JP1/NETM/Asset Information Manager 設計・構築ガイド

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14.2.23 PatchInfoパッチ情報

パッチの情報を管理するクラスです。

このクラスは,インポートおよびエクスポートできます。jamCsvImport.batでインポートする場合は,業務メニュー「インポート」からインポートする場合の説明を参照してください。

また,このクラスは,ユーザレポートを作成する際,検索条件に指定することもできます。

PatchInfoのプロパティ一覧を次の表に示します。

表14-26 PatchInfoのプロパティ一覧

プロパティ キー 内容 型[最大長
(バイト)]
備考 jamimportでの指定
AssetID 資産ID uint32 対応する資産の資産IDです。
インポート時は,対応するオブジェクトクラス「AssetInfo」と同じ値を指定してください。
CreationClassName CCN string[32] 「PatchInfo」です。
InfoInd インベントリ取り込み制御 string[3] 14.2.4 ComponentInfo(コンポーネント情報)」の「・情報識別」を参照してください。
業務メニュー「インポート」からインポートする場合は,必ず「1」が設定されます。
InstalledDate インストール日 date パッチをインストールした日付です。
InstalledStatus 適用状態 string[3] ・適用状態」を参照してください。
業務メニュー「インポート」からインポートする場合,設定を省略すると,「適用」が設定されます。
PatchID パッチID uint32 検索条件を識別するユニークなIDです。
インポートで新規に登録する場合は,10001〜1000000000の範囲で,ユニークになるように採番してください。
UpdateInd 更新識別 uint32 資産管理システムで使用する情報です。更新しないでください。
(凡例)
●:キーとなるプロパティ
−:キー以外のプロパティ
◎:新規登録時に必ず指定するプロパティ(省略するとエラーになる)
○:新規登録時に指定を推奨するプロパティ(省略してもエラーにはならない)
△:任意に指定するプロパティ

プロパティのコードの詳細を次に示します。