JP1/NETM/Asset Information Manager 設計・構築ガイド
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(1) 「コマンドの実行中にエラーが発生しました。詳細はログファイルを参照してください」といったメッセージが出力される
logフォルダに次のような内容のASTCIMn.LOGファイルが出力されます。
- 「データソース名および指定された既定のドライバが見つかりません。」(Microsoft SQL Serverの場合)
- 「SQL Server が存在しないか,アクセスが拒否されました。」(Microsoft SQL Serverの場合)
- 「接続に失敗しました。」(Microsoft SQL Serverの場合)
- 「Invalid password for authorization identifier HiRDB」(Embedded RDBの場合)
- 「サービス名を解決できませんでした。」(ORACLEの場合)
- 「リスナーがありません。」(ORACLEの場合)
- 「invalid username/password; logon denied」(ORACLEの場合)
次に示す要因が考えられます。
- [サーバセットアップ]ダイアログの,次に示す項目のどれかが正しく設定されていない。
- 「データベース情報」の「ログインID」とパスワード
- 「データベース情報」の「サービス名」
- 「JP1/NETM/DM連携」の「JP1/NETM/DMデータベースログインID」とパスワード
- 「JP1/NETM/DM連携」の「JP1/NETM/DMデータベース接続サービス名」
各項目を正しく設定してください。また,データベース接続の設定を確認してください。
- 資産管理データベースが正しく作成された場合は,[サーバセットアップ]ダイアログの「JP1/NETM/DM連携」の「JP1/NETM/DMデータベース接続サービス名」が正しく設定されていない。
[サーバセットアップ]ダイアログの「JP1/NETM/DM連携」の「JP1/NETM/DMデータベース接続サービス名」を正しく設定してください。
- データベース接続の設定時に作成したサービスが正しく作成されていない。
サービスが正しく作成されているか確認してください。また,テスト機能で接続を確認してください。
- DBMSが起動していない。
DBMSを起動してください。
(2) 「接続に失敗しました。」といったメッセージが出力される
logフォルダに次のような内容のASTMESn.LOGファイルが出力されます。
- 「接続に失敗しました。」(Microsoft SQL Serverの場合)
- 「Invalid password for authorization identifier HiRDB」(Embedded RDBの場合)
- 「invalid username/password; logon denied」(ORACLEの場合)
次に示す要因が考えられます。
- DBMSサーバが起動されていない,DBMSサーバが閉塞中,またはDBMSサーバ停止仕掛かり中である。
DBMSが正しく運用されているかを確認してください。
- 接続時に指定したユーザIDまたはパスワードが誤っている。
キー入力に誤りはないかを確認してください。
- DBMSサーバのトラブルによるタイムアウトが発生している。
DBMSの稼働状態を確認してください。
- [サーバセットアップ]ダイアログでの設定が実行されていない。
[サーバセットアップ]ダイアログで設定を実行してください。
- 接続先がJP1/NETM/DMのデータベースではない。
データベースの接続の設定,および[サーバセットアップ]ダイアログの「JP1/NETM/DM連携」の「JP1/NETM/DMデータベース接続サービス名」を正しく設定してください。
(3) 「資産番号に自動採番は設定できません。」といった内容のASTMESn.LOGファイルがlogフォルダに出力される
[サーバセットアップ]ダイアログの「JP1/NETM/DM連携」の「資産情報の引き当てキー」に「資産番号を使用する」を設定している場合,資産番号に「自動採番」は設定できません。
インベントリ情報の引き当て画面から資産番号の設定を変更するか,「資産情報の引き当てキー」を「運用キーに従う」に変更してください。
(4) 「初期化に失敗しました。」といった内容のASTMESn.LOGファイルがlogフォルダに出力される
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Asset Information Managerをインストールし直してください。
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