JP1 Version 9 JP1/IT Desktop Management 運用ガイド
利用者が操作したファイルについて、そのファイルがいつ作成されたか、どこから持ち込まれたか、およびどこに持ち出されたかを追跡調査できます。追跡結果を確認して、情報漏えいなどの問題が発生していないか調査してください。
- セキュリティ画面を表示します。
- メニューエリアで[操作ログ]-[操作ログ一覧]を選択します。分散操作ログの場合は、[操作ログ(分散操作ログ)]-[抽出結果]を選択します。
- インフォメーションエリアで、追跡したい操作ログの[追跡]ボタンをクリックします。
[操作の追跡]ダイアログに、選択した操作ログを基点とした追跡結果が表示されます。
[操作内容]のリンクをクリックすると、操作ログの詳細を確認できます。
参考
- バックアップされた過去の操作ログを含めて追跡調査する場合は、あらかじめ過去の操作ログを取り込んでください。過去の操作ログを取り込む方法については、「10.9 管理用サーバに過去の操作ログを取り込む手順」を参照してください。
参考
- 操作ログは、ioutils exportoplogコマンドを実行してエクスポートすることもできます。操作ログの内容を資料に使用したい場合などは、エクスポートすることをお勧めします。
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