JP1/Cm2/SNMP System Observer
ssospmd動作定義ファイルには,ssospmdデーモンプロセスの動作を定義します。この定義ファイルの内容を変更した場合,次のどちらかを実行して変更した内容を有効にしてください。
- ssospmd -rコマンドを実行する。
ただし,変更したキーによっては有効にならないものがあります。
- ssospmdデーモンプロセスを再起動する。
- <この項の構成>
- (1) 書式
- (2) 定義内容
(1) 書式
ssospmd動作定義ファイルの書式を,次に示します。
ssospmd動作定義ファイルを記述する場合の注意事項を次に示します。
- ファイル内に同じ定義がある場合,あとに記述されている定義を有効とし,先に記述されている定義は無視します。
- キーの指定を省略する場合は,その行全体を省略してください。
(2) 定義内容
ssospmd動作定義ファイルの定義内容を,次の表に示します。
キー名 値 max-logfile-size:
《4》((1〜32メガバイト))一つのログファイルの最大サイズを指定します。 logfile-num:
《3》((1〜10面))ログファイルの面数を指定します。 trace:
《off》障害発生時の調査用としてトレースファイルを出力するかどうかを設定します。出力する場合は「on」,出力しない場合は「off」を指定します。 max-tracefile-size:
《4》((1〜32メガバイト))一つのトレースファイルの最大サイズを指定します。 tracefile-num:
《3》((1〜10面))トレースファイルの面数を指定します。 nnm-coop-check-interval:
《10》((1〜60秒))NNMiとの連携可否をチェックする間隔を指定します。 nnm-coop-policy:※
《0》((0または1))NNMiと連携不可の場合の,ssospmdが管理するデーモンプロセスの動作を0または1で指定します。
0:SUSPENDING状態となります。
1:DEGENERATING状態となります。
SSOデーモンプロセスの状態,および状態遷移については,「付録E デーモンプロセスの状態遷移」を参照してください。注※ 値を変更した場合,ssospmdデーモンプロセスを再起動する必要があります。
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