストールしておく必要があります。Java 2 Standard Edition Runtime Environmentのバージョンについては,Readmeファイルを参照してください。

(2) AgentおよびAdvanced Agentの場合

Agentのエージェントサービスとローカルコンソールサービスおよびリモートコントロールサービスに依存関係があります。ローカルコンソールサービスまたはリモートコントロールサービスをインストールする場合,Agentのエージェントサービスもインストールする必要があります。Agentのエージェントサービスを削除する場合,ローカルコンソールサービスおよびリモートコントロールサービスも削除する必要があります。

また,AgentのエージェントサービスとAdvanced Agentの各サービスに依存関係があります。Advanced Agentの各サービスをインストールする場合,Agentのエージェントサービスもインストールする必要があります。Agentのエージェントサービスを削除する場合,Advanced Agentの各サービスも削除する必要があります。