JP1/Cm2/SNMP System Observer

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5.3.10 初期値算出設定ウィンドウ

統計的しきい値の初期値算出用のデータを抽出するための条件を設定します。初期値算出設定ウィンドウを,次の図に示します。

図5-31 初期値算出設定ウィンドウ

[図データ]

表示項目を説明します。

[時間帯ID]
初期値算出用のデータを抽出する際に,抽出期間に時間帯IDを割り当てます。指定できる値は1〜10です。デフォルトは1です。

[データベース選択]

[マスターデータベース]
マスターデータベースを選択する場合に指定します。

[収集データベース名]
マスターデータベースまたはコピーデータベースを選択する場合に指定します。
収集データベースを指定する場合は,ファイル名だけを入力してください。

[ファイル指定(フルパス)]
収集データベース格納ディレクトリ以外の場所にある収集データベースを選択する場合に指定します。
ファイルを指定する場合はフルパスで入力してください。

[統計期間]
データの抽出開始および抽出終了を指定します。

[開始]
  • 先頭から
    指定した収集データベースの先頭からデータを抽出します。
  • 日時指定
    指定した日時以降のデータを,指定した収集データベースから抽出します。
    [年月日]は,収集データベースからデータの抽出を開始する日時を指定します。
    日付欄は,「yyyy/mm/dd」の形式で,1980年1月1日〜2029年12月31日の範囲で指定します。時刻欄は,00:00:00の形式で,00:00:00〜23:59:59の範囲で指定します。
    なお,[年月日]は,日時指定を選択した場合だけ指定できます。

[終了]
  • 末尾まで
    指定した収集データベースの末尾までデータを抽出します。
  • 日時指定
    指定した日時以前のデータを,指定した収集データベースから抽出します。
    [年月日]は,収集データベースからデータの抽出を停止する日時を指定します。
    日付欄は,「yyyy/mm/dd」の形式で,1980年1月1日〜2029年12月31日の範囲で指定します。時刻欄は,00:00:00の形式で,00:00:00〜23:59:59の範囲で指定します。
    なお,データ抽出開始日時を指定している場合は,開始日時以降の日時を指定してください。

[時間帯設定]
収集時間帯設定ウィンドウで指定した抽出時間帯が表示されます。

[時間帯設定...]
収集時間帯設定ウィンドウを表示します。収集時間帯設定ウィンドウについては「5.3.11 収集時間帯設定ウィンドウ」を参照してください。

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