仮想化プラットフォームのサーバをJP1/ServerConductorで管理する場合のシステム構成を次に示します。
図3-49 仮想化されたサーバを管理する場合のシステム構成(仮想化プラットフォーム)
- 注※1
- 管理対象サーバがWindows Server 2012,Windows Server 2008 StandardおよびWindows Server 2008 Enterpriseの場合,その環境をHyper-V環境として管理する場合でも,すでにインストールされているAgentおよびAdvanced Agentをアンインストールする必要はありません。AgentおよびAdvanced Agentがインストールされている場合,管理対象サーバをAgentホストとしてもVMホストとしても管理できます。この状態をAgentホストとVMホストの共存と呼びます。
- 注※2
- SVPボード 環境設定ツールまたはHA8000のリモートマネジメント機能のWebコンソールでは,Advanced Agentが提供するSVP PCI設定ユティリティに相当する設定ができます(HA8000のリモートマネジメント機能のWebコンソールは,BSMが提供するWebコンソール機能ではありません)。
- SVPボード 環境設定ツールまたはHA8000のリモートマネジメント機能のWebコンソールについての詳細は,SVPボードまたはハードウェアに添付されているマニュアルを参照してください。
上記の図では物理的な管理対象サーバは3台ですが,管理サーバは,VMホストおよびVMゲストも物理サーバと同様に独立したサーバとして認識します。
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