JP1/ServerConductor/Blade Server Manager系 設計・構築ガイド

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3.19.2 必要な環境

N+1コールドスタンバイ機能を利用する場合に必要なプログラムなどについて,説明します。

<この項の構成>
(1) console1
(2) manager1
(3) blade1,blade2
(4) blade3

(1) console1

管理コンソールに必要なプログラムについては,「3.2.2 必要な環境」を参照してください。

(2) manager1

manager1を管理サーバとして設定する場合,次の環境が必要です。

項目 名称
プログラム
  • BSMおよびBSM Plus
    マネージャサービスおよびマネージャサービス追加機能をインストール
他プログラム BSM Plusを使用する場合,BSMに加え,次の環境が必要です。
  • MSXML 3.0以上
ライセンス 管理対象となる現用系サーバの数に対応したN+1コールドスタンバイライセンス
設定情報 ログイン用パスワードの設定

(3) blade1,blade2

blade1およびblade2を管理対象サーバ(現用系サーバ)として設定する場合に必要な環境については,マニュアル「JP1 Version 9 JP1/ServerConductor/Blade Server Manager系 運用ガイド」のN+1コールドスタンバイ機能について記載されている章を参照してください。

(4) blade3

blade3を予備系サーバとして設定する場合,次の環境が必要です。

項目 名称
ハードウェア blade1およびblade2と同じ構成のサーバモジュールが必要になります。詳細については,マニュアル「JP1 Version 9 JP1/ServerConductor/Blade Server Manager系 運用ガイド」のN+1コールドスタンバイ機能について記載されている章を参照してください。